沖縄

2020/06/20

第12回子どもの貧困対策情報交換会

 朝から、いろいろ気になって、体が緊張しているせいもあり、目覚めが早い。一日がんばらなければならないので、無理やりに眠る。さて、夕方からのインタビュー②に備えて、朝から掃除機かけたり、雑巾がけ(苦笑)。座談会の修正原稿を、合体させる作業もし、夜までには修正原稿が全部そろったので、完成させる。1つは決着。75%ぐらいは原稿決着だな。

 そんでもって、インタビュー②に出発。このギリギリ感。よくやるなあ。まあ、いろんな事情で仕方がないんですけどね。

17786

 そのインタビューに向かう前に、「第12回子どもの貧困対策情報交換会」にウェビナーで参加。移動しながら、スマホで聞く。「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、子どもたちは3か月ものあいだ、家庭の中で過ごさざるをえなくなりました。雇用・家計の急変により経済的困窮に陥る家庭、虐待のリスクにさらされる子どもなど、子どもたち一人ひとりは今、どのような困難に直面し、どのような支援が求められているのでしょうか」という内容。

 1本目は、ボクも仕事でお世話になっている二宮千賀子さんの「沖縄の子ども・保護者に対する調査結果」。中身は、NPO法人沖縄県学童・保育支援センターのHPに調査結果が載っているので、それを見ていただくとして、2波、3波が言われているにもかかわらず、子どもの不安や苦痛に対し、何も社会が変わっていかないこと、その責任を政治がはたしてないことにとっても悲しくなった。
 2本目は、相方がとってもお気に入りのNPO法人こどもソーシャルワークセンター理事長の幸重忠孝さんの「子どもの居場所の限界と可能性」。彼の居場所は開け続けることがなされていて、そのときの子どもの様子を時系列で紹介された。子どもの不安と、居場所の意味とが手に取るようにわかる。

 3本目は、ご存じ、NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長の赤石千衣子さんの「『なにしろ生き延びて』ひとり親支援の現状」。ほんとうに、胸がつぶれる。このコロナ禍の困難は、実は全体像が明らかでない。しかし、深刻さは広がっている。だけど一様に広がるのではなく、ところどころ、深く広がる。その困難のなかをまさに「生き延びて」なのだ! このあたりで、ウェビナーから離れたけど、どうして、そこに政治の手が届かないのか?だけど、そのなかでも、この間は、立民や国民の議員さんたちはよくがんばったとそう思うけど。

 夜はただちにインタビュー② 原稿に取り掛かる。夜まで働く。明日も働く。うーん。早くこいこい穏やかな日々……。

 夕食は、回鍋肉、春巻き、ぎょうざ、きんぴらごぼう、中華スープ。

2020/06/16

「辺野古の方が無駄ではないか」 陸上イージス白紙 沖縄との違いにデニー知事批判

 街が水没する夢を最近よく見る。高台に必死で逃げている。結構、怖い夢。何かにストレスを感じているのか。いまなら、コロナストレス?? いやいや、職場のストレス?? どうなんだろうねえ。3・11後は、この種の夢はリアルだ。

 今日は、職場へ。あらためて感じたんだけど、通勤電車は混んでるけど、若い人が多いということ。年寄りも私としては、何となく気分としては、若い人の隣に座りたくない。けど、電車はみんな若いんだ。年寄りはStay hoomなんだなあということ。
 いよいよ国会は閉幕だ。その最後に、河井さんの問題もそうだけど、イージス・アショアの問題は大きいなあ。すでに120億円も使っていて、1800億円の契約をしていて、レーダー本体は、イージス艦で使うんだって。だけど、無駄遣いっていう点では、辺野古の方がよりはっきりしているではないか。まったく完成の展望がないんだよ。

「辺野古の方が無駄ではないか」 陸上イージス白紙 沖縄との違いにデニー知事批判(沖縄タイムス)

 沖縄県の玉城デニー知事は16日午前、政府が秋田、山口の両県への地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画停止を決めたことに対し、「コストと期間を考えたら、辺野古の方がより無駄な工事ではないか」と述べた。名護市辺野古の新基地建設工事と対比し、政府の対応の違いを批判した。知事は続けて「普天間は即時閉鎖、返還、運用停止を」と強調した。

