平和

2020/07/01

日韓関係と日本人の歴史認識

 コロナの先行きはとても不安。ほんとうは、現状はどうなっているのか、社会活動との関係では、何が問題になっているのか。もうちょっと、まともなデータ分析が出てきてもよさそうなのに、現状は混沌。どこに向かっていけばいいのか、みんなはっきりしない感じ。うーん。そんななかで、普通に出勤の日が増えていく。通勤電車は、ピークは避けているけれど、だけど、もうすでに、座ることはできない状態ではある。

 さて、今日は、来週の「鼎談」の準備メモをつくって、送信。メールのやりとり。実務をいくつか、などをこなしながら、いろいろ先のことも考える。と、その前に、少し机のまわりを整理。まだまだ、きれいという感じまではほど遠いけど、少しずつ、ごみダメからは脱出中。

 そして、吉田さんのパンフレットを読んだ。

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 「戦争法の廃止を求める砂町の会」というところがつくった『日韓関係と日本人の歴史認識』という講演を起こしたパンフ。もちろん吉田さんは、韓国史、朝鮮史が専門ではないので、日韓関係というよりも、少し日本側に視点をづらして、〇戦後の講和の過程、〇80年代、90年代の歴史認識をめぐる問題、〇兵士の体験の継承の意味という3つの山での話。日韓の問題を、真ん中ではなく、まわりからじわーっと考えるという内容だけど、吉田さんの持ち味満載で、おもしろい。うん、吉田さんからは、いっぱい話を聞いてきたなあ。ほんとうに、ぜいたくなしごとをさせていただいたと、いまさらながらに思う。パンフの内容では、直近の、兵士の話がやっぱりおもしろく、印象深いなあ。どのように、戦争の体験を伝えながら、そのなかで、その責任についての認識を共有していくのか。じっくり考えさせられる。

 力まず、抱え込まず、でも、背筋を伸ばして。難しいぞと思いつつ、お仕事、もうちょっとがんばろうね。

 

 

2020/06/28

封印~沖縄戦に秘められた鉄道事故~

 雨で、今週も草取りは中止。掃除や洗濯からスタート。新聞の切り抜き、それから、日常品の買い物へ。お昼は、うつらうつら。疲れているのだなあ。

 実は、やっと、NETFLIXで「愛の不時着」を見始めている。重厚なドラマでなく、コミカルだな。ソン・イェジンを最初に見たのは、「ラブストーリー」だったと思う。2002年の映画だからもう18年も前か。ベトナム戦争を背景にした映画だったなあ。また、見たいなあ。ドラマのほうは、まだよくわからないけど。北朝鮮社会の描き方が面白い。韓国からみた北朝鮮、情報や北朝鮮観みたいなものが推し量れる。そこは、なかなか、考えさせられる。

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 見たい映画ももっと見ないとなあ。

 夜に先週のNNNドキュメントを、録画で見た。「封印~沖縄戦に秘められた鉄道事故~」。


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 過去起こった最悪の鉄道事故は、昭和15年、大阪で発生した西成線事故と言われている。火災で189人が亡くなった。しかし実は知られざる大事故が封印されているという。昭和19年12月に起きた列車爆発事故で220名もの命が奪われたというのだ。だが、その事故は未だ存在すらほとんど知られていない。しかも事故が起こったのは鉄道が無いと思われている沖縄県だ。
封印されてきた日本最悪の鉄道事故を調査する。

 沖縄の県営鉄道のことは、知ってたし、博物館で、資料を読んだことはあった。だけど、この事故のことは、知らなかった。たしか、宜野湾の博物館? 列車の台車の実物も見たと思う。ほかのところかも。もしかしたら、どこかに書いてあったのかもしれなっけど、そんなに詳しくは書かれていなかったと思う。1944年、対馬丸や10・10空襲など沖縄が沖縄戦に向かい課程のなかで、沖縄の軍事計画の過程でおこった事件。これが、その後の軍が県民を戦争に巻き込んでいく一つの契機になったともいう。

