政治

2020/12/05

コロナ危機 女性にいま何が

 インタビュー①、エンジンかけます。いろいろ、考えながらすすめます。まだまだ、先は見えない中での、手探りの作業の日です。いろいろ、寄り道をしながら、少しずつ前へという段階かな。今日は、天気も悪く、寒かったなあ。夕食は、スープカレーなり!

 NHKスペシャルは、「コロナ危機 女性にいま何が」

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 コロナ禍で女性の雇用や暮らしへの打撃が深刻だ。番組で調査を行ったところ、解雇や雇い止めなど女性の4人に1人に大きな影響が出ていることがわかった。妻の収入が減り、公共料金・家や車のローンが支払えないという家庭も。世帯収入の中で女性の稼ぎは3割を占める中、女性の雇用が打撃を受けたことで“中間層”全体がきしみ始めている可能性が見えてきた。現場のルポと独自調査をもとに“女性不況”の実態を伝える。


 まったく、言葉が出ないねえ。あえて、専門家を介さずに、すすめていて、そういう意味で、構造的な問題のとらえ方は、少し弱いとは思うけど、全体像はとらえていた感じかなあ。一つ一つの事例は、やっぱり見ていて苦しくなる。非正規差別という側面と、あからさまな女性差別ということが、複合的に、重なって降りかかってくるという現実の厳しさがある。それに抗う動きもあえてとりあげないが、それほどきびしい現実があるということか。


 報道特集でも、【コロナ禍・深刻化する生活苦】というものをやっていた。

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 貯蓄のない、不安定な雇用の下にある世帯が増えていて、そこにかなり集中的に困難が生じることをクローズアップする。

 ほんとうに、いま何がこの国でおこっているのか、きちんと明らかにする仕事をしなくっちゃいけないという焦りだけが、増大してくるなあ。

 

2020/12/04

新型コロナ 女性の雇用に大きな影響 解雇や休業は男性の1.4倍

 いよいよインタビュー①の作業スタート。ただ、インタビュー②の予定が崩れてしまった。なかなかたいへんだなあ。いうほど、うまくいかないなあ。今月もまだまだどうなることやら。

 さて、いろいろ考えなければいけないことが増える。

新型コロナ 女性の雇用に大きな影響 解雇や休業は男性の1.4倍(NHK)

 新型コロナウイルスの感染拡大が女性の雇用に大きな影響を与えています。NHKが専門家とともに全国の男女6万8000人にアンケートを行ったところ、解雇や休業を余儀なくされるなど仕事に何らかの影響を受けた人は女性では26%あまりと男性の1.4倍に上っていることがわかりました。

 NHKは感染症拡大による仕事や暮らしへの影響を調べるため、独立行政法人「労働政策研究・研修機構」と共同で、全国の20歳から64歳までの雇用されている男女6万8000人を対象にアンケートを行いました。

 その結果ことし4月以降、解雇や休業、それに退職を余儀なくされるなど、仕事に何らかの影響があったと答えた人の割合は男性が18.7%、女性が26.3%で、女性は男性の1.4倍に上りました。
影響があった人のうち4000人を詳しく調べたところ、ことし10月の月収が感染拡大前と比べて3割以上減った人は
▽男性が15.6%だったのに対し
▽女性が21.9%で、
 収入が落ち込んで回復していない人が女性に多いことが分かりました。
 また、ことし4月以降仕事を失った人のうち先月の時点で再就職していない人は
▽男性で24.1%
▽女性で38.5%と、
 女性が男性のおよそ1.6倍になっています。……

 うーん。この時代、この社会、この政治……。そして

「援交」は修学旅行のため 少女を追い詰めた虐待の連鎖(朝日新聞)
 待ち合わせは午前5時。SNSでやりとりして会うことにした男の住む神奈川県内の最寄りの駅だった。

