沖縄

2024/06/06

陸自「沖縄戦は善戦した」 幹部候補の教育方針に 住民被害に触れず識者が批判 市民団体の開示請求で判明

 のしかかっているストレスがいろいろなことがあるのだろうなあ。現実に目の前でおこっていたことだけではなく、自分には解決が簡単でない、政治のいろいろな出来事もまたストレスになっていることは、ほんとうに実感する。それだけに、これは難しいのだ。

 さて、今日も、朝からインタビュー①。大体かたちにしたけど、まだ不満だなあ。最後のしめ方は思いついたけど、明日から仕上げに向かうぞ!!!

 さて、夕方少し港まで散歩。

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 夜は、相方の知り合いとおしゃべりで、今日もまたいろいろ学ぶ。

 

陸自「沖縄戦は善戦した」 幹部候補の教育方針に 住民被害に触れず識者が批判 市民団体の開示請求で判明(沖縄タイムス)
 陸上自衛隊幹部候補生学校(福岡県久留米市)が、「沖縄作戦において日本軍が長期にわたり善戦敢闘し得た」と評価し、幹部候補生の教育方針にしていたことが市民団体の情報公開で分かった。関東学院大学の林博史名誉教授によると自衛隊のこのような教育は1960年代に明らかになったが、現代も継続していることが改めて浮き彫りになった。住民被害には触れておらず、識者は「戦闘の仕方ばかりを取り上げているのは問題だ」と指摘している。…

 最近、『沖縄県知事 島田叡と沖縄戦』という本を読んだ。

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 すごい本である。沖縄線認識がいまだからこそ問われているのだと思う。避難にしろ動員にしろ、それがいかに過酷で、おそろしいものであったかは、いまの政策との関係でも理解する必要がある。今日の陸自の話も根は同じで、戦争そのものにあらためてしっかり向き合うことがいまこそ必要だと思う。

2024/05/15

辺野古の抗告訴訟、住民の原告適格認める 福岡高裁 と 「奇妙な果実 怒りと悲しみのバトン」

 今日は、まだまだ体調のこともあるので、通勤時間の負担を省くために自宅で仕事。インタビュー③の起こし作業から原稿づくりを猛スピードですすめる。明日には原稿の形をつくりきって、明後日には仕上げをして、何とか日程どおりという感じが。ほんとうに、猛スピードで進行させている。ほかには、今月追加の原稿をどう着地できるのかの相談、それから来月以降の企画の相談も……。いろいろな困難も多い。しかし、とにかく、編集が安定するまでは、下から支えないと。

 さて、ビッグニュースが入ってくる。

辺野古の抗告訴訟、住民の原告適格認める 福岡高裁 住民訴訟で初めて 那覇地裁に差し戻し 沖縄(琉球新報)
 沖縄県名護市辺野古の新基地建設工事で、県による埋め立て承認の撤回を取り消した国土交通相の裁決が違法だとして、辺野古周辺に住む市民4人が国に裁決の取り消しを求めた抗告訴訟の控訴審判決で、福岡高裁那覇支部(三浦隆志裁判長)は15日、原告の訴えを認め、「原告適格がない」などとして原告の訴えを却下した那覇地裁の判決を破棄した。住民4人の原告適格を認めた上で、審理を一審那覇地裁に差し戻した。辺野古新基地建設工事を巡る一連の住民訴訟の判決で原告適格を認めるのは初めて。

 三浦裁判長は判決理由で、原告側が訴えていた新基地建設に伴う騒音などの被害について「著しい被害を受けるおそれがある」と判示した。……

 ようやくこじ開けたね! 住民訴訟で意見書を書いた方に、インタビューをしたこともあるので、とてもうれしい。これまで、とにかく原告適格を認めず、門前払い。辺野古の裁判は多くは門前払いだから、新基地建設に伴う騒音などの被害について「著しい被害を受けるおそれがある」と踏み込んだ意味は大きいし、これぞ住民訴訟だね。公害関連の裁判も、これまでは住民訴訟が中心だったのだもの!!!今後も注目していきたい。