 75年がたったいま。その継承のうえでも、さまざまな事実の発掘は必要なのだと思う。

 夕食は、しめ鯖、スモークサーモン、水菜のサラダ、肉じゃが、きゅうりの酢の物、みそ汁。

2020/06/27

学習会はやっぱりいいなあ。刺激をうけたなあ。

 今日は、早朝仕事スタート。汗びっしょりの朝のお仕事。でもって、職場に。

 職場ではしかできない、印刷が大事な仕事(笑い)。

 そのあと、セーブ・ザ・チルドレンのオンライン報告会「子どもの貧困と子どもの権利に関する全国市民意識調査結果」。さすがにセーブ・ザ・チルドレン、手慣れてますねえ。運営がうまいし。山野さんのお話もわかりやすくするどい。
 これがその調査結果。

 子どもの権利を知らない大人の多さにはかなり衝撃。だけど、貧困の自己責任はかならずしも同調しているわけではなく、国や自治体の仕事として意識している。だけどだけど、その仕事の中身についてはかなり限定的。大人が、しっかりした権利意識もちきいれない。その背景を考えるうえでも、子どもがしっかり自分の権利が守られているという環境にいる子ほど、権利を自覚しているということは、とてもよく考えなければいけない問題だな。うーん。

 午後いちばんで、雑誌づくり以外の打ち合わせの仕事です。いろいろ、しゃべりました。

 夕方には、ミレパ(未来のための歴史パネル展)の「日本から読む『反日種族主義』」。Google Meetで。職場のパソコンにインストールされていないぞ! などちょっと大変。そもそもGoogle Meetなど、初体験! 微妙に、Zoomとは違うし。すっかり、コロナに隠れた、歴史修正主義の『反日種族主義』の問題。しかし、ちゃんと見ておかないと。なるほど、韓国の現代史の流れのなかで、このバックラッシュをどうとらえるのかは大事だなあ。と、同時に、なぜ、韓国で10万部を超える出版になったのかの韓国の事情や問題も、めくばりは必要。韓国の歴史認識の到達点やその一方で歴史問題の逆流、保守派の巻き返しをゆるす歴史認識をめぐる弱さの問題なども。しかし、日本の受け止められ方はどうなんだろう。日本では40万部を超えているというし。本の修正主義的記述の特徴や、日本の右派の動向も大事だな。などなど、とっても、刺激をうけたなあ。学習会はやっぱりいいなあ。頭に充実感もあるしなあ。ただお疲れ気味ですが。
 さて、この刺激を、次の企画の具体化の力に、直接ではなくても、しないとなあ。

 夕食は、アジフライ、ほうれん草、煮物、みそ汁。

 

2020/06/23

慰霊の日 そして沖縄に凝縮する現行安保

 昨日は、嫌な夢を見た。いまの悩みが凝縮したような夢。人生はまだまだ(さらに?)過酷だなあ、と思う朝。そんなわけで早起き。朝早くに最終のインタビュー②の完成原稿がくる。その赤字入れからはじまる。今日は印刷工場籠城。一日中、ゲラとにらめっこの日。この歳ではやはり疲れる。

 さて今日は慰霊の日。沖縄戦で組織的戦闘が終わったとされる日でもある。

 その平和宣言をデニー知事が。

 戦争終結75年の節目を迎えようとする今日、私たちは、忌まわしい戦争の記憶を風化させない、再び同じ過を繰り返さない、繰り返させないため、沖縄戦で得た教訓を正しく次世代に伝え、平和を希求する「沖縄のこころ・チムグクル」を世界に発信し、共有することを呼びかけます。

 戦後、沖縄県民は人権と自治が抑圧された米軍占領下にある中、先人から大切に受け継がれてきた文化を守り、チムグクルを育みながら、復興と発展の道を力強く歩んできました。

 しかしながら戦後75年を経た現在もなお、国土面積の約0・6%に米軍専用施設の約70・3%が集中し、米軍人・軍属等による事件・事故や航空機騒音、PFOS(ピーフォス)による水質汚染等の環境問題は、県民生活に多大な影響を及ぼし続けています。

