経済

2020/06/27

学習会はやっぱりいいなあ。刺激をうけたなあ。

 今日は、早朝仕事スタート。汗びっしょりの朝のお仕事。でもって、職場に。

 職場ではしかできない、印刷が大事な仕事(笑い)。

 そのあと、セーブ・ザ・チルドレンのオンライン報告会「子どもの貧困と子どもの権利に関する全国市民意識調査結果」。さすがにセーブ・ザ・チルドレン、手慣れてますねえ。運営がうまいし。山野さんのお話もわかりやすくするどい。
 これがその調査結果。

 子どもの権利を知らない大人の多さにはかなり衝撃。だけど、貧困の自己責任はかならずしも同調しているわけではなく、国や自治体の仕事として意識している。だけどだけど、その仕事の中身についてはかなり限定的。大人が、しっかりした権利意識もちきいれない。その背景を考えるうえでも、子どもがしっかり自分の権利が守られているという環境にいる子ほど、権利を自覚しているということは、とてもよく考えなければいけない問題だな。うーん。

 午後いちばんで、雑誌づくり以外の打ち合わせの仕事です。いろいろ、しゃべりました。

 夕方には、ミレパ(未来のための歴史パネル展)の「日本から読む『反日種族主義』」。Google Meetで。職場のパソコンにインストールされていないぞ! などちょっと大変。そもそもGoogle Meetなど、初体験! 微妙に、Zoomとは違うし。すっかり、コロナに隠れた、歴史修正主義の『反日種族主義』の問題。しかし、ちゃんと見ておかないと。なるほど、韓国の現代史の流れのなかで、このバックラッシュをどうとらえるのかは大事だなあ。と、同時に、なぜ、韓国で10万部を超える出版になったのかの韓国の事情や問題も、めくばりは必要。韓国の歴史認識の到達点やその一方で歴史問題の逆流、保守派の巻き返しをゆるす歴史認識をめぐる弱さの問題なども。しかし、日本の受け止められ方はどうなんだろう。日本では40万部を超えているというし。本の修正主義的記述の特徴や、日本の右派の動向も大事だな。などなど、とっても、刺激をうけたなあ。学習会はやっぱりいいなあ。頭に充実感もあるしなあ。ただお疲れ気味ですが。
 さて、この刺激を、次の企画の具体化の力に、直接ではなくても、しないとなあ。

 夕食は、アジフライ、ほうれん草、煮物、みそ汁。

 

2020/06/26

想像の枠を超えた、ぐちゃぐちゃで、無茶苦茶で……

 結構、疲れの影響は大きいなあ。心身ともダメージを受けている感じ。もうちょっと、しっかり眠れればなあ。

 普通に起きて、午前中は、まず、新聞の切り抜き。通常国会は終わったけど、ものすごい通常国会だったなあとあらためて。正直、いまの政治状況は、きちんと受け止めきれない。想像の枠を超えた、ぐちゃぐちゃで、無茶苦茶で……。ここはいろいろ考えてみないと。

