経済

2021/03/07

「原発事故“最悪のシナリオ”〜そのとき誰が命を懸けるのか〜」 大日方さんの最終講義

 今日は、まず、朝から掃除をしっかりとした。部屋のほこりとりから拭き掃除までと、風呂、洗面所、トイレ。ついでに、玄関を洗剤でゴシゴシ。だいぶきれいになった感じ。掃除はやれば気持ちがいいのだけど。さて、それから、インタビュー①原稿に。一定の整理をすすえたという感じ。7割程度の進行。もうひと頑張りだ。

 昼過ぎぎから大日方純夫さんの最終講義・フォーラムを聞く。

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 教科書問題から3国共通教材づくりのとりくみがテーマ。歴史修正主義を政治がおしすすめる時代になって、そのなかでの歴史学の役割を身をもって実践された方だな。自分も東アジアの歴史フォーラムには、参加したこともあるし、当初はよく取材していたなあ。韓国の人の議論や、中国の人の議論を聞かないと、この活動の意義と苦労はなかなかわからない。だけど、うちのような貧乏雑誌だと、海外取材はとても無理だし、きちんと系統的に付き合い切れてないのが情けない。自分の仕事が中途半端で申し訳ない。そんなことも思い出しながら、大日方さんのお仕事から、もっと学ばなきゃと思った次第。

 いよいよ、3・11の番組が並び始める。昨日から今日にかけて、いくつか見始めている。たとえば、昨日のETV特集。

「原発事故“最悪のシナリオ”〜そのとき誰が命を懸けるのか〜」

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原発事故は、最悪の場合この国にどんな事態をもたらすのか。その時、何をなすべきか―。東京電力福島第一原発事故発生直後から官邸や米軍、自衛隊などが、それぞれ極秘裏に「最悪のシナリオ」の作成に着手していた。番組では、菅元首相、北澤元防衛相など総勢100名以上に独自取材。浮かび上がってきたのは、「誰が命を懸けて原発の暴走を止めるのか」という究極の問いだった。放送枠を30分拡大するスクープ・ドキュメント。

 あの事故とはいったい何だったのか。どれほど危険だったのか。もうすっかり風化した感じもあるけれど、やはり想像を絶する「危機」のなかにボクらはいて、政治はいかに無力だったのか。「安全神話」のもとで、無責任にすすめられた原発政策のありようは酷く、民主党政権はなすすべもなかった様子がわかる。それでも、原発をすすめる現政権の恐ろしさ……。

 一連の番組をみていて、ほんとうに恐ろしさを感じるなあ。

2021/03/05

「沖縄・コロナ禍の女性たちはいま」

 昨日も今日も、インタビュー①原稿整理が基本作業。やっと、折り返しか。昨日は、インタビュー②の内容のやりとり、今日は、インタビュー③の内容の相談の打ち合わせ。今日は、会議も1つ。

 なんだかんだで、一度国会へ。

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 帰りに、今日は山宣が殺された日なので、その虐殺の場に。

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 京都の墓前祭には立民の国対のみなさんからあたたかいメッセージがあったそうだ。写真は、京都の渡辺委員長のFBから。

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 今だからこそ、山宣から学ぶことは多い。昨年の、安住・原口・穀田鼎談を思い出す。そういう意味でも、いろいろ思いのある日となる。

 よるは、オンラインイベント「沖縄・コロナ禍の女性たちはいま」を聞く。

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 上間さん、しんぐるまざーずふぉーらむの秋吉さん、そして、糸数さん。なかなか、充実した1時間半。沖縄の女性たちは、今日の議論の最後の方で上間さんが、自己責任以前と言っていたような、古い男社会が残っている沖縄で、苦労されているが、ものすごい力を発揮している。すごいなあ。ストレートに直球を放り込む糸数さん、ものすごくよく考えて、いろいろ先回りもして発言する上間さん、そして、実践の最前線でがんばる秋吉さん。コロナ以前からの沖縄の女性の貧困と生きづらさと、コロナ禍の沖縄の女性たちの困難と。そして、支援者たちがどのように寄り添い、伴奏しているのか。こんな困難のもとで、行き抜いてきてありがとう! そして、生き延びよう! いやあ、参りました。岡野さんの「ケアの倫理」を反芻しながら、自らの反省をくり返しながら聞いていました。はい。

 

 

