読書

2024/03/16

(書評)『ケアの倫理 フェミニズムの政治思想』 岡野八代〈著〉

 ふー。早朝仕事スタート。風が強かったこともあり、いつもより20分ほど時間がかかった。疲れた!!

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 風景は爽やかなんだけど……。

 

 午前中パソコンのトラブルとその対応で2時間。これも疲れました!!!

 団地の総会も近くなって、その準備のためのお仕事もたくさん。仕事の方は、先の課題の調べ物が中心。これがまた、やっかいで……。企画のための調べ物というのは、やっている本人が必ずしも専門知識があるわけではなく、それで企画化するわけで、必死で調べて勉強しなくってはいけないので、ものすごく大変で担当分野が多岐にわたるともうパニックです。

 

 夜は団地の会議。2時間半コースで、今日もヘトヘト。お疲れさま自分。

 

(書評)『ケアの倫理 フェミニズムの政治思想』 岡野八代〈著〉(朝日新聞)
■歴史に位置づけ新しい社会展望

 介護サービスを受けられない「介護難民」の増加が危惧されている。一方で、働く母親たちは子育てがしにくいと嘆く。ケアをめぐる問題が関心を集めている。

 そんな今、「ケアの倫理」をテーマとする新書が出版された。ケアの倫理は人間社会の存続に不可欠なケアを中心とする判断の在り方である。著者は日本でこの分野の研究をリードしてきた。他書と比べた本書の特徴は、副題にあるようにケアの倫理がフェミニスト思想であることを明示し、その歴史に位置づけ、ケアに満ちた新しい政治や社会を展望する点にある。……

 朝日の書評。なかなか読ませる書評。うーん、自分はまだまだ読みこなせていないから、もっとしっかり読みこなさないとなあ。勉強勉強勉強がしたいなあ。ふー

2024/03/12

「『世界』『正論』『中央公論』編集長が語る 多様な意見が共存三誌三様であっていい」

 今日は朝から調子が最悪。花粉症の薬のせいかなあ。飲まないと、くしゃみと鼻水の嵐だしなあ。こまった季節だ。

 雨だからよけいに憂鬱。今日は、薬をもらいに通院。混んでいるなあ。

 提稿は、2本。さらに原稿が1本とどく。原稿は順調。最後のインタビュー②がタイトなのが心配なんだけど。

 先日、出版科学研究所の資料を見た。それによるとこの1年間の書籍・雑誌の販売部数はそれぞれ6.7%、13%という最大のマイナスになっているそうだ。2011年と比べると書籍は66%(7億0033万冊→4億6405万冊)、雑誌は33%(19億8970万冊→6億7087万冊)まで減っているという。紙媒体に未来はないと言われるが、とりわけ雑誌は深刻。

 そんなときに、中央公論の【 特集 】荒れる言論空間、消えゆく論壇を読む。とりわけ〔鼎談〕「『世界』『正論』『中央公論』編集長が語る
多様な意見が共存三誌三様であっていい」▼堀 由貴子×田北真樹子×五十嵐 文を興味深く読んだ。女性編集長の鼎談だ。

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 女性編集者の活躍は注目したいと正直思う。それがきっと出版のみならず、この社会の知的領域のありようも変えていくとは思うのだけど、中公と正論の編集長は似たところがある。男性社会のなかで生きていた人の反応の1つの特徴かもし得ない。それほどの世界なんだろうなあとは思う。ただ、はたして、ここから、雑誌の展望が見えてくるだろうか? 多様ということが強調されるけれども、ほんとうにここで言われていることが多様な姿だろうか。正論の編集長は、強い政治的主張をする。だた、正論のそれは政治的な主張にとどまらない性格を持っているもの。それがどこまで多様性の名で包括できるのだろうか。中公はまったくの中立神話に立つ。だけど、中公のどこが中立なのだろうか? そして、世界は立ち位置が見えてこないのだ。いろいろなことを言っているけれども、魅力が見えてこない。結局、批判も含め、よって立つ土台のようなものが、ぐらついているようにも思う。