 あと、おくればせながら「映像の世紀バタフライエフェクト 奇妙な果実 怒りと悲しみのバトン」を見た。

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20世紀最高の歌と評される名曲「奇妙な果実」。木につるされた黒人の遺体を果実に見立てたこの歌は、1939年、伝説の黒人ジャズシンガー、ビリー・ホリデイによって発表された。差別が根強いこの時代に、黒人自らが人種差別を告発するなど前代未聞だった。破滅と引き換えに歌い続けたビリーの怒りと悲しみは、時空を越え人々に受け継がれていく。公民権運動、ブラックライブズマター。「奇妙な果実」は世界をどう変えたのか。

 こちらもブラックライブズマターのときに企画化したし、若いころ『奇妙な果実』とビリー・ホリデーについての本は読んだことがあったので、知っている話も多かったけれども、ぐっときた。ビリーの破滅は苦しかった。しかし、ボブ・ディランにつながり、クック・サムからバラク・オバマ、そして、ジョージ・フロイド事件へのつながりは、ぞくぞくさせられた。差別や不条理は今なお続く。いま、世界でも、日本でもおこっていることと決して無関係ではない。だから、ビリーの最後の言葉が胸につきささる。怒りと悲しみが前面に出ていて、それはそれでそうだろうけれども、思想的な歩みみたいなものも知っていきたい感じはする。それが、いまのアメリカのZ世代の動きにどうかかわるとか。アメリカのことも、もっと知りたいよなあ。



2024/04/25

衆院憲法審査会で自由討議 と 地方自治法改悪案

 今日は、朝から雨。しかも風がとても強かったので、傘が見事に…。

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 体調は一進一退だけど、今日は朝からインタビュー②の資料の読み込み。いくつかの文献をチェックしつつ、構想を練る。結構、いろいろ考える。まだまだだけど、だいぶ頭も戻ってきたかなあ。がんば!!!!!

 団地の仕事が追いかけてくる件も、今日もあったけど、よく考えると、やっぱりこれだけ年老いた団地となると、いろいろ問題がおこるので、当たり前のことおと言えば当たり前のこと。ちゃんと、対応しないといけないなあ。めんどうと思わないでと、少し反省。しんどいけど。

 

 アパートの近くをいろいろ歩いて、お店とかをあらためてチェック。生活の場を確認。いろいろ発見もあり。

 

 衆議院憲法審査会で自由討議が行われ、大規模災害など緊急事態での国会議員の任期延長などをめぐり各党が主張を展開しました。
 改憲政党は、審査会を動かそうと必死である。しかし、裏金問題をなにひとつ明らかにできないような議会のこのメンバーにに、はたして、国の根幹を議論する資格があるのだろうかという疑念がつきつけられているわけで。
 そういうなかで、憲法こわしも深刻で、赤嶺さんは、この問題をとりあげた。「共産党の赤嶺政賢氏は「憲法は戦前の中央集権的な体制のもと、地方自治体が国家総動員体制の一翼を担ったことの反省から地方自治を明記している。その精神を破壊し、戦争遂行のための体制強化は許されない」と述べました。」
 

 いま、地方自治をめぐって重大な問題は、政府が地方自治も民主主義も無視して、基地建設を強行していることだということ。最も顕著なのが沖縄です。辺野古新基地建設をめぐって、玉城デニー知事が、公有水面埋立法に基づき、沖縄防衛局の設計変更申請を不承認としたのに対し、政府は、国民の権利救済のための行政不服審査法を悪用して、知事の決定を取り消し、さらに、玉城知事に設計変更申請を承認するよう指示し、知事が従わないと、地方自治法上の代執行によって県知事の権限を奪い、工事を強行。国に逆らう自治体は徹底的に排除するという強権政治そのものだ。赤嶺さんは、代執行にいたるそのやり方を批判しつつ、それを全国でひろげつつあること、そして、それt一体に地方自治法の改悪があると批判したのだ。

 連休あけには衆院で審議入り。今国会の大きな問題の一つではあるのだ!