 県庁内で記者団の質問に答えた。

 辺野古の新基地建設は軟弱地盤の改良工事が必要なことが判明し、当初計画から工期は埋め立て変更申請の許可が得られてからさらに12年、工期は2・7倍の9300億円に膨らんでいる。

 知事は16日朝、自身のツイッターでも「建築のための予算、完成までの期間、工事のための技術開発、危険性の除去、それらの事実に鑑みれば米軍普天間基地は辺野古移設せず速やかに返還されなければ基地の負担軽減という当初の意図を果たせない」として「明快なご決断を」などと書き込んだ。

 この怒りは、県民全体の怒りだよ。これは収まらない。「普天間は即時閉鎖、返還、運用停止を」だ。

 コロナ後のことを考える。今でいえば、やっぱり雇用のことが心配。今日は、ニュースで「厚生労働省は16日、新型コロナウイルス感染拡大に関連した解雇や雇い止めは見込みを含めて12日時点で2万4660人と発表した。正社員と非正規労働者の雇用形態別に集計を始めた5月25日以降では、1万2748人のうち非正規労働者が6944人で54%を占めた」とあった。でも、この数字もなあ。どうも、雇用破壊の全体像の一部のような感じ。

 ちょっと、明日からは、ギリギリの局面でやるインタビュー②の準備をしつつ、先の企画を集中的に考えなと。アメリカは焦眉だけど。ほかにも、いろいろと。うーん。

 今日の夕食は、鮭のバター焼き、アジの大葉包み揚げ、ほうれん草のバターソテー、煮物、もずぐスープ。

 

 

2020/06/08

「怒りでは何も変わらない」という声に を読んで

 安田菜津紀さんのエッセイを読んだ。考える人というWEBページで。

「怒りでは何も変わらない」という声に 著者: 安田菜津紀

 「けれども社会が抱える問題を、その差別を受ける側の態度や受け止め方の問題に矮小化することこそが、変化を阻む。怒りは怒りとしてある。その怒りの元となった理不尽な暴力が起きないよう、社会の仕組みやルールを変えていくためにエネルギーを注ぐこと。」というのが主題だ。とても素敵な文章だ。

 何度が書いているけど、彼女と知り合ったのは、ちょうど10年前のこと。ある写真展の入賞者のレセプションの席だった。まだ、大学を卒業したばかりの駆け出しの写真家だった。カンボジアのエイズの施設の写真だったけど、引き込まれるような天性のものを感じさせる写真だった。あれから、何度かお仕事をいっしょにさせてもらって、パートナーの慧くんとも仕事をさせてもらってきた。彼女は、ボクの長男と同い年なので、自分の子どもを見るように見てきた。そして、どんどん有名になっていったし、とっても心をうつ文章も書くようになった。

 

 ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性が警官に膝で首を押さえつけられて亡くなった事件は、対岸の火事では決してない。いま、この国でも、外国人労働者への差別や、民族的な差別は目の前で起こっている。それだけではなく、人権を侵害され、社会から排除され、取り残される人たちがあまりにも多数おこっている。社会が抱える闇とともに、そのことをつくる政治の泥沼のような状況がある。

 そういうなかで、沖縄の選挙の結果はとっても大きな意味をもったと思う。コロナ禍の難しい選挙で、投票率も伸びなかった。与党にとっても苦しい選挙だったと思う。そういうなかでも、与党が過半数をとり、共産党は1議席増という成果をかちとった。その県民の意志の篤さを思うのだ。

 今日は暑くって、体が重い、だるい。夏場で中?? 仕事は座談会の起こしに集中。買い物に出かけたとき、あじさいの花をパチリ。

17379 17380 17382 17381

 夕食は、ほっけ、きゅうりとツナのサラダ、ポテトサラダ、みそ汁。

 

2020/05/28

歴史を学ぶことの意味を共有したいもの

 今月は、結構、ハードだったので、一気に疲れが出る。体がだるいし、腰が痛い。結局、仕事はすすまず、資料を読んでいても、ウトウトの繰り返し。それなりに睡眠はとっているのに。数日で、しっかり、疲れをとらないといけないなあ、と。

 夕方、しっかり歩いて気分転換。

17062 17063

 

 

 江戸川の土手は、草ボウボウだったのが、きれいに刈られていた。田んぼのイネもずいぶん成長しているなあ。そんなことを考えながらずいぶん遠くまで歩いていたら、雨が降ってきて、びしょびしょになってしまった。

