平和

2025/07/08

「外国人優遇」はデマ 参院選で広がる排外主義に複数団体が反対声明

 今日は、早朝から暑くなり、なかなか寝苦しかった。すぐに30度を超え……。

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 夜まで暑いねえ。

 

 職場に行くまでにもうヘトヘト。この年になると、連続出勤は、この暑さで、2日が限度(苦笑)。実際には、そういうわけにはいかないけど……。朝からうつらうつらしながら、今日の準備をして、午後から座談会①の収録。おもしろく、刺激的。そのあと、作業開始!!!

 

 さて、選挙では排外主義が話題になっている。

 

「外国人優遇」はデマ 参院選で広がる排外主義に複数団体が反対声明(朝日新聞)
 参院選で外国人を敵視する動きが広がっているとして、外国人やマイノリティーらの人権問題にとりくむ複数のNGOが8日、排外主義に反対する緊急共同声明を出し、「外国人が優遇されているというのは根拠のないデマ」などと訴えた。

 NPO法人「移住者と連帯する全国ネットワーク」(移住連)や一般社団法人「反貧困ネットワーク」など8団体が呼びかけ、266団体が賛同した。……

 いくつかややこしいことがある。この排外主義は誰を対象にしているのか。政治家がものすごく強調するのが、外国人が土地を買っているという問題。これは対象は明らかに、中国人の富裕層であったり、大企業であったり。だけど、長く続いたアジア人蔑視を根底にした、「外国人を優遇している」というときの対象は、また違うアジアだ。

 そもそも、「(医療や年金、国民健康保険などで)外国人が優遇されている、というのは事実ではない」し、「日本には外国人に人権を保障する基本法すらなく、選挙権もなく、生活保護を受けることも法的権利としては認められていない」。

 むしろ、欧米からのオーバーツアーリズムへの不満などもごちゃまずにする。「異なる国籍・民族間の対立をあおる危険なもの」になっている。しかも、日本の生活困難や、自己責任感情もベースになっていて、ややこしい。そんな感じがしていて、きちんと、議論したいところでもある。

2025/07/07

前衛8月号ができています。

 今日もさらに暑い。朝から熱中症警戒アラートだもんなア。

 朝から、いろいろ実務をやったり、通院したり。座談会①の日程や内容の最終確認や場所おさえもして、インタビュー①の仕上げまでやって、発信。そこそこ慌ただしい。

 

 前衛8月号ができています。

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 今月の担当は、まず、国会議員の座談会。4人の国対メンバーによる。衆院で議席が減って、委員会担当も少なくなり、それがどれだけ、大きなことかは痛感させられるわけだけど、そのなかでも、国会に議席があること、その奮闘ぶりがわかる座談会。とりわけ、与党が衆院で少数にななり、もちろん決定的な場面でも、補完勢力の役割と言うのもあるのだけど、共産党はどうがんばったのか。実際に、国会で各政党が何をしたのか、そのことを選挙のなかでも、よく広げてほしいところ。

 選挙にかかわっては、竹内さんの、大軍拡の下。これから何がおこなわれようとしているか!!! そして、杉井弁護士に、選択的夫婦別姓の意義について、それを阻んでいく、保守勢力の考え方の異常を突き刺すような論文。

 戦後80年は、まずは、吉田裕さん。『続・日本軍兵士』をどのような問題意識で書いたのか。敗戦直前の大量死にいたる歴史的経緯を明らかにすることで、日本の戦争を問う。それから、核実験被ばく者の実相とたたかいを赤旗記者の阿部さんが

 

 映像の世紀バタフライエフェクトは「ふたつの敗戦国 日本 660万人の孤独」。

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敗戦後、海外にいた660万の日本人は、一斉に日本への帰還を目指した。彼らはその時どこにいたかで命運が分かれた。満州にいた人々は、侵攻してきたソ連軍の暴力に無防備でさらされた。その後も中国に取り残された人々は、国交がないため、長い間帰還への道が閉ざされた。日本に帰還できても故郷に居場所がなく、辺境の地での開拓に乗り出す人々もいた。住み処を追われ、流転の運命を背負った日本人の記録である。