2021/03/03

総務省接待問題、NHK役員とも会食判明 前田会長「適切と確信」

 今日も、インタビュー①原稿の作業。時間がかかるタイプの人。しゃべっていることが、1つひとつの文章としてしゃべるのではなく、いくつかの文章を、くっつけてしゃべるタイプの人。こういう人の整理は時間がかかる。ただ、内容はおもしろい。内容のおもしろさと時間がかかるのとは、かならずしも相関関係にはないのですけどね。

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 あと、今月のインタビュー③とそのほか原稿の発注の電話での相談も。来月以降の企画のための準備作業ができればいいんだけどなあ。なかなか、そこまでがんばれない。なかなか、矛盾は解決しないなあ。むしろ、状況は悪化し、いろいろまずいことにもなりかねないなあ。こまったこまった。

 ただ、今日は、カーテンがやってきた。レースのカーテンがぼろぼろになって、買い替えた。今住んでいるところに引っ越してきて、ちょうど25年だな。カーテンは一度も変えていないから、レースのカーテンも25年かあ。分不相応な当時で築5年弱の分譲団地に引っ越し、当時はいきおいだな。今度買ったレースのカーテンより、ずいぶんいいものだった感じがする。当時は4人。でも今はぷー太郎の二男と二人。実質、寝室、書斎書庫、リビングの三室も、ボクが使っている感じ。まあ、単身赴任中の相方も、1LDKに、アパートからすぐの職場に個人研究室だから、同じようなもの。問題は、ふたたびいっしょに住むようになったときだな。

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 なんか、菅息子疑惑から端を発した総務省の問題は、ものすごく大きな疑惑に発展しそうな感じがするなあ。

総務省接待問題、NHK役員とも会食判明 前田会長「適切と確信」(東京新聞)
 総務省の原邦彰官房長は2日の衆院予算委員会で、菅義偉首相の長男正剛(せいごう)氏が勤める放送事業会社「東北新社」による総務省幹部への接待問題に関連して、調査した幹部ら12人のうち1人がNHK役員とも会食していたと認めた。現段階では野党側の要求を踏まえた確認作業のため、武田良太総務相は改めて「調査をさせる」と明言した。日本維新の会の足立康史氏への答弁。
 原氏は、会食していた職員の役職や氏名は伏せた一方、聞き取りに対して「(許認可事業者からの接待などを禁じる)国家公務員倫理規程に抵触する会食はない」と答えたことを明らかにした。他に2人が「記憶の限り、会食はない」、9人が「会食の事実はない」と回答したとも説明した。……

 とにかく、放送と通信の一体化という流れのなかでおこっていることだから、これは大きな重点政策にかかわること。それと、政治と放送をめぐる政権とNHKの関係の問題とはある意味、表裏一体だからこれはたいへん。まだまだ、その疑惑の姿は明らかではないけれども、今後、どんな展開をみせるのだろうか? いかも明らかに首相案件だろうしなあ。

 次の文春はNTTと総務省。こちらも首相案件という感じ。谷脇康彦氏は総務のNO2だということだしなあ。いやはや、どんなふうに展開していくのか。

 ところで、Jリーグの中止問題。Jリーグは今季、公式戦中止時の対応で、エントリー下限人数を満たせず、代替開催日やスタジアムの確保ができないなどの「チームの責めに帰すべき事由」がある場合、帰責されるチームは0-3で敗戦となるとするそうだ。今回のようなコロナではどのように判断されるのか。コロナでの罰則になると、それはまずいことになってしまいかねないなあ。大丈夫かなあ。

2021/03/01

「復興進んでいない」54.1% 避難区域設定の県内12市町村

 今日からインタビュー①原稿整理にとりかかるけど、たまっている実務を処理するのに、結構、時間がかかったりする。集中しないしなあ。しかたがないねえ。今日から三月。今日は、3・1独立宣言の日だけど、日本ではほとんど報道されることはないなあ。韓国では憲法の前文にも書き込まれているほど民族的な日なのに、これに対して、徹底的な弾圧をした側の国ではほとんど関心がもたれない。この時期の日本政府の弾圧は、ジェノサイトとも表現されるほどでもあるのに……。そんなことも、ちょっと考えてしまう。

 3月は、3・11の月でもある。すでに、3月ジャーナリズムという感じになりつつあるが、10年である。うちでも、この月にはいろいろ企画をする。もちろん、月刊誌だから、なかなかほかの月にやるスペースもないということもあり、年間行事ということでやっているわけではないのだけれども。今年も3月号では

