沖縄

2020/11/30

私たちはどんな世界を生きているか

 今日は、来月作業の準備をずっとしていた。企画の準備は、企画のテーマを考え、筆者を探し、筆者と話し合い、論点を提示して、主題を合意するというのが、準備の段階でやること。筆者と紐つけて、具体化していく過程がたいへんなのに、なかなか、そのことはまわりには理解されないなあ。そのあたりの技術も、なかなか次に伝えられないなあ。難しい。

 準備のさらに準備の段階で、この間、いくつか本を読んだけど、なかなか面白かったのが西谷修さんの『私たちはどんな世界を生きているか』。

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 西谷さん、話しているとおもしろいおじさんという感じなんだけど、ちょっとしゃべりすぎるおじさんなんだけど、なかなか深いなあ。
 うーん、なんて感想を書けばいいのだろうか。とても不思議な本でもある。世界はグローバル化し、科学の発達で、AIやICTが大きな影響をあたえる。その世界は、新自由主義の世界であり、そして、ポスト・トゥルースの社会だ。その社会のありようを、西洋の200年、日本の150年の歴史の経緯から、照射する。つくりあげてきた普天的なものの意味と、そして、いま、なにをどうとらえなおし、問いかけるべきなのか。よくまあ、かろやかに、あっさりと全面展開できるなあと。ただものではない西谷さん。いろいろ刺激をうけたし、紹介されている、いくつかの文献は、絶対に読んでみたいなあと思った。まだまだ、理解がついて行かないので、しっかり勉強しようとも思った次第。やっぱり、まだまだ、努力を重ねないとね。

 さて、どんどん冬が近づいています。

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2020/11/28

民主教育研究所の「第29回全国教育研究交流集会」

 今日は、早朝仕事スタート。暗いなあ。夜の闇は深い。

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 何か、夜が長くなっている感じがする。気のせいだろうけど。

 

 さて、今日は、民主教育研究所の「第29回全国教育研究交流集会」。
 上間陽子さんの講演「沖縄の若者たちの学校・家族・生活~ふたつの社会調査から~」。そして、シンポジウム 「沖縄から日本の教育をとらえ直す」が安藤聡彦さん、沖縄の下地治人さん、そして、中村清二さん。内容にはふれないけど、ちょっとした感想。

 上間さんは、実は、岸さん、打越さん、上原さんの先日のオンライントークも聞いて、いろいろ考えている。こちらのほうも、圧倒的な存在感。今日の話も、さらに意思を感じるなあ。困難をかかえた若い女性に向き合う、その思いに共感する。だけど、そのことを通じて、社会を見据える彼女の実践の方法について、もう少し考えてみたい。どのように、社会に向かっていくのかという方法。社会学について、いろいろ議論したいところがある。いま、個人のなかに踏み込んでいくことはとっても大事な時代になるのはいうまでもない。そのときに、地域や、個人の体験の背後にある歴史を考えることがボクらは大事と考えてきたけど、彼女はどのように社会を見据えるのか。
 せーじくんの報告。うーん。論理をどんどん飛ばすから、なかなかついていけない。教科と教科外は、なかなかついていけない。学校は、子どもの全生活をとおして子ども理解するのではないの? 城丸の引用は、少々強引に自分の問題意識にひきよせすぎない?、それで対抗軸になると思ったり。でもまあ、時間のせいで、飛ばしているのか。ボクの勉強不足であることも否めないなあ。聞いていて、討論でも、大事なことを言っているのは感じるのだ。だけど、ボクの水準では消化不良。

 勉強しないといけないねえ。いろいろ刺激をもらったし、ヒントももらった。

2020/11/25

企業運営の保育所が12月末に閉園 赤字理由に年度途中で 那覇

 工場籠城は、なんとか終了。結構、最後は時間がかかった。とにかく次に向かわなくては……。寄る年波には勝てないというか、相当の疲労度ですね、やっぱり(苦笑)。

 今日は、朝から雨模様。

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 冷たい雨でしたね。国会も終盤に入ってきて、一気に過熱してきます。コロナ対策、学術会議に加え、桜がふたたび大きなテーマになってきました。ここまで、国会軽視がきわまったのかと、いまさらながら考えさせられてしまいます。そのことも含め、次の企画が大事になってきます。疲れていると、どうしてもボヤっとしてしまいます。どう緊張感をもって、頭を働かさせるか……。結構、たいへんな仕事ですねえ。

