メディア

2021/02/27

「いのちのとりで裁判『大阪地裁判決に学び決起する集会』」と「もう、変えよう 『オトコ」目線のメディア」

 今日は、朝からインタビュー①の起こし作業。コツコツですねえ。その作業をすすめつつ、午後からは、2つのzoom取材。

 1つは、「いのちのとりで裁判『大阪地裁判決に学び決起する集会』」。小久保弁護士の報告を聞きながら、おもわず号泣だなあ。涙なしには聞けないたたかいの歩み。判決はきわめてシンプル。基準は、ちゃんとし統計のデータにもとづいておこなわければならないが、引き下げのデータとなった物価の統計のとりかたはきわめて恣意的で、違法だと。おお、白井さんの執念が結実した判決だ!! さまざまな論建ては採用されていないが、全体として追い詰めたのだと、小久保さん。うん、そうだよなあ。これだけ、説得力をつくりあげてきたものを、名古屋では見事に、無視されたのだから。当事者の人たちのトークもよかったし、そこから、支援者も含め、どんな連帯とたたかいをつくっていくのかもよくわかる。すごいなあ。稲葉さんの講演もよかった。ほんとに、1000人の原告、300人の弁護団だけど、たたかいそのものはある意味で、小さな、少数者のたたかい。それが大きく政治を動かしているなあ。だけど、まだまだ、生活保護は、多くの人が使うのを拒否する現状があり、その背景にはバッシングというものがあるし、そして、水際作戦がある。そこを動かすたたかいをさらにという思いは強くもった集会だったなあ。

 もう一つは、「もう、変えよう 『オトコ」目線のメディア」。メディア関係の労働組合によるイベント。こちらもおもしろかった。まずトークセッション1=受け手の「違和感」。市民、NPO関係者、研究者らがメディア表現で感じる「違和感」について報告。これに対して、学生たちがトークでからむ。この学生の発言がすごく勉強になる。ボクらの世代がもつ、経験主義というか、ある種の偏見がない彼女ら彼らの視点が、自分の視野の狭さを気づかせてくれる。トークセッション2=送り手が抱える違和感は、「送り手」であるメディアの現場で働く者たちが登壇。こちらもおもしろい。南さんはじめ新聞の現場の人の話も、そうだけど、いままであまり意識をすることのなかった、俳優の方の話や、週刊雑誌編集者の話は、あたりまえだけど、こんなものだと見過ごしているいろいろな問題を、すごく考えさせてくれた。そして、世界との差は、やはり愕然とするものがある。ああ、やっぱり、つねに、自分の視野を広げる努力をし続けないとダメだなあと痛感させられる一日。

 それぞれ、どう企画に生かすのか。すぐに考えないといけないなあ。

 結局、気分転換は、夕方の配達とお買い物だな。

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2021/02/09

メディアの大半が女性役員ゼロ 新聞労連など女性登用求め会見

 通勤電車は、相変わらずのそこそこ混み。みんな、どんな思いで働いているのかなあ。ボクもこの年になって、それでも通勤するのかなあ。いろいろ悩ましい時代。うーん。

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 今日は、とにかく大型座談会①の仕上げにとりかかる。発信まで行きたいが、なかんかうまくはすすまず、。自分の得意でない分野の話題も半分はあるので、できには自信もないしなあ。相当、時間がかかった。それから、座談会②の調整もうまくはすすまない。どうだかなあ。で、インタビュー②の相談も。もう、ちょっといろいろね。まだまだ、数十ページは固まらない。報われなくても、自分一人ででも、できることはがんばるという思いでね。来月は、さらに輪をかけて大変そうだしなあ。茨の道はまだまだだ。

メディアの大半が女性役員ゼロ 新聞労連など女性登用求め会見(毎日新聞)

 日本新聞労働組合連合(新聞労連)などメディア労組4団体は9日、東京都内で記者会見し、日本新聞協会など4業界団体と加盟各社に対し、女性役員比率を上げるよう要請したことを明らかにした。メディアの業界団体や加盟各社の女性役員の数は極めて少なく、約7割の団体・会社が役員ゼロだった。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言で、日本のジェンダーギャップに国際的な注目が集まるなか、新聞労連の吉永磨美中央執行委員長は「発言の背景に女性蔑視的な社会風土がある。メディアの影響や責任は大きく、私たち自身が変わる必要がある」と訴えた。