 お昼からは資料読み。メールのやりとり。

 その後、「院内学習会いのちのとりで 裁判名古屋地裁判決を受け、あるべき生活保護基準について」にwebで参加。昨日の判決をあらためてふり返る。

いのちのとりで裁判名古屋地裁判決をふまえた緊急アピール

 「いのちのとりで裁判」とは、史上最悪の引下げに対抗すべく提起された、史上最大・
1000 人規模の、全国29 地裁で争われている憲法25 条に関する集団訴訟である。
昨日(2020(令和2)年6月25日)、名古屋地方裁判所民事第9部(角谷昌毅裁判
長)は、一連の訴訟の先陣を切って、被告国の主張を丸呑みにする、最低最悪の判決を言
い渡した。
 生活保護制度は、他の社会保障に関する諸制度・諸施策と法律上、事実上連動し、保
護基準はナショナルミニマム(国民的最低限)として、すべての人々の生活全般に極めて
重大な影響を及ぼす。
 格差と貧困が拡大・固定化する中、全世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス感染症
の拡大は、現在の社会保障制度の脆弱さを浮き彫りにした。それと同時に、全国各地の福
祉事務所に困窮者が殺到する現状はまさに、最後のセーフティネットとしての生活保護の
重要性をも明らかにしている。
 ところが、本判決は、専門家の検討を経ない生活保護基準引下げを安易に容認したう
え、「国民感情」を踏まえた自民党の政策を考慮できることは明らかとまで言い放ってい
る。これは、憲法の番人として、この国で暮らす人々の生存権(憲法25条)を守るべき司法
の役割を完全に放棄し、「国民感情」を意図的に悪化させて社会保障を切り崩す政治の
在り方を司法が追認するものであって、到底容認できない。
この緊急集会に参加した私たち一人ひとりは誓う。
1 裁判所が、司法の役割を真に回復するまで、憲法25 条を守る闘いを続けることを。
2 国が、生活保護基準を健康で文化的な最低限度たるにふさわしい水準に戻すまで、憲
法25 条を守る闘いを続けることを。
2020(令和2)年6月26日
「いのちのとりで裁判名古屋地裁判決を受け あるべき生活保護基準を考える」
緊急院内集会 参加者一同

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 仕事は、続くなあ。学ばないとなあ。

 夕食は、アジ、きゅうりのたたき、きんぴらごぼう、マカロニサラダ、野菜スープ。ってとこ。

 早く、疲れをとらないと。

2020/06/25

神田日勝展 そして生活保護引き下げ名古屋地裁判決(怒

 夜中というより朝方の大きな地震。うーん。

 今日は、朝から、まず神田日勝の美術展に行ってきた。天陽くんのモデルの人だ。農民作家というイメージがあるが、働くというところから生まれ出た画家というのがピッタリ。社会性をもった、リアリズムがその出発点にあるのだろうなあ。その原点をもちながら、さまざまな試行錯誤を、大胆にやっているところが、胸を打つ。しっかり、生きている若者の姿が人気の秘密なんだろうなあ。貧しく困難な北の地で、孤独に。だけど、そこに、当時の美術界の活気が流れ込んでいるところがまた、すごいんだよなあ。ごつごつのなかの繊細さ、とっても魅力的だった。十勝の人。相方のところに行ったときに、一度訪ねたいと思っていたけど、いけてなかったので、東京駅で。

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 職場で、会議と、あれこれの仕事は実務中心。打ち合わせメールも。いろいろ抑え込んでいかないと。秋を展望して考えないとなあ。にわかに政局モードだし、その取材もしなくてはいけないなあ。疲れをとってはつらつと。

 そして、3時に驚くべき、悲しいニュースが。

生活保護引き下げ「厚労相の裁量」認める 名古屋地裁判決 原告の請求棄却(毎日新聞)

 2013年8月以降の生活保護費引き下げは「生存権」を保障した憲法25条に違反するとして、愛知県の受給者18人が自治体と国に減額の取り消しや慰謝料を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁(角谷昌毅裁判長)は25日、引き下げが厚生労働相の裁量権の範囲であることを認め、請求を棄却した。原告側は控訴する方針を示した。

 国は13年8月から3回に分けて、生活保護費のうち食費や光熱費に充てる「生活扶助費」を平均6・5%、最大10%引き下げた。減額は総額670億円に上る。当時のデフレ傾向による物価の下落を考慮した減額が生活保護法に定められた厚労相の「裁量権」の範囲に収まるか否かが争点だった。

訴訟の構図と地裁判断
 判決では、物価下落を生活保護基準に反映させたことを「実質的に当時の生活保護費は増えたと評価でき、判断が不合理と言えない」と認めた。生活保護受給者の生活実態ではなく、一般世帯の消費支出を元に支給額を算出したことについても「より適切と言えなくもない」と評価した。

 一方で、国が減額に際し、専門家の検証を行わなかったことは認めながらも「(専門家の)検討を経ることは通例ではあったが、手続きの過誤はみられない」と判断。その上で「厚労相は、当時の国民感情や国の財政事情を踏まえて生活保護基準を引き下げた」と妥当性を認めた。……