2024/04/16

「街で見かける心配なあの子 落ちこぼれられない社会で家族は」  「今日も戦闘機は沖縄を飛ぶ 相次ぐ事故もうやむやに 初夏告げるうりずんの季節にも」

 今日も、なかなか完全復活への向かいません。なかなかの大変さを実感。みなさん、こういった状態をどう乗り越えたんだろうか??? いつまで続くのかも、個人差が相当あるみたいだしなあ。

 今日は主に、たまった実務を処理。頭が働かないから、ミスの多いこと。困ったものです。

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 先日、朝日のオピニオンに、敬愛する杉山春さんの文章が載っていた。それがとても心に残った。

街で見かける心配なあの子 落ちこぼれられない社会で家族は(朝日新聞)
ルポライターの杉山春さん
 小学校のある時間や夜中、所在なく外にいたり、よその家を突然訪ねたりする子を指す「放置子」というネットスラングがあります。虐待について取材してきたルポライターの杉山春さんは、この言葉は、子育てが家族に過剰に押しつけられている現状の表れだと指摘します。

     ◇

 家族や児童虐待について取材してきました。この30年、子育てに使えるお金や時間などの資源は減ってきました。懸命に働けば正社員になり生活できる給料や社会保障を得られる、女性は専業主婦になれば一生食べられる、という時代は終わりました。1990年代を境に共働きと専業主婦世帯の数は逆転しています。

 資源は減ったにもかかわらず、家族が子育てをしなければいけない、できるはずだ、というイメージは強まりました。2006年に教育基本法に「父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有する」という文言が入ってから、じわじわと教育や子育ての現場が変わりました。……

 親を、過剰に、ちゃんと子育てに追い込んでいないか? ほんとうにそうだと思う。いま大きな問題になっている子育て支援も、ちゃんと子育てが前提となり、おまけに目標まで明示されているような状況にあるのではないか。

 杉山さんは実践家だなあ。すごいなあ。昨年の秋に久しぶりに会っておしゃべりすることができた。また、いろいろお話ししたいなあ。

 

 今日のタイムスには上間さんの文章が。

今日も戦闘機は沖縄を飛ぶ 相次ぐ事故もうやむやに 初夏告げるうりずんの季節にも 上間陽子・琉球大教授(沖縄タイムス)
[論考 2024]

 沖縄の普天間基地近くの私の家の上空は、アメリカ軍の戦闘機が昼夜を問わずに飛んでいる。古くなったヘリコプターが飛ぶときには、ドドドッという音にキュルキュルキュルと金属音が混ざった音がする。オスプレイが飛ぶときには、ドバドバドバという重低音に家の窓がガタガタ揺れる。たくさんの輸送機がやってくる季節には、耳の奥に何かを入れられたような、すべてかき消される音がする。

 言葉がうまく話せないころ、娘の風花は、戦闘機が飛ぶ夕刻になると、怯(おび)えて泣いた。わけのわからない爆音に、恐怖を感じて泣くのだろう。わからないと恐怖はもっと大きな恐怖になる。私は小さな娘に、ひとつひとつ説明する。

 風花、このキュルキュルキュルというのは、ヘリコプターが飛んでいる音。これはオスプレイという飛行機が、遠くの海から帰ってきたときの音で、たぶんもうすぐ聞こえなくなる。さっきの音は飛行機が落ちたのではなくて、遠くの国からきた大きな大きな飛行機が、風花の家の上を飛んでいる音-。

 それでもやっぱり娘は泣いた。あたりまえだ。家の上空を飛ぶ戦闘機の爆音は...