メディア各社 女性役員わずか
 新聞労連の調査によると、2019年4月1日現在で、全国の新聞社38社の女性割合は従業員で19・92%だが、管理職で7・71%にとどまる。役員となると、38社の役員319人中、女性はたった10人。毎日新聞は従業員23・57%、管理職10%、役員ゼロ。

 また、日本民間放送労働組合連合会(民放労連)の18年度の調査によると、在京6社はいずれも社員で女性20%以上だが、役員は0~14・3%、番組制作部門のトップはいずれもゼロだった。また業界団体でも、日本新聞協会の役員53人、日本民間放送連盟の役員45人のうち女性はゼロだ。……

 森さんの問題も同じだ。結局、差別や抑圧を許しているようなことでいいのか、なぜ、それを許し続けてきたのかという自省がいま求められている。それが、自分たちの課題だと言うこと。「足をどかしてくれませんか。」は名言だなあ。その言葉を、正面から受けとめなければいけないのだなあ。

 メディアの人の問題提起は、取材のあり方も含め、メディアのあり方が変わらねばということだろう。従来のメディアではダメだよと。もちろん変わると言うことには、試行錯誤が必要なのだとは思うけど、変わっていくべき道をもっともっと、探求しないとなあ、と。

 

2021/02/06

Don’t Be Silent #わきまえない女 たち

 今日は、早朝仕事スタート。どうしても睡眠不足になり、体にダメージ。だけど、なかなかベッドで二度寝という具合にはならない。結局、ソファーで少しばかりウトウト。それでもって、座談会①の原稿化の作業をスタート。かなり焦りを感じているので、必死のパッチでの作業。すすんだような、まだまだこのテンポではというような。しかし、長時間労働になってしまったよなあ。ずっと、机に向かっているわけだから、結構、精神的にもつらいっす、と思いつつ、でも、それが日常でもあるよなあなどと、わけのわからない思考をめぐらす。

 さて、夜は、CHOOSE Life ProjectのDon’t Be Silent #わきまえない女 たち。

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 ちょっと、出遅れて、見始めて、結局、見入ってしまった。いやあ、おもしろかったです。議論がとってもシャープでするどい。わきまえない人たちは、やっぱり鋭いですよ。いちいち考えさせられるし。あらためて、自分のこびりついている、気づかない差別や偏見ということも考えさせられるし、無理解ということも考えさせられる。この分野の議論の積み重ねというものも勉強になった。自分が少し、変われる感じもするような場でもあった。
 CHOOSE Life Projectの番組は、ときどき見るけど、おもしろい番組が多い。テレビが面白くないぶん、ネット番組がどんどん広がっていくのだろうなあ。こうした番組がどんどんできてきたとき、ボクらのような、オピニオン系の雑誌は生き残れるのだろうか? 共存しながら、雑誌が果たすやくわりとは、何なんだろうか。ほんとうによく考えなければいけない時代になっていることも、自覚する。

 さて、コールドケース3は、中国残留孤児の話。うん、もう歴史のなかにある意味でうずもれ、多くの人の意識から消えかかっているのかもしれない。ボクが、いまの仕事をするようになったころは、裁判もたたかわれ、何度も企画化したけどなあ。何も、歴史のなかで起こった問題に向き合ってこなかったこの国。うーん。

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 同時に、外国人の問題には直面している。この問題も、ちゃんとできていないし、集中的に勉強しなくてはいけないとは思うのだけど。

2021/02/02

首相会見「予定の時間だから」49分で打ち切り 本紙7回連続で指名されず 緊急事態宣言の延長(東京新聞)

 今日は、会議準備からのスタート。いろいろ企画を考えたり、長い電話で相談したり。いまの菅内閣の行方をいろいろ意見交換。財界の動向とか、ブレーンのなさとか、いろいろと勉強になる。ただ、相手の携帯の電池切れで、ブチっと電話が切れた……。午後から、会議して、今後の企画の相談。いろいろ焦る事態。まだ、次の号の企画も決まり切っていないし、手を打たないとなあ。その後、研究会にも参加。その内容で、学んだことは後日書くことになるだろうけど。