 もちろん、憲法25条違反だと、大上段からのたたかいをいどんだのは、こちら側だ。だけど、そのことを問わないと、先を開くことができないのも事実。これに対し、裁判所は、憲法にもとづいて、厚労大臣の裁量を認め、「厚労相は、当時の国民感情や国の財政事情を踏まえて生活保護基準を引き下げた」というわけだ。しかも、その国民感情について、自民党の公約をわざわざ引用し、それが支持されたという。こんな判決ありですか?
 しかも、この国民感情、財政事情論というのは、実は、朝日訴訟最高裁判決のいわゆる「念のため」判決。わざわざ、生活保護の権利性を否定するためにのべられたもの。それが、その後のたたかいで、乗り越えられてきたと言える代物なはず。50年以上前の亡霊を持ち出すしまつ。憲法問うことにたいして、裁判所をふくめた権力一体の意志を感じさせる判決でもあるのだけど。裁判の進行は、どうかんがえても、原告側が圧倒していて、その最たるものは、岩田先生の証言だった、そんあ裁判だっただけになんか、この判決は、おそろしく攻撃的な暴力性を感じてしまう。ものすごく徒労と同時に、悲しみ、怒り、さまざま感情がないまぜになる。

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 今日の夕食は、鮭、ゴボウサラダ、こんにゃくの煮物、みそ汁。

2020/06/24

以前の生活に戻りつつはあるが、ほんとうにどうなるの??

 籠城2日目。やっと終わりました。今月も疲れましたが、みなさんのご協力で、楽しい時間でもありました(まあ、この歳になってやるような仕事の日程ではないですが)。みなさんに、感謝です。あとは、自分のことを何とかしないとねえ。

 だんだんと、以前の生活に戻りつつはあります。出勤の電車の時間も、以前と同じような時間帯に近づきつつあります。しかし、混んでますねえ。そんななかで、今日の東京の感染者は55人です。よくよく見てみると、5月の感染者数と、6月の感染者数を比較すると、……ですねえ。つまり、緊急事態宣言とは何だったのか、いまはどういう状況なのか、ということなのです。そもそも、緊急事態宣言の根拠ははっきりしないわけですし、PCR検査数という問題がいまなお存在します。

 そんななかで、

新型コロナ対策専門家会議 政府側の求めで文言の削除や修正も
 新型コロナウイルス対策を話し合う政府の専門家会議は、これまで専門家としての見解や提言を示してきましたが、その過程で政府側から求められ、文言を削除するケースがあったことが関係者への取材で分かりました。中には「無症状の人も感染させている」といった文言が「パニックが起きかねない」という理由で削除されたケースもあり、専門家と政府との関係が問われることになりそうです。

 政府の専門家会議のメンバーは、感染拡大を受けて自発的に対策を呼びかけようと、10回にわたって見解や提言を示してきましたが、関係者によりますと、政府側から求められ、文言を修正したり削除したりしたケースがあったということです。

 このうち、3月2日に出された2回目の「見解」では、専門家らは当初「無症状、あるいは軽症の人が感染拡大を強く後押ししている可能性がある」という文書をまとめていたということですが、最終的には「症状の軽い人も気がつかないうちに感染拡大に重要な役割を果たしてしまっている」という表現になったということです。

 この直前の2月28日には北海道で独自の緊急事態宣言が出されていて、政府側は「パニックが起きかねない、無症状の人に対しては何もできない」と説明したということです。

 これ以降、見解や提言を出す際には、政府側と議論してまとめる作業を行ったあと、専門家が記者会見して発表する形になりました。

 これについて、専門家からは「有効な提案を行うためには政府との連携が必要だ」とする意見がある一方、「専門家としての独自の見解を示すべきだ」とする意見もあり、専門家と政府の関係や役割分担の在り方が問われることになりそうです。