 いろいろ社会でおこっているけど、ここのところ気になっているニュースはこれ。

企業運営の保育所が12月末に閉園 赤字理由に年度途中で 那覇(沖縄タイムス)
 保育事業の大手、JPホールディングス(本社・名古屋市)グループが、那覇市で運営する企業主導型保育所「アスクあけぼの海宝保育園」を12月末で閉園することが24日までに分かった。同社は定員割れなどによる赤字が続き、今後も入園児の増加が見込めないためと説明。在園児は「保護者の理解を得て、転園や家庭保育などの対応を取ってもらう」とした。県によると、株式会社運営の保育園が年度途中に閉園するのは沖縄県内で初めてとみられる。

 同園は国の助成を受けて運営する企業主導型の認可外保育施設として、2018年9月に開設された。対象は提携企業に勤務する従業員の子や地域に住む0~3歳児で、定員は60人。

 同社は利用園児が16人にとどまり、定員を大幅に下回る状況があったことなどから9月、保護者に閉園を通知した。認可保育所増で待機児童の解消が進んだことなどの背景を説明。年度途中の閉園には「近隣園に空きがあり、転園などのサポート体制も取っている」と理解を求めた。……

 JPホールディングスは、都内でも、4カ所閉園が決まっているという。そのことによる、子ども、そして、親の負担というのはどうなんだろう? そもそも、保育所の運営は、以前は、地方自治体以外では、社会福祉法人にかぎられてて、撤退ということにはいろいろな制限があった。それが企業がはいり撤退しやすくなった。とりわけ、こpの企業主導型というのは、地方自治体の関与が弱いので、いっそう、こういうことが起こりやすいとも言えるんだろうと思う。あらためて、制度上の問題について、点検をすべきでもあるだろうなあ。

 コロナ禍で、子育て世代のとりわけ母親には、大きな負担がかかっているのだと思う。そのときに、こういうことというのはほとうにつらい。

 しかも、いまだにさまざまな困難のもとにある保育所運営という視点からの制度の改善も遅々としてすすまない。コロナ禍で、保育士さんたちの労働も過重な負担になっている。にもかかわらず、劣悪な待遇の改善はすすまない。

 東洋経済で、小林さんが書いている。

いまだ不透明「本当の保育士給与」問題の深刻 「保育の質」に結び付く重要な課題だ

 うーん。

2020/11/19

海をあげる

 今日は、残りの原稿をめぐってのメールのやりとりや電話のやりとり。それぞれ、できあがりには向かってはいるのだけど。

 コロナウイルスの感染拡大はすすむ。これから、どのようになっていくのか。コロナショックは弱いものに襲いかかる。雇用で言えば女性だ。
https://www.jil.go.jp/researcheye/bn/047_200925.html
 子どもたちはどうだろうか。学校の先生たちと話したとき、コロナ禍で、いまの生活が子どもたちの発達にどのような影響をあたえるのかをちゃんと見ないといけないということが話題になった。障害児学校の関係者に聞くと、障害のある子は、直接、さまざまな反応をする。もちろん、それでさまざまな困難を背負うことになるのだけど。だけど、その関係者は、障害ある子とちがい我慢している子はこれからどうなるのかと言っていた。弱いもののうえに襲いっかる困難は、この社会では、すべて自己責任とされる。なぜ、本格的にコロナ対策がなぜなされないのか、その政策的、思想的な構造のようなものを考えたいと毎日思っているところ。どれだけ、勉強できるだろうか。