 まあ、わが誌も、それほどきちんとどう魅力あるものをつくっていくのか何かをつかめていたり、考え切っていたりするわけではない。女性編集長のチャレンジは、これからも注目はしたいとは思うけれども、この難しい時代に、雑誌がどのような役割をはたし、どのような立ち位置でその魅力をつくりあげていくのか。もっともっと、しっかりしたものをつくらねばならないようにも思えるのだ。

 

2024/03/06

4月号ができています

 日々の寒暖差に体がついていかんという感じ。しかも、今日は水曜日で、3日連続の通勤はこの年にはそうとうしんどいなあ。適度に、自宅作業を入れたいところだけど、なかなかね。

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 今日もインタビュー①のメモづくり。ここから、内容にどうメリハリと深みを引き出していくのか? 聞き手の勝負のしどころです。日々勉強です。明日には、具体的にいろいろ相談しないと。インタビュー②の日程を決めて、あと、先の企画のメールの発信を少しして、それから臨時号のゲラを読んで、とそれなりに慌ただしく一日がすぎていく。

 だんだんとゆとりというか余裕がなくなってきた。気の弱いボクは、すぐに精神的に追い込まれて、しんどくなる。ほんとに、なさけないところ。しかも、花粉症の薬のせいか、気持ちもなんだか落ち込む🙍💦⤵️ どうも調子が悪い。早く、花粉の季節が終わらないかなあ。まだ、本格的にはこれからなんだろうけれども……。とても、しんどい季節。

 

 さて4月号ができています。

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 ボクは、外国人の権利、就労や入管問題を企画。鈴木江理子さんは、外国人労働者の受けいれの経緯と現在の制度、その問題や課題をわかりやすく示してくれています。わかりにくい外国人労働の制度も、よくわかります。児玉弁護士が、昨年の入管法改悪の本質的な問題をするどく追及。根底にある、管理と統制ということをうきぼりにしています。そして稲葉さんが、外国人生活困窮の支援の現場から、難民や仮放免人々の現状を明らかにしてくれています。そのほか、ガザの問題での国際司法裁判所の議論と命令をあつかったちょっと長めの論点だとか、パートナーシップ制度の広がりが社会にどのようなことをもたらしているのか、その力を紹介したものなど、読みごたえがある企画もしました。ぜひ、読んでください。

2024/03/01

【コメント全文】デニー知事「新基地反対つらぬく」「門前払い、極めて残念」 辺野古代執行、沖縄県敗訴受け

 北の地から、東京に戻ってきた。気候の違いに、なかなか体がついていきません。

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 職場に向かって、職場の整理と、企画の緊急の手打ちを電話まで!!! 慌ただしい日々が戻ります。

 

 大事な本が届いていました。

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 しっかり学びたいなあ。どこまで読めるかなあ。がんばらないといけないなあ」。しっかり勉強したいと思ったり。

 

 国会はドタバタと。この状況で、何の真相究明もせずに、予算の強行って!!!

 一方で辺野古の問題は……。

【コメント全文】デニー知事「新基地反対つらぬく」「門前払い、極めて残念」 辺野古代執行、沖縄県敗訴受け(琉球新報)

 沖縄防衛局の埋立変更承認申請に関して国が提起した代執行訴訟について、本日、最高裁判所から、昨日29日付けで沖縄県の上告受理申立てを全面的に不受理とする決定を行ったとの調書を受領しました。 

 最高裁判所には、地方分権改革以降の代執行訴訟として初めて高裁で判決が言い渡され、終審裁判所としての判断が求められた歴史的重要性や、地方自治の本旨、さらには、沖縄県民の苦難の歴史とその民意を踏まえ、憲法が託した「法の番人」としての正当な判決を最後まで期待していただけに、今回、司法が何らの具体的判断も示さずに門前払いをしたことは、極めて残念です。 