  最後に上間さんは、「近くに置きたくないものは遠くに置く。見たくないものは目をつぶる。灰色の飛行機に命令する方法は模索せず、そして今日もずるずるずると日本は進む」と。こちらも、心に刺さる。と、同時に、こんな絶望を前にしても、それでもボクラはどこに希望を、明日を見出すのか。そのことをしっかり考えないといけない。

 

2024/04/15

深夜・早朝の飛行が4割 無人偵察機の嘉手納配備から半年 離着陸は272回 運用実態はなお不明 米軍機の飛行エリア 名護市街に拡大 小中学生アンケートから分析 琉球大学・渡嘉敷准教授が調査「特にオスプレイが影響」

 引き続き、倦怠感は続いています。じっくり向き合わないといけないようです。今日は、とにかく、来月インタビュー①の内容決めのための資料読み、資料集め。メールのやりとり。それから、提稿3本。ゲラを動かしたり。来月、対談企画??の相談。最後のがなかなか、手のひらにのらないなあ。いろいろ資料集めもはじめるが、なかなか、なかなか難しい。そのうち、その内容を書き込みたいとは思うのだけれども……。

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 そとの風景は、桜から次のステージへ。

 

 タイムスはこんな記事が続く。

深夜・早朝の飛行が4割 無人偵察機の嘉手納配備から半年 離着陸は272回 運用実態はなお不明(沖縄タイムス)
 米軍嘉手納基地に無人偵察機「MQ9」が配備されて13日で半年となった。南西諸島などの警戒監視に当たっている可能性があるが、実態はよく分からない。昨年10月から今年2月までの離着陸回数は272回。うち航空機騒音規制措置(騒音防止協定)で制限される午後10時~翌午前6時の時間帯だったのは4割に相当する108回で、深夜早朝の飛行が目立っている。……

 

米軍機の飛行エリア 名護市街に拡大 小中学生アンケートから分析 琉球大学・渡嘉敷准教授が調査「特にオスプレイが影響」(沖縄タイムス)

 琉球大学の渡嘉敷健准教授は、名護市内の小中学生を対象に行った米軍機の音に関するアンケートの結果から、米軍機の飛行エリアが市街地中心部に広がっていることを確認した。飛行機やヘリコプターの音を気にする子どもの割合が高かったことから飛行が常態化しているとみており、「特にオスプレイの運用が大きく影響している」と分析する。……

 

 これまでずっと続いてきた沖縄の現状と、日米安保が大きく変質しようとしているもとでの、おこっていること。その二重のことが背景に、いま、沖縄でさまざまなことがおこっている。

 そういうこともしっかり考えたい。

2024/04/08

陸自部隊の「大東亜戦争」投稿を削除 防衛省「誤解を招いた」

 また、消えた。そんなの多いなあ。まだまだ本調子じゃないなあ。そんななか必死こいてインタビュー①の原稿づくり。まだ、構成に悩んでいる段階だから、時間がかかるが、後2日で仕上げにもっていかないと、インタビュー②が間に合わなくなる。焦るなあ、焦るなあ、焦るなあ。そんななかでも、家事も団地もあるから、どこかで手を抜く場面もつくらないともたないからなあ。うまくやらないといけない。

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 いろいろ気になることも多い日。タイムズを読んでいると、「42知事、辺野古代執行に賛否示さず 自治侵害の危機感薄く 基地受け入れ回答ゼロ」の記事。「名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄タイムス社は朝日新聞社と合同で沖縄県を除く全国46都道府県知事にアンケートした。政府が沖縄県知事に代わり地盤改良工事手続きを承認した「代執行」が適切かを聞いたところ、9割超の42人が賛否を示さなかった。改正地方自治法に基づく初の代執行は自治体の権限を国が奪いかねない強権的な手法だが、大半の知事が危機意識を持っていない現状が浮き彫りとなった」「代執行についての回答を見ると、25人が「どちらともいえない」、17人が無回答で、3人が「適切」だった。「どちらかといえば不適切」としたのは達増拓也岩手県知事1人で、「協議や対話によって解決されるべきだから」と指摘し、新基地建設は「米側と再協議すべき」と訴えた」と。だだ、沖縄の負担が大きいと言うこと、「21人(45・7%)が「軽減すべきだ」と回答し」「基地受け入れの意思を示した自治体はゼロだった」が「「軽減すべきでない」はゼロだった」という面もある。ならば、基地は海外へ、アメリカへということは言えないのだろうか。議論の深化を感じるようになっていってほしいものだけど。