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 『海をあげる』の感想を書いてみようと思う。正直、圧倒された。ボクは、自分の苦しさに引っ張られて、さまざまなことを自分の視点にひきづられてそこから、困難な人のことを考える。彼女たち、彼たちの話を聞き、それをまるごと受けとめ、発信する、そのために彼女はどれだけの努力をしてきたのだろうか。そのためには、決意も要れば、忍耐も、知性も必要だ。そのことに圧倒される。
 正直、彼女に対する見方を変えた1冊でもあった。涙に騙されていたのだろうか(苦笑)。そして、ある人が、彼女の研究・取材は、ソーシャルワークだと言ってきたことの意味をあらためてかみしめる。しっかりと聞き取り、受けとめ、発信する。そこでは、彼女、彼らの向こう側にある社会のありようも、しっかり見つめる。目の前にある、生活、日常を通して見つめ、語るのだ。その視線は、まだ、その社会を見ない、見えないでいる彼女、彼らの未来の視線をさぐるようでもある。そこに、強い思いというより、意思を感じる。そのぐらい激しい、意思、強さを感じる。そこにも圧倒される。
 最後に彼女は絶望を語る。そして、ボクらにその絶望を投げかける。そこで、ボクはうろたえる。だけど、そこから、きちんと脱皮しなければいけない。絶望のなかから、希望を紡ぐ道筋をみつけないといけない。青い、美しい、命を育む海を取り戻すために。

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2020/10/18

調査ドキュメント〜外国人技能実習制度を追う〜

 今日は、朝から団地の草取り。働いていると、テレワークであっても、なかなか日常的には団地の人と話す機会がない。このご時世だから、おしゃべりというわけにはいかないけど、貴重な交流の時間でもある。だけど、疲れます。雨を期待していたのは正直なところ。しかし……。

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 午前中から、緊急企画②の原稿づくり。一気に完成させ、夕方には発信。短いので。そのあとは、明日の緊急企画③の準備。映像資料を見たりもする。インタビューの構想をいろいろ考える。

 合間に、せっかく雨が降らなかったので、普通の選択だけではなく、シーツも洗い、お布団も干す。トイレなどの掃除も。ずっと休みなしだから、なかなかそういう家事ができないでいる。ほんとうに汚れているなあ。うちの団地は、いよいよ30年になろうとしているから、部屋そのものも結構ガタがきている。なかなかていねいに部屋を管理できていないし、メンテナンスもできていない。おまけに掃除もできていないから、いろいろ気になって落ち込んでしまう。だいぶ不都合が生じているし……。

 昨日のETV特集を、見る。「調査ドキュメント〜外国人技能実習制度を追う〜」。斎藤さんが全開だった。


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日本で働く外国人技能実習生は増え続け、いまや41万人。一方で、労働基準監督署などの監督指導では7割以上の事業所で法令違反が見つかるなど、不正が絶えません。国連からもたびたび人権侵害であると勧告を受けてきました。この制度はなぜ生まれ、そして不正はなくならないのか、今回、実習生やその家族、現地の送り出し機関、そして日本の監理団体や国など制度に関わる関係者を取材。さまざまな角度から、その背景に迫ります。

 うーん。あらためのその実態のひどさに驚く。その構造を考えさせられる。受け入れの管理団体と、現場の企業は利権をむさぼる。ほんとうに貧困ビジネスだ。送り出し団体は、受け入れの側に従属しての無責任と無関心。これがベトナムの実態。すべてのしわよせは、実習生とその家族にいく。だけど、その構造の頂点には、国(日本政府)がある。ほんとうは、国が制度を管理すればこうはならない。実際に、他の国ではそういうことはなされている。だけどなぜしないのか。一言だけ出てきたけど、受け入れ企業は中小企業だ。中小企業のために、これ以上のお金は使わない、と。ここはもっと、突っ込んでほしいところ。

 こんなことをしていて、この国に未来があるはずはない。2年前のいまごろ、技能実習生問題は、国会でも大きな問題になった。だけど、そこから、どこから改善されたのか。厚生労働省の役人などの話を聞いていても、結局は、この国の法に基づく制度には、本音と建前がある。建前で法律が制定されていても、本音がちがうから運用は違った形で本音に近いところでおこなわれる。結局、この国の法治というのはそもそも相当危なっかしいもののだ。そういうことを直視して、共有することからはじめないと。コロナのもとで、実習生もどれだけ厳しい状況にあるのか。