 専門家会議のメンバーは、一連の対応を検証したうえで、第2波に向けた備えの考え方を発表する見込みです。

 うーん、やっぱりね。政治の責任は大きいけど、専門家がその役割をはたせたのか。

 しかも、西村康稔経済再生担当相は今日の記者会見で、新型コロナウイルス対策の専門家会議を廃止し、代わって「新型コロナウイルス感染症対策分科会」を新たに設置する方針を明らかにしたというのだ。いろいろ言っているが、専門家の意見を、より反映しない状況となる可能性も否定できない。
 55人という数は、三月の末に、オーバーシュートということがとりざたされるようになったときの数より多いんだよ。今日の報道の抑制的なものを見ても、あの騒ぎ方は何だったのかとも思えるし、ほんとのところ、いまをどう考え、今後をどう予測して対策をたてようとしているのか、ほとんどよくわからない。専門家のみなさんも、為政者も、いったい何を考えているのか? ほんとうにどうなっていくのかなあ、この東京は。

 夕食は、鮭フライ、マカロニサラダ、シーフードカレーの残り。

2020/06/22

コロナ雇用崩壊

 いよいよ明日から印刷工場籠城。最終局面です。今日は、職場で、インタビュー②原稿を完成させて、発信。その後は、ひたすらゲラとの格闘。だいたい、いろいろなやりとりも山を越す。少し、緊張をほぐさないとなあ。

 週刊東洋経済を手に入れる。風間さんたちの力のこもった特集。

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 特集
コロナ雇用崩壊

Part1  長期自粛の深すぎる爪痕
始まった大失業時代異次元「コロナ切り」の衝撃
大規模な非正規切りが社会問題化「リーマンの教訓」は生かされたか
企業をコロナ禍が直撃自粛長期化が招いた惨状
労使のキーマンに聞く雇用維持のために必要なことは?

Part2 戦いの最前線と届かぬ支援
感染リスクと待遇悪化に直面医療・介護「コロナ過重労働」
子どもの安全は守れるのか冷遇される非正規雇用の保育士
中堅医師が無給で働く大学病院コロナ医療を担う「無給医」たち
順次拡大だが実効性には疑問公的支援はどこまで使えるか
規制の強化があだに 進まぬ申請に社労士も困惑

Part3 負担強いられる弱者たち
ウーバーイーツ配達員の収入が減ったワケコロナで沸く物流業の裏側
リーマンショック時と様相異なる弱者に厳しいコロナ雇用危機
エコノミストに聞くコロナ禍の雇用情勢はどうなるか
学費が支払えず中途退学も… 学生アルバイトの生活難
相部屋の大規模無低への入居を強要歪んだ生活保護の現場
英会話講師と留学生が経験した悲劇見捨てられる外国人労働者たち
仕事が細り環境は厳しい山谷・寿町 日雇いの街のコロナ禍
日本以上に厳しい雇用崩壊米国を襲うレイオフの嵐
「低賃金労働者への影響甚大」トーマス・コーカン

 以上が目次。30Pを超えるもの!

 まずは、休業からはじまった今回の雇用破壊。その影響はとどまることを知らない。弱いところに集中的にまばらにはじまった困難は、深さを拡大しながら、おそらくどんどん真ん中をめざして、じわじわと困難を広げる。その弱者の困難をていねいに取材している。非正規をはじめ、フリーランスなどの不安定な職種はほんとうに深刻。ここはほんとうに大変なことになっている。しかし、それを通して消費がやられると、経済の根幹が崩れることになると思うなあ。国際関係の停滞も大きいし。飲食や環境から、自動車など日本のメイン産業に向かっている。はたしてどこまで行くのか。しっかり、勉強しないとなあ。世界の特集もしてほしいなあ。

 さてさて、夕食は、てんとじ丼、こんにゃくの煮物。

2020/06/20

第12回子どもの貧困対策情報交換会

 朝から、いろいろ気になって、体が緊張しているせいもあり、目覚めが早い。一日がんばらなければならないので、無理やりに眠る。さて、夕方からのインタビュー②に備えて、朝から掃除機かけたり、雑巾がけ(苦笑)。座談会の修正原稿を、合体させる作業もし、夜までには修正原稿が全部そろったので、完成させる。1つは決着。75%ぐらいは原稿決着だな。

