科学

2024/04/06

5月号ができました

 早朝仕事スタート。それは桜の下。途中で雨になってたいへんだったけど、桜の下っていうのは何とも言えない幸せだね。

20240406_063756 20240406_064854

 午前中はインタビュー②の収録。いろいろトラブルがあったけど、何とか終了。お聞きした中身も、自分の個人的な体験とあわさって、ものすごく共感するないようで、ほっこり。このほっこりは、仕事をしていて、いちばん楽しい瞬間。

 

 その後はインタビュー①の起こし、原稿化作業を超特急で。こういう仕事をしているときは、つらさと楽しさが一体です。

 午後に上脇さんのお話を聞く時間があって、いろいろ話を聞いて、また新しい話も聞く。政治とカネは、ここまで闇は深いのかと痛感。それはそうだな、日本の政治はあまりにも私的なものとして運営され過ぎていてっていうことも痛感。

 

 さて、5月号ができました。

20240406_221650

 なんたって、緊急の赤嶺論考。代執行以降の沖縄の思い。今進む、自衛隊基地の要塞化について論じます。今年の憲法特集は関西の面々。集団的自衛権行使容認、そして安保三文書で変質して日米同盟の下での改憲を考える鋭い論考と、政治改革のもとでの民主主義のいまを、選挙制度の政治とカネの面から論じ切ります。そして今問題になっている経済安保の問題の論考、そして戦争の芸能についての論考など、ぜったいのおもしろい一冊です。

 

 民主主義に対して、不信をもってしまう今日このころなんだけど、だけど民主主義を実感できる機会は身近にあったりするはず。つねに民主主義の大事さも問いかけ続けないと。

 

2024/03/21

憲法審開催のめど立たず 裏金問題で野党が態度硬化「実態解明が先」

 今日は、朝から実務、ゲラを戻す作業などなど、ハードハード。1本提稿して、300字ほどの文章も書く。ずっと集中してつめた時間だった。あとは、ゲラをしっかり読むのと、それからタイトな作業を進行中のインタビュー②がどうなるか。ほんとにタイト。この工程はやっぱり厳しいなあ。何とかならないのかなあ。

 朝から、地震!!! 天気はいいけど、風は強い。

20240321_085859 20240321_100452

 いろいろ、あるなあ。

 

 昨日の原発集会は、600人だったそうだ。うーん。でも「毎日新聞世論調査で原発再稼働への賛否を聞いたところ、『反対』が45%で『賛成』の36%を上回った」そうだ。考えさせられるのは、「男性は賛成55%に対して反対は34%。女性は反対56%、賛成20%と対照的な結果になった。若年層は賛成、高齢層は反対が多くなる傾向もみられる」ともいう。政府の考え方の影響は、どの部分が受けているのか。教育や、職場の論理っていうのが影響力をもっているということか。

 

憲法審開催のめど立たず 裏金問題で野党が態度硬化「実態解明が先」(朝日新聞)
 自民党派閥の裏金問題が、憲法改正をめぐる国会論議にも影響を及ぼしている。与党は今国会初の衆院憲法審査会を22日にも開く意向だったが、立憲民主党などは「裏金の実態解明が先だ」と拒否。憲法審の開催は野党側の了解を得る慣例があるため、審議の見通しが立たなくなっている。

 21日、衆院で憲法審の日程などを協議する会合が予定されていたが、立憲と共産党が欠席を表明した。裏金作りが判明した自民の憲法審委員5人に対し、両党が政治倫理審査会などでの説明を求めたが、与党から前向きな回答がなかったためだ。……

 自民党で改憲の中軸にいる人たちが、安倍派の面々。改憲に前のめりの、日本維新の会や国民民主党も「建設的な議論をしっかり進める」との立場。しかし、金権・裏金議員に改憲を語る資格があるのかには、やはりいろいろ言えないでしょう。改憲を裏金で買うなってこともありうるわけだし。これこそ民主主義の根幹にかかわる。逢坂さん、がんばってほしい。

2024/02/21

学術会議の任命拒否、解明求め提訴 経緯示す文書不開示は「違法」

 籠城2日目。なんとか終了。ふー、ほっと一息。花粉症の薬を昨夜、半分飲んでみる。朝からダルい。眠い。そして、忘れ物❗ さらに気の重いことも続く。それでも、終わったから!!!
 いろいろ面倒なことも押しかけてくる。気持ちはこちらも重たくなるけどね。