 

 次の記事もきになるところ。

陸自部隊の「大東亜戦争」投稿を削除 防衛省「誤解を招いた」(朝日新聞)
 陸上自衛隊大宮駐屯地(さいたま市)の第32普通科連隊が、X(旧ツイッター)の部隊の公式アカウントで戦没者追悼式を紹介する投稿に「大東亜戦争」という用語を使ったことについて、同隊は8日夜、この投稿を削除した。その後、「大東亜戦争」を使わない文章に変えて再投稿した。

 投稿は、硫黄島(東京都)であった日米合同の戦没者追悼式を伝えたもの。その中で「大東亜戦争最大の激戦地硫黄島」と記したことが、ネット上などで「日本の侵略戦争を正当化する用語だ」などと議論を呼んでいた。……

 自衛隊の戦前との継続性の問題は、靖国参拝を公的なものと位置付けていたこともそうだけど、多数ある。地方に行けば、自衛隊の教育施設、広報施設のなかに、戦前の日本軍を顕彰する、賛美する展示があったり、軍人神話がそのまま展示されていたりしていて、遊就館とかわらなかったりする。かつては、緊張感もある時代もあったのだろうけれども、自衛隊がそのある種の「軍隊」としての認知度を高めるなかで、無頓着におこなわれるようになったのかもしれない。このあたりの経緯は知ってみたい気がするが、メディアも含め、あまり関心がもたれずにきたのかもしれない。しかし、自衛隊の基地の要塞化がすすむなかで、戦争する軍隊に変貌しようとしているときにこの問題は重要なことだと思う。いろいろ知りたいところ。

 

2024/03/01

【コメント全文】デニー知事「新基地反対つらぬく」「門前払い、極めて残念」 辺野古代執行、沖縄県敗訴受け

 北の地から、東京に戻ってきた。気候の違いに、なかなか体がついていきません。

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 職場に向かって、職場の整理と、企画の緊急の手打ちを電話まで!!! 慌ただしい日々が戻ります。

 

 大事な本が届いていました。

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 しっかり学びたいなあ。どこまで読めるかなあ。がんばらないといけないなあ」。しっかり勉強したいと思ったり。

 

 国会はドタバタと。この状況で、何の真相究明もせずに、予算の強行って!!!

 一方で辺野古の問題は……。

【コメント全文】デニー知事「新基地反対つらぬく」「門前払い、極めて残念」 辺野古代執行、沖縄県敗訴受け(琉球新報)

 沖縄防衛局の埋立変更承認申請に関して国が提起した代執行訴訟について、本日、最高裁判所から、昨日29日付けで沖縄県の上告受理申立てを全面的に不受理とする決定を行ったとの調書を受領しました。 

 最高裁判所には、地方分権改革以降の代執行訴訟として初めて高裁で判決が言い渡され、終審裁判所としての判断が求められた歴史的重要性や、地方自治の本旨、さらには、沖縄県民の苦難の歴史とその民意を踏まえ、憲法が託した「法の番人」としての正当な判決を最後まで期待していただけに、今回、司法が何らの具体的判断も示さずに門前払いをしたことは、極めて残念です。 

