平和

2020/02/11

「建国記念の日」に反対する2・11集会

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 朝、起きて、9日ぶりの掃除。キッチンとリビング、それから風呂やトイレ。作業部屋の整理や新聞の整理。それから、2・11集会へ。結局、日本橋公会堂に行ったけど、松戸で、趙景達さんの講演もあったので、最後までどちらに行こうか迷った。

 日本橋のメーンの講演は、加藤圭木さん。彼の話の筋はきっぱりしている。日本の植民地支配の不法と犯罪性をしっかりみすえる。もう一人は、千坂純さんが、安保のもとで、日米同盟と日本の軍事化がいまどうなっているのか、自衛隊のいまの状況もふくめてのお話。いろいろ企画の話を仕入れる。まずまずの成果。

 ただ、参加者がめっきり少ないなあ。高齢化がさらにということだろうか。だけど、その状況は、今後のうちの雑誌の状況をしめしているのだろうか。その打開の方向はまだ見えてこないなあ。ただ、わかりやすさ、たんなる「言葉」だけでは、打開できないとはまだ思っている。

 なかなか、気持ちが安定しない。どうすればしっかり日常をおくれるかなあ。

2020/02/02

吉田裕先生最終講義 自分史の中の軍事史研究

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 吉田さんの最終講義に一橋に行っていた。ボクが最初に吉田さんといっしょに仕事をさせてもらったのは、ボクが20代のころ、吉田さんはまだ30前後だったと思う。それから35年ほど。結構、たくさんの仕事をお願いしてきたが、ここ15年ほどはかなりの頻度だった。

 もともと、20代のころに、藤原彰先生と仕事をさせていただいた。藤原先生のお宅にも何度かうかがった。ものすごく、貴重な体験。藤原先生の業績をまとめた、藤原・吉田対談は、ものすごく貴重な体験だった。

 吉田さんの最終講義は、自分史をふり返りながら、軍隊や軍事というものにどう関係してきたのかという視点から、軍事史研究の変遷をみていくという趣向。3つ違いという比較的同世代だけに、体験というものはよく重なっている。軍事とのかかわりもそうだし。どのように平和と軍事を考えてきたのか、個人的な体験とかかわりながら、どのように問題意識が変化してきたのか、など、自分のことも振り返りながら、共感しながら聞いていた。戦争への強い怒りは、やはり、そのベースにはある。

 長く、仕事をさせていただいたので、迷惑もいっぱいかけてきたし、いろいろ甘えてしまったことも多い。ほんとうにご苦労さま。また、今後もたくさんのことを学ばせてほしい。いずれにしろ、この経験は、ボクの宝ものでもある。

 

 

 

2020/01/31

流山に慰安所?

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 例年と同じように、昨日、学生さんたちと、靖国神社に行き、いろいろ見て回った。そして、今日はwamに。うまく、しゃべれたかは、別として、若い人からはエネルギーをもらう。

 靖国のことを若い人にどう伝えるのかは、さらに難しくなっている感じはする。なかなか厳しい兵士の、軍隊の現実や特徴をどう伝えるのか?

 午後は、しょうけい館に行く。最後に、語り部さんの話を聞く。ここもそうだけど、直接の体験者ではなく、その次の世代が語り部になっている。そのときに、継承をどうするのかは、なかなか難しい問題だなともあらためて思う。いろいろ、調べてみたいテーマでもある。

 今日は、wam。昨春から新しくなった展示を見るのははじめて。

 いま、武漢が話題になっているけど、武漢は、日本軍がたくさん駐留していて、慰安所がたくさんつくられていた都市でもある。60か所あったともいわれている。そういうことも、あまり知らずに、武漢のことをみているというもの、考えさせられたこともでもある。

 展示をとおして、隣町の流山に慰安所があったことを知る。いろいろしらべてみると、流山の中心あたりに陸軍の施設があり、柏とのあいだに、飛行場があった。そのどちらかの近くにあったのだろう。沈美子さんというかたの証言なのだが、実際にどこにあったのかは、わからない。確認はされていないのだろうけど、流山という地名がでてくるあたりは、なかなか信ぴょう性があるような気もする。そんなことも初めて知った。情報がある人がいたら、教えてほしい。そういう収穫もあった。

2020/01/24

イランvsトランプ

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 高橋さんの新書を読んだ。イランや、サウジアラビアなど中東諸国、イスラエル、そして、アメリカのユダヤ人社会などにおける政治戦力の動向がていねいに分析されている。表層の政治勢力の動きといえばそうなのだけど、どのように入り組んでいるのかについては、やっぱり、よくわかっていなかったなあ。ということで、いろいろ知ることができた感じ。なるほど、と思うことが多く。ほんとうにそれだけなのかという突っ込みもいろいろ考えさせられる。日本政府の外交は、ほんとうに、あぶないなあ。