 さて、韓国の「慰安婦」問題をめぐって、被害者である、イ・ヨンスさんにょる支援団体への批判が、騒がしくなっている。内容については、なかなかわかりずらいことがおおいし、ボクでは判断できないことも多いが、たくさんの人が心を痛めているのだろうと思う(し、ボクも心を痛めている)。ナヌムの家の運営については、まったく論外の話だけど、ただ、被害者と支援団体がいろいろな軋轢をつくるというケースが、まったくない話ではない。たとえば、花岡事件だって、被害者によるかなり激しい支援団体への批判があったわけだし。戦後補償という問題で言えば、解決まで時間がかかっているという大きな問題がある。その過程の中で、解決しないことへのいら立ちや、解決をめざすうえでの、さまざまなプロセスのなかでの行き違いなどは、ありうる話だろうし。一義的には、解決を拒んでいる加害者の側に大きな責任があるということは忘れてはいけない問題だと思う。日本のメディアは、そこには言及しないのだけど。結果として、長い時間のなかで、溝ができてしなったのであれば、時間をかけて信頼を回復し、解決するしかないのだろうなあ。そして、その際、原則的には、被害者によりそった形でおこなわれること、そして、そのなかで普遍的なものがしっかり貫かれるということなのだと思う。し、そうなっていくことを願ってやまないのだけど。ボクらには、歴史にしっかり向き合うという大きな仕事がある。あまり、一体化せずに、運動を理想化せずに、しっかりやるべきことをやるということなんだと思う。

 歴史については、いろいろ考えるべきことがらは多い。昨日のタイムスから。

75年前のきょう、旧日本軍が撤退… 首里城地下「司令部壕」公開の声強まる(沖縄タイムス)

 昨年の火災で焼失した首里城の再建が進む中、地下に埋もれている沖縄戦時の旧日本軍第32軍司令部壕を巡る保存の在り方が焦点となっている。1945年5月27日、第32軍は同壕を撤退し、本島南部へ移動を開始。逃げ場を失った多くの住民が、同軍とともに追い詰められ、命を落とした。県は首里城復興基本方針に壕の保存を明記。市民団体は一般公開を求めて活動を始めた。(31日に特集「首里城 時代の地図」)

 同壕は首里城西側に位置する。最も深い所で地下30メートルに南北に掘られ、総延長は約1キロ。千人余の将兵や県出身の軍属、学徒隊、「慰安婦」が雑居していた。撤退時に爆破されて入り口は埋まり、現在は南側の第5坑道の入り口1カ所だけが開いている。

 同壕では、本土上陸を遅らせる「持久戦」とされた沖縄戦の指揮がとられたほか、沖縄語で会話する者をスパイとして「処分」すると規定された。「1日数千発の砲爆弾」(八原博通第32軍高級参謀)を受けて首里城が崩壊するなど、人命と文化を破壊した沖縄戦を象徴する遺跡としての認識が高まっている。(首里城取材班・城間有)

 司令部壕跡については、龍潭のところからしか見たことがない。第5坑口には今度行ってみないとだめだだ。戦争遺跡の保存や公開は、お金がかかるが、しっかり、すすめたいもの。歴史を学ぶということのもつ意味は、先の「慰安婦」の問題でもそうだけど、どれだけ大きいことか、そのことは共有したいもの。そう痛感する。

 今日の夕食は、アジ、ゴボウサラダ、きゅうりとワカメの酢の物、野菜たっぷりスープ。

 

 

 

 

2020/05/23

沖縄「戦争マラリア」―強制疎開死3600人の真相に迫る

 今日は、朝から少し、掃除。テレワークをしていると言っても、余裕がなく、ほこりだらけになっていたので、台所とリビングを中心に、しっかり掃除。ほんとうに、仕事をしない日をつくりたかった。明日もWEB取材が入っているので、今日はゆっくりしたかったけど、結局、仕事。ゲラのチェック、短い原稿を2本、あと資料を読む。ダメだなあ。

 さて、昨日、日本教育学会が「9月入学・始業制」に関する提言書を提出。これがまあ、なかなかなのだ。9月入学への制度変更が拙速になされようとしている状況に対して、教育学の専門的立場から、そのメリット・デメリットについての論点を整理し、同時に、今本当にやるべきこと/できることについての提言をまとめたもの。この今やるべきことというのがみそなのだ。短い期間に、知恵をだしきった労作。頭がさがります。必読です。

