前衛1月号ができています。
今日は、日曜日。先週は、北の国だったので、掃除を少しする。なかなか、ちゃんとできないなあ。いろいろ、家も、生活まわりも、不具合が増えてきて、こまごました買い物が増える。ここのところかなり資金不足。きちんとお金の管理をしないと、ちょっとやばいなあ。ただでさえ、日常生活に必要なものは、値上げ値上げで、すごく出費が増えているのに。一体、みんなどのように乗り切っているのだろうか?
午前中は、教科研教育学部会をオンラインで。報告者は児美川孝一郎さん(法政大学)で、テーマは「総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)が溶かす公教育――『新自由主義教育の40年』より――」。児美川さんはいつものように、刺激的。議論は白熱した感じ。ただ、もともと、新自由主義が定義されていないから、認識がバラバラで、児美川さんの問題提起がどこまで理解されているのかどうか、ちょっとよくわからなかったところはある。かなり児美川さんの議論は、政治分析的でもあるのだけど、そのファクターの背景にある、政策動向のつかみ方が、ポイントになるのだろうけれども。そういう意味では、いまの新自由主義分析のうえで、とても興味をひかれる問題提起でもあるのだけれども。こうしたことを、共有していくのは、まだまだ、たいへんな作業であることも実感したり。
今日はいい天気だけど、とにかく対談①の起こし作業をすすめる。なかなか進まないなあ。あと、提稿作業を1本。12月はとにかく、工程が早いので、たいへん。
さて、前衛1月号ができています。
ボクがやったのは、先の選挙をどうみるかということで、上脇さんと青木さんのインタビュー。上脇さんは、政治とカネの問題で、総選挙をふり返ってもらい、それがつくりだしたものと、課題を明らかに。いまの国会の議論のポイントもよくわかる仕掛け。青木さんは、お医者さんだけど、よく政治をみている。安倍一強の崩壊から、いまの政治と共産党の役割を語ってくれる。
宮本岳志さんが、置き見上げで北欧教育と学費を語りつくしている。これは必読で、新しい国会での論戦の武器にもなります。うちは衆院は文教がなくなったのが悔しい。そして特集は、兵士にこだわり、笠原さんに、出版した兵士の日記から、満洲における治安戦という侵略戦争を論じてもらい、遠藤さんには戦場体験にこだわっての兵士の思いを、宮城さんはなくなった近藤さんの体験を学ぶ高校生たちのとりくみを。今日は12月8日だしね。
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