 そんでもって、インタビュー②に出発。このギリギリ感。よくやるなあ。まあ、いろんな事情で仕方がないんですけどね。

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 そのインタビューに向かう前に、「第12回子どもの貧困対策情報交換会」にウェビナーで参加。移動しながら、スマホで聞く。「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、子どもたちは3か月ものあいだ、家庭の中で過ごさざるをえなくなりました。雇用・家計の急変により経済的困窮に陥る家庭、虐待のリスクにさらされる子どもなど、子どもたち一人ひとりは今、どのような困難に直面し、どのような支援が求められているのでしょうか」という内容。

 1本目は、ボクも仕事でお世話になっている二宮千賀子さんの「沖縄の子ども・保護者に対する調査結果」。中身は、NPO法人沖縄県学童・保育支援センターのHPに調査結果が載っているので、それを見ていただくとして、2波、3波が言われているにもかかわらず、子どもの不安や苦痛に対し、何も社会が変わっていかないこと、その責任を政治がはたしてないことにとっても悲しくなった。
 2本目は、相方がとってもお気に入りのNPO法人こどもソーシャルワークセンター理事長の幸重忠孝さんの「子どもの居場所の限界と可能性」。彼の居場所は開け続けることがなされていて、そのときの子どもの様子を時系列で紹介された。子どもの不安と、居場所の意味とが手に取るようにわかる。

 3本目は、ご存じ、NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長の赤石千衣子さんの「『なにしろ生き延びて』ひとり親支援の現状」。ほんとうに、胸がつぶれる。このコロナ禍の困難は、実は全体像が明らかでない。しかし、深刻さは広がっている。だけど一様に広がるのではなく、ところどころ、深く広がる。その困難のなかをまさに「生き延びて」なのだ! このあたりで、ウェビナーから離れたけど、どうして、そこに政治の手が届かないのか?だけど、そのなかでも、この間は、立民や国民の議員さんたちはよくがんばったとそう思うけど。

 夜はただちにインタビュー② 原稿に取り掛かる。夜まで働く。明日も働く。うーん。早くこいこい穏やかな日々……。

 夕食は、回鍋肉、春巻き、ぎょうざ、きんぴらごぼう、中華スープ。

2020/06/16

「辺野古の方が無駄ではないか」 陸上イージス白紙 沖縄との違いにデニー知事批判

 街が水没する夢を最近よく見る。高台に必死で逃げている。結構、怖い夢。何かにストレスを感じているのか。いまなら、コロナストレス?? いやいや、職場のストレス?? どうなんだろうねえ。3・11後は、この種の夢はリアルだ。

 今日は、職場へ。あらためて感じたんだけど、通勤電車は混んでるけど、若い人が多いということ。年寄りも私としては、何となく気分としては、若い人の隣に座りたくない。けど、電車はみんな若いんだ。年寄りはStay hoomなんだなあということ。
 いよいよ国会は閉幕だ。その最後に、河井さんの問題もそうだけど、イージス・アショアの問題は大きいなあ。すでに120億円も使っていて、1800億円の契約をしていて、レーダー本体は、イージス艦で使うんだって。だけど、無駄遣いっていう点では、辺野古の方がよりはっきりしているではないか。まったく完成の展望がないんだよ。

「辺野古の方が無駄ではないか」 陸上イージス白紙 沖縄との違いにデニー知事批判(沖縄タイムス)

 沖縄県の玉城デニー知事は16日午前、政府が秋田、山口の両県への地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画停止を決めたことに対し、「コストと期間を考えたら、辺野古の方がより無駄な工事ではないか」と述べた。名護市辺野古の新基地建設工事と対比し、政府の対応の違いを批判した。知事は続けて「普天間は即時閉鎖、返還、運用停止を」と強調した。