 とにかく読みたい本を読みたいなあ。じっくりやるべきことがしたいなあ。

 

 一日遅れの記事だけど、やっぱりとても大事ではあるので。

 

学術会議の任命拒否、解明求め提訴 経緯示す文書不開示は「違法」(朝日新聞)
 日本学術会議の会員候補に推薦された学者6人が、菅義偉前首相から任命を拒否された経緯に関する文書を不開示とされたのは違法だとして、国を相手に決定の取り消しなどを求める訴訟を20日、東京地裁に起こした。これまでの開示請求の過程で、政権が早い段階から学術会議への介入を始めていたことが明らかになったといい、弁護団は「さらに経緯を明らかにしたい」と話す。

 原告は、加藤陽子・東大教授や宇野重規・東大教授らで、個人情報の開示請求権に基づき、自分たちの任命拒否に関する文書の開示を求める。ほかに法学者や弁護士ら166人も、情報公開法に基づく開示を求めて同時に提訴した。……

 もう3年半もたつ。だけど、ぜったいに曖昧にできない問題である。その決意が伝わってくる提訴でもある。なによりも、いま、学術会議の「改革」をめぐって、争点となっているのは学術会議の「独立性」の問題。つまり、自立性の問題だ。ここはぜったいに譲れない。なにより学問をしなせてはいけない。ちなみに、政権が早い段階ににかかわって、訴状では、6人の氏名と肩書、「R2・6・12」の文字、全体に大きくバツ印が書かれた別の公文書も同時に開示された。20年9月に任命決裁をする約3カ月前、安倍政権時代の同6月に官邸側から学術会議事務局への伝達内容を記録した文書という。

 

 帰りの駅。まだ、電飾が。電気代もったいないなあ。というか、エネルギーがもったいない。まわりが華やかなところでもなんでもない、田舎の駅なのに。なんのためここまでやるのかああ。

20240221_193443

 

 

2023/12/05

「国内強制移動による避難者の精神的苦痛~構造的暴力によるPTSD仮説」

 団地のもみじもだいぶ鮮やかになってきたかなあ。

60390

 今日の通勤電車も混んでいる。

 朝から頼まれ仕事をすすめる。それはなんとか片付ける。今日は通院もあった。1カ月後はお正月だから、どっさり薬ももらってきた。ちょっと、太りすぎも発覚。(;´д`)トホホ。

 

 午後からは、資料読みと、会議。なにごとも、なかなかスムーズにすすむわけではない。そもそも、ものごとは期待をすると、うまくいかない。あまり、期待せず、コツコツとだなあ。いくつになっても(苦笑)。

 夕方、ふくしま復興支援フォーラムで、「国内強制移動による避難者の精神的苦痛~構造的暴力によるPTSD仮説」という早稲田の辻内さんの報告を聞く。10年以上前に、報告を聞いたことがあって、注目していて、昨年、『苦難と希望の人類学』も読んで、その思いを強くしていた。もともとは内科のお医者さんのようだけど、災害支援にとりくむなかで精神的な面に注目されて、避難者のその問題、その背景にある社会のありよう、支援のありようの問題に関心をもたれていた。福島の原発事故が、避難者にどのようなことを強いたのか。その後の事態が、どんな困難を恣意的なのか。急性単発型PTSDと慢性反復型PTSDが合わさったようなフクシマ型PTSDというものを仮説として提唱されている。そしてその背景にある構造的な暴力というものを告発する。とても考えさせられる1時間にわたるお話で、聞けてよかったと思う。


 国会はいよいよ最終盤。国立大学法人化法改正案は、参院でぎりぎりのところの攻防になってきている。ここにきて、関係者をはじめ、大きな怒りの輪をひろげている。これも注目しておきたいところ。

2023/11/26

4日前の記事――国の責任、二審も認めず=原発避難訴訟―名古屋高裁

 今日は日曜日だから、お掃除スタート。いろいろ掃除しながら、この汚さに、ちょっとショックを受けるというか落ち込む。人生つらいなあ(苦笑)。お風呂も必死でゴシゴシするけれども、基本、きれいにはならない。ちょっとへとへとになって、それから仕事に向かう。今日も、一覧にもとづき、一つ一つ。いろいろメールを送ってみる。それから、資料読みをすすめる。いろいろ考える。