 満洲に残された人たちの流浪は忘れてはいけない歴史だと、あらためて思う。たくさんの悲劇と、悲しみと。同時に、その責任も問われないといけない。一時期、その帰国した人たちの姿や運動をよく企画した時期もあった。いまつくっている号でも、その悲劇の一端を企画化している。

 

 たぶん。まともな気持ちで生きようとすれば、いまの時代、すぐ横に地獄がある。そのことを自覚しながら、どこまでも希望を探して生き抜かないといけない。

2025/07/02

歴史学者が憂える政治家の認識 歴史修正主義に甘い日本

 今日も暑い。東京に帰っても耐えれるようにという、天の配慮だったりして(苦笑)。

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 今日も一日中、机に向かって、インタビュー①の起こし・整理作業。そろそろ、しっかり原稿づくりに入っていかないと。まだまだ、いろいろ悩みながらの日々。夕方、買い物をかねて、少し自転車を走らせる。気持ちがね、ずっと、部屋で机に向かっているとね…。体も、いろいろ痛いところが多いし、心配事も多いし。これで、関東に帰ったら、暑さにつぶされるなあ。

 しかし、ヨーロッパは、40度超え。日本も今年の夏はそうなるとか。すごい時代だなあ。もっと、選挙で、絶対的な争点になっていかないのだろうか??? 平和の問題も、気候変動の問題も、死活の問題にもかかわらず、どうも深まっていないなあ。

 

歴史学者が憂える政治家の認識 歴史修正主義に甘い日本(毎日新聞)
 このままで良いのか。沖縄戦の歴史をゆがめる自民党参院議員の暴論である。高まる批判にも馬耳東風。居直る態度がネット空間では支持すら集めている。欧州では悪質な歴史の否定や矮小(わいしょう)化は犯罪だ。ところが我が国では、なぜ問題なのかすら理解されていない感がある。歴史学者の武井彩佳さん(54)はこうした風潮を深く憂えている。…

 武井さんの指摘は、いつも鋭い。歴史否定の問題性を、(1)事実に対して不誠実である(2)被害者たちを傷つけることがある(3)歴史を書き換えることで現在の評価を変え、未来も変えることが意図されている――と指摘する。今や国際政治は『歴史修正主義3・0』の段階に来ているとも。「1・0」は戦争犯罪や人権侵害の当事者が保身のために歴史を否認する行為、「2・0」は負の歴史が後世の人の足かせになっているとの認識から「有益な過去」を求める動き。「3・0」は特定の歴史認識を既成事実化する国家レベルの介入が特徴だと。恐ろしい時代。

 日本の場合はどうなのか。歴史否定を発現する人に対しては、その酷さだけを選択基準にしているわけではないのかもしれない。別のところに共鳴することがあり、酷いところはすぐに多数にはならないと判断しているのであれば、それにふさわしい批判が必要になる。酷いところを酷いというだけではだめなのが、難しいところ。それでも、言わなければならないこともある。

 朝日のオピニオンは、「妻に叱られた」がテーマだ。三者三様の鋭さ、コメントもまたいい。そんな政治家の発言を許してしまう、ややこしさが、現実には存在する。難しいなあ。

 

 人に届くことば、それが入り口か、またプロセスか、さらに奥深くに分け入ったところか。ほんとに言葉にこだわって仕事しなければいけない。

2025/06/25

「被害証言に高度の信用性」米兵による性的暴行の事実認定 那覇地裁が懲役7年判決「生命の危機が生じかねない」

 昨日で工場籠城は終了。今月も、たくさんの人の協力で、なんとか終わった。昨日は遅かったので、今日はバテバテ。朝起きれなかった。夜は何度も目が覚めるのにね。職場に行って、まずはお金の清算など実務を処理。お話を聞いて、あとは、来月座談会①の設定に向け、いろいろ相談したり、資料を集めたり、来月の原稿のお願いのメールをしたり、出張の許可をもらったり、頭を完全に次に切り替える。