 名護市辺野古で進められている新基地建設の場所である辺野古・大浦湾周辺の海は、絶滅危惧種262種を含む5300種以上の生物が生息しているホープスポットです。世界自然遺産への登録が待たれるヤンバルの森も生物多様性の宝庫であり、陸と海が連環するこの沖縄の自然体系そのものが私たちウチナーンチュのかけがえのない財産です。

 この自然豊かな海や森を次の世代、またその次の世代に残していくために、今を生きる我々世代が未来を見据え、責任を持って考えることが重要です。

 県民の平和を希求する「沖縄のこころ」を世界に発信し、国際平和の創造に貢献することを目的として、2001年に創設した沖縄平和賞の第1回受賞者であるペシャワール会の中村哲医師が、昨年の末、アフガニスタンで凶弾に倒れるという突然の悲報がありました。中村先生は人の幸せを「三度のご飯が食べられ、家族が一緒に穏やかに暮らせること」と説き、現地の人々が生きるために河を引き、干からびた大地を緑に変え、武器を農具に持ち換える喜びを身をもって示されました。私たちは、中村先生の「非暴力と無私の奉仕」に共鳴し、その姿から人々が平和に生きることとは何かを学ばせていただきました。

 しかし、依然として世界では、地域紛争やテロの脅威にさらされている国や地域があり、貧困、飢餓、差別、人権の抑圧、環境の破壊などの構造的な暴力が横行しています。

 さらに、全世界で新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、人々の命と生活が脅かされる未曾有の事態にあり、経済活動にも甚大な影響が生じています。この感染症は、病気への恐れが不安を呼び、その不安が差別や偏見を生み出し、社会を分断させるという怖さを秘めています。

 だからこそ、世界中の人々がそれぞれの立場や違いを認め合い、協力し、信頼し合うことにより、心穏やかで真に豊かな生活を送ることができるよう、国連が提唱するSDGsの推進をはじめとした人間の安全保障の実現に向け、国際社会が一体となって取り組んでいくことが今こそ重要ではないでしょうか。

 ここ平和祈念公園には、国籍や人種の別なく戦争で亡くなられた全ての方々の名前を刻む「平和の礎(いしじ)」があります。礎の前で、刻まれた名前をなぞりながら生きていた証を感じ、いつまでも忘れないとの祈りを寄せる御遺族の姿は、私たちの心に深々(しんしん)と染み入ってきます。

 平和の広場の中央には、被爆地広島市の「平和の灯(ともしび)」と長崎市の「誓いの火」から分けていただいた火と、沖縄戦最初の米軍の上陸地である座間味村阿嘉島で採取した火を合わせた「平和の火」がともされております。私たちは、人類史上他に類を見ない惨禍を経験されたヒロシマ・ナガサキと平和を願う心を共有し、人類が二度と「黒い雨」や「鉄の暴風」を経験することがないよう、心に「平和の火」をともし、尊い誓いを守り続ける決意を新たにします。

 そして今こそ全人類の英知を結集して、核兵器の廃絶、戦争の放棄、恒久平和の確立のため総力をあげてまい進しなければなりません。

 此りまでぃに有てーならん戦争因に可惜命、失みそーちゃる人々ぬ魂が穏々とぅなみしぇーる如 御祈っし、此りから未来ぬ世ねー 戦争ぬ無らん弥勒世(平和)招ち、御万人ぬ喜くびぬ満つち溢んでぃぬなみしぇーし心底から念願っし、行ちゅる所存やいびーん。
(くりまでぃにあてーならんいくさゆゐにあたらぬち、うしなみそーちゃるかたがたぬたましーがなどぅなどぅーとぅなみしぇーるぐとぅ うにげーっし、くりからさちじやちぬゆーねー いくさぬねーらんみるくゆーまにち、うまんちゅぬゆるくびぬみつちあんでぃぬなみしぇーししんてぃーからにんぐゎんっし、いちゅるうむいやいびーん)。

I pray that the souls of those who lost their lives in past wars may rest in peace. I will continue to pray
for peace and happiness in the future of mankind.