 当時、女性(20)は高校2年。バッグに制服を詰めて出かけた。

 現れたのは、40歳ぐらいの会社員風の男。めがねをかけ、スーツを着て、頭は少しはげていた。顔を合わせてすぐ、手を引っ張られた。自分が相手を探したとはいえ、初めてのことで、戸惑いが広がった。

性行為中の動画、嫌々だったのに 少女は退学を迫られた
 引きずられるようにしてすぐ近くのラブホテルに入った。男は「サイバーパトロールじゃなくてよかった」と繰り返した。行為の後、男はさっさとシャワーを浴び、午前8時に出勤して行った。「継続的に会いたい」と言いながら2万円入りの封筒をくれた。

 《自分は汚れた》。何も考えられなかった。風呂場で1時間半、擦り傷ができるほど体を洗った。やっとのことで制服を着て、午後から学校に顔を出した。授業は何も耳に入らなかった。

 女性は親から虐待を受け、児童相談所に保護された後、高校1年のときに里親に引き取られた。しかし、しばらくすると、食事が出ないこともあり、小遣いももらえなくなった。バイトをしたが、足りず、友人らから聞いてツイッターで「#下着」「#買う」などと発信して下着やくつ下を4、5千円で4~5回売った。相手は会社員、大学生、おじいさんなどさまざまだった。補導されても里親からは「もうしないと約束して」と言われただけ。家出して友人の家を転々としても何も言われなかった。

 学校生活は楽しかった。高校から修学旅行の代金が払われていないと言われた。里親にたずねたが、「すでに払った」。それ以上何も言えなかった。《自分でなんとかしなくては。行かないと友人たちに省かれる》。追い詰められての「援助交際」だった。

 修学旅行に行くには、あと数回必要だったが、もう心が持たなかった。結局、修学旅行はあきらめた。……

 大久保さんの記事。

 この現実に、ジャーナリストととしてきちんと向き合うには、強い意思が必要なのだと思う。そのことをかみしめないと。この時代、この社会、この政治のもとに生きているんだから。

 夜、家に帰ってテレビをつけたら、樺戸の集治監が! 囚人労働と新選組の関係はおどろき(笑)。

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2020/12/03

休校・生活制限等による障害児とその家族の生活困難・ニーズ調査結果

 今日は、午前中は会議。うーん、課題だけがうきぼりになる。政治理論誌はある意味で総合誌だから、たくさんアンテナをたてて、1つひとつ深めていかなくては、ぜんぜんついていけていないことが赤裸々に。体制がね。

 午後は、インタビュー①準備をして、その後、本番。いろいろ考えている人の話をじっくり聞けるのは幸せではあるなあ。たっぷり2時間。おもしろかったなあ。

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 さて、相方たちの調査の紹介。休校・生活制限等による障害児とその家族の生活困難・ニーズ調査結果
調査の概要がこれ。

調査結果のまとめがこれ。

 まだ、単純集計だけど、それだけでもわかることがたくさんある。大きな災害があると、障害者のことは忘れ去られる。いまだって、コロナ禍での障害児のことで話題になかなかならない。小さな調査だけど、エビデンスとしては弱いけど、ここから議論がはじまるものとして期待したい。障害ある子どもと親にとって、学校をとおして、成長することはある意味で、希望であり、欠かせないものである。それがとても困難な状況になった。そのときに、子どもの変化や親の不安や苦しみは、実は、相当大きなものがあるということがあらためてわかる。コロナ禍の困難は、それだけにはとどまらない経済的な困難、生活の困難、差別への恐怖……。はたして、そのことに、どれだけ配慮のある社会なのか? とても考えさせられる。

 と同時に、それが障害ある子どもにかかわる関係者にしか知られていないことであっても、コロナ禍の子どもへの影響は大きなものがあり、それが、直接目に見える。では、それをがまんしている健常児はどうなんだろうか。この制約は子どもの発達にとって、どんな影響があるのだろうか。そのことがなんなかみえてこない。置き去りにしてはいないのか? そのことを教えてくれる調査でもあるように思える。