 しかしながら、多くの県民の付託を受けた知事として、辺野古新基地建設に反対する私の立場は、いささかも変わるものではありません。私は、引き続き、政府に対し、対話によって解決策を求める民主主義の姿勢を粘り強く求め、辺野古新基地建設反対をつらぬいてまいります。

                      令和6年3月1日 沖縄県知事 玉城デニー

 「新基地反対つらぬく」――それしなかいよね。どこまでも、民意を、民主主義を、道理をふみにじる司法。司法が何のためにあるのか、憲法的価値とは離れたところにあることを示している問題。ひとつひとつこころに刻まないといけない。

 

 

2024/02/16

「戦雲(いくさふむ)」『八月の御所グラウンド』

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 提稿が3本。夕方にはインタビュー②の修正も戻ってきて、残りは2本。今月は担当が少ないから、少し余裕があり、です。だけど、インタビュー②の原稿をつくる作業が思いのほか体にダメージ。やはり、ちゃんと休めていないことが大きいなあ。きちんと、週1、2日はしっかり休めるようにしたい。ストレス過多もあり、ややメンタルがつらいところもあるし。来月からの目標は、しっかり休むというのをきちんと実行する。

 編集の仕事をやっていてつくづく思うのは、普通の運動などでは、同じ考え、近い考えの人がまわりにいて、そこで支え合ったり、交流したりするのだけど、編集にはそういうことがほとんどないことかな。しんどん問題も一人でたたかっている感じになるところ。結構、そういう意味で、きつい仕事でもあるのだと思う。

 

 昨日は、三上さんの新しい映画「戦雲(いくさふむ)」を見てきた。

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 頭をガツンとやられた感じ。与那国、石垣、宮古といったところでおきていることを、その地の自然や伝統、産業なども交えながら描いていく。映像のうつくしさ、まぶしさと反比例して、実際に、どんどん事態はすすんでいき、覆いつくす戦争の影。いつのまにか自衛隊は、まじかにいる。まさに、ここには戦争が真横にある。まさに、平和的生存権がここでも脅かされている。そのことの苦しさがものすごく伝わってくる。そのなかで、苦しみながらも、どこまであきらめずに、あがない続ける、住民たち。とにかく悔しくって、涙が出てくるのだ。

 

 しかし、渋谷の街は、ボクがここで、仕事をしていた渋谷とはまったくちがった街になっている。

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 夜は西から来た人から情報をいただく。

 

 『八月の御所グラウンド』を読んだ。

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 御所グラウンドも、農学部グラウンドも思い出のある場所。主人公は、どうにも怠惰で、やさぐれた学生。ボクもそうだったし、ボクの場合は就職だけではなく、そもそも卒業そのものも放棄をするようなよりヤクザな生活をおくっていたわけで……。万城目さんだから、話は奇想天外だけど、登場する若者たちの姿や感情の動きはとても自然で。そこがすごいところ。そして、そこには青春がある。かつての、戦場の露と消えた若者たちもそれは同じ。とても切なくて、読みながら涙が止まらなかった。

2024/02/02

前衛3月号ができました

 今日は一転、寒いですねエ。

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 垣根の花は冬の花。似合うなあ。

 

 さて、今日もひたすらインタビュー①の原稿づくり。半分ぐらいは、こんな感じだと見通しを持てたけど、残り半分はまだまだ納得できない感じ。明日には仕上げにかかりたいところ。

 

 引き続き、いろいろな事件もおこり、ゆきづまり感が強いところ。さてさて、今後どういうふうにしていくかなあ。とりあえず、身の回りをちょっときれいにしていこうか(笑)。

 

 さてさて、3月号ができました。

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 「政治とカネ」の座談会は、穀田さん、塩川さん、白髭さん。穀田さんと白髭さんは、30年前の「政治改革」の真っただ中にもいた人。今回の、パー券問題では何が問われているのか、その本質はどこにあるのかを、30年前の「政治改革」のすり替え、抜け穴づくりを見つつ、語りつくす。おもしろいよ!