 しかしながら、多くの県民の付託を受けた知事として、辺野古新基地建設に反対する私の立場は、いささかも変わるものではありません。私は、引き続き、政府に対し、対話によって解決策を求める民主主義の姿勢を粘り強く求め、辺野古新基地建設反対をつらぬいてまいります。

                      令和6年3月1日 沖縄県知事 玉城デニー

 「新基地反対つらぬく」――それしなかいよね。どこまでも、民意を、民主主義を、道理をふみにじる司法。司法が何のためにあるのか、憲法的価値とは離れたところにあることを示している問題。ひとつひとつこころに刻まないといけない。

 

 

2024/02/16

「戦雲(いくさふむ)」『八月の御所グラウンド』

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 提稿が3本。夕方にはインタビュー②の修正も戻ってきて、残りは2本。今月は担当が少ないから、少し余裕があり、です。だけど、インタビュー②の原稿をつくる作業が思いのほか体にダメージ。やはり、ちゃんと休めていないことが大きいなあ。きちんと、週1、2日はしっかり休めるようにしたい。ストレス過多もあり、ややメンタルがつらいところもあるし。来月からの目標は、しっかり休むというのをきちんと実行する。

 編集の仕事をやっていてつくづく思うのは、普通の運動などでは、同じ考え、近い考えの人がまわりにいて、そこで支え合ったり、交流したりするのだけど、編集にはそういうことがほとんどないことかな。しんどん問題も一人でたたかっている感じになるところ。結構、そういう意味で、きつい仕事でもあるのだと思う。

 

 昨日は、三上さんの新しい映画「戦雲(いくさふむ)」を見てきた。

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 頭をガツンとやられた感じ。与那国、石垣、宮古といったところでおきていることを、その地の自然や伝統、産業なども交えながら描いていく。映像のうつくしさ、まぶしさと反比例して、実際に、どんどん事態はすすんでいき、覆いつくす戦争の影。いつのまにか自衛隊は、まじかにいる。まさに、ここには戦争が真横にある。まさに、平和的生存権がここでも脅かされている。そのことの苦しさがものすごく伝わってくる。そのなかで、苦しみながらも、どこまであきらめずに、あがない続ける、住民たち。とにかく悔しくって、涙が出てくるのだ。

 

 しかし、渋谷の街は、ボクがここで、仕事をしていた渋谷とはまったくちがった街になっている。

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 夜は西から来た人から情報をいただく。

 

 『八月の御所グラウンド』を読んだ。

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 御所グラウンドも、農学部グラウンドも思い出のある場所。主人公は、どうにも怠惰で、やさぐれた学生。ボクもそうだったし、ボクの場合は就職だけではなく、そもそも卒業そのものも放棄をするようなよりヤクザな生活をおくっていたわけで……。万城目さんだから、話は奇想天外だけど、登場する若者たちの姿や感情の動きはとても自然で。そこがすごいところ。そして、そこには青春がある。かつての、戦場の露と消えた若者たちもそれは同じ。とても切なくて、読みながら涙が止まらなかった。

2024/02/14

[論考 2024]戦地の子どもは何を願うか 教師目指す学生と考える ガザの実相 どう語り合う 上間陽子

 一気に暖かくなりました。

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 昨日は、一気にインタビュー②の仕上げまで行って発信。それから提稿3本。今日は図表の提稿をして、あとは、資料を読む。後述する国会の審議の視聴も。

 つまらないことに、気分が重くなる。そうなってしまう自分に落ち込む。先を見通す、変えていく道筋がなかなか見出すことができない。ほんとにいつまでたっても悟れないね。

 

[論考 2024]戦地の子どもは何を願うか 教師目指す学生と考える ガザの実相 どう語り合う 上間陽子(沖縄タイムス)

 私はふだん大学で、これから教師になろうとしている学生や、すでに教師となった大学院生に向けて授業をしている。そこでは子どもについて話をする。子どもは言葉を発していること、泣くことや怒りを表すことも子どもの言葉であること、それらは聞き取る者がいて初めて言葉になること、そして子どもが言葉を聞き取られる時の希望と、聞き取られなかった時の絶望についても話す。……