2020/12/02

性差の日本史

 今日は、朝から佐倉に! 国立歴史民俗博物館の「性差の日本史」を見に。

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 佐倉は何回目だろうか。最後に来たのは、現代のコーナーがオープンした時だから、10年前か。久しぶりだなあ。

 さて、話題の「性差の日本史」、古代からみはじめて、古墳時代、男はたたかいにかまけて、女たちがしっかり働いている。やっぱり、女が偉いんだよなあと思ってしまう。近代から中世にかけての女性像は、しっかり働いて、社会の切り盛りする姿だなあ。それが、どんどん、男性支配社会になっていくのだけど、そのなかでも、女たちは、したたかに生き、働いていたことがよくわかる。それをまるで抑圧し、排除するかのように、まず、観念のうえでの男性支配がすすんでいくという感じがする。近世になるとかなり、男性支配がひろがるが、そのなかでも、江戸で働き、地位を築く女性の姿に息をのむ。最後も結婚(再婚)せずに、家の土地を継いでいる。性の商品化、遊郭から公娼制への歴史を見ても、江戸むけ、形成されていく女性の困難は、明治になり質的に変化する感じがする。そして、現代へ。いずれにしろ、抑圧の強まりと、そのもとでの女たちの生きざまの歴史なのだ。

 もちろん、戦争も加害も、「慰安婦」も描かれるわけではない。そのことはそれ自体で問題なのだろうけれども、性差の形成の過程で生きている女たちの生きざまに、いいようのないすごさを感じて感動もする。形成された困難は、これからどんどん変わっていくとも。個人的には、古代から中世にかけては、とても発見も多かった。近代の、遊郭の姿は、ボクの記憶にある飛田の遊郭の内部と同じ感じだったなあ。そこにいた人の人生も少し頭をよぎった。

 先に仕入れていた図録も、もう一度、しっかり読んでみたいと思った。

 企画展で、くたくたになって、常設展は、ほとんどパス状態。だけど、この写真はね。

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 少し、連隊跡を歩いてみた。

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 せっかくの戦争遺跡なのに、ほんとうはきちんと、国なりの責任で整備され、学習の場にすればいいのになあといつも思う。だけど、ほんとうにきちんと整備される戦争遺跡というのはあまりないんだよなあ。いちばん残っているのは実は、自衛隊の基地のなかかもね。


 相方たちのチームの調査の速報が発表されている。結構大事な調査です。休校・生活制限等による障害児とその家族の生活困難・ニーズ調査結果
 くわしく紹介したけど。これは、明日かな。まず、ぜひ、見てくださいな。

2020/12/01

高校生の子どもいるひとり親世帯 8割近い家庭が赤字 NGO調査

 今日は、目先の企画のために連絡をとったり、メールをしたりする作業をすすめて、あとは次の企画のための資料よみ。そればかり考えていると、何とか、いろいろうかんでくるもの。よし、ここ数日で、いくつか具体化するぞと決意する。

 いよいよ東日本大震災、そして原発事故から10年が近づく。それをコロナ禍のもとで迎える。どんな論点が成り立つのかをいろいろ考えているところ。

 今日のニュースで気になったもの。

高校生の子どもいるひとり親世帯 8割近い家庭が赤字 NGO調査(NHK)
 コロナ禍で経済的な支援を必要としている高校生の子どもがいるひとり親世帯を対象にNGOが調査したところ、家計が赤字となっている家庭は8割近くを占め、「高校中退の可能性がある」と答えた家庭が3割に上ることが分かりました。

 国際的に活動しているNGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」は、高校生の子どもがいる都内在住のひとり親の家庭で、給付金による経済支援を行った355世帯への調査結果を、30日公表しました。