 そもそも、この国には、いま相当困難にある人がいる。

「ご飯ない」検索してみた 19歳母、手元に2万円だけ(朝日新聞)
 大阪府内の住宅密集地の一角で、母親になったばかりの19歳の女性が一人で赤ちゃんを育てている。1LDKのアパートの一室。つかまり立ちができるようになった子どもの成長はうれしいが、新型コロナウイルスの影響で勤め先の業績が悪化し、育児休暇から職場に戻れる見通しが立たなくなった。「復帰は無理」と伝えられたという。

 男の子を出産したのは今年3月。新型コロナが日本で猛威を振るい始めたころだ。頼れる身内はおらず、子どもの父親にあたる男性は、妊娠を知ると女性のもとを去った。貯金から出産や引っ越しの費用を支払うと、手元に残ったのは2万円。育休中で収入が減り、子育ての出費や家賃で家計が回らなくなった。

 コロナ禍で世の中がざわつくなか、生後間もない赤ちゃんとふたりきり。「高くて紙おむつも買われへんかった」と振り返る。毎日の食事のおかずは具のないみそ汁。妊娠して57キロあった体重は、40キロにまで落ちた。《ひとり親 ご飯ない》。スマホで検索して支援団体を探した。……

 中塚さんの記事だ!

 一体政治はどうなっているのか?

 次の写真は団地の花壇。

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2020/09/27

基地の街にロックは流れて~嘉手納とコザの戦後史~

 今日は、朝、掃除を少し。そのあとは、インタビュー原稿に。
 昨日は、団地の会議。いろいろな団地の運営もコロナのもとでどうするかということが問題になる。これまでとりくんでいた団地の構成員の交流の行事がまったくできない。草取りなどでも、いろいろ話すことがはばかられる。そういうなかで、どうなるのだろうか。人間の関係性のありようがコロナで変わるというのならば、新しい人間関係とはどういうものだのだろうか? このことは相当、重要でよく考えなければならない問題。
 そういうなかでの、自殺報道。何があったのだろうか。コロナで自殺は増えたのだろうか。たしかに、人の間の孤立感は増大しているようには思える。これが自殺の契機にならなければいいけど。今日は重苦しい日。仕事もすすまないし、気分は鬱々とする。

 昼からは全労連の、zoom学習会「最低賃金20年度改定を どうみるか。何が必要か」を視聴。全国各地での取り組み報告を聞く。そのうえで
後藤道夫さん、中澤秀一さんの解説。この間、どのように賃金が低下し、そこにコロナと最賃の決定がおそったのか、最賃の決定の通りのなさをあらためて学ぶことができた。ほんとうに深刻なこの事態を、どう打開するのか。考えなきゃ。

 さて、昨日のETV特集「基地の街にロックは流れて~嘉手納とコザの戦後史~」をみた。

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 沖縄市コザ。去年、あるライブハウスが復活。オーナーはロックミュージシャンの宮永英一さん(69歳)。嘉手納基地からベトナムなど戦地に向かうアメリカ兵の前で演奏してきた。今、宮永さんは平和への願望などアメリカ兵が曲に託した想いを観客に語り、町の歴史を伝えようとしている。基地に土地を奪われた住民、アメリカ兵相手のバーの元従業員、反戦を訴えたアメリカ兵など様々な人生が交錯した町の戦後史を描く。語り:Cocco

 「紫」は、ボクの中・高時代の、超人気バンドだ。ボクも聴いていた。その「紫」のドラマーだった人をこういう形で見るとは。それが沖縄の戦後史だ。
 米軍統治下の沖縄の基地がどのような役割をはたしていて、アメリカの戦争の出撃基地としての役割をはたした沖縄の基地の兵士がどのような状態であったのか、ていねいに描く。死を予感しながら、戦場に向かう米兵や、宮永さんたちに求めた曲が痛々しく、切ない。しかし、そのもとで、無法となった沖縄で基地被害がひろがり続けた。
 いまも基地はあり、戦闘機などが飛び交う。だからこそ、その歴史を語る。
 沖縄の戦後史を伝えることの意味や重要性をほんとうに考えさせられた。