 関連して、ショックなニュースがこれ。

保育所など休みで「子だけで留守番」9% 神戸(神戸新聞)
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、神戸市がインターネットで行った市民アンケートで、子どもが保育所などに通えなくなった家庭のうち、9%が「子だけで留守番している」と回答したことが分かった。また、子の年齢が下がるほど、「親子げんかが増えた」「子育ての負担が大きくなった」とする家庭の割合が高くなることも明らかになった。(初鹿野俊)

 アンケートは市の情報共有アプリ「KOBEぽすと」を利用する市民に実施。「子ども編」(4月27~29日)には1488人、「買物・公園利用編」(5月1~6日)は2328人が答えた。

 「子ども編」の結果によると、感染拡大前は子が保育所や学童保育を利用していた人(560人)のうち、7割が自分または配偶者などが面倒を見ていると回答。一方で9・1%が「子どもだけで留守番」とし、特別保育中の保育所や学童を利用(8%)、祖父母らが見る(4・3%)を上回った。

 また、子どもがいる1149人中、「親子げんかが増えた」は312人。子の年代別では、未就学児の32%▽小学生の26・9%▽中学生の22・5%▽高校生以上の15・4%-がけんかが増えたとしており、年齢が低いほど割合が高い。

 このほか、休校などで増えた負担を問う設問で「子育て」と答える割合も低年齢の子の家庭ほど高い。逆に、「家事」「経済的」の負担が多くなったとする答えは、子の年齢が上がるにつれて割合が高まった。

 家で増えた子の行動では、未就学児は「テレビを見る」が39・2%を占めた。小学生はゲームが30%、中学生と高校生はスマートフォンを見るが最も多く、32・8%、38・2%だった。……

 アンケート結果そのものがこれ。

 「感染拡大前は子が保育所や学童保育を利用していた人(560人)のうち、7割が自分または配偶者などが面倒を見ていると回答。一方で9・1%が「子どもだけで留守番」とし、特別保育中の保育所や学童を利用(8%)、祖父母らが見る(4・3%)を上回った。」って、どう考えたって、これだけで、休業という政策判断しのものは破綻している。「福祉崩壊」とはこのことなんだと思う。そもそも、待機児問題でもそういう傾向はみられていたのだけれども。

51jh7cnv5l_sx342_bo1204203200_

 『沖縄「戦争マラリア」―強制疎開死3600人の真相に迫る 』を読む。なかなかすごい本だった。著者は、映画『沖縄スパイ戦史』の共同監督を務めた。その彼女は、日本で唯一の地上戦が起きた沖縄で、戦闘のなかった八重山諸島で三六〇〇人もの住民が死んだ謎に挑む。住民からは「マラリア有病地」と恐れられていた地への軍命による強制移住があったわけだけど、なぜ、その危険性を知りながら、それが実行され、これほどの住民が死に至ったのか?
 「もうひとつの沖縄戦」と呼ばれてきた「戦争マラリア」を大学院生時代に知った著者は、やがてその地で住民と暮らし、取材を続ける。その誠実な取材ぶりと、そこから、当事者の思いを引き出すその中身は、ほんとうに心をゆさぶる。一〇年にわたる長期取材でその犠牲の実態に迫っていく。そこには、『沖縄スパイ戦史』でも取り上げられた陸軍中野学校の出身者の影があった。若者は、アメリカ軍の上陸の兵力として、そして、そのほかの住民はスパイにさせない監視ももとに。そこには住民のいのちの重みはない。その歴史が現在に問うものは何か。先島が軍事拠点と化しつつあるいま、著者はまっすぐに問題を提起している。33歳の著者からの問いかけは圧巻。かなりガツンとやられた一冊だった。

 今日は体調が今一つで、歩けなかった(配達だけ)。精神的にもちょっとダメだった。

 夕食は、めんちかつ、焼き肉、キャベツの千切り、きんぴらごぼう、みそ汁。

 
 

 