 福島の原発被害にかかわって2つ。一つは後藤さんが、最高裁判決の背景にある、裁判所と法律事務所、そして規制庁、東電との密接な関係をあばきだしつつ、そのもとでの被災者への冷たい視線を告発する。もう一つは、吉田千亜さんが、福島のイノベーションコースト構想について、あらためて語りつくす。能登の地震をみつつ、心打つ文章。

 坂井さんが、この4年の共産党のジェンダー平等にかかわるとりくみの到達点を明らかに、竹内さんが、日本政府のイスラエルによるガザ攻撃を支援することと、一体にすすむ大軍拡の本質を考察する。脂の乗り切った論客の論文2本も読みごたえがあります。

2024/01/28

『生きる歌 ~三角公園の歌姫とわたし~ 』『透明人間 Invisible Mom』

 今日は、日曜日だから、まずは掃除から。なんか、いっぱい仕事があって、余裕がなく。

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 今日は、朝から曇り空。どんよりした気分になるような日。おまけに朝から、やや強めの地震。怖いね。

 

 とにかく、インタビュー①の起こし整理作業につきすすむ。あいまに、次号以降の発注メール。夕方には団地仕事にも集中。やっぱり、休養をとらないと、ちょっときついね。

 

 お昼にテレビをつけたら、「<サンデードキュメンタリー>ザ・ノンフィクション特別編『生きる歌 ~三角公園の歌姫とわたし~ 』」をやっていた。

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日雇い労働者の街として知られる大阪の西成。通称・三角公園で、命の叫びを響かせる歌姫がいる。

ジャズシンガー・坂田佳子(51)。かつては高級ホテルの専属歌手でライブハウスにも引っ張りだこだった彼女が、西成に流れ着いたのは、3年前のこと…あまりにも自由過ぎる言動や、アルコール依存症による問題行動で、数々の店を出入り禁止に…夫からも「別れてほしい」と告げられた。全てを失い、知人を頼り、たどり着いたのが西成の街だった。「自分には歌しかない」…歌う場所を求め、近くにあった三角公園で歌い始めると、SNSで話題を呼び、今では全国から坂田の歌を聴こうと多くの人が訪れる。その波瀾万丈な生き方を知り、人生相談をされることも…

2022年秋。この日、坂田のストリートライブを涙ながらに聞き入っていたのは仁美さん(56)。4カ月前に「末期がん」と宣告され、一時は自ら命を絶つことも考えた。しかし、たまたまYouTubeで出会った坂田の歌に救われたのだという。今はその力強い歌声が病と闘う原動力となっている。

今でこそ「三角公園の歌姫」と呼ばれる存在となった坂田だが、当初SNSで話題となったのは、その歌声よりもお酒を飲んで暴れる姿。三角公園を訪れる観客の中には、そんな姿を求める人たちも…歌手としてではなく「見せ物」になってしまった現実に、坂田はある決断を下す…

 まったく知らなかった歌手。どんな思いで歌ってきたのか? そんなによく知っているわけではないけど、たしかに、心ひきつけるものがある。破滅的で、破壊的な人生の歩み方。その弱さも赤裸々に見せながらの歌が、共感を呼ぶのか? CDは手に入れられそうにない。

 

 昨日、朝、NHKで取り上げていて、思わず買ってしまった本。『透明人間 Invisible Mom』

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重い障害を持つ「医療的ケア児」にずっと付き添う母親が、 校内で“わたし”自身にカメラを向けたとき、社会の問題が浮き上がってきた。 息子が重度の障害とともに生まれた日から、「私」は「医療的ケア児の母親」となった。 特別支援学校へ入学すると、週のほとんどを校内で待機する日々。 「気配を消してください」と求められた私は、「私はここにいる」と言わんばかり、 自分自身を写真に撮り始める。 そこに写し出されたのは、「誰かのために生きる今」をそれでも楽しく生きようとする、 私の姿だった――。 テーマとは不釣り合いに、つい笑ってしまう、明るくユーモアのある写真の数々。 全国各地で開催される写真展にも共感の声が相次ぎ、メディア取材も多数。 「母親」「お母さん」として“透明になって”生きている一人ひとりに、 エールをおくるような一冊。 2021年に著者が自費出版した『透明人間 Invisible mom』が大きな反響を呼び、 ここに山崎ナオコーラ、櫛野展正の両氏の寄稿を加え、再構成・再編集して出版。