特集
東日本大震災から10年
大災害の時代にどのように向き合うか
―コロナ禍の下で迎えた東日本大震災10年  岡田知弘
東日本大震災の復興行財政の検証と今後の課題
―大震災10年を考える           宮入興一
震災後10年の学校の変化を辿る       野坂 優
[岩手]一人一人のくらしと命を守り復興を―成果と課題
                     斉藤 信
[宮城]被災者置き去りの「創造的復興」から「人間の復興」へ
             日本共産党宮城県会議員団
[福島]終わらぬ福島原発事故と被害、原発ゼロの実現を
                     宮本しづえ

 さらに4月号でも企画を組んでいる。まもなくできあがってくるので乞うご期待!

 さて、その3月ジャーナリズムの記事。

「復興進んでいない」54.1% 避難区域設定の県内12市町村(福島民報)
 福島民報社は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から十年となるのを前に、双葉郡八町村の住民に対する聞き取り方式の意識調査と、双葉郡以外の県民への電話による調査を実施した。双葉郡八町村では、原発事故で避難区域が設定されるなどした県内十二市町村の復興が進んでいないと考えているのは計54・1%で過半数となった。復興に向けた最も大きな課題は、「避難した住民の帰還」が32・1%で最も多かった。原発事故による避難の長期化が深刻な影響を及ぼしている実態が改めて浮き彫りになった。

 双葉郡八町村の住民に対する聞き取り方式の意識調査で、避難区域が設定されるなどした双葉郡八町村と南相馬市、田村市、川俣町、飯舘村の計十二市町村の復興が進んでいると考えているかどうかを尋ねた質問に対し、38・0%が「あまり進んでいない」、16・1%が「進んでいない」と回答した。

 一方で「おおむね進んでいる」は28・5%、「進んでいる」は5・9%となり、進んでいると捉えているのは計34・4%だった。11・5%は「わからない」と回答した。……

 復興に向けての課題では「避難した住民の帰還」32・1%、「福島第一原発の処理水の処分を含む廃炉作業」26・6%、「帰還困難区域の解消」16・4%、「除染廃棄物の最終処分」10・5%、これに対し、「道路や堤防など社会基盤の整備」3・6%。住民が何に直面しているのかがよくわかる結果で、それはショッキングでもある。事故の後始末はまだまだ遠い。復興の入り口さえまだ見えないのだ。それをもう終わったことにしていこうという流れ……。オリンピックが意味することを、ほんとうに考え込んでしまう。

 たくさんのことを考えなければならない3月でもある。

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2021/02/27

「いのちのとりで裁判『大阪地裁判決に学び決起する集会』」と「もう、変えよう 『オトコ」目線のメディア」

 今日は、朝からインタビュー①の起こし作業。コツコツですねえ。その作業をすすめつつ、午後からは、2つのzoom取材。

 1つは、「いのちのとりで裁判『大阪地裁判決に学び決起する集会』」。小久保弁護士の報告を聞きながら、おもわず号泣だなあ。涙なしには聞けないたたかいの歩み。判決はきわめてシンプル。基準は、ちゃんとし統計のデータにもとづいておこなわければならないが、引き下げのデータとなった物価の統計のとりかたはきわめて恣意的で、違法だと。おお、白井さんの執念が結実した判決だ!! さまざまな論建ては採用されていないが、全体として追い詰めたのだと、小久保さん。うん、そうだよなあ。これだけ、説得力をつくりあげてきたものを、名古屋では見事に、無視されたのだから。当事者の人たちのトークもよかったし、そこから、支援者も含め、どんな連帯とたたかいをつくっていくのかもよくわかる。すごいなあ。稲葉さんの講演もよかった。ほんとに、1000人の原告、300人の弁護団だけど、たたかいそのものはある意味で、小さな、少数者のたたかい。それが大きく政治を動かしているなあ。だけど、まだまだ、生活保護は、多くの人が使うのを拒否する現状があり、その背景にはバッシングというものがあるし、そして、水際作戦がある。そこを動かすたたかいをさらにという思いは強くもった集会だったなあ。