 いよいよ、参議院選挙。掲示板は少しずつ、参議院選挙仕様に姿を変え始める。

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 いろいろ思うところを頭で整理しながら、次に向かわないと。秋までそろそろ見通していかないと。だけどなあ、この企画大量生産地獄から、脱出しないとなあ。よくないなあ。

 

 沖縄の、隠ぺいされていた性暴力事件の判決が出た。

「被害証言に高度の信用性」米兵による性的暴行の事実認定 那覇地裁が懲役7年判決「生命の危機が生じかねない」(沖縄タイムス)
 沖縄本島中部で昨年5月、面識のない20代の日本人女性と性交しようと背後から首を絞め、両眼出血などのけがをさせたとして不同意性交致傷罪に問われた在沖米海兵隊上等兵の被告(22)の裁判員裁判の判決公判が24日、那覇地裁であった。小畑和彦裁判長は「生命の危機が生じかねないほど危険なもの」と犯行の悪質さを指摘し、懲役7年(求刑懲役10年)を言い渡した。弁護人は「控訴するか被告と相談し検討する」としている。

 被告は無罪を主張したが、判決は退けた。被害者の証言は「全体を通して高度の信用性が認められる」とし、証言通りの性交目的の暴行があったと事実認定した。……

 その量刑についてもいろいろ意見が出そう。宮城さんは批判している。隠ぺい、否認……。無反省。根源から性暴力の問題を考えないといけない。裁判所は、「被告証言」を認めた(重視した)。いずれにしろ、この事件がボクらの心にもちゃんと刻んでいかないと。

 ここのところ、企画でも、性暴力問題が続く。そんなに意図したわけではないけど、それほど、根は深いが、広がっている現実も、考える。

 

 玉木さん、外国人記者クラブで、記者から国民民主党が女性からの支持が少ないことをきかれ、「I have no idea(分かりません)」と苦笑いした後に、「Many people say that what we are saying is very complicated and it’s very difficult to understand(多くの人は私たちが言っていることはとても複雑で理解するのが難しいと言います)」と回答したそうだ。そのことに批判が高まり、会見では“it’s very difficult to understand for them.”と言ったが、本来は、例えば、“it’s very difficult to deliver to them.”というような表現を使うべきでした」と弁解。「英語が未熟なため、拙い表現をしてしまったことを反省しています」と。しかしまあ、玉木さん、ハーバードのケネディスクールに、2年だか留学もしている。日常会話につまるとも思えないだけに、ホンネなんだろうなあとも思える。

2025/06/22

沖縄戦を指揮した牛島司令官の辞世の句、日本軍中央が改ざん 沖縄での劣勢報告も 本土決戦へ戦意高揚狙う

 今日もやっぱり暑い日。

 朝から、団地の植栽の作業です。自分たちでできる中低木の剪定を、自分たちでやる作業。

 結構な運動量です。

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 続いて、7月にある市議選の地元の議員(深川ともかさん)の事務所開き。

 保育園時代のママ友にあって、少しおしゃべり。

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 頭がボーっとなりながら、午後からは提稿作業を2本。ゲラ読み、ゲラへの記入等々をすすめる。とにかく残るはあと1本。早く来い!!! 来月インタビュー①の資料を読み進め、内容などの相談のメールを送る。うまくすすみますように。

 まだまだ、精神的によくないなあ。

 

沖縄戦を指揮した牛島司令官の辞世の句、日本軍中央が改ざん 沖縄での劣勢報告も 本土決戦へ戦意高揚狙う【改変箇所の一覧あり】(沖縄タイムス)