 この中で、感染拡大で支出が増えた費目を聞いたところ、
▽「食費」という回答が92%、
▽「水道・光熱費」が85%、
▽「通信費」が45%、
▽「オンラインの教材費」が27%などとなりました。

 現在の家計の状況については、
▽「赤字で借金をして生活している」が28%、
▽「赤字で貯蓄を取り崩している」が50%と8割近い家庭が赤字となっています。

 高校生活における進学や就職など進路に関わる費用について、
▽「支払えなかったことがある」家庭は9%、
▽「今後、支払えなくなる可能性がある」家庭は83%でした。

 こうした中、感染拡大による経済的な理由で「高校を中退する可能性がある」という家庭は32%に上りました。……

 セーブザチルドレン自身の、報道用資料はこちら。

 女性の困難がコロナ禍で、注目されている。今日のクローズアップ現代も、それに関連して、パパ活をとりあげていた。文芸春秋でも、秋山さんが書いていた。性風俗そのものも、その背景としての、女性の貧困がとりあげられている。そのぐらい深刻。

 しかも、弱い層から困難は拡大する。シングルマザーがその典型だけど、シングル家庭の学生の困難を、あすなろが昨日だか、記者会見をしていた。学生一般のしんどさも広がっているし、女性だけではなく(もちろん女性に圧倒的に多いのだけど)、非正規労働者そのものがひじょうに深刻なもとにおかれている。とりわけ、住宅の問題がこれから冬にかけて、しんどくなっていくのは容易に想像できる。そのとりくみが求められていると痛感する。

 昨日は満月。今日も、天気はよかったので月がきれいだった。

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2020/11/30

私たちはどんな世界を生きているか

 今日は、来月作業の準備をずっとしていた。企画の準備は、企画のテーマを考え、筆者を探し、筆者と話し合い、論点を提示して、主題を合意するというのが、準備の段階でやること。筆者と紐つけて、具体化していく過程がたいへんなのに、なかなか、そのことはまわりには理解されないなあ。そのあたりの技術も、なかなか次に伝えられないなあ。難しい。

 準備のさらに準備の段階で、この間、いくつか本を読んだけど、なかなか面白かったのが西谷修さんの『私たちはどんな世界を生きているか』。

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 西谷さん、話しているとおもしろいおじさんという感じなんだけど、ちょっとしゃべりすぎるおじさんなんだけど、なかなか深いなあ。
 うーん、なんて感想を書けばいいのだろうか。とても不思議な本でもある。世界はグローバル化し、科学の発達で、AIやICTが大きな影響をあたえる。その世界は、新自由主義の世界であり、そして、ポスト・トゥルースの社会だ。その社会のありようを、西洋の200年、日本の150年の歴史の経緯から、照射する。つくりあげてきた普天的なものの意味と、そして、いま、なにをどうとらえなおし、問いかけるべきなのか。よくまあ、かろやかに、あっさりと全面展開できるなあと。ただものではない西谷さん。いろいろ刺激をうけたし、紹介されている、いくつかの文献は、絶対に読んでみたいなあと思った。まだまだ、理解がついて行かないので、しっかり勉強しようとも思った次第。やっぱり、まだまだ、努力を重ねないとね。

 さて、どんどん冬が近づいています。

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2020/11/29

ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族

 今日は、朝から、民研の交流会の続き。沖縄の学力テスト対策の状況は、たしかに深刻。点数でしばりつける行政。評価とあいまって、システムとして作動する。そのもとで、増加する、問題行動や不登校。沖縄のある種の暗部だな。オール沖縄ですすんできた沖縄だけど、教育や学力をめぐる共同は、やはり難しい面があるのか。そのぐらい教育の共同の難しい時代にあるのがいまの日本なんだと思う。そのなかで、模索する沖縄の実践は、たしかにここでも、戦後の民主教育の実践は受け継がれていると考えさせられる。そのことに敬意を表しつつ、ここの実践にとどまらず、学校をどうするのか、という議論がほしいところ。共同の難しさと同時に、どこで可能性を紡いでいくのかは考えたいもの。そう考えると、学力にかかわる議論は子どもをどう成長させるのかにとって、欠かせないもの。道徳が議論の柱だったけど、道徳でどう子どもを成長させるのかということと、教科の学習は無関係でない。ここでも学校の全体性ということが大事になるのではないのかなあ。その視野を欠いて、教科、教科外の議論はどうなのかな?? と昨日の続き。ボクの城丸理解でもあるんだけどなあ(苦笑)。さて、議論を引き取りつつ、何をどう考えていくかだなあ。