 もう一つは、「もう、変えよう 『オトコ」目線のメディア」。メディア関係の労働組合によるイベント。こちらもおもしろかった。まずトークセッション1=受け手の「違和感」。市民、NPO関係者、研究者らがメディア表現で感じる「違和感」について報告。これに対して、学生たちがトークでからむ。この学生の発言がすごく勉強になる。ボクらの世代がもつ、経験主義というか、ある種の偏見がない彼女ら彼らの視点が、自分の視野の狭さを気づかせてくれる。トークセッション2=送り手が抱える違和感は、「送り手」であるメディアの現場で働く者たちが登壇。こちらもおもしろい。南さんはじめ新聞の現場の人の話も、そうだけど、いままであまり意識をすることのなかった、俳優の方の話や、週刊雑誌編集者の話は、あたりまえだけど、こんなものだと見過ごしているいろいろな問題を、すごく考えさせてくれた。そして、世界との差は、やはり愕然とするものがある。ああ、やっぱり、つねに、自分の視野を広げる努力をし続けないとダメだなあと痛感させられる一日。

 それぞれ、どう企画に生かすのか。すぐに考えないといけないなあ。

 結局、気分転換は、夕方の配達とお買い物だな。

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2021/02/23

「『外国ルーツの子どもたちを支える』ー大阪市の西成・『ミナミ』・生野の市民活動からみえてきたもの」

 今日は、工場籠城中休みの日。へんな休みだなあ(苦笑)。私には関係ないし。午前中は、ひたすらゲラ読み。

 いい天気だし、どこかに出かけたいけど、実際には余裕なし。まあ、風が強くて、花粉がきついんだけどね。

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 午後からは、東京の歴教協の栗田さんの講演をまず、聞いていた。題して、「『学問の自由』と世界現代史」。そうそう栗田さんは、学術会議会員だもんねえ。世界史のなかでの「学問の自由」は知らない話も多かった。勉強しないとなあ。ちょっと、世界史の話を聞くと、まったくちがった視野も広がるなあ。

 2時からは、チャンネル?を変えて、「『外国ルーツの子どもたちを支える』ー大阪市の西成・『ミナミ』・生野の市民活動からみえてきたもの」を聞く。IKUNO・多文化ふらっとセミナーの1つ。

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 コーディネーターは高谷幸さん。一度会って話を聞いてみたい人だなあ。パネリストはこどもの里の荘保共子さん、Minamiこども教室の
原めぐみさん、クロスベイスの金和永さん。金さんははじめて、生野で活動されている。生野は、コリアンの方が多いが最近はベトナムの方も増えているとおい。原さんはオンラインで2度目。中央区は、ボクは一昨年、相澤さんと宮本さんの対談を設定した時に泊まったけど、朝、心斎橋を歩くと、ボク以外は全員外国をルーツとする方だった経験がある町。中国やフィリピンの方が増えている。言葉の問題や、経済的不安の含め、大変苦労しながら、学習支援や居場所づくりを継続的にされていて、いろいろ勉強になる。子どものかかわっていると、どうしても生活支援の領域にも踏み込まざるをえなくなる。そこに、ドーンと、ご存知、荘保さんの話となる。いつもながら胸につき支える。子どもを本当に支えるために生きておられる。努力されている。そして、政治や社会への強い怒りも語られる。若い人たちのとりくみと、そして、荘保さんの世代の献身的なとりくみと。いろいろ学ぶべきこと、考えるべきことも多いシンポジウムだった。

 外国をルーツにする子どもの問題は、去年から、3回ほどシンポに参加している。すこしずつ、理解はすすんでいるけど、まだ企画にはできていない。わが社のとってはこの外国人の問題は、弱い分野だけに、ちゃんとやらなければいけないし、やりたいし。きちんと、やりきとうとは思っているけど。

 夜ご飯は、昨年配布されていた、わが市の「食事補助券」をまだ使っていなかったので、でもって、期限は今月末にせまっているので、イタリアンレストランに、ピザを注文した。料理屋さんはたいへんそうだなあ。

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2021/02/22

「裁判所は生きていた」生活保護基準で勝訴、原告側喜ぶ

 今日は工場籠城。まあ、作業は粛々と。昨日、へんな夢を見たから、疲れている感じ。花粉が結構、体にきている感じもするなあ。目もかゆい。

 ひーひー言いながら、ゲラと格闘しているところにビッグニュース!