2020/08/02

沖縄 "出口なき”戦場 ~最後の1か月で何が~

 やっと、梅雨が明けてのはじめての日曜日。朝から洗濯機を3回まわして、エアコンのフィルター清掃。それから、講演原稿をすすめる。
 お昼からは、全進研の「外国にルーツを持つ⼦ども・若者の現状と学習権保障」を、原稿作業をしながら、ながら聞き(ごめんなさい)。
関本保孝さん(前公⽴夜間中学校教諭、えんぴつの会、基礎教育保障学会事務局⻑)が総論、⾕川由佳さん(⼀橋⼤⼤学院博⼠課程、⼤学⾮常
勤講師)が定時制高校に通う外国にルーツを持つ⼦どもの聞き取り、藤川純⼦さん(三重県四⽇市市⽴笹川⼩学校教諭/外国⼈児童集住校勤務16年)と加藤佳代さん(神奈川県⽴地球市⺠あーすぷらざ外国⼈教育相談コーディネーター)は、学校、そして、施設からの実践報告。
 この課題、実践している人は、みなさん、ものすごく多面的にとりくんでいる。実態、制度、国ごとに経緯、背景も違ったりするし。ただ、事態は大きく広がっている。だから、情報量が半端ない。先日の、子どもの貧困ネットのやつもそうだけど、消化不良すぎる。あふれるようなその実践から、学び、そこに現れていることを受けとめないとという感想は広がるのだけど。

 終わった後も、さらに講演原稿。

 夜のNHKスペシャルは、すごかった。

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沖縄 "出口なき”戦場 ~最後の1か月で何が~
 住民12万人が命を落とした沖縄戦。1945年5月末、日本軍の総司令部があった首里が陥落、事実上の勝敗が決した後にも関わらず、戦闘は継続。少なくとも住民4万6千人が命を落とした。なぜ、これほど多くの住民が犠牲になったのか。今回NHKは、アメリカ軍の新資料を発掘、苛烈な攻撃に住民が巻き込まれていった詳細が浮かび上がってきた。終わることなく続いた戦場で何がおきていたのか。多くの命が失われた1か月に迫る。

 軍は、本土決戦への時間稼ぎに、軍民一体の戦争をすすめ、ゲリラ戦などに県民を動員する中で、住民の莫大な被害を広げた沖縄戦を新資料で、読み解くものだけど、いろいろ大事だなと思うところもいろいろある。NHKの番組紹介はアメリカ軍の新資料を発掘を強調するけど、たしかにアメリカの攻撃の枠組みは新資料でわかるのだけど、こうした分析がすすむのは、沖縄の場合、市町村から、字単位で、沖縄戦の聞き取りをすすめ、資料をきちんと積み重ねてきたことがあると思う。それが、分析の糸口をつくる。この沖縄の取り組みの意味と価値は大事だと思う。

 やっぱりこういう資料をもう一度読み返して、音も出してきて、再構成していくこのNHKの取材力はすごいと思う。「集団自決」(強制集団死) に至る過程は息をのむ。大事な仕事だ。でも、やっぱり沖縄のとりくみにリスペクト。

 この壮絶・凄惨ともいえる戦争の体験の記録と、記憶をどう伝えていくのか。自分の仕事で何ができるのか? しっかり、がんばらないといけない。

2020/07/11

沖縄米軍で大規模クラスターか 60人以上感染との情報も 知事「衝撃」2基地の閉鎖を要求

 早朝仕事は、雨ではなくて一安心だったけど。

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 汗はびっしょり。だけどかなり体がきつくって、終わって家に帰ったあと、汗がひくのをまって、少し横になったらなかなか起き上がれなかった。やっぱり、暑さに負けて、体はダメージをうけている。疲れているんだなあ。

 そして、今日は、とにかく、ひたすら鼎談原稿を進行。ひたすら、ひたすら。

 だるいけどね。思うようにはすすまないけど、ボチボチ。

 今日は、このニュースが衝撃。

沖縄米軍で大規模クラスターか 60人以上感染との情報も 知事「衝撃」2基地の閉鎖を要求(沖縄タイムス)