 そこでも話題になったのは、斎藤幸平の『人新世の「資本論」』。これをほめる人がいるけど、ボクは読んでの感想をちょっとだけ書いておくと、あまりお勧めはしない。たしかに、グリーンニューデールだとか、SDGsの批判は切れがある。改良は改良にすぎず、社会全体の変革が必要だというのはそうだ。だけど、そこにいたる政治過程はまったく無視、ないし軽視しているのはいかがなものか。そもそも、脱成長というもののキーワードにして、そこにマルクスが晩年に転換したというのはちょっと無理がありそう。すくなくとも、きちんと議論しているとは思えない。よくいわれている物質代謝論にしても、日本ではかなり議論されてきたことだし、もっと言えば、マルクスそのものの理解が、かなり恣意的で、実証的ではない感じ。これまでのマルクス理解の積み重ねのうえにあるというより、自分の言いたいことがまずあって、そこにマルクスの個々の命題を押し込むというやり方はどうなのかなあというのが感想だけどなあ。最近、議論した、ある非マルクス主義哲学者の方も、斎藤さんのマルクス読みはいいとこどりと強調していたけど、同感。もちろん、彼自身の研究成果そのものは、評価されるべき面もあるんだろうけど、この人の議論は、きちんと、冷静にみたほうがいいような気がするのだけどね。あまり、英雄視しないでよね。まあ、素人の感想ということで。でもマルクスでいろいろ議論が巻き起こるのは歓迎だけどね。あまり、マルクス、マルクスというのが好きではないボクでもやはり嬉しいことではあるのだけど。

 さて、緊急事態宣言の延長。でも、ほんとうに、この首相は、まともに説明できない首相だ。

首相会見「予定の時間だから」49分で打ち切り 本紙7回連続で指名されず 緊急事態宣言の延長(東京新聞)
 菅首相は2日、首相官邸で記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の期限を東京など10都府県で延長する理由を説明した。
 首相が「1か月後には、必ず事態を改善させる」と緊急事態宣言を発出した時の約束を裏切る形になり、質問を求める記者の手が上がっていたが「予定した時間」を理由に会見を49分で打ち切った。
 首相の会見は就任後7回目。本紙記者も手を挙げていたが、7回連続で指名されなかった。会見は首相が冒頭に発言し、幹事社が代表質問した後、司会が各社やフリーランスを指名した。

 政治とメディアの関係は、かつての夜討ち朝駆けで、番記者が役割をはたす時代から、記者会見というオープンな取材の時代になっているのが世界の流れ、日本でもそうあることが求められている。そのことを理解せず、気に入ったメディアを囲い、そして、気に入らないメディアを排除する形で記者会見がおこなわれる。だから、よけいに酷く、醜い姿を露呈する。

 いよいよ駅前のスーパーは閉店間近。

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2020/12/23

「大学の自治と学問の自由のいま―進行する深刻な事態をめぐって」そして「NHKは日本学術会議の問題は既に終わったと考えているのか」

 今日は、ひたすら実務。いちばん大きな仕事は編集部の年賀状づくり。チャチャっとね。お金関係の処理をしたり、いろいろやることは多いのが年末。あいまに資料読みだけど、あまりすすまないなあ。電話をかけて相談したりなどなど。

 夜は、大学フォーラム第6回シンポジウム。「大学の自治と学問の自由のいま―進行する深刻な事態をめぐって」をZOOMで。

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 まず、光本さんの「変わる国と大学との関係」。聞いていて、気持ちが悪くなってきた。国立大学の戦略的大学経営論。いま議論が最終段階。教育政策もそうだけど、政治による支配・統制と、新自由主義的、財界的改革とが交錯しながら、形をかえつつある大学政策は、このままではさらに大学の疲弊を予感させる。ほんとうにこれで何とかなると思っているのだろうか。佐藤さんの「学長選考で何が生じつつあるのか?」は、つくばの話。政府に追随するつくばに再び。その最大のポイントは結局、軍事研究か。そして、小森田さんの「日本学術会議会員の任命拒否」、さすがのお話でした。うーん、こうした大学にかかわる問題、一般の市民社会に投げ込むのはやっぱり相当難しい。腰を据えて粘り強くだなあ。シンポジウムそのものは、たいへん示唆に富む、勉強になるものだった。まずは、光本さんの報告をうけて、いろいろ考えなければいけないなあ。