 同時に、今日は、猪熊さんの「コロナで保育は変わったか」という講演を聞く。コロナで保育現場が何を考え、どのように悩み、苦労していたのかは興味深い話で面白かった。同時に、コロナのもとで子どもだけではなく、若者も大きな影響を与えているということ。学生の悩みはいろいろ聞いてきたけど、若い人が多い保育の職場であらわれていることもちょっと深刻なことと思った。そのなかで、考えたいことということもいろいろある。

 夜、NHKスペシャルの、「ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族」を見る。

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 長年にわたるひきこもりの果てに、命を落とす―。深刻な事態が全国に広がっている。推計61万人とされる中高年のひきこもり。高齢化が進み、親の死後、生きる術を失った子が衰弱死するケースが相次ぐなど8050問題は“最終局面”ともいえる状況にあることがNHKの独自調査で明らかになった。親の介護や退職など様々な事情で社会とつながりを失い、死に至るまで追い込まれる人々の現実を、当事者たちへの長期取材で伝える。 

 facebookでは、WEB特集 ひきこもり死 「8050問題」の“最終局面” どう命を守るのかは紹介したけど。ひきこもり死の増加というのは、ショッキングなこと。「社会や家族に絶望し、生きていく希望を抱くことができない」というのであれば、やはり、安心できる「居場所」ということが大事になるのか。もっと、大事なのは、だれもが、生きているていいと感じれるような社会であるということ、などのだと思う。自分のなかに染み付いた、役に立たないといけない、効率的でなければいけない、ちゃんとしていないといけないという思いを、しっかり、ふり返らなければいけないということ。だけど、根底には経済の問題があるから、制度として、8050にはとどかないという現状があるのだから、とっても悩ましく、難しいことではなるのだけど。すこしでも、そういうところも変えていくことができればいいのだけれども。



 

2020/11/28

民主教育研究所の「第29回全国教育研究交流集会」

 今日は、早朝仕事スタート。暗いなあ。夜の闇は深い。

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 何か、夜が長くなっている感じがする。気のせいだろうけど。

 

 さて、今日は、民主教育研究所の「第29回全国教育研究交流集会」。
 上間陽子さんの講演「沖縄の若者たちの学校・家族・生活~ふたつの社会調査から~」。そして、シンポジウム 「沖縄から日本の教育をとらえ直す」が安藤聡彦さん、沖縄の下地治人さん、そして、中村清二さん。内容にはふれないけど、ちょっとした感想。

 上間さんは、実は、岸さん、打越さん、上原さんの先日のオンライントークも聞いて、いろいろ考えている。こちらのほうも、圧倒的な存在感。今日の話も、さらに意思を感じるなあ。困難をかかえた若い女性に向き合う、その思いに共感する。だけど、そのことを通じて、社会を見据える彼女の実践の方法について、もう少し考えてみたい。どのように、社会に向かっていくのかという方法。社会学について、いろいろ議論したいところがある。いま、個人のなかに踏み込んでいくことはとっても大事な時代になるのはいうまでもない。そのときに、地域や、個人の体験の背後にある歴史を考えることがボクらは大事と考えてきたけど、彼女はどのように社会を見据えるのか。
 せーじくんの報告。うーん。論理をどんどん飛ばすから、なかなかついていけない。教科と教科外は、なかなかついていけない。学校は、子どもの全生活をとおして子ども理解するのではないの? 城丸の引用は、少々強引に自分の問題意識にひきよせすぎない?、それで対抗軸になると思ったり。でもまあ、時間のせいで、飛ばしているのか。ボクの勉強不足であることも否めないなあ。聞いていて、討論でも、大事なことを言っているのは感じるのだ。だけど、ボクの水準では消化不良。