「裁判所は生きていた」生活保護基準で勝訴、原告側喜ぶ(朝日新聞)
 国が引き下げた生活保護基準をめぐり、大阪地裁が22日、生活保護費を減額した決定を取り消す判決を言い渡した。原告側は「裁判所は生きていた」と喜びを語った。

 「勝訴」「保護費引き下げの違法性を認める」

 判決の言い渡し直後、法廷から大阪地裁前に飛び出した弁護士がそう書いた紙を掲げると、詰めかけた支援者らからは大きな歓声と拍手がわき起こった。
 周囲とハイタッチをして喜んだ支援者の女性は、涙を流しながら他の支援者に電話で報告。報道陣に「他の仲間に会いたい。みんなを抱きしめたいです」と喜びを語った。

 午後3時半過ぎから大阪市内であった会見では、弁護団副団長の小久保哲郎弁護士が開口一番、「みなさん、勝ちました!」と支援者を前に手を突き上げた。小久保弁護士は「本当に長い闘いでしたけど、裁判所は生きていたと思えた。本当にうれしい判決でした」と笑顔を見せた。

 名古屋の判決がひどかったから、よけいにうれしい。ボクがこの間、裁判物で担当するのは、原発と生活保護。最近のこれら裁判は、原告の主張を聞くか、無視するのかで、わかれる感じ。名古屋は、まったく無視だけど。今回は、国がつくった判断基準そのものが違法であり、裁量権を逸脱しているとまで言い切った。

 判決骨子はこれ。

 判決要旨はこれ。

 原告団・弁護団の声明はこれ。

 ほんとうに、重要な意義のある判決だ!

 昨日の夜、すごくお世話になった先輩の訃報が入った。国会秘書だったH(平野厚哉)さん。今日は出張校正で、お別れには、どうしても行きたかったけど、行けませんでした。自分の葬儀でも、行けない日だし……。たくさん、一緒に仕事をしたし、よく飲みに行った。ものすごい国会での議論の蓄積があって、平野さんの頭の中に蓄積されたものをもっと受け継ぎたかったなあ。いちばんの思い出は、やっぱり、教育基本法改悪かなあ。ものすごく悲しいし、寂しい。

 さて、ちいさなお雛様を出してみた。

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2021/02/19

千葉の原発避難者の集団訴訟 国にも賠償命じる 2審の東京高裁

 今日もいい天気!

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 月曜日から工場籠城という局面で、追い込みのバタバタ。著者校正もドシドシかえってくる。残りの原稿も。あと、ちょっとだ!

 来月の打ち合わせなども始まる。これから手を打たなければいけない政治課題が山盛りだなあ。選挙のある年だから、やっぱりしっかり、やらなないとなあと。永田町は、どんどん荒れ模様だし(いろいろな意味でね)。ちょっと、いろいろ聞き回らなきゃなあ。

 とりあえず、今日はうれしいニュース!! ひたすらうれしい。

千葉の原発避難者の集団訴訟 国にも賠償命じる 2審の東京高裁(NHK)
 福島第一原子力発電所の事故で千葉県に避難した人たちが訴えた集団訴訟の2審の判決で、東京高等裁判所は、国の責任を認めなかった1審判決とは逆に、国にも賠償を命じました。

 原発事故で千葉県に避難した40人余りが国と東京電力に慰謝料などを求める訴えを起こし、1審の千葉地方裁判所は津波対策をとっても原発事故は避けられなかったとして国の責任を認めませんでした。

 19日の2審の判決で東京高等裁判所の白井幸夫裁判長は「平成14年に国の地震調査研究推進本部が公表した長期評価に基づいて津波の評価をしていれば、原発の敷地の高さを大きく超える津波が来る危険性があることを認識できた。防潮堤の設置などの対策をとれば、すべての電源を喪失する事態にならなかったと認めるべきだ」と指摘し、1審とは逆に国の責任を認めました。

 また「元の居住地へ帰るために暫定的な生活を続けるか、帰るのを断念するかといった、意思決定をしなければいけない状況に置かれること自体が精神的な損害だ」として、避難生活に対する慰謝料だけでなく、生活の基盤が大きく変わったことについても賠償すべきだという判断を示しました。

 そのうえで、東京電力と国に対しておよそ2億7800万円の賠償を命じました。

 原発事故で避難した人たちなどが国に賠償を求めた集団訴訟の高裁判決は全国で3件目で、国の責任を認める判決は去年9月の仙台高裁に次いで2件目となります。……

 福島は、ずっと取材してきたテーマだし、原告のみなさんの苦労も、たくさん聞いてきたから、ほんとにうれしまった。群馬の東京高裁判決がひどかったから、長期評価の点で、それをくつがえしてくれたようだし。ちょっと、ウルウル来たよ。

 「慰安婦」をめぐって、タカ派ジャーナリズムは、まったくなかったことにしてしまおうと、躍起になった攻撃をはじめている。そのことによって、公正・中立の軸を右にもっていこうとしているのだろうなあ。許せない事態だなあ。このことも、ちょっと考えないといけないなあ。

2021/02/15

コロナ禍の社会をどう生きるか

 提稿が結構たまってきていて、今日は朝からその作業。雨だしねえ。
 午後からは、インタビュー➁、そして、すぐにその原稿化作業をすすめる。
 夕方、雨が上がったので、買い物に。

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 虹だ!

