「外国人優遇」はデマ 参院選で広がる排外主義に複数団体が反対声明
今日は、早朝から暑くなり、なかなか寝苦しかった。すぐに30度を超え……。
夜まで暑いねえ。
職場に行くまでにもうヘトヘト。この年になると、連続出勤は、この暑さで、2日が限度(苦笑)。実際には、そういうわけにはいかないけど……。朝からうつらうつらしながら、今日の準備をして、午後から座談会①の収録。おもしろく、刺激的。そのあと、作業開始!!!
さて、選挙では排外主義が話題になっている。
「外国人優遇」はデマ 参院選で広がる排外主義に複数団体が反対声明(朝日新聞)
参院選で外国人を敵視する動きが広がっているとして、外国人やマイノリティーらの人権問題にとりくむ複数のNGOが8日、排外主義に反対する緊急共同声明を出し、「外国人が優遇されているというのは根拠のないデマ」などと訴えた。NPO法人「移住者と連帯する全国ネットワーク」(移住連)や一般社団法人「反貧困ネットワーク」など8団体が呼びかけ、266団体が賛同した。……
いくつかややこしいことがある。この排外主義は誰を対象にしているのか。政治家がものすごく強調するのが、外国人が土地を買っているという問題。これは対象は明らかに、中国人の富裕層であったり、大企業であったり。だけど、長く続いたアジア人蔑視を根底にした、「外国人を優遇している」というときの対象は、また違うアジアだ。
そもそも、「(医療や年金、国民健康保険などで)外国人が優遇されている、というのは事実ではない」し、「日本には外国人に人権を保障する基本法すらなく、選挙権もなく、生活保護を受けることも法的権利としては認められていない」。
むしろ、欧米からのオーバーツアーリズムへの不満などもごちゃまずにする。「異なる国籍・民族間の対立をあおる危険なもの」になっている。しかも、日本の生活困難や、自己責任感情もベースになっていて、ややこしい。そんな感じがしていて、きちんと、議論したいところでもある。
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