 県庁内で記者団の質問に答えた。

 辺野古の新基地建設は軟弱地盤の改良工事が必要なことが判明し、当初計画から工期は埋め立て変更申請の許可が得られてからさらに12年、工期は2・7倍の9300億円に膨らんでいる。

 知事は16日朝、自身のツイッターでも「建築のための予算、完成までの期間、工事のための技術開発、危険性の除去、それらの事実に鑑みれば米軍普天間基地は辺野古移設せず速やかに返還されなければ基地の負担軽減という当初の意図を果たせない」として「明快なご決断を」などと書き込んだ。

 この怒りは、県民全体の怒りだよ。これは収まらない。「普天間は即時閉鎖、返還、運用停止を」だ。

 コロナ後のことを考える。今でいえば、やっぱり雇用のことが心配。今日は、ニュースで「厚生労働省は16日、新型コロナウイルス感染拡大に関連した解雇や雇い止めは見込みを含めて12日時点で2万4660人と発表した。正社員と非正規労働者の雇用形態別に集計を始めた5月25日以降では、1万2748人のうち非正規労働者が6944人で54%を占めた」とあった。でも、この数字もなあ。どうも、雇用破壊の全体像の一部のような感じ。

 ちょっと、明日からは、ギリギリの局面でやるインタビュー②の準備をしつつ、先の企画を集中的に考えなと。アメリカは焦眉だけど。ほかにも、いろいろと。うーん。

 今日の夕食は、鮭のバター焼き、アジの大葉包み揚げ、ほうれん草のバターソテー、煮物、もずぐスープ。

 

 

2020/06/15

リプロダクティブ・ライツについて

 今日は、久しぶりに天気だったので、早朝から、シーツなども選択して干した。気持ちがいい。結構、蒸し暑いけどね。午前中は、とにかく、インタビュー①を仕上げる。短いインタビューなので、一気にね。それを仕上げて、夕方には発信。

 途中3時からは、リプロダクティブ・ライツについての学習会に、ZOOMで参加。なんか、いろいろ目を開かされたというのがある。どうしても、リプロについては、狭く考えてしまう傾向があったことに自分自身気がついた。女性の「自己決定」とまで狭く考えなくても、それに近いとらえ方をしてしまう。たとえば、障害児の問題を学んでいると、いまの出生前診断や、胎児の問題をどう考えるのか――もちろん、当時の生長の家のような「生命主義」の問題性とは違った意味で、国連での議論のように――など優生思想との関係で考えたりもするのだけども、このリプロの考えは、より普遍的な方向性開かれているということ、実際に、その運動の主体の人たちも、ジャスティスなどを掲げる点にもそれはあらわれている。そのうえで、いまの人権状況の実際のもとで、誰にたいして、何を言うのかをはっきりさせて言っているということが。そういう意味で、胸に落ち、なるほどなあと強く思ったのだ。

 今日、アベノマスクがきた。自分が子どものころ住んでいた地名をつかっているので気分いい呼び名ではない(笑い)。

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 厚生労働省が決めた期日の最終日。何とも言えないラストランナー。だけど、相方のところにはまだ、届いていない!

 今日は、イージス・アショアの配備計画の断念というニュースも。

河野防衛相「イージス・アショア」配備計画停止を表明(NHK)
 河野防衛大臣は、新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の山口県と秋田県への配備計画を停止する考えを表明しました。これにより日本のミサイル防衛計画の抜本的な見直しが迫られることになります。

 「イージス・アショア」は、アメリカ製の新型迎撃ミサイルシステムで、政府は、山口県と秋田県にある、自衛隊の演習場への配備を計画していました。

 このうち、山口県の演習場への配備について、河野防衛大臣は15日夕方、記者団に対し、迎撃ミサイルを発射する際に使う「ブースター」と呼ばれる推進補助装置を、演習場内に落下させると説明していたものの、確実に落下させるためには、ソフトウェアの改修だけでは不十分だと分かったことを明らかにしました。