 沖縄県の玉城デニー知事は11日午後、県内の米軍基地で多数の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。米軍の意向で「正確な感染者数は発表できないが、数十人と報告を受けている」と明かした。関係者によると60人以上の感染者が出ており、大規模なクラスターが発生している可能性がある。玉城知事は「報告内容に衝撃を受けた。短期間で多数発生していることは極めて遺憾。感染防止対策に強い疑念を抱かざるを得ない」と米軍の対応を強く批判した。

 その上で、謝花喜一郎副知事から、多数の感染者が出ている普天間飛行場とキャンプ・ハンセンの閉鎖、米国から沖縄への移動を禁止すること、基地内の感染防止対策を最高レベルに引き上げるよう要請したことを明らかにし、「かなり強い要請だ」と語った。

 また、知事自ら11日中に電話で、在沖米軍のトップ四軍調整官に対し、①感染者数の公表感染拡大防止の徹底②米軍と県の会議の場の設置―を11日中に強く申し入れたいと考えている、と語った。

 沖縄県は10日、米軍に対し、少なくとも感染者数の公表など、県民の不安を解決するために、詳細な情報の提供を求めていた。県議会も同日、情報を公表しない米軍に抗議する決議を全会一致で可決している。

 県内の米軍関係者では、3月に米軍嘉手納基地関係者3人、2日にうるま市のキャンプ・マクトリアスに住む米海兵隊員の家族1人、8日に宜野湾市の普天間飛行場に所属する海兵隊の軍属ら5人、9日に普天間で1人、キャンプ・ハンセンで複数の海兵隊関係者、10日にハンセンで複数の海兵隊関係者の感染が確認されている。

 これまでも、米軍基地での感染は問題になってきた。そもそも、米軍基地は、外国からの入国は、日本政府はノータッチだ。だれが、どれだけの人が入出国をしているかは定かではない。しかも、検疫なども国内法は適用されないからだ。しかし、これだけの数。最低限の情報は、政府などに知らせているようだけど、細かな情報はどうだろうか。そして知らせた情報も原則非公表だ。この間、米軍基地の米兵は、繁華街に大勢くりだしている。また、北谷では、感染者を基地外のホテルに収容ということもおこなわれている。情報が公表されないというもとでだ。こんなことで、いったい沖縄はどうなっていくのか。同時に、これは、横田でも、横須賀でも、相模原でも直面していることでもあるのだけれど。うううううーん。

2020/06/20

第12回子どもの貧困対策情報交換会

 朝から、いろいろ気になって、体が緊張しているせいもあり、目覚めが早い。一日がんばらなければならないので、無理やりに眠る。さて、夕方からのインタビュー②に備えて、朝から掃除機かけたり、雑巾がけ(苦笑)。座談会の修正原稿を、合体させる作業もし、夜までには修正原稿が全部そろったので、完成させる。1つは決着。75%ぐらいは原稿決着だな。

 そんでもって、インタビュー②に出発。このギリギリ感。よくやるなあ。まあ、いろんな事情で仕方がないんですけどね。

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 そのインタビューに向かう前に、「第12回子どもの貧困対策情報交換会」にウェビナーで参加。移動しながら、スマホで聞く。「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、子どもたちは3か月ものあいだ、家庭の中で過ごさざるをえなくなりました。雇用・家計の急変により経済的困窮に陥る家庭、虐待のリスクにさらされる子どもなど、子どもたち一人ひとりは今、どのような困難に直面し、どのような支援が求められているのでしょうか」という内容。

 1本目は、ボクも仕事でお世話になっている二宮千賀子さんの「沖縄の子ども・保護者に対する調査結果」。中身は、NPO法人沖縄県学童・保育支援センターのHPに調査結果が載っているので、それを見ていただくとして、2波、3波が言われているにもかかわらず、子どもの不安や苦痛に対し、何も社会が変わっていかないこと、その責任を政治がはたしてないことにとっても悲しくなった。
 2本目は、相方がとってもお気に入りのNPO法人こどもソーシャルワークセンター理事長の幸重忠孝さんの「子どもの居場所の限界と可能性」。彼の居場所は開け続けることがなされていて、そのときの子どもの様子を時系列で紹介された。子どもの不安と、居場所の意味とが手に取るようにわかる。