 NHKは日本学術会議の問題は既に終わったと考えているのか(日刊ゲンダイ)

 NHKの12月の世論調査を見て驚いた。それは、内閣支持率が14ポイント下がって42%となり、支持しないが17ポイント上がって36%だったという内容ではない。調査によっては不支持が支持を上回っているものもある。

 私が驚いたのは、この調査項目の中に日本学術会議に関する総理の対応が含まれていなかったからだ。「桜を見る会」の安倍前総理の説明納得度は入れているのに、だ。NHKはこの問題は既に終わったと考えているのだろうか? もっとも、これはNHKだけではないのかもしれない。メディア全般にこの問題を取り上げる機運が薄まっている印象がある。

 しかしながら一部の記者は引き続きこの問題を取材し精力的に報じている。こうした中、共産党の田村智子参議院議員の要求に対して内閣府がある文書を開示した。「日本学術会議法第17条による推薦に基づく会員の任命を内閣総理大臣が行わないことの可否について」と書かれた文書など。17条とは、会員を「内閣総理大臣に推薦する」とした条文だ。つまり菅総理が推薦された6人を任命しなかったことを正当化するための文書だ。……

 元NHKの立岩さんのコラムは、そのとおりだ。この資料、ほんとうに膨大なもの。その前の、応接録とあわせ、官僚たちが、解釈の変更に膨大な知恵を18年に集めたことがよくわかる資料になっている。それ(解釈変更)を、国会を無視し、かってにすすめたというのは、絶対にあいまにはできないもの。それが、もたらすのは、民主主義の破壊と、学問の軍事化以外にない。そんなことを夜まで打ち合わせ!

 しかし、メディアはどうなのか?

 今日の朝の、番組では、それどころか、桜の追及も、コロナ対策のために、やらないという申し合わせをして、国会をひらくべきだということまで言い出した(しかもそれが玉川さん!)。そもそも、コロナ対策まで利権にしてきたのは誰なのか、そのことをあいまにして、タイs飼うができるのか? しかもそのコロナ対策の中身は「私権の制限」だと。国民生活を危険にさらせている政権に、ゆだねろというのか? まさに、ショックドクトリン以外何物でもない。それをメディアが旗をふる。なんだよ、これ。

2020/12/11

「学術会議の話、聞くなんて」坂井副長官、NHK番組に

 今日(昨日)は、まず、一稿がきた原稿の検討・相談からスタート。少々、予定より長いのでどうするのかを相談。並行して、資料読み、そちらのほうは、まだまだ霧のなか。

 相方たちの調査がしんぶん赤旗の結構、大きくとりあげられ、数人から、あれお連れ合い?と聞かれた。いよいよ、相方のほうが圧倒的に、ボクより有名になってきた(笑)。

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 同じように、北海道通信社の教育版に掲載。こちらは、学校の校長などが読んでいるので、特定の影響力のあるもの。

教育大釧路 特別支援保護者対象に調査 コロナの悩み 運動不足 家族以外とかかわる機会減(北海道通信社 教育)
(コロナウイルス関連 2020-12-11付)
 【釧路発】道教育大学釧路校の特別支援教育研究室は、特別支援学校に在籍する児童生徒の保護者を対象に実施した新型コロナウイルス感染症にかかわるアンケートの結果をまとめた。全国一斉休業中の子どもの生活についての悩み・困り事では、回答者の8割超が「運動不足」と回答。「テレビ・ネットに使う時間が増えた」「自宅から出たがらなくなった」との回答も多かった。家族の悩みでは「感染しても隔離生活ができない」「家族以外とかかわる機会が減った」といった回答が多く、親子共に心身の負担が大きかったことが明らかになった。

 新型コロナウイルス感染症による全国一斉休業や外出自粛に加え、学校再開後の生活制限等が、障がい児の生活と発達にどのような影響を及ぼしているかを明らかにすることで、今後の課題を考察することが主な目的。