2020/03/25

サンマデモクラシー

9

 昨日の夜、ボーっとテレビを見ていたら、BS朝日のこの番組をやっていて、そのまま引き込まれた。米軍統治下の沖縄で、「サンマへの課税はおかしい!」と訴えたサンマ裁判の話。魚屋の女たちが、キャラウェイ相手にたたかいを挑む。それが、最高権力者・高等弁務官の命令で米側の裁判所に移される「裁判移送事件」になっていく。この裁判に注目したのが、カメジロー。フミさんたち女性のたたかいも紹介される。このたたかいが、祖国復帰の沖縄のたたかいにむびついて、あの67年のたたかいの山場になっていく。すごく、感動的。

 米軍統治下で、沖縄の人々は、どんな思いでいたのか。「マキテーナイビランドー」、翁長さんも使ったこの言葉に込められた思いを考えさせられた番組だった。

2020/01/21

「辺野古」「普天間」の文言が消える 安倍首相の施政方針演説

 安倍晋三首相は20日午後に国会で行った施政方針演説で、沖縄の基地負担軽減に取り組む姿勢を示したものの、2014年以降の同演説に盛り込んできた米軍普天間飛行場の移設先である「辺野古」の文言が消え、言及しなかった。日米で合意されている「普天間」飛行場の返還にも触れなかった。一方、焼失した首里城の再建に取り組む考えを示した。
 施政方針演説で安倍首相は「抑止力を維持しながら、沖縄の基地負担軽減に一つひとつ結果を出していく」と強調。その上で「2020年代前半の海兵隊のグアム移転に向け、施設整備などの取り組みを進める」とした。
 菅義偉官房長官は辺野古移設が遅れれば海兵隊の国外移転にも影響が生じるとして、辺野古移設とグアム移転は「リンク」するとの認識を示す。今回、安倍首相がグアム移転に言及することで、間接的に普天間返還についても言及しているとの見方もある。
 そのほか沖縄関連では、那覇空港第2滑走路の運用について「発着枠を10万回以上拡大することにより、アジアのゲートウエーとして、沖縄の振興に取り組む」と強調した。琉球舞踊など、日本各地の地域文化に触れられる「日本博」を今年開催することにも言及した。

 

 消えたのをどう考えるか? 工期が大幅に伸び、早期の危険性の除去などの口実はもう通用しないからなわけだろうが、安倍さんにとっては、もう沖縄へのリップサービスなどどうでもいいという、沖縄切り捨てとも読めるわけでもある。しかも、県民投票があって、その後、はじめての施政方針であるにもかかわらず、だ。あくまでも、沖縄は、日本にとって、抑止力のためにあり、経済成長のばねのためにあるという傲慢さしか感じられない。政治家としての品性のかけらもない。

 

2018/01/29

選挙結果、移設工事に影響 名護市長が持つ四つの権限は

 いよいよ選挙本番に突入した。稲嶺市長と、翁長知事がいるかぎり、辺野古の新基地はできない。だからこそ、相手は死に物狂いで、打倒しようとしている。負けられないたたかい。

選挙結果、移設工事に影響 名護市長が持つ四つの権限は(朝日新聞)

 名護市辺野古で進む米軍普天間飛行場の移設工事では、国が今後、名護市長の「同意」を得なければならない工事や作業がある。
 市によると、移設工事に関係する市長の権限は主に四つある。中でも国が避けて通れないのは、埋め立て予定区域に注ぎ込んでいる美謝(みじゃ)川の流路変更だ。
 美謝川は辺野古ダムや米軍キャンプ・シュワブ内を通って大浦湾に流れ込む。埋め立てで河口がふさがれるため、流路を変えなければならない。
 川は国の管理だが、中流域にある辺野古ダムと水道施設は市の管理で、一帯の流域も市が管理する。市の条例は、流路変更には市との「協議」が必要としている。担当者は「協議というのは市の同意が必要ということ。工事を強行すれば訴訟問題になる」。
 沖縄防衛局は2014年、市の同意を得られないと考え、市の管理域より下流から流路を変えるよう、埋め立て計画の変更を県に申請した。だが、1キロ以上にわたり地下を流れることになり、県が環境への影響の懸念を示したため、防衛局は申請を取り下げた。
 稲嶺氏は「市長権限を行使していく」と繰り返し主張しており、今回も再選されれば、流路変更には同意しない構えだ。一方、渡具知氏は再編交付金を受け取る方針をとっており、移設を事実上容認する。
 国は5年間で予定地の埋め立てを終える計画だが、流路変更の申請は現在、棚上げしている状態だ。政府関係者は「市との協議を無視するわけにはいかない。現在は埋め立てまで工事が進んでいないので、触らずそっとしている」と話し、市長選の結果に気をもむ。
 ほかにも、国の計画に盛り込まれている辺野古ダム周辺での土砂の採取や辺野古漁港の資材置き場の使用などには、市との協議が必要。ただ、これらは本体工事に直接関係しない作業のため、国が計画を見直して回避する可能性がある。