 夜は、「コロナ禍の社会をどう生きるか―藤原辰史さんに聞いてみよう―」を聞く。藤原さんにインタビューしたのは2年前かなあ。あっという間の2年間。久しぶりに話を聞いた(でもないか、この前、青年ユニオンで聞いたばかりだ)。

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 あっという間の時間だった。
 スペイン・インフルエンザの話からはじまる。実は、藤原さんと、いつもお世話になっている岡田(知弘)さんは、同じ京大で、同じ農業経済史が専門であるのに、まったく接点はない。まあ、いろいろな立場はかなり違うと言っていいかもしれない。だけど、語っている内容の共通点がなかなか面白い。米騒動を熱っぽく語るところも。微妙な違いと、同じ視点と。それは、今問われていることという設定でも同様で。
 ああ、もっともっと勉強しなくっちゃとも思った。そうだなあ。

 この前、テレビで小樽をやってた。
 小樽にいったのは、もう5年も前か。

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 多喜二の碑まで行くのにとっても時間がかかった。運河は少しはずれたところのほうが素敵だなあ。しかし、すごい人だった。相方の注文で、はじめて人力車にのった。ちょっと、怖い? 高い? ボクはちょっとなあ(苦笑)。

 いろいろコロナ禍で悩むことが多い。でも、自分は、なぜ自分の苦しさに心を奪われ、支配されるのかなあ。もっと、大きな視野と心持になれないのかなあとつくづく思うのだけど。

2021/02/14

第16回子どもの貧困対策情報交換会 と BS1スペシャル「消えた窯元 10年の軌跡」

 大型座談会①の出席者修正が返ってきたので、その作業。結構な長さなので、提稿まですすめるのに時間がかかった。でもまあ、一安心。

 あ、掃除は、結構まじめに。お風呂掃除もしたし、水回りの掃除もね。

 午後からは、第16回子どもの貧困対策情報交換会。テーマは、「コロナ感染拡大と障害児・家族の生活」。

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 まあ、相方の報告なんですけど。彼女の報告は何度も聞いているので、それはおいといて。保護者の方の、発言がよかった。スペクトラムの子どもが、どんな状態のもとになったのか、リアルな報告と、そのときに親の思い。若い親御さんだけど、ものすごく、よく考えておられる。ボクらの世代とはいろいろな感じ方、見方、見え方の違いはあるのだろうけど、その視点には学ばされる。この人たちが担っていくのだなあ。相方と保護者の方とのやりとりがよかった。ちょっとウルウルしてしまった。相方の思いにも、あつい思いを感じた。

 結局、じっくり聞く、そのためにも語りかけるという関係をつくることよりも、力、暴力的な抑圧が支配する社会になっているということか。教育の世界だけではない。原発の話でも、困窮の話でも、戦後補償の話でも、そして、女性の問題でもそれは同じなのかもしれないなあ。

 終わった後は、インタビュー②の準備を少々。

 夜は、BS1スペシャル「消えた窯元 10年の軌跡」を見る。

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東京電力福島第一原発から10キロにある山間の小さな集落、浪江町大字大堀。原発事故から10年たった今でも放射線量が高く住民が暮らすことはできない。原発事故の前、ここは300年以上の歴史を持つ陶芸の里だった。23軒の窯元が東北を代表する伝統工芸品、大堀相馬焼を生業に暮らしていた。肩を寄せ合い伝統文化を守ってきた人々。彼らはどこに行ったのか。10年間の軌跡を追う。

 被災者の救済とは、現状の回復が基本だというのが、公害裁判でずっときずいてきた原則。原発事故という公害は、故郷も、人々のきずなも破壊した。300年の伝統も揺らいでいる。では、何ができるのか。なぜ、そういうことに政府も、東電も背を向け続けるのか。10年を問う貴重な番組だった。お、編集はあの方だ!!

 

 

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