 調査は9~10月に実施。対象は東京都や埼玉県の一部と、全道の特別支援学校73校に在籍する児童生徒の保護者で、有効回答数は549件となっている。……

 より、広がればいいですねえ。

 こんなニュースがあった。

「学術会議の話、聞くなんて」坂井副長官、NHK番組に(朝日新聞)
 坂井学官房副長官は5日夜の会食の場で、菅義偉首相が出演した10月のNHKの報道番組をめぐり、「所信表明の話を聞きたいといって呼びながら、所信表明にない(日本)学術会議について話を聞くなんて。全くガバナンス(統治)が利いていない」などと言及した。坂井氏は7日、朝日新聞の取材に対し、会食の席での会話にすぎないとの認識を示したうえで、発言内容を認めて、「報道を規制すべきだという趣旨では全くない」と説明した。

 首相は臨時国会の所信表明演説が行われた10月26日夜、NHKの報道番組「ニュースウオッチ9」に出演。日本学術会議の会員候補の任命拒否問題について繰り返し問われ、「説明できることとできないことがある」などと強い口調で反論した。自らの所信表明演説では、この問題に触れていなかった。……

 近くにメディア関係者がいることを知っていた、こういう発言を堂々とするのだから。メディアは言うことを聞けと、本気で思っているのだろうなあ。自分たち、政府がいうことが、メディアの公共性なんだと言わんばかり。それを私物化というのだけど。だけど、気になるのは、発言に歯止めがなくなっていること。かつてあったような自制というものがなくなっている。しかも、それを抑止するような社会的な力というか、抵抗力というものがなくなっているという感じがすること。ここいらで、ほんとうに、広い議論で、問題が共有されて行かないと、重大なことになりかねないとは思うのだけれども。

2020/06/19

日本のメディアは信頼に足りうるのか

 起きると、どんより落ち込んだ気分は気圧のせい? そんなときはたいてい、自分の存在する価値があるのか自信がもてなくなって、消えてしまいたくなる。いやいやと、そんな気持ちは、ある意味で、たんたんとふり切って、仕事に向かう。そろそろ最近にない地獄の局面にはいりつつある。今日は、朝から電話のやりとり、来月の執筆の着地や、鼎談の相談から、その日程の設定まで一気にすすんでくれました。またまた、驚きの企画ですよ。原稿の着地の根回しや相談も。出張校正前はいろいろ忙しい。合間にゲラを転がしたり。実務仕事をすすめたり、ほんとうはしたかった、資料の読み込みはあまりすすまなかった。だけど、おもしろいテーマは少し発見。企画にまでつなげることができるかなあ。

 国会が終わって、昨日には、首相の記者会見があった。これまでも、この間の首相記者会見は目を覆うようなひどさだったけど、昨日のはとりわけひどかった。

令和2年6月18日安倍内閣総理大臣記者会見

 この政治部の記者さんたちは、なんのために記者になったのだろうか。会見や安保についての持論を、首相は滔々と語った……。

 そんなメディアのあり方が問われているそのときに、こんな事件が発覚した。

フジテレビと産経新聞が謝罪 世論調査で電話せず架空回答入力(NHK)
 フジテレビと産経新聞社が合同で行った世論調査で、委託していた会社の社員が14回の調査にわたって架空の回答を不正に入力していたことがわかりました。
 フジテレビと産経新聞社は誤った内容を伝えたとして謝罪するとともに関連する放送や記事を取り消しました。

 フジテレビなどによりますと、フジテレビと産経新聞社が合同で毎月行っている内閣支持率など主に政治に関する世論調査で、京都市にある再委託先の「日本テレネット」の社員がデータの不正な入力を行っていたことがわかったということです。

 不正な入力は去年5月から先月までの14回の調査で行われ、実際には電話をかけていないのに架空の回答を入力していたということです。架空の回答は1000人を対象にした調査のおよそ17%を占めていたということです。

