戦争のトラウマ 兵士たちの消えない悪夢
今日は朝から雨模様。夜にはかなり激しい降りになり、びしょびしょになる。
今日は、とにかくインタビュー②の原稿づくり。一気に、仕上げから発信まですすむ。時間がないからしかたがない。相当がんばっているんだけどねえ。実務あり、提稿2本。ゲラのやりとり。インタビュー②以外は提稿すみ!
テレビは中居の事件でもちきり。中居と女性とのトラブル報道を契機とした事件。ふと財務事務次官によるテレビ朝日女性記者へのセクシャル・ハラスメントのニュース、もう7年ほど前になるのか、を思い出した。テレビ局員とのかかわり、テレビの闇は深いなあ。どこまで膿を出すことができるのか?反吐がでるなあ。いろいろな問題で、若い人の感覚――ボクらがちょっとと思いがちな――からしっかり学ぶこともいま、大事か。
映像の世紀バタフライエフェクト。「戦争のトラウマ 兵士たちの消えない悪夢」
兵士の心の傷が初めて注目されたのは第一次世界大戦、塹壕で砲弾の恐怖に放り込まれた兵士はシェルショックと呼ばれる神経症を患った。だが、国家は臆病者とみなし、電気ショックなどの対処療法で戦場に送り返した。ベトナム戦争では、女性や子どもまで巻き添えにする戦いの中で兵士の心の闇はさらに広がる。南ベトナムで村人25人を殺害した19歳のアメリカ兵は30年後自ら命を絶った。戦火の消えない世界で悪夢は続いている。
第一次大戦の映像や、日本の映像は、ETV特集などで見たことはある。さすがにしっかり映像を蓄積している。戦争神経症は、兵士の訓練を変え、それでも、たえない兵士の病の広がりと、たたかいをめぐる考え方の変化は、さらに兵士の負担へとなり、PTSDとして認知されていっても、逆に、帰還兵士の犯罪と、自殺する兵士はどんどん増えていく。その事実は、人間の存在と戦争というものが本質的には、同居できないものであることそのものを示していると思えてならない。人間は本質的なところで、戦争を拒否すると考えたい。
戦後80年の今年、戦争と平和をめぐってどんな年になるのか、どんな年にできるのか?
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