 本日、慰霊の日に当たり、犠牲になられた全てのみ霊に心から哀悼の誠を捧げるとともに、私たちは、戦争を風化させないための道のりを真摯に探り、我が国が非核平和国家としての矜持を持ち、世界の人々と手を取り合い、この島が平和交流の拠点となるべく国際平和の実現に貢献する役割を果たしていくために、全身全霊で取り組んでいく決意をここに宣言します。

2020年6月23日
沖縄県知事 玉城デニー

(うちなーぐち・英語の訳)
 これまでの戦争による犠牲になった人々の魂が安らぎあらんことを祈り、これからの人類の未来には平和と喜びあらんことを祈り続けます。

 そして、高校生が「平和の詩」を朗読した。



「あなたがあの時」

沖縄県立首里高校3年 高良朱香音さん

「懐中電灯を消してください」
一つ、また一つ光が消えていく
真っ暗になったその場所は
まだ昼間だというのに
あまりにも暗い
少し湿った空気を感じながら
私はあの時を想像する

あなたがまだ一人で歩けなかったあの時
あなたの兄は人を殺すことを習った
あなたの姉は学校へ行けなくなった

あなたが走れるようになったあの時
あなたが駆け回るはずだった野原は
真っ赤っか 友だちなんて誰もいない

あなたが青春を奪われたあの時
あなたはもうボロボロ
家族もいない 食べ物もない
ただ真っ暗なこの壕の中で
あなたの見た光は、幻となって消えた。

「はい、ではつけていいですよ」
一つ、また一つ光が増えていく
照らされたその場所は
もう真っ暗ではないというのに
あまりにも暗い
体中にじんわりとかく汗を感じながら
私はあの時を想像する

あなたが声を上げて泣かなかったあの時
あなたの母はあなたを殺さずに済んだ
あなたは生き延びた

あなたが少女に白旗を持たせたあの時
彼女は真っ直ぐに旗を掲げた
少女は助かった

ありがとう

あなたがあの時
あの人を助けてくれたおかげで
私は今 ここにいる

あなたがあの時
前を見続けてくれたおかげで
この島は今 ここにある

あなたがあの時
勇気を振り絞って語ってくれたおかげで
私たちは 知った
永遠に解かれることのない戦争の呪いを
決して失われてはいけない平和の尊さを

ありがとう

「頭、気をつけてね」
外の光が私を包む
真っ暗闇のあの中で
あなたが見つめた希望の光
私は消さない 消させない
梅雨晴れの午後の光を感じながら
私は平和な世界を創造する

あなたがあの時
私を見つめたまっすぐな視線
未来に向けた穏やかな横顔を
私は忘れない
平和を求める仲間として
 式典には、国連の軍縮担当事務次長の中満泉や広島、長崎の市長からもメッセージ。大きな平和の流れも感じさせる。その流れとは違う、安倍さんのビデオレターは悲しい。そして、今日は現行安保発効60年。その現実も沖縄に凝縮している。

 News23は、牛島先生が登場した。そして、なんと古堅さんも!
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 少し、残業もして。夕食は、シーフードカレー。

2020/06/16

「辺野古の方が無駄ではないか」 陸上イージス白紙 沖縄との違いにデニー知事批判

 街が水没する夢を最近よく見る。高台に必死で逃げている。結構、怖い夢。何かにストレスを感じているのか。いまなら、コロナストレス?? いやいや、職場のストレス?? どうなんだろうねえ。3・11後は、この種の夢はリアルだ。