 勉強しないといけないねえ。いろいろ刺激をもらったし、ヒントももらった。

2020/11/27

福島避難者、65%戻らない 孤立化懸念の世帯増える

 今日は、朝から、ひたすらたまった実務の処理をほぼ一日。一カ月に一日か二日は、そうなる。それはしかたがない。まあ、もう少し、計画的にしごとがこなせればいいのだけどなあ。

 帰りに本屋によって、注文していた本を買う。8000円ほど。今月は、本代はいつもの倍だなあ。これはかなりまずいことになっている。基本本は、買わないぞ!と強く決意しするのだけど、全然、減らないなあ。最近は、専門書が多いから、ちょっと、買うだけで、とんでもない額になる。今月は、5000円以上の本が、数冊あったしなあ……。

 買い物による。いよいよカスミも閉店かと思わせる光景。建て直しという話もあるがどうだんだろうか。どちらにしろ、不便にはなるなあ。

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 胸がつぶれるようなニュースが続く。

福島避難者、65%戻らない 孤立化懸念の世帯増える(東京新聞)
 東京電力福島第1原発事故を巡る全国各地の避難者へのアンケートで、福島県に住んでいた65%が故郷に戻る意思がないと回答したことが27日、分かった。避難者全体では、孤立化が懸念される単身や母子避難の世帯が増えていた。来年3月で事故から10年を迎える中、多数が苦しい生活状況で避難先に定着している現実が浮かび上がった。
 関西学院大災害復興制度研究所が今年7~9月、4876人に調査票を送って回収し694人が回答。75%の522人が事故当時は福島県に住み、138人が「戻るつもりだ」、341人が「戻るつもりはない」とし43人が無回答か不明だった。

 うーん。

2020/11/26

ナチスとアスペルガーの子どもたち

 昨日は、女性に対する暴力撤廃の国際デーだった。中満泉さんによると、シンボルカラーはオレンジだそうだ。だから、連帯。

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 今日は、職場で、次の企画の準備。だけど、眠いなあ。電話したり、メールしたり、資料を読んだり。うーん。

 夜は、フランケンシュタインの誘惑を見た。「ナチスとアスペルガーの子どもたち」

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 科学史の闇に迫る知的エンターテインメント。今回はアスペルガー症候群の名前の由来となったオーストリアの小児科医ハンス・アスペルガー。知的障害を伴うとされてきた自閉症の概念を塗り変えたアスペルガーは、これまで、第二次大戦下ナチスが行った「障害児安楽死作戦」から子どもたちを守った「良心の医師」とされてきた。しかし近年の研究で、彼には全く別の「もうひとつの顔」があったことが明らかになってきた。はたして…

 戦中に、アスペルガー症候群に関する、報告、論文を発表しながら、戦後、そのことについて、語ることのなかったアスペルガー。戦中のナチスの「障害児安楽死作戦」への協力という側面に番組は光をあてる。うーん。ドイツは、長い時間がかかっても、戦争責任を明るみにしてきた。そして、個人の責任も明確にしてきた。その問いかけがきりひらいたものの大きさというものを考えさせられる。学術会議の問題も含め、日本のありようの問題性を、それがなかなか大きな議論にならないことを、とても考えさせられると思う。
 学問、科学は進歩する。そのたびに、人間のあり方も、議論になる。そして、普遍的な人、社会のあり方を問いかける。そういった人間の歴史の大道を、われわれもともに歩かなければいけないと思う。

 

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