 そのうえで「ソフトに加えて、ハードの改修が必要になってくることが明確になった。これまで、イージスアショアで使うミサイルの開発に、日本側が1100億円、アメリカ側も同額以上を負担し、12年の歳月がかかった。新しいミサイルを開発するとなると、同じような期間、コストがかかることになろうかと思う」と述べました。

 そして「コストと時期に鑑みて、イージス・アショアの配備のプロセスを停止する」と述べ、配備計画を停止する考えを表明しました。

 こうした方針をNSC=国家安全保障会議に報告して、政府として今後の対応を議論するとともに、北朝鮮の弾道ミサイルには当面、イージス艦で対応する考えも示しました。

 さらに河野大臣は、山口県と秋田県の両知事に15日、電話で報告したとしたうえで、できるだけ早い時期におわびに赴く考えを明らかにしました。

 政府は、北朝鮮の弾道ミサイル攻撃への対処能力を高めるためとして、3年前の2017年にイージス・アショアの導入を閣議決定していましたが、ミサイル防衛計画の抜本的な見直しが迫られることになります。……

 周辺の話は、明日の朝刊に乗るかなあ。楽しみ。

 さて、今日の夕食は、ブリの照り焼き、野菜とスモークサーモンのサラダ、きゅうりの海老塩もみ、野菜たっぷりのお吸い物。

2020/06/11

社会に欠かせぬケア仕事 続けた拍手、未来のため

 今日は、朝からZOOM取材。インタビューです。なんか、WEB取材が定着した感がある。ついでの、その横にいた人とも、企画の相談。取材は、やっぱり楽しいんだけどね、WEB上であっても、ね。

 終わった後は、座談会原稿の格闘を夕方まで。何となく、方向性は見えつつあるのか? というところ。仕事のペースと幅をあげないと。

 新聞を読んでおもしろかったのが、ブレイディみかこさんの欧州季評。

(欧州季評)社会に欠かせぬケア仕事 続けた拍手、未来のため(朝日新聞)
 ロックダウンで休校になってから、息子の中学の先生たちから毎週のように電話がかかる。それぞれの教科の教員たちが定期的に保護者に連絡し、生徒たちのオンライン学習は順調か、何か問題はないかと確認しているのだ。

 「先生たちこそ、オンライン授業は大変でしょう」

 と言うと、ある数学の教員はこんなことを言った。

 「興味深いこともあるんです。ふだんは質問なんかしてこなかった子たちがメールを送ってくる。成績も振るわず、授業に関心もなさそうだった子に限って『ここがわからない』と言って……」

 「それは面白いですね」と答えると彼女は言った。

 「ひょっとして、私はそういう子が質問できない雰囲気の授業をしていたのではと反省しました。今の状況はこれまで気づかなかったことを学ぶ機会になっています」

 オンライン授業の準備、教員たちとのZOOM会議、保護者たちへの定期的な電話など、休校でかえって仕事は増えたに違いないと思うが、教員たちはみな熱心だ。

    *

 著書「負債論」で有名な人類学者のデヴィッド・グレーバーは、何年も前から「ケア階級」という言葉を使ってきた。医療、教育、介護、保育など、直接的に「他者をケアする」仕事をしている人々のことである。今日の労働者階級の多くは、じつはこれらの業界で働く人だ。製造業が主だった昔とは違う。コロナ禍で明らかになったのは、ケア階級の人々がいなければ地域社会は回らないということだった。……

 彼女の書くものは、最初は、ちょっと違和感もあった。なんだか、新自由主義に近い面もあるんじゃないかって。だけど、たぶん、政治の進展と、そのなかでの彼女の思考の発展のなかで、どんどん研ぎ澄まされてきた。いまや、反自由主義、反緊縮財政の旗手とも言えるシャープなものを書く。ケア階級とブルシット・ジョブ、なるほどなあ。

 そういえば数日前には、毎日で彼女の記事があった。

社会回復、英国の転機 コロナ禍から見えた ブレイディみかこさん(毎日新聞)
 新型コロナウイルスの感染拡大は学校や職場、地域社会を一変させ、緊急事態宣言の解除後も以前と全く異なる日常が続いている。死者数が4万人を超える英国も、コロナが政治や社会の重大な転換点となりそうだ。1990年代から英国で暮らしているライターのブレイディみかこさん(55)が語った。