 団地の仕事も、ちょうど切れ目のいい半年。だけど、これからは次のひきづぎに向かう。なにもできていないのに。冷静になって、いまの到達というか、状況をしっかり認識しようと、書類の整理をはじめたら、3時間近くかかってしまった。(;´д`)トホホ。

 団地のいまの風景はこんな感じ。

20231126_163310

 4日ほど前の記事だけど、ここのところ原発関連の資料も読んでいて、気になっていたニュース。クリップしておきたい。

国の責任、二審も認めず=原発避難訴訟―名古屋高裁(時事通信)
 東京電力福島第1原発事故で平穏な生活を奪われたとして、福島県から愛知、静岡、岐阜の各県に避難した126人が、国と東電に計約5億2800万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が22日、名古屋高裁であった。松村徹裁判長は一審名古屋地裁に続いて国の責任を認めず、東電にのみ賠償を命じた。賠償額は支払い済み分を控除し、原告89人に対する計約7500万円とした。
 松村裁判長は、政府機関が2002年に公表した地震予測「長期評価」に基づき、国は同年末には大津波を予測できたと指摘。一方、規制権限を行使して東電に対策を命じても、防潮堤などの設置となった可能性が高く、事故は避けられなかったと判断した。
 東電については、過失の有無にかかわらず賠償責任を負うと定めた原子力損害賠償法に基づき、一部支払いを命じた。……

 判決の内容そのものは、最高裁を完全になぞったもの。その最高裁判決のひどさは、雑誌の企画でもやったけれども……。

 ここのところの流れを見ると、東電が賠償に後ろ向きになって、原発事故をなかったもののように汚染水も放出して、裁判所も、国の責任をみとめなくなって、その流れの中で、原発回帰の政策への政府はすすんでいく。何か強い意思まで感じてしまうほどの流れだ。一方で、メディアも、社会も関心は薄れてはいないか? そこも気になるところでもある。いや、こころのそこではきっとひっかかっているのだろうけれども、それがなかなか顕在化しないということか? もう一度しっかりよく考えてみたい現状があるのだから、そこは何とかしかえればいけないと思うところ。

2023/11/01

国のデータ 疑念拭えず 大久保奈弥教授 東京経済大学

 変な夢をいっぱいみた。男の赤ちゃんが登場して、子守りをしてた。別に、男の子の孫がほしいわけではけっしてありませんけど。

 今日もいい天気。世の中はなかなか難しいけど。

20231101_085856

 インタビュー①の原稿づくり。やっと4分の3ほどまでの進行。明日には、原稿づくりから打ち直しまですすめることができるかなあ。

 企画がなかなかすすまない。ほかの編集部は、ずいぶんチャレンジングにやっているけど、手が出ないかあ。いろいろ難しい問題に立ち止まる。こまったなあ。まったく別の角度から考えた方がいいのか? とにかく、じっくり考えたりしないといけないのだけど、読むのも遅いし……。同じテーマで、2冊の本を読んでいるとこんがらがる。むかしはこんなことはなかったのに。うーん、どうしようか? おいこまれるなあ。

 

 今日のタイムスは、辺野古のサンゴをとりあげる。

国のデータ 疑念拭えず 大久保奈弥教授 東京経済大学(沖縄タイムス)
 辺野古の新基地建設に伴う大浦湾側工事に当たり、沖縄防衛局が現場海域の濁りと流況をシミュレーションした。その結果、一部の護岸工事を始めてもサンゴに影響はないとの見解を示し、環境監視等委員会がこれを追認した。要するに工事がなかなか進まないからサンゴを移植せずに着工してしまおうという話だ。

 しかし、生物学者としてこのシナリオには疑念を抱かざるを得ない。自然開発の際、開発側が自分たちに都合の良いデータやシミュレーション結果を出すのは常とう手段である。

 例えば、防衛省の配布資料によると、移築対象の大型サンゴの生息場所は護岸工事で汚濁の出る場所から25メートルしか離れていない。移植対象である脆弱(ぜいじゃく)な小型サンゴも近くに生息している。

 シミュレーションには汚濁防止枠による汚濁の除去率が考慮されているが、除去率にばらつきが大きいことは国土交通省港湾局の資料で明らかだ。実際、辺野古側工事で大量の汚濁が汚濁防止枠の外へ流出していたことは記憶に新しい。そういった危険性も含めて、防衛局は環境保全措置としてサンゴ移植を行うと約束したのではなかろうか。……