 世界の変化は激しいのに、しかし、日本のメディアが報じていることは、ほんとうに少ない。大手メディアの大きな記事だけをみていると、正直言って、世界の動きからは取り残されてしまう。そういうことも強く、反省させられた。世界の動きに向き合っていくには、相当、努力しないとなあ。そこは、今年の挑戦課題の一つだな。しっかりしなくっちゃねえ。

2020/01/21

「辺野古」「普天間」の文言が消える 安倍首相の施政方針演説

 安倍晋三首相は20日午後に国会で行った施政方針演説で、沖縄の基地負担軽減に取り組む姿勢を示したものの、2014年以降の同演説に盛り込んできた米軍普天間飛行場の移設先である「辺野古」の文言が消え、言及しなかった。日米で合意されている「普天間」飛行場の返還にも触れなかった。一方、焼失した首里城の再建に取り組む考えを示した。
 施政方針演説で安倍首相は「抑止力を維持しながら、沖縄の基地負担軽減に一つひとつ結果を出していく」と強調。その上で「2020年代前半の海兵隊のグアム移転に向け、施設整備などの取り組みを進める」とした。
 菅義偉官房長官は辺野古移設が遅れれば海兵隊の国外移転にも影響が生じるとして、辺野古移設とグアム移転は「リンク」するとの認識を示す。今回、安倍首相がグアム移転に言及することで、間接的に普天間返還についても言及しているとの見方もある。
 そのほか沖縄関連では、那覇空港第2滑走路の運用について「発着枠を10万回以上拡大することにより、アジアのゲートウエーとして、沖縄の振興に取り組む」と強調した。琉球舞踊など、日本各地の地域文化に触れられる「日本博」を今年開催することにも言及した。

 

 消えたのをどう考えるか? 工期が大幅に伸び、早期の危険性の除去などの口実はもう通用しないからなわけだろうが、安倍さんにとっては、もう沖縄へのリップサービスなどどうでもいいという、沖縄切り捨てとも読めるわけでもある。しかも、県民投票があって、その後、はじめての施政方針であるにもかかわらず、だ。あくまでも、沖縄は、日本にとって、抑止力のためにあり、経済成長のばねのためにあるという傲慢さしか感じられない。政治家としての品性のかけらもない。

 

2020/01/19

日米安保60年 トランプ大統領が同盟の意義を強調

日米安全保障条約の改定から19日で60年となるのに合わせ、アメリカのトランプ大統領は「60年にわたり両国の強固な同盟関係は世界の平和、安全、繁栄に不可欠なものだった」などとする声明を発表しました。

1960年に改定された今の日米安全保障条約は、19日で署名から60年となります。

これに合わせ、アメリカのトランプ大統領は18日、声明を発表しました。

この中でトランプ大統領は、「過去60年にわたり、両国の強固な同盟関係はアメリカ、日本、インド太平洋地域、そして世界の平和、安全、繁栄に不可欠なものだった」と同盟の意義を強調しています。

そのうえで、「安全保障をめぐる環境の変化が続き、新たな課題が生じる中で、日米同盟を一層強化し深めることが不可欠だ。今後、相互の安全保障への日本の貢献がさらに増し、同盟関係が引き続き発展していくと確信している」として、日本のさらなる貢献に期待を示しました。

日米同盟をめぐっては、アメリカ国務省のオータガス報道官が17日、NHKとの単独インタビューで、「負担は公平でなければならない」と述べるなど、トランプ政権はことし夏にも本格化する見通しの日本とのアメリカ軍の駐留経費をめぐる交渉で、日本に対しさらなる負担を求めていく姿勢を示しています。

 両政府から声明がだされ、トランプさんの発言に、安倍さんがこたえるということが続く。60年で日米安保も変貌をとげた。だけど、アメリカが日本を目下の同盟者として、世界に君臨する軍事同盟としての性格は続いている。トランプさんになって、いっそうアメリカ中心をおしつけようとしているということか。アメリカは、韓国にもいっそうの負担を求めている。韓国はどう対応するのか。そこで、日本のありようも問われることになろう。

 1月は、とりあえずジャブ。6月には本格的に。そのためにも2月には安保関連の文献を読み漁ることになるのかなあ。

2020/01/08

トヨタが実験都市

 ニュースを聞いた時、あれ、これって中国の真似って正直おもった。自動運転など、AIを使った技術っは、トヨタはかなり遅れている。先端を走っているのは、おそらく中国。だけど、トヨタのことだから、いっそう純化した都市をつくるのだろうなあ。だけど、中国だからできると思ったら、日本の人権状況であれば、十分可能ということなんだろうなあ。おそろしい。