 今日は、職場へ。あらためて感じたんだけど、通勤電車は混んでるけど、若い人が多いということ。年寄りも私としては、何となく気分としては、若い人の隣に座りたくない。けど、電車はみんな若いんだ。年寄りはStay hoomなんだなあということ。
 いよいよ国会は閉幕だ。その最後に、河井さんの問題もそうだけど、イージス・アショアの問題は大きいなあ。すでに120億円も使っていて、1800億円の契約をしていて、レーダー本体は、イージス艦で使うんだって。だけど、無駄遣いっていう点では、辺野古の方がよりはっきりしているではないか。まったく完成の展望がないんだよ。

「辺野古の方が無駄ではないか」 陸上イージス白紙 沖縄との違いにデニー知事批判(沖縄タイムス)

 沖縄県の玉城デニー知事は16日午前、政府が秋田、山口の両県への地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画停止を決めたことに対し、「コストと期間を考えたら、辺野古の方がより無駄な工事ではないか」と述べた。名護市辺野古の新基地建設工事と対比し、政府の対応の違いを批判した。知事は続けて「普天間は即時閉鎖、返還、運用停止を」と強調した。

 県庁内で記者団の質問に答えた。

 辺野古の新基地建設は軟弱地盤の改良工事が必要なことが判明し、当初計画から工期は埋め立て変更申請の許可が得られてからさらに12年、工期は2・7倍の9300億円に膨らんでいる。

 知事は16日朝、自身のツイッターでも「建築のための予算、完成までの期間、工事のための技術開発、危険性の除去、それらの事実に鑑みれば米軍普天間基地は辺野古移設せず速やかに返還されなければ基地の負担軽減という当初の意図を果たせない」として「明快なご決断を」などと書き込んだ。

 この怒りは、県民全体の怒りだよ。これは収まらない。「普天間は即時閉鎖、返還、運用停止を」だ。

 コロナ後のことを考える。今でいえば、やっぱり雇用のことが心配。今日は、ニュースで「厚生労働省は16日、新型コロナウイルス感染拡大に関連した解雇や雇い止めは見込みを含めて12日時点で2万4660人と発表した。正社員と非正規労働者の雇用形態別に集計を始めた5月25日以降では、1万2748人のうち非正規労働者が6944人で54%を占めた」とあった。でも、この数字もなあ。どうも、雇用破壊の全体像の一部のような感じ。

 ちょっと、明日からは、ギリギリの局面でやるインタビュー②の準備をしつつ、先の企画を集中的に考えなと。アメリカは焦眉だけど。ほかにも、いろいろと。うーん。

 今日の夕食は、鮭のバター焼き、アジの大葉包み揚げ、ほうれん草のバターソテー、煮物、もずぐスープ。

 

 

2020/06/15

リプロダクティブ・ライツについて

 今日は、久しぶりに天気だったので、早朝から、シーツなども選択して干した。気持ちがいい。結構、蒸し暑いけどね。午前中は、とにかく、インタビュー①を仕上げる。短いインタビューなので、一気にね。それを仕上げて、夕方には発信。

 途中3時からは、リプロダクティブ・ライツについての学習会に、ZOOMで参加。なんか、いろいろ目を開かされたというのがある。どうしても、リプロについては、狭く考えてしまう傾向があったことに自分自身気がついた。女性の「自己決定」とまで狭く考えなくても、それに近いとらえ方をしてしまう。たとえば、障害児の問題を学んでいると、いまの出生前診断や、胎児の問題をどう考えるのか――もちろん、当時の生長の家のような「生命主義」の問題性とは違った意味で、国連での議論のように――など優生思想との関係で考えたりもするのだけども、このリプロの考えは、より普遍的な方向性開かれているということ、実際に、その運動の主体の人たちも、ジャスティスなどを掲げる点にもそれはあらわれている。そのうえで、いまの人権状況の実際のもとで、誰にたいして、何を言うのかをはっきりさせて言っているということが。そういう意味で、胸に落ち、なるほどなあと強く思ったのだ。

 今日、アベノマスクがきた。自分が子どものころ住んでいた地名をつかっているので気分いい呼び名ではない(笑い)。

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 厚生労働省が決めた期日の最終日。何とも言えないラストランナー。だけど、相方のところにはまだ、届いていない!