サッチャー主義否定した首相発言に驚き
 ブレイディさんが住む英国では、日本の緊急事態宣言前の3月23日に都市封鎖(ロックダウン)が始まり、6月に入った現在は段階的な緩和が進められている。ボリス・ジョンソン首相自身、3月にコロナ感染が判明し、一時は集中治療室に入るまでに悪化したが4月に退院、職務復帰した。退院時の国民に向けたメッセージでジョンソン首相は、自らの命を救った公的医療事業「国民医療サービス(NHS)」への感謝を強調した。

 ……ブレイディさんにとって、ジョンソン首相が感染判明直後に「本当に『社会』は存在する」と発言したのは衝撃だった。「これは明らかに、80年代当時のサッチャー首相が『社会などというものはない』と言ったことの裏返し」。頼りにできるのは自分自身と家族だけという「自己責任論」、市場原理にのっとった新自由主義を推し進めていったサッチャリズムを象徴するフレーズとして知られてきた。ジョンソン発言こそ、首相自身が「社会」の空気を読んだ上での発言――ブレイディさんはそう見る。サッチャー首相以来の英国政治の流れは過去のものになる、ということか。……

 これを読んで、企画の具体化に動き出す。ちょうどその専門家と話せたし……。

 今日は、いよいよ梅雨入り。

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 夕食は、アジ、ごぼうさらだ、キムチ、きゅうりとわかめの酢の物、みそ汁。

2020/06/09

日本の大学はどうなる? コロナ渦中、コロナ後の課題とは?

 今日は職場に。午前中は、実務。それから、会議。ちゃんと先を見通せているかなあ。先の見えない難しい時代。しっかり見渡さないと。直近の問題と、それから、さらに先への。

 昼からは対面の学習会。ある問題をずっと研究されていた方から、その歴史を聞くような学習会。なるほどなあ。聞きたいことはあったけど、聞くと意地悪な話になりそうで……。いろいろ考えさせられる問題だけにねえ。

 終わったらすぐに帰宅へ、夕食を大急ぎで作って、食べて(食べさせて)、zoom講演会。 「苅谷剛彦×吉見俊哉 日本の大学はどうなる? コロナ渦中、コロナ後の課題とは?」。イギリスと東京、便利だねえ。

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 苅谷さんは、オックスフォード大学の話から。機能的なユニバーシティだけではなく、生活を共有する人格を形成する場。学生にとっての魅力は、その後者。パンデミックで難しく。日本の大学とイギリスの大学は成り立ちが違う。という話から。そこから、コロナ禍の大学の現状をみつめる。日本の大学は、グローバル化に適して機能面を重視した大学だと。パンデミックの影響はイギリスは日本の何倍もの感染者と死者がいる。そこをベースとした議論は、日本の先を見ているということか。
 話は
パンデミック以降の大学のあり方に。ローカルコミュニティが多様性や今後のフロンティアの可能性を示しているという問題提起。つまり、地域や小さな議論の場がそういうときだからこそ大事だと。「タイムゾーン」とそこの「コーディネート」の話オンラインとドミトリーの話にいきつく。なかなか、問題提起の最初は難しいが、帰結はなるほどと思わされる。その話は、日本の大学は科目が多すぎるという話に。2学期制を4学期制にして、自由な時間をつくる。授業は精選すべきと。その話は、かつてのコアカリキュラムの話にも似ている。アクティブラーニングと、そして、濃密な議論と人間関係と。

 グローバル化のもとでのコロナ禍で、問われたのはそういうことだというわけか。オックスフォードからの議論だけに、日本の大学や教育の議論がどこに向くべきかということも、それはそれで考えさせられる。

 さて、夕食は、鮭、野菜炒め、こんにゃくのうま煮、みそ汁。

  

 

 

 

 

 

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