 この社員は現場の責任者で、フジテレビの調査に対し、「オペレーターの人集めが難しかった」などと話しているということです。

 フジテレビと産経新聞社は報道機関として誤った内容を伝えたとして謝罪するとともに関連する放送や記事を取り消し、当面、世論調査を中止することを決めました。

 フジテレビは「不正なデータをチェックできず誤った情報を放送し責任を痛感しています。今後、検証を行い、しかるべき処置を行ってまいります」とコメントしています。

 かつて新聞社には、世論調査部という専門の部署があったという話を聞いたことがある。それが、いつのまにかどこも外注になる。同時に、コンピュータが調査をおこなうようになる。しかし、専門的な調査のあり方からは遠ざかり、調査そのものの精度も明らかに劣化してきた。世論調査への不信の原因の1つにもなっている。

 そして、今回の事件、フジや産経は、外注業者の社員の問題としているようだけど、外注という名のブラックホールとなり、どんな力が働いているのかも闇の中。つまり、そこに、どれだけ、正当性や客観性があるのか、実はなにもわからなくなっているということ以外なにものでもないということ。

 正直言って、日本のメディアは信頼に足りうるのか。ボクも知り合いには、現場でがんばっている知人がいるから、言い切りたくはないのだけど、しかし、なあ。もう何がおこっていても、驚かないぞって感じになっているのだ。

 さてされ、執念の本ができあがってきました。

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 執筆者のみなさんと喜び合いたいなあ!

 今日の夕食は、ブリ大根、マカロニサラダ、ほうれん草、ちくわ天、あおさの味噌汁。

2020/01/08

トヨタが実験都市

 ニュースを聞いた時、あれ、これって中国の真似って正直おもった。自動運転など、AIを使った技術っは、トヨタはかなり遅れている。先端を走っているのは、おそらく中国。だけど、トヨタのことだから、いっそう純化した都市をつくるのだろうなあ。だけど、中国だからできると思ったら、日本の人権状況であれば、十分可能ということなんだろうなあ。おそろしい。

Img_01 正月のNスぺの録画をみた。「10 Years After 未来への分岐点」。この10年が世界の未来の別れだと。SDGsを語る時、楽観が漂う。環境については、そうだったな。企業活動の接点をさぐるような話。原因や責任をさぐる方向に議論は向かない。

 AIと軍事のところは少し面白かった。軍事利用がどんどんすすんでいる。ここでも中国だなあ。

 

 

 イランの報復。どちらも戦争はしたくないとこれまで言われてきたわけだろう。いまでも、本気でことを構えることはないともいわれるのだけれども、軍事に傾斜する動機はほんとうにないのか。きっかけはすでにはじまっているのだけど。どうなのだろうか。まもなく、トランプの会見ではあるのだけど。

2020/01/04

根拠のない楽観論

 経済界の首脳の年頭のコメントを読んでも、SDGsとSociety5.0で、日本の未来を拓く、日本は大丈夫だという感じが目だつ。新聞の経済社説も同じように感じる。経済的に、いまは安定しているという認識なのか? まったく見たくないものを見ないのか、視野に入らないのか。日本の経済の深刻さと異常さは見ていない。貧困、雇用の不安定などどこ吹く風。うーん、ちょっと驚きでもあるのだけど。それが、偏狭な「日本はすごい論」と奇妙に結びついている。財界までそうなのか。

 今日から仕事はじめ。腰痛で調子悪し。孫相手に頑張りすぎた? しっかり仕事して、普通に帰宅して、しっかり家事(主夫)もして。普通の生活が戻ってきました。今年も頑張れるかな。

 かつてお世話になったMさんの訃報が届く。病状は聞いていた。最後のご本にちょっとだけ協力。恩返しが少しでも。ご自慢の料理を食べたかったです。合掌。

2020/01/03

むずかしい

 正直に告白すると、今日も、孫デーである。いっしょに動物園。結局、年末年始は、半分を孫といっしょにすごした次第。至福の時間(笑)。

 

 で、新聞を読むぐらい。うーん。読むところがないなあ。朝日は、トランプ。結局、読まなくても、わかるような内容。そのぐらい凡庸であり、論をたてるのがむずかしいということ。論じるまでもなということは、批判がなかなかつきささらないということ。そういう時代であるけど、なぜ、そうばっているのかなあ。

 明日ぐらいには、経済社説もそろうかなあ。どんな論じ方をするのかは関心事。

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