 沖縄戦を指揮した日本軍第32軍の牛島満司令官が自決する前の1945年6月18日に大本営に送った「辞世の句」が、軍中央によって書き換えられていたことが21日までに分かった。書き換えは本土決戦へ向けた戦闘継続と国民の戦意高揚を図るのが目的だった。沖縄国際大非常勤講師の吉川由紀さんが国立公文書館アジア歴史資料センターが公開している暗号電報の訳文などから確認した。(社会部・知念清張)

 牛島司令官が書いた辞世の句は「秋ヲモ待タデ枯レ行ク島ノ田草ハ帰ル御国ノ春ヲ念ジツツ」で「田草(雑草)のような存在の私は先に死んでいくが、この先、日本が戦争に勝ち、わが国が安泰になることを願う」という意味の内容だった。

 それが、大本営発表を受けた26日付の新聞各紙では、田草が「青草」に書き換えられていた。

 青草は「臣民」の意味で、さらに「御国ノ春ヲ念ジツツ」が「皇国の春に甦らなむ」と改変されたことで「天皇の臣民に再び立ち上がってほしい」という徹底抗戦を呼びかけるものに変わった。……

 弊誌でも、お世話になった吉川由紀さんが、みつけたビッグな情報。牛島は沖縄戦に県民を巻き込んでいく諜報人。その牛島の死直前の発言さえ、日本軍が戦意高揚に利用する。その軍というもののえげつなさを痛感させられる。決して、軍は県民を守らない。川満さんが言うように、牛島司令官さえ、捨て石にされていた。戦争と言うものがどういうものかを、つくずく考えさせられる。しかも、そのねつ造・改変された辞世の句を自衛隊がそのままのせ、そして、教育に活用する。ただただ、おそろしい。そういう地点に日本はいる。

 

2025/06/21

米、日本の防衛費増GDP比3.5%を非公式打診 2プラス2見送り

 夏至。お昼がいちばん長い日。早朝仕事スタートだけど、すっかり明るい。しかも暑い。途中で、もどすごく気分が悪くなった。でもいちおう、水筒持参。

 戻ってきて、少し横になる。だけど、体は楽にはならない。

 とにかく、原稿が2本来て、あと1本に。それの追っかけと、来月インタビュー①の資料を読んで、内容をあれこれ考える。どうしぼることができるのか、難しいなあ。

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 夕方報道特集は、前半は森友文書9,000ページ公開』。一部がテキストで、全編がyoutubeで公開。

 

 

 克明な記録から、赤木さんの苦悩と決意と葛藤と……。手に取るようにわかるし、いかに、佐川氏ら関係者の不誠実と、政治の責任が伝わる。決してあいまいにしてはいけない。深い、決意。

 

 後半は、沖縄戦。久米島事件。こちらも重い……。

 

米、日本の防衛費増GDP比3.5%を非公式打診 2プラス2見送り(朝日新聞)
 米政府が日本政府に対し、日本の防衛費を国内総生産(GDP)比3・5%と具体的な数値目標を示したうえで引き上げるように日本側に非公式に打診していたことがわかった。日本側は米側の打診を受け、7月1日で調整していた外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)のワシントンでの開催に慎重姿勢を示し、開催は見送られることになった。……

 それでもアメリカに、トランプに付き従うのか。同時に、軍拡が当たり前的思考からの脱却がほんとうに一刻も早く、大きな広がりをつくらないといけない。

2025/06/20

法案成立率98.3%=少数与党で修正急増―通常国会

 うーん。今日も暑い日。さてさて、今日は職場に行って、提稿1本。最後の、まだ来ていない3本の原稿の今後の段取りに集中。あとは、実務をこなす。

 来月、インタビュー①の資料読み。かなり、バテがきていて、ウトウトしてしまう。

 気を取り直して

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 いろいろ、わが社のものを読んでいると、なんでいまこれをやるのかなあと思うことがあったり……。もっと、重層的にものごとをみなきゃいけないのに、平面的に関係をみてもなあとか感じたり。若い人の柔軟な感性についていけなくなっているのか。うーん。どうもね、引き際の意識してしまう。自分のやるべき仕事はなんなのかなあ、と。

