File8 追跡“PFAS汚染”
変な夢を見るのは、こちらにきても変わらないなあ。もうちょっと、ゆるゆると眠りたい??? 今日は、朝からインタビュー①の整理をすすめ、さらに原稿づくり。なんとなく、感触がつかめてきたという感じはあるけど、まだまだ気が抜けない感じ。メールのやりとりをしたり、原稿化のために映像資料をみたり、しながらすすめる。
こちらは、3時半になれば、どんどん暗くなる。4時半にはもうあたりは真っ暗だ。
あと、埼玉では、色あでやかな木々だったが、こちらはすでに冬の光景。まあ、12月だものなあ。
夜には、今週末にある、相方のZOOMでの研究会の機材の設定のお手伝い。埼玉からもちこんだ機材もお貸しし、何とかうまくできそうな気配。便利な時代でもある。
さて、土日のNスぺは、「調査報道 新世紀」。土曜日は「File7 気候変動対策の“死角”」で、「各国が公表している温室効果ガスの排出量よりも実際の排出量が上回っている可能性や、企業が投資する森林保護プロジェクトの効果“水増し”疑惑」を報じる。なかなか驚くような内容だが、最後は、企業の模索に焦点を当てたが、日本の後ろ向きさにもう少し迫ってほしかった感はぬぐえない。
そして、日曜日は「File8 追跡“PFAS汚染”」。
自然界で分解されることがほとんどなく永遠の化学物質と呼ばれる有機フッ素化合物PFAS。去年WHO・世界保健機関が一部の物質について発がん性の評価を引き上げたが、そのPFASが日本各地の水道水から検出されているのだ。国が暫定的に定めた目標値を大きく超える地域もあり住民から不安の声が上がっている。汚染源を探る住民、PFASを製造してきた企業、国内外の研究者への独自取材から“PFAS汚染”の全貌に迫る。
自衛隊由来の各務原の汚染においての行政や自衛隊の対応や、大阪のダイキンによる汚染、そして、吉備中央町の活性炭廃棄由来の汚染など、かなり突っ込みながら欧州のとりくみなども紹介する。すごい内容で、とてもおもしろく勉強になったのだけど、不思議なのは、米軍由来をスルーしたこと。しかも、アメリカ本土では、スーパーファンド法の適応が米軍基地にもされ、修復義務がおわされているのに、日本は地位協定が壁となり、調査するできない現状がある。なぜそれをスルーするのかはとても不思議である。
最近のコメント