Img_01 正月のNスぺの録画をみた。「10 Years After 未来への分岐点」。この10年が世界の未来の別れだと。SDGsを語る時、楽観が漂う。環境については、そうだったな。企業活動の接点をさぐるような話。原因や責任をさぐる方向に議論は向かない。

 AIと軍事のところは少し面白かった。軍事利用がどんどんすすんでいる。ここでも中国だなあ。

 

 

 イランの報復。どちらも戦争はしたくないとこれまで言われてきたわけだろう。いまでも、本気でことを構えることはないともいわれるのだけれども、軍事に傾斜する動機はほんとうにないのか。きっかけはすでにはじまっているのだけど。どうなのだろうか。まもなく、トランプの会見ではあるのだけど。

2020/01/05

アメリカとイラン

 正月から、暗雲が世界を覆う。言うまでもなく、アメリカとイランの戦争の火種だ。あらためて平和の価値が問われている。

 うーん、プレーヤーが多いからわかりにくい。イランが指揮する民営部隊が、イラクでIS相手にたたかい、民間人の弾圧もおこなっている。ISの背景にはヒズボラがいるとされるし、ISの活動地域はシリアへと続く。もともとイラクは、アメリカが解放したはずだった。中国や、ロシアがそれに絡む。アメリカの派遣は貪欲で、イランとの間の核合意の廃棄から、その暴力的派遣をむき出しにしはじめて、今日の事態にいたるわけだんだろうけど。

 だけど、中東の現代史を勉強しなくっちゃねえ。その文化や宗教も。一方で、アメリカのありようもしっかり、もう一度おさらいしないとなあ。

2018/05/03

憲法と日本人 ~1949-64 知られざる攻防~

 今日のNスぺ。ある意味渡辺ワールドの一端かもね。

Thum_01_3 憲法施行から71年。“現在”と同じように憲法改正をめぐる国民的議論が交わされた時代が、これまでに“1度”だけあった。GHQが憲法制定についての公式報告書を刊行した1949年から、政府の「憲法調査会」が憲法改正を棚上げする報告書を提出した1964年までの15年間である。今回、NHKはこの間に交わされた憲法論議に関する様々な一次資料を大量に発掘した。そこから見えてきたものは何か――。  発掘した様々な一次資料や当事者たちの貴重な証言から、この15年間の憲法論議に「現在の論点」が凝縮されていることが明らかになってきた。現在と同じく、現行憲法が「押しつけ」か否かという議論を経て「9条」「自衛隊」をどう取り扱うかに収斂されていくのである。番組では、知られざる15年の攻防を多角的に検証し、憲法をめぐる日本人の模索を見つめていく。

 戦後、改憲第一の波の時期の、復古的改憲論をめぐる攻防の話。広瀬改憲試案は渡辺さんもとりあげていたけど、ここまで、法制局がかかわっていたの。そういう意味では支配層の総意であったわけなんだよなあ。そこから時代の転換から、いまをどう問いかけるのか、なのだけどね。


全国憲法研究会「憲法記念講演会」

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 内容は、加藤陽子さんが「歴史と憲法のあいだ--天皇と憲法を中心に」、志田陽子さんが「憲法と「夢」――人々が憲法に託してきたもの」。それぞれ、刺激的で、おもしろかったけど。だけど、いろいろ頭をかかえる。たとえばたしかに、天皇の議論は難しい。ボクも現行憲法のもとで天皇が政治的な役割をはたすことは想定されないから、共和制をめぐる議論が大事だとは思わないが、現状の天皇への意識を前提に議論するのもなあ。あえて、天皇制そのものがかつてから、いまどうなのかということをさけている感じがする加藤報告。いくらマッカーサーや、昭和天皇が、国家法人説をとってたとしても、それで、軍部の暴走はとまらなかったし、天皇制そのものの問題が免罪されるわけではないのだけどなあ。そこがあいまいだから、いま天皇制が制限された抑制さてたものということの意味への突っ込みも弱くなる。ほっておいたら思いのほか危険だよという指摘を「歴史」って言葉をつかってするのだけどね。
 志田さんは、うーん。おもしろく刺激的なのだけど、映画と歌で憲法を語るのなら、なぜそこに植民地支配や侵略の話がないのか(女性のとおろで「慰安婦」がでてくるだけ)。これにはがっかりした。というか、安保法制のときに、どこかの議論をつい思い出してしまう。
 結構、憲法をめぐる議論の、危うさや難しさ、それは世論との関係でも、感じてしまうところもある集会だったような気がするなあ。
 


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