 もともと、人との関係をつくるのは得意な方じゃないし、孤立を感じるのが強くなるのはどうかなあ。残りの生き方、しっかり考えないと。 

 

法案成立率98.3%=少数与党で修正急増―通常国会(時事通信)
 22日閉幕の第217通常国会では、政府が新たに提出した59法案のうち58本が成立した。成立率は98.3%。少数与党の国会運営となり、野党の修正要求に応じる場面が目立った。
 修正の上、成立したのは12本。前年の7本から7割増となった。基礎年金の底上げ策を盛り込んだ年金制度改革関連法や、公立学校教員に残業代の代わりに支給される「教職調整額」を段階的に引き上げる改正教員給与特別措置法(給特法)、サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」導入法などが含まれる。

 この98.3%をどうかんがえるか。修正によって、貴重な成果はある(予算の修正の高額療養費の凍結など)。だけど、ここにあげられている、年金や教員問題、サイバーなどは、修正によって、問題が解決したり、緩和したりしたわけではない。与党少数なのだから、むしろ、成立は悪政に手を貸したとも言えなくはない。

 つまり、野党の評価のよく考えるべき地点にいる。もちろん、衆院での少数で成果があるのだから、参院で少数にすればもっと可能性は広がる。だけど、少数が大事なのではなく、何のために少数に追い込むのかだ! そのための野党共闘。市民連合の仲介もあって、合意点も示されている。その一致点とは何なのか、それに対して、いったい実際に、どういう態度をとっているのか。そういうことを含め、市民がもっともっと野党を監視しつつ、みんなで、与党を包囲していかないといけないのだと思うところ。

 

 ジェームス三木さんがなくなった。一度取材したことがある。マンションを朝訪ねると、まだ、パジャマ姿。ちょうど、長野オリンピック、モーグル決勝。里谷たえの金メダルをいっしょに見て、それからインタビュー。そんな思い出がある。合掌。

2025/06/18

ショッキングなニュースが続く

 夜中、寝ているときから暑く、何度も目が覚める。いよいよ来たかあ。今年も早いよなあ。起きたら朝は、もうかなりの暑さ。

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 左は近所の夕方の写真、右は相方の研究室からの写真。見ているだけで、だいぶ違うなあ。同時刻で、だいたい12,3度違うんだもの。

 さすがに、エアコンを入れるが、なかなか部屋は冷えない。エアコン、お金かかるなあ。そういうなかで、まずは、ひたすら座談会①の原稿づくりから、一気に仕上げに。とにかく、発信してみる。そのあと、提稿作業を6本。

 

 さて、頭を切り替えて次の仕事をしなくっちゃ。だけど、暑さ負けか体がだいぶだるい。

 

 さて、問題は何をどう考えるかだ。ショッキングなニュースが続く。イスラエルのイランへの攻撃に、G7は……。先に攻撃をしかけたイスラエルの自衛権を支持する!!! ほんとうに世界はいま、どこにいるのか?

 日本の政治は、国会終盤での終盤の風景。財金委員長の解任を見ながら、今国会をふり返って見る。実は、思っている以上にいろいろな法案、いろいろなテーマが議論になった。与党少数のもとで、かちとられた変化はもちろんあるわけだけど、同時に、いまの生活困難の広がりから見ると、自公の悪政が十分歯止めがかからないで、国会の役割をはたせていないことも多いなあ。酷いことが多い。医療や選択的別姓の維新、企業・団体献金の国民、年金の立民をはじめ、思っている以上に、与党のすりよったり、取引したりする場面が多く、しかも、かなり深刻な法案で、これらの政党が賛成したりすている。そういう国会状況はよくみるべきだなあ。もちろん、小さな政党の姿もよく見る必要はある。

 小さな時間でも、しっかり、いろいろ読み込まないといけないなあ。

2025/06/17

舟を編む 〜私、辞書つくります〜

 すっかり夏モード。この暑さがいつまで続くのかなあ。早く北の国に引っ込みたい。

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 とにかく、今日は座談会①の打ち込み修正と、いろいろと追加で原稿づくりをすすめる。原稿はさらにやってくる。ほんとにがんばらないといけない。明日には、原稿化をやりあげて、仕上げにまでもっていけるだろうか?