 うーん。「生き残った家族のいない負傷した子ども」……。とても重い。だけどどうすればいいのか、ボクにもなかなか語れない。それでも、どこに明日を見出すのか。

 そんな思いで、国会の審議を聞いた。参院の外交・安全保障に関する調査会で、松井芳郎先生が語った。武力行使禁止への歩み、だけど現在の国連の限界や脆弱性、そのなかで、国際人道法の歩み。いま、脆弱性を乗り越えて、どのようにすすもうとしているのか。実際に、ガザではほんとうに深刻な事態が続く。無力さを感じつつ、それでも、その歩みを強くするしない。国連でのさまざまな国ぐにの模索、歩みを、しっかり見ながら、市民社会というアクターの力もしっかり見ながら、考えていくしかないのだろうなあ。ガザの声をしっかり聴きながら。



 

2024/01/26

「共同売店のうた」

 シャコバサボテンは、ほんとにほっちっちにしているのだけど、花をちゃんとつけるなあ。

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 工場籠城明け2日目。慌ただしく、インタビュー①の準備。会議を挟んで、収録の場に。会場となる事務所に行くと、なんとも懐かしい人も別の取材に来ていたのでびっくり。久しぶりの再会。インタビュー①は、これまで、いろいろ考えさせられたし、学ぶことも多いものになりました。よし。

 取材までの合間に時間には、インタビュー②の資料集め。来月は、担当するものが少なそうなので、一方で、長期的な企画立案と、そのためのインプット作業をがんばってすすめます。

 先週やっていたドキュメント「共同売店のうた」。

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 沖縄本島北部・やんばると呼ばれる地域で明治の終わりごろに誕生した”共同売店”。住民が共同で出資し、地域の暮らしを支えています。

 今も営業する共同売店のほとんどが高齢者の多い過疎地域にあり、ライフラインとして、そして人々の交流を生む大切な場所として存在しています。

 そんな共同売店の魅力に迫るのはBEGINの島袋優さん、Kiroroの玉城千春さん、かりゆし58の前川真悟さんという、沖縄を代表する3人のミュージシャン。

 思いの詰まった共同売店を訪ね、地域の人々とふれあい、3人はオリジナルの楽曲を共作します。

 「共同売店」の魅力に触れた3人のミュージシャンはどんな歌を生み出すのでしょうか・・・。

 

 共同売店の発祥の「奥共同店」からはじまる。沖縄特有の形態ではあるが、番組では似た組織として、佐賀の購買部が紹介されていた。協同組合と似たような感じなんだけれども、法人組織ではなく、任意の組合ということになる。それだけに、「共同」ということが生で出てくる感じもする。

 番組は、古典的な、沖縄の模合にみられるような共同をベースにしたもの、地域ぐるみでつくられ、いろいろな役職を兼ねるスーパーじいちゃんが切り盛りするもの、個人がクラウドファンディングでつくって、地域に根差すことをめざすものと展開する。そのことで、「共同」を照らす。

 買い物難民ということが言われて久しい。そういうなかで、「共同」ということが語られると、やっぱり理想的な姿を重ねてみてしまう。だけど、現実の社会では、この「共同」をめぐるさまざまな困難に直面する。では、ここでは、どのように「共同」がつくられてきているのか、何が、その「共同」を成り立たせているのか。現実には、共同売店の減少もとまっているわけではない。どのような課題があるのだろうか。番組では、「共同」の一つの面をみせながら、人間関係作り、地域づくりの一つの側面を印象づけるものになっているという感じ。答えがわかるわけではないか、興味深いテーマではあるとは思う。

 

 国際司法裁判所が、ジェノサイド条約第3条に則り、即時イスラエル軍がジェノサイド条約に反する行為をしてはならないと判決したそうだ。重要。

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