 首長は、住民の安全を守る責務がある。だからこその権限だ。にもかかわらず、そういう地方自治を敵視して、その破壊を狙っているのが政府だ。だから、たんに基地の問題だけではなく、地方自治を守るたたかいである。そして、それこそが、住民のいのちと安全を守るたたかいでもある。

2018/01/18

窓落下受け飛行中止要求したが… 米軍ヘリ3機、普天間第二小上空を飛行

 驚くべきことだなあ。

窓落下受け飛行中止要求したが… 米軍ヘリ3機、普天間第二小上空を飛行(沖縄タイムス)

 沖縄防衛局によると、18日午後1時25分ごろ、沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場に隣接する普天間第二小学校の上空を3機の米軍ヘリが飛行した。防衛局によると3機の内訳はUH1Y1機と、AH1Z2機。
 昨年12月に小学校校庭にCH53E大型輸送ヘリが約8キロの窓枠を落下させた事故を受け、学校や宜野湾市、県は学校上空の飛行中止を要求。米軍は飛行ルートの見直しを実施するとし、上空の飛行は「最大限可能な限り避ける」と発表した。沖縄側の意向を無視して学校上空を飛行した米軍の姿勢に県内から強い反発が上がるのは必至だ。

 避難訓練中にも、付近をヘリが飛んでいた。宜野湾の教育委員会の方はまるで戦時中だと言っていた。そのぐらいの事態が日常化している沖縄。

2018/01/16

夜間騒音、8カ月で1173回 嘉手納基地、午前0時以降が半数 日米合意の形骸化を裏付け

 協定なるものが何なのかは明らかだな。

夜間騒音、8カ月で1173回 嘉手納基地、午前0時以降が半数 日米合意の形骸化を裏付け(琉球新報)

 防衛省沖縄防衛局が2017年度から始めた米空軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)の24時間目視調査で、日米両政府が合意した騒音規制措置(騒音防止協定)で飛行が規制されるはずの午後10時~午前6時の離着陸などの回数が、17年4~11月で1173回に上ったことが15日までに分かった。うち604回が午前0時~6時に発生しており、深刻な騒音被害が裏付けられた。
 嘉手納の騒音については、基地司令官が出した滑走路運用指示書に、夜間暗視訓練の場合は午後10時を超えて午前0時まで飛行を「認める」と明記されるなど、「合意破り」を前提とした運用がこれまでに明らかになっている。
 さらに今回、午前0時以降の離着陸が夜間・未明飛行の過半数を占め、米軍自らが指示書で出したルールまで形骸化している実態が浮き彫りになった。
 嘉手納基地や米軍普天間飛行場の騒音防止協定を巡っては、米軍が「運用上、必要」とすれば、騒音規制時間内にも離着陸やエンジン調整ができるようになっている。これには通常の飛行訓練も含まれている。
 一方、米軍がイタリアやドイツなどで出している「滑走路運用指示書」では、規制時間内の通常訓練を目的とした飛行は原則的に認めず、急患搬送などの「緊急事態」に限定したり、受け入れ国の許可を条件としたりし、より厳しく規制している。
 琉球新報の取材に嘉手納基地は「日米で合意した騒音軽減措置を順守している。もし飛行している航空機があれば、それは運用上の必要に基づくものだ」と回答し、深夜・未明・早朝の飛行は全て「協定違反」には当たらないとの認識を示した。
 また16年の通年で騒音規制時間内に離陸、着陸、エンジン調整をそれぞれ何度行ったかを質問したが、「記録はない」とした。

 建前は規制があるが、米軍が「運用上、必要」とすれば、実質何でもできる。例えばハワイなどからの外来期は、向こうを飛び立つ時間の関係で、日本に来るのは深夜、逆もまたそうなる。外国では規制しているのに。
 軍事占領下から変わらない現実がまざまざと。しかし、それでも、あきらめないたたかいが続く。こんな人権蹂躙は許されない。

より以前の記事一覧

無料ブログはココログ
2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31