 辺野古の工事にとって、環境要件は重要で、それこそ公益ではないのか? その環境への影響の疑念をまともに国はこたえず、裁判所は審理をしないのか? そして、強引に工事をすすめるというのか? この論点もゆるがせないなあ。

 予算委員会を視聴。ほんとにまともに質問に答えない。安倍さんから、菅さん、そして岸田さんと、どんどんひどくなる感じがする。国会の審議を軽視することが普通になって、もう麻痺をしているとでもいいのか。与党はもちろん、メディアも同罪か。この現状をどのように告発していけばいいのか。少し、考えていかないといけないとは思うところ。

2023/07/22

PFAS検出 住民の不安広がる

 知事選挙がはじまっている。

20230722_170857

 いろいろあったけど、柴岡さん一択だなあ。いまの県政は、自民党に近寄ってしまった。東京近郊の住宅都市で、福祉や教育の比重が高く、それを何よりも大事にしなくてはならないのに、その役割をはたせていないと思う。そのことは、野党共闘とは何かをも、うきぼりにする。しっかり考えたいところでもある。

 さて、今日は、早朝仕事スタート。この体調では結構、きつかった。その体調のもとで、ゲラ読みが主だった仕事。うつらうつらは仕方がない。

 

 午前中、会議傍聴もする。ほんとうに、社会のこと、そこで生きている人に関心をもって、結びつきを強めることからはじめること。そこがなかなか、むずかしい。しかも、さらに先にすすまないと。うーん、雑誌で何ができるか。関心をもってもらうこと、それから深めていってもらうこと。がんばらないとなあ。

 

 午後には、立憲デモクラシー講座V Vol.6 「出入国管理の法と政治」を聞く。阿部さんの講義。

Tumblr_d5f901d7522ea05df97626e18cba0265_

 難民条約などに比べても日本政府の対応の時代遅れはそうだけど、その後の、国際人権法の発展、人権と人間の尊厳を大事にする流れからも、まったくちがいのが日本。それこそ阿部さんの主張だな。うん。いっぱい刺激をもらった。

 報道特集は、PFAS検出 住民の不安広がる

Img_90769d05c253274388a7485525c7a8e51334

 

PFAS 健康への影響懸念

7月、東京・国分寺市で地域のPFAS汚染を考える集会が開かれた。
PFASの実態が周知されていないことについて、参加者は…

 

 被害が、クリアに告発しにいく特徴があるけれど、明らかに危険がある。そんな特質をおさえつつ、運動が広がっているのがすごいところ。そううところも、ここでもしっかり取材している。

2023/07/19

「命ぬ水~映し出された沖縄の50年~」

 今日も暑い日。曇って、少しはましと言ってもね。湿度も高いし……。

 さて、今日は提稿2本で、これにて今月号は提稿は完了。この時期の実務をこないして、そのころからゲラがではじめてきて、ゲラをいろいろ動かす作業。ゲラ読みは大半は明日に持ち越し。

 いろいろな問題に直面する。ほんとうに、悩ましい。

 人生の選択もいろいろ迫られる。ちゃんと、どう生きるか考えないといけない。

 

 そんこんなにかかわって、SNSを賑わしているある作品への論評。だけど、人は自分の関心に、思いに引き寄せて、物事を論じたがる。そのときに実は、見えなくなるものもあることに注意は必要な気がする。まだ作品をみていないから、論評そのものは今後。だけど、論評している人の議論をみたりすると、評価している人も、何か欠落させているところがある気がするところ。そんなことを今日は感じた。

 

 さてさて、「命ぬ水~映し出された沖縄の50年~」を見た。

26_20230719222901

2016年、約45万人の飲料水となる川や地下水が、PFAS(ピーファス)で汚染されていることが明らかになった。検出されたのは「永遠の化学物質」と呼ばれるPFAS(ピーファス)―。目には見えず、味も匂いもない。

英国人ジャーナリストと共に、アメリカの情報自由法を活用し、入手した公文書などを通して大規模水源汚染に迫った。

 さすがに超よくできた作品。PFAS汚染の現状、その危険、その原因となった、沖縄の場合の米軍基地。そして、その影響と県民の怒り。50年、基地に翻弄された沖縄。軍事は、人権の蹂躙し、尊厳をふみじにっていく。その最先端にある問題。沖縄の生活水であった地下水。同じように、東京の多摩地域は地下水に頼ってきた。そこに明らかになるPFAS。その被害を認定する難しさと、同時に、長く続く被害。この大きな問題を、さらにもっと大きく追及していかないといけないのである。