 今日は、イージス・アショアの配備計画の断念というニュースも。

河野防衛相「イージス・アショア」配備計画停止を表明(NHK)
 河野防衛大臣は、新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の山口県と秋田県への配備計画を停止する考えを表明しました。これにより日本のミサイル防衛計画の抜本的な見直しが迫られることになります。

 「イージス・アショア」は、アメリカ製の新型迎撃ミサイルシステムで、政府は、山口県と秋田県にある、自衛隊の演習場への配備を計画していました。

 このうち、山口県の演習場への配備について、河野防衛大臣は15日夕方、記者団に対し、迎撃ミサイルを発射する際に使う「ブースター」と呼ばれる推進補助装置を、演習場内に落下させると説明していたものの、確実に落下させるためには、ソフトウェアの改修だけでは不十分だと分かったことを明らかにしました。

 そのうえで「ソフトに加えて、ハードの改修が必要になってくることが明確になった。これまで、イージスアショアで使うミサイルの開発に、日本側が1100億円、アメリカ側も同額以上を負担し、12年の歳月がかかった。新しいミサイルを開発するとなると、同じような期間、コストがかかることになろうかと思う」と述べました。

 そして「コストと時期に鑑みて、イージス・アショアの配備のプロセスを停止する」と述べ、配備計画を停止する考えを表明しました。

 こうした方針をNSC=国家安全保障会議に報告して、政府として今後の対応を議論するとともに、北朝鮮の弾道ミサイルには当面、イージス艦で対応する考えも示しました。

 さらに河野大臣は、山口県と秋田県の両知事に15日、電話で報告したとしたうえで、できるだけ早い時期におわびに赴く考えを明らかにしました。

 政府は、北朝鮮の弾道ミサイル攻撃への対処能力を高めるためとして、3年前の2017年にイージス・アショアの導入を閣議決定していましたが、ミサイル防衛計画の抜本的な見直しが迫られることになります。……

 周辺の話は、明日の朝刊に乗るかなあ。楽しみ。

 さて、今日の夕食は、ブリの照り焼き、野菜とスモークサーモンのサラダ、きゅうりの海老塩もみ、野菜たっぷりのお吸い物。

2020/06/13

女性国際戦犯法廷とは何だったのか~その全体像を知る~

 今日は、早朝仕事スタート。

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 雨でびっしょりというより、汗でびっしょりです。蒸し暑い一日のスタートです。

 午前中は、座談会原稿に集中。途中、家のパソコンなどのディバイスがまったくインターネットにつながらなくなって、ちょっと大変に。家のインターネットも不安定だなあ。わが家だけなのかなあ。わが家だけでも、ディバイスがたくさんぶらさがっているしなあ。

 何とか、昼過ぎまでに、座談会原稿を仕上げる。最終的に夕方仕上げて、発信。

 午後2時からは、VAWW RAC&キボタネ共催「『女性国際戦犯法廷20周年』シリーズ(2)女性国際戦犯法廷とは何だったのか~その全体像を知る~」に参加。ZOOMです。金富子さんの講演。韓国で「慰安婦」支援運動をめぐっていろんなことがおこっている。金富子さんは、1990年代からの日本における「慰安婦」問題、支援運動の取り組みについて報告したわけだけど、そんなときだから運動の原点の確認は、とっても大事。ボクなんかは、それこそ、途中からの参加だから、余計に、当時から、みなさんがどんな思うで運動をすすめてきたのかということに思いを馳せる内容だった。そして、女性戦犯法廷そのものの取り組み。うん、ぐっとくる。少し、興奮するね。『性暴力を聴く』も買って、読んで、この課題を考えたいと。

 座談会原稿の最後の仕上げをして、発信をして、バタバタと夕食の準備。そして夕食の途中から、またまたZOOMです。大学フォーラムの「緊急オンラインシンポジウム コロナ危機のもとでの学生支援」。中身は、王道を行く話だけど、あらためて、若手研究者のことを考えた。大学や研究環境の変化のなかで、若手研究者にどんなこんなんがあって、どんな道筋で育っていくのか? なかなか、昔流に考えている人が多いからなあ。こういう時期にも考えたいと思った。
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 さて、夕食は、鯖、きんぴらごぼう、ポテトサラダ、キムチ、みそ汁。