 3本目は、ご存じ、NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長の赤石千衣子さんの「『なにしろ生き延びて』ひとり親支援の現状」。ほんとうに、胸がつぶれる。このコロナ禍の困難は、実は全体像が明らかでない。しかし、深刻さは広がっている。だけど一様に広がるのではなく、ところどころ、深く広がる。その困難のなかをまさに「生き延びて」なのだ! このあたりで、ウェビナーから離れたけど、どうして、そこに政治の手が届かないのか?だけど、そのなかでも、この間は、立民や国民の議員さんたちはよくがんばったとそう思うけど。

 夜はただちにインタビュー② 原稿に取り掛かる。夜まで働く。明日も働く。うーん。早くこいこい穏やかな日々……。

 夕食は、回鍋肉、春巻き、ぎょうざ、きんぴらごぼう、中華スープ。

2020/06/16

「辺野古の方が無駄ではないか」 陸上イージス白紙 沖縄との違いにデニー知事批判

 街が水没する夢を最近よく見る。高台に必死で逃げている。結構、怖い夢。何かにストレスを感じているのか。いまなら、コロナストレス?? いやいや、職場のストレス?? どうなんだろうねえ。3・11後は、この種の夢はリアルだ。

 今日は、職場へ。あらためて感じたんだけど、通勤電車は混んでるけど、若い人が多いということ。年寄りも私としては、何となく気分としては、若い人の隣に座りたくない。けど、電車はみんな若いんだ。年寄りはStay hoomなんだなあということ。
 いよいよ国会は閉幕だ。その最後に、河井さんの問題もそうだけど、イージス・アショアの問題は大きいなあ。すでに120億円も使っていて、1800億円の契約をしていて、レーダー本体は、イージス艦で使うんだって。だけど、無駄遣いっていう点では、辺野古の方がよりはっきりしているではないか。まったく完成の展望がないんだよ。

「辺野古の方が無駄ではないか」 陸上イージス白紙 沖縄との違いにデニー知事批判(沖縄タイムス)

 沖縄県の玉城デニー知事は16日午前、政府が秋田、山口の両県への地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画停止を決めたことに対し、「コストと期間を考えたら、辺野古の方がより無駄な工事ではないか」と述べた。名護市辺野古の新基地建設工事と対比し、政府の対応の違いを批判した。知事は続けて「普天間は即時閉鎖、返還、運用停止を」と強調した。

 県庁内で記者団の質問に答えた。

 辺野古の新基地建設は軟弱地盤の改良工事が必要なことが判明し、当初計画から工期は埋め立て変更申請の許可が得られてからさらに12年、工期は2・7倍の9300億円に膨らんでいる。

 知事は16日朝、自身のツイッターでも「建築のための予算、完成までの期間、工事のための技術開発、危険性の除去、それらの事実に鑑みれば米軍普天間基地は辺野古移設せず速やかに返還されなければ基地の負担軽減という当初の意図を果たせない」として「明快なご決断を」などと書き込んだ。

 この怒りは、県民全体の怒りだよ。これは収まらない。「普天間は即時閉鎖、返還、運用停止を」だ。

 コロナ後のことを考える。今でいえば、やっぱり雇用のことが心配。今日は、ニュースで「厚生労働省は16日、新型コロナウイルス感染拡大に関連した解雇や雇い止めは見込みを含めて12日時点で2万4660人と発表した。正社員と非正規労働者の雇用形態別に集計を始めた5月25日以降では、1万2748人のうち非正規労働者が6944人で54%を占めた」とあった。でも、この数字もなあ。どうも、雇用破壊の全体像の一部のような感じ。

 ちょっと、明日からは、ギリギリの局面でやるインタビュー②の準備をしつつ、先の企画を集中的に考えなと。アメリカは焦眉だけど。ほかにも、いろいろと。うーん。

 今日の夕食は、鮭のバター焼き、アジの大葉包み揚げ、ほうれん草のバターソテー、煮物、もずぐスープ。

 

 

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