 夜、「舟を編む」を見る。BSで一度見ているけど、すぐに引き込まれる。

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 大人気ファッション誌の編集部員・岸辺みどり。雑誌の廃刊が決まり、突如異動になった先は辞書編集部!そこは、超がつくほどの生真面目上司・馬締光也を筆頭に、くせ者ぞろい。みどりは彼らに翻弄されながらも、一冊の辞書を作るために十数年間に及ぶ時間と手間をかける根気と熱意に触発され、次第に言葉の魅力を発見、辞書編さんの仕事にのめり込んでいく。辞書「大渡海」を完成させるまでの辞書編集部員たちの奮闘物語

 池田エライザの体当たりの演技が大きいけど、心の中にうずまくぐちゃぐちゃした思い、そこからどうにか答えを探すその姿は、そのまま共感できる。わからないことの大きさにたじろぎながら。同じように感じても、主人公は若く、明日がある。こちらは、もう先は身近い。そのなかで、自分はどのようにふるまっていけばいいのか?

 わからないことの多さは、いろいろ読みながら、いっそう考える。現実に議論されていることへの不満もある。だけど、考える量が絶対的に不足していることが最大。そのことはいつも痛感するところなのだけどなあ。

2025/06/15

全米各地でトランプ氏に抗議デモ 「王はいらない」大合唱

 朝は、まだ雨だったので、草取りは中止。うれしいが、大丈夫かなあと複雑な心境。とにかく眠って、起きて、朝から座談会①の起こし・整理作業をすすめる。午前中には、団地の会議が1つ。戻って、昼食をつくって、夕方まで、ひたすら座談会①の作業をすすめる。うーん、予定より半日遅れ。明日から取り戻さないといけないなあ。余裕どころの話じゃない。ビラも来たし、ピンチピンチ。

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 さて。仕事が押しているので、夕食をつくったあと、そのまま仕事で、提稿作業1本。まだ、2本残っている。

 

 とにかく世界も日本も、何をどう理解すればいいのか、とても難しく、迷う日々。

全米各地でトランプ氏に抗議デモ 「王はいらない」大合唱(共同通信)
 【ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントン共同】「独裁者のようだ」。ワシントンで軍事パレードが実施された14日、全米各地で数百万人がトランプ大統領に抗議し「王はいらない」と大合唱した。不法移民摘発への抗議が続く西部ロサンゼルスにデモ対応で軍を投入し、民主主義を揺るがすトランプ氏の強硬姿勢を一斉に非難した。

 各地で高齢者や若者、移民、性的少数者(LGBTQ)など多様な人たちが政権批判の声を上げた。東部ニューヨークの中心部マンハッタンでは雨が降る中、数万人以上が自作の看板を手に集まった。イェセニア・ソダンさん(27)はトランプ氏の誕生日に合わせた軍事パレードについて「トランプ氏の自尊心を満たすためで、金の無駄だ」と怒りを込めた。……

 こういう行動の広がりはアメリカらしいが、それでもトランプの支持率は変化がないとか。イランとイスラエル、ガザ、ウクライナ……。世界はどこにむかうのか。

 日本の政治も理解がなかなか難しいのは兵庫の例だけではなく、国会の状況も見てもそう。だけどその分、世論の動向は変化も激しい。だから、がんばらないといけない。

 

 去年の今日は20度越えだったようだ。去年の今日に「マリアの賛歌」を見に行っている。

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