2020/06/10

日米安保条約発効60年 軍事同盟に代わる平和の枠組みを考える集い

 今日は、午前中から座談会原稿にかかりっきり。夕方まで、ぶっ続けで、そこそこすすんだかな。この歳になると、一人でほっておかれた方が集中して、仕事はすすむ。よそ見することなく、すすむなあ(苦笑)。だけど、まったくおもしろみのない仕事の仕方かな。そもそも、ボク自身がまったくおもしろみのない生き方だしねえ。何か、特別な趣味があるわけでもなく、自分のために何かしたり、お金を使うことは基本苦手で、とにかく安いものを選ぶしね。そんなにケチではないように意識はしているけどねえ。お金は人と仕事のために使う??そういう言い方はきっと卑怯だな。ほんとは、違うんだろうね。

 で、夕方まで、原稿をすすめて、3分の1ぐらいまでいったかな。座談会参加者を納得させる論点の整理と加筆の誘導ができるかどうかというのと、あと分量をどこまで削れるかというのがここからのポイントか。

 散歩を兼ねた買い物に行って、夕方からは、「日米安保条約発効60年 軍事同盟に代わる平和の枠組みを考える集い」をライブ配信で聞く。お目当ては、いうまでもなく渡辺治さんの講演。

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 安保の拡大の歴史を、治流の時代区分で語っていく。2期目から3期目にわたって、ボクの人生の同時代史になっていく。あらためて、安保がどこまできたのかを自分の人生と重ね合わせていろいろ考える。一つひとつに事象に、ボクなりのいろいろな考えもある。そして、いまの話では、安保の展開とともに、野党共闘政権への道が語られる。安保との関係で、新しいいろいろな解明や提起もある。3月にしゃべったとき、この講演の話は聞いていた。あれから、どんなことをコロナ禍のもとで考えていたのかを、いろいろ想像をめぐらせる。
 後半は、どんどん、話がなめらかになり、ボクらも話に引き込まれる。同じ話でも、新たな発見もある。治節は定期的に聞かないと。頭の栄養なんだな。まだまだ頼みます。

 夕食は、アジフライ、ほうれん草のごま和え、マカロニサラダ、みそ汁。ボクが、講演を聞いていたので、食事中は、長男とも政治の話となる。

2020/06/08

「怒りでは何も変わらない」という声に を読んで

 安田菜津紀さんのエッセイを読んだ。考える人というWEBページで。

「怒りでは何も変わらない」という声に 著者: 安田菜津紀

 「けれども社会が抱える問題を、その差別を受ける側の態度や受け止め方の問題に矮小化することこそが、変化を阻む。怒りは怒りとしてある。その怒りの元となった理不尽な暴力が起きないよう、社会の仕組みやルールを変えていくためにエネルギーを注ぐこと。」というのが主題だ。とても素敵な文章だ。

 何度が書いているけど、彼女と知り合ったのは、ちょうど10年前のこと。ある写真展の入賞者のレセプションの席だった。まだ、大学を卒業したばかりの駆け出しの写真家だった。カンボジアのエイズの施設の写真だったけど、引き込まれるような天性のものを感じさせる写真だった。あれから、何度かお仕事をいっしょにさせてもらって、パートナーの慧くんとも仕事をさせてもらってきた。彼女は、ボクの長男と同い年なので、自分の子どもを見るように見てきた。そして、どんどん有名になっていったし、とっても心をうつ文章も書くようになった。

 

 ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性が警官に膝で首を押さえつけられて亡くなった事件は、対岸の火事では決してない。いま、この国でも、外国人労働者への差別や、民族的な差別は目の前で起こっている。それだけではなく、人権を侵害され、社会から排除され、取り残される人たちがあまりにも多数おこっている。社会が抱える闇とともに、そのことをつくる政治の泥沼のような状況がある。