 人ではなく、障害児の母になる。でも私はここにいる。

2024/01/15

『ガザとは何か』 「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」 能登入りした防災学者の告白

 個人的なことも、なかなか思うようにはすすまないのが実際のところ。それでも、こつこつと。

 今日も、朝から、座談会①の起こし整理作業を超特急で。いろいろ入れ替え、サシカエの原稿づくりにもとりかからないと。時間がかかる作業だけど、実際には、お尻が決まっていて、結構、あわてている。うまくいくかどうか、まだ形が見えるまで時間がかかりそうなのでハラハラドキドキの局面である。

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 いろいろ自信満々にものを言う人がうらやましい。ボクはやっぱりオロオロするなあ。いまは、一人でオロオロするしかないし、自分で答えの出せないことが、考え続けるしかない。とにかく、迷惑をかけないように、がんばる。広い空のように、おおらかにいかなくては!!!!

 

 いま、話題の岡さんの『ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義』の感想を少し。

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 いまのガザの現状、その深刻さ、問題の深さを、これだけわかりやすく的確に書いた本はそうないとは思う。その背景にある歴史、西欧諸国の植民地主義も鋭く告発している。それはそうなんだ。あらためてこの問題について深く考えさせられる。そのことを前提にしつつ、やっぱり悩ましいのは、ではこの事態をどのように解決していく展望を考えていくのかということ。シオニズムを否定することは、ともすれば(かならずしもそうだとは言っていない)、イスラエルという国そのものを否定することになる。はたして、イスラエル建国の前に戻すことが問題の解決なのか? では、どんな解決が可能なのか。もちろん、それはこの本の役割ではないし、そう簡単に答えがでる問題でもない。西欧諸国がその責任をはたすことを含め、この時代が、ほんとうに知恵を出し尽くして、説得をしつくして、答えをいつけるしかないのだろうなとも思うけれど。だけど、まずは停戦を、そして、確認されている国際法の原則をしっかりと根付かしていくような、合意をどうとっていくのか、だ!

 

 能登半島の地震に、室崎先生が、インタビューにこたえていた。まだまだお元気である。

「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」 能登入りした防災学者の告白(朝日新聞)
 初動に人災の要素もある――。防災研究の第一人者で、石川県の災害危機管理アドバイザーも務めてきた神戸大名誉教授の室崎益輝さん(79)は、能登半島地震の初動対応の遅れを痛感しています。自戒の念もこめて、今、伝えたいこととは。……

 初動の遅れを強調する。被災地で起きていることを把握するシステムが機能せず、トップが震災を過少評価したのではとも。災害の時代である。本当に考えさせられることが多い。

 

 

 

2024/01/03

朝から、一般の新聞(商業紙)をいくつか読む

 朝から、一般の新聞(商業紙)をいくつか読む。正月の新聞は、かつては今年をどう見ているのかという点で、各紙が相当力を入れてつくられていたが、いまはそれほどでも。連載特集も、1日の事件・事故で、完全にふっとんでいる。ただ、社説などを読んでいて、暴力だとか正義ということが、抽象的に語られていることがとても不安にさせるような気がする。かつては、国際法というものが、「法と正義」という立場から原理としてかたられていたけれども…。たしかに、国際法といっても、それは政治の産物という側面がとても強いものだけど、その普遍的理念というものへの確信は、揺らいではいけないし、そこへの合意づくりへの葛藤こそが世界を変える力ではないのか。むしろ、西側先進国のなかで、その揺らぎが一番考えなければいけないことなのかもしれないのだけど…。