 

2023/06/21

「生きた証し」解剖録公開 ハンセン病患者の遺族 瀬戸内 /岡山

 いよいよ、明日から工場籠城。それに向け、いろいろバタバタの一日。この時期の実務もあり、やっぱり慌ただしい。しかし、来月、ピンチなのに、ここにきて気づく。ちょっと、いろいろ考えなくてはいけない。正直、困った。必殺技はないだろうか?

 朝顔は、どんどん伸びます。元気をわけてもらって、もっともっと、活発に動かなきゃ。そう心に期します。

20230621_080300

 まずは、もっと世界のことを知らなければ。あいかわらず、積読が積み重なるばかり。知り合いの新刊もどんどん。いただいたものをしっかり読まないといけません。ここ数日、先月と先々月のインタビューのお褒めの言葉をいただいた。根が単純なので、褒めていただくとやっぱり嬉しいし、元気が出る。

「生きた証し」解剖録公開 ハンセン病患者の遺族 瀬戸内 /岡山(毎日新聞)

 岡山県瀬戸内市の国立ハンセン病療養所「長島愛生園」に入所し、死亡した木村仙太郎さんの遺族の木村真三さん(55)が同園で講演した。2021年に仙太郎さんの解剖録などの資料が同園に残っていたことが判明。本来は遺族と医師のみが見ることができるが、真三さんが開示を求め30日まで一般公開されている。

 真三さんは「歴史から消された仙太郎さんが生きた証しである資料を通じ、ハンセン病の現状を伝えたい」と公開に踏み切った思いを語った。……

 記事の写真を見て、この人!と思った。そうだ「NHK ETV特集 ネットワークでつくる放射能汚染地図」の木村さんだ。もう12年前だ。木村さんにはこんな背景、歴史があったのかと。記事には、「講演で、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故や東京電力福島第1原発事故の被害者への差別や偏見はハンセン病とも重なると指摘」とある。

 ちょうど『13歳から考えるハンセン病問題』を読んだ。

1271

 新型コロナ感染者などへのバッシングに対し、ハンセン病回復者の方たちから、懸念が表明されたことは、記憶に新しい。同じ感染症でもあるハンセン病患者やその家族たちは、国民のみならず政府からも苛烈な差別を受けてきた歴史をもっているからだ。ハンセン病問題は、人権教育の一環として教科書にも取り上げられいるが、どこまで学ぶということになっていたのか。本書は、ハンセン病がどういう病気で、どのような偏見や差別があり、国はどのように対応してきたのか、そして当事者である患者やその家族は、どんな思いで生活してきたのか、その歴史を学ぶことで、感染症にかかった人を差別する心をどう乗り越えていけるのかを考える。友人のYさんが、しっかり向きあってつくった本でもある。

2023/05/26

「フェミ科研費裁判が問うてきたもの」

 今日も、来月インタビュー②の設定準備、座談会①設定の相談、さらに資料読みと、先の企画のいろいろな調べ物と、あわただしい。なんとか夏にむけて、いろいろ乗り切れそうかなあ。体調はいま一つ。また、お茶碗割った。もはや生活に支障が出る範疇だなあ、と。何が原因だろうか?

 午後には会議。

 夜は、フェミ科研裁判支援の会の講演会。清末愛砂さんの「フェミ科研費裁判が問うてきたもの」。清末さんの話に背筋がピンとただされる。学問は何のためにある、平和をつくるためにある学問という呼びかけは、若いころ、さんざん議論してきた原点にもつきささる。そういうストレートな話が、こうしたたたかう研究者から発せられるのは向けをうつ。とくにうなったのは、憲法前文をていねいに読み取りながら、そこから導きされる学問の自由と、そして、それを踏みにじる立憲主義への攻撃にどう対峙するかの提起。うん。よかったです。

 地震があった。自宅当りは震度3。だけど、わが家は玄関、書斎、リビング、ダイニング、廊下、トイレと本だらけだけど、とくに書斎は大きく崩れていた。

20230526_212235

より以前の記事一覧

無料ブログはココログ
2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30