 そういうなかで、沖縄の選挙の結果はとっても大きな意味をもったと思う。コロナ禍の難しい選挙で、投票率も伸びなかった。与党にとっても苦しい選挙だったと思う。そういうなかでも、与党が過半数をとり、共産党は1議席増という成果をかちとった。その県民の意志の篤さを思うのだ。

 今日は暑くって、体が重い、だるい。夏場で中?? 仕事は座談会の起こしに集中。買い物に出かけたとき、あじさいの花をパチリ。

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 夕食は、ほっけ、きゅうりとツナのサラダ、ポテトサラダ、みそ汁。

 

2020/05/30

オンラインシンポジウム 2020年のナショナリズム

 今日は、早朝仕事スタート。もう、すっかり初夏です。汗だくです。

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 眠たくって、午前中は、なかなか仕事の能率があがりませんねえ。

 午後は、安全保障関連法に反対する学者の会の「オンラインシンポジウム 2020年のナショナリズム」。YouTubeで見ました。

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 内容は、「歴史の中のナショナリズム 小熊 英二(慶応義塾大学教授)」「オリンピックとナショナリズム 香山 リカ(立教大学教授)」「心脳ナショナリズム 小森 陽一(明治学院大学客員教授)」「メディアとナショナリズム 林 香里(東京大学教授)」。いろいろお書きになったものを読んでいる人たちなので、ものすごく新しい話というものではなく、だいたい想像した話ではあるのだけど、いまおこっている「ナショナリズム」という問題を、歴史的に考える必要性はあらためて思った。大きな転機は、みなさん言われているように、1995年ぐらいから、2000年初頭ということになるのだろうけれども、小熊さんの言うように、もう少し前、70年代後半から80年ごろにもその前の転機があるなあとも思ったり。林さんの話は、以前のインタビューとも重なるところもあるのだけど、あいかわらずシャープで面白いなあ。特別報告の「世界のもう一つの磁場―中東情勢 酒井 啓子(千葉大学教授)」が言う、われわれは、ステートから何を取り戻そうとしているのか、という問いかけははっとした(ボクが考えたのは、岡野さんとはちがったなあ)。

 企画そのものは、コロナ禍以前から決まっていたので、もともとはオリンピックを想定していたもの。今となれば、政治学者の話が一本ほしいところだな。検察庁法改正問題や、コロナ対処での変化をどうからませうのか。中野さんでも、岡野さんでも、もっとしゃべればいいのに。だけど、岡野八代(同志社大学教授)、中野晃一(上智大学教授)、西谷 修(東京外国語大学名誉教授)の三人はさすがです。

 やっぱり、生のシンポでなく、オンラインで聞いていると、ちょっと違うことに意識が言ったりして、集中力がね。

 一人で聞いていると、うん、これからは孤独というものを強いられるのだろうから、そのなかでどう生きるかを考えないとなあとも思ったり。年齢的にも、孤独に耐えなければならない年代になってきているわけだし。学さんが言うように、ある意味で社会というものが奪われたということも言える。そういうなかで、どう社会性を維持するのか、連帯をつくるのか、検察庁法改正問題などにあらわれた静かな怒りなどはその一つの現れかもしれない。その変化の賭場口にいるのだろうか。ボクらは、どうすればいいのか、ぜんぜんわかってないわけだし。注意深く考えていかなければいけないのだろうなあ。

 夕方、週刊の配達もあり、しっかり歩いた。途中、企画についての相談の電話を。やっぱりしゃべるのがいいなあ。短くても、しゃべると、いろいろ刺激をうけるし、発想も変わる。いまは、一人で、黙々と考えることが多いからなあ。やっぱりずれるし、深まらない。難しいなあ。

 夕食は、鯖、ワカメスープ、豚バラ大根としめじ、いんげんの胡麻和え、きゅうりのエビ塩もみ。

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