 引き続き、パレスチナ関連の本を読み進める。結局、国連のイスラエルの分割決議やイスラエル建国につきあたる。植民地主義の害悪は、その後も、入植地の拡大という形ですすんでいく。オスロ合意も機能はしなかった。深刻に続く、ガザにおける過酷な事態。では、国際法は、いまの事態をどのように解決にみちびくことができるのか? 「法と正義」というものの難しさを感じるし、ボクなどは現実の前におろおろしてしまう。それでも、大事なことを見失ってはいけない。

 

 能登の地震は、救助がすすまない…。病院不足は大丈夫だろうか。医療過疎が顕著な地域だけに、心配だ。同時に、いまいるところも、同じような地域だけに、他人事とは思えない。安心と安全の地域は大きな課題でもある。同時に、志賀原発には3mまでの津波がきていたこともあきらかに。重大なことにつながりかねない。

 羽田の方は、管制は、JAL機には進入許可を、海保機に手前までと。海保の機長は管制官から離陸の許可を得ていたというが。5人の死亡は悲しく重大だが、映像を見ていても。JAL機の全員の避難は奇跡のよう。

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 写真は昨日の様子。今日から、まじめに食事作りを再開。相方とのいっしょの夕食も、明日をすぎるとしばらくないし、まあ、そこそこ真面目につくります。

 

2024/01/02

気持ちは仕事モード? あと「VIVANT」

 昨日の日の入りの瞬間を写真でとれなかったので、今日の日の入りの写真をアップ。

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 すでに、気持ちは仕事モードに入ります。今年は年明けから、大きな地震、そして今日は航空機の事故と、続きます。なかなか冷静ではいられません。お正月の体制も薄いときの地震だけに、事態の掌握も、救援もなかなかたいへんな状態のように感じます。少しでも被害が小さいことをお願いますが、あらためて、災害対策の体制の漸弱性が露呈したようにも思えます。そして、原発。とにかく、一刻も早い救出と救援をのぞみたいものです。

 航空機のほうは、まだ情報が少ないです。海保の飛行機と接触したという情報も流れています。ただ、乗客は全員避難したということにはホッとしています。

 今日は、午前中から、先の企画の資料読みを進行。3つぐらいのテーマを追いかけます。年明けから、戦争と平和の問題も大きな課題を抱えたままです。それに対する日本の政治の状況もまた、さまざまな問題を露呈しています。戦後の民主主義をめぐる問題の通史を読んでいて、実は、政治とカネの問題については、とても軽視されているように思えます。今日読んだ本にも、ほとんどその記述はありませんでした。実際に、メディアの軽視もあり、政治の世界ではこの問題をとりあげることが、大事な政策議論を阻むことになっているというような空気をつくるだしてきました。そのことに世論も大きな影響をうけています。しかし、実は、このことが政治をゆがめてきたわけで、民主主義の根幹にかかわる問題です。それだけに、どのように議論をしていくのかは、工夫も知恵も必要なんだろうとは思います。そして、そうした平和と民主主義の状態のもとで、人権はどうなっているのか?

 

 テレビをつけると、「VIVANT」の一気見をやっていて、思わず見てしまった。

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 これもまた、複雑なドラマであろう。何よりも、我々が影の軍隊として批判してきた自衛隊の別班という、秘密諜報部隊が堂々とどらまの主人公として出てくる。そして、公安の外事課…。堂々とこれらが表舞台に出てくることは何を意味しているのか。一方で、「テロ」組織の描き方もまた独特。不安定だけれども、その根底にある、この世界のさまざまな問題を反映させているところは、とても考えさせられる面ではあるのだろうけれども、そこに向きあっていくときに、国家がどんどん前にでてきて、「にっぽん」が強調され、秘密諜報組織という実力組織が必要とされてしまう。なんだかねえ。総じてストーリーの展開に、重要な役割をする女性が出てこない物語であるのも特徴。そのことも、話をそのようにしている要因でもあるのだとは思うけれども…。

 

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