教育

2023/01/31

学術会議会員選考で諮問委 政府、新設案を自民に提示

 今日は、まずは、先の企画の相談メールからのスタート。そのために、録画を見たり。それから、たまった実務を処理したり。さらに緊急のインタビュー②の相談。そして、それからインタビュー①原稿づくりに。あっという間に1日が過ぎていく。

 いろいろな問題に、自分の考えをめぐらす。それぞれボクなりの考えはある。ときとして発言がするけれど、結局、正解はかならずしも1つではないようにも思えるから難しい。

 学術会議の「改革」議論が山場で、かなり緊急の事態になってきている。先日の新聞から。

学術会議会員選考で諮問委 政府、新設案を自民に提示(毎日新聞)

 日本学術会議の改革に向けて政府は、第三者が会員の選考に意見を述べる「選考諮問委員会」(仮称)を新たに設置する案を、25日にあった自民党のプロジェクトチーム(PT)の会合に示した。設置を盛り込んだ日本学術会議法の改正法案を今春に閣議決定し、今国会への提出を目指す。

 学術会議の新会員は現会員が選んでいるが、その際、諮問委の意見を聞かなければならないようにする。諮問委の委員は最終的には学術会議会長が任命する見通しだが、その人事案を誰がどう作るか、委員にどんな権限を持たせるかなどは決まっておらず、学術会議の独立性が担保されるかは不透明だ。改正法案には他に、6年間の事業運営に関する方針の作成▽運営状況についての自己評価の実施――などを盛り込む。……

 政府からの独立性が、どんどん危うくなる。選考の委員会、さらには6年間の事業運営方針ってなんだ。それはどんな扱いになるのか? 報道だけでは、どこまでいくのかはわからないが、予断ができない状況。ちょっと、真剣に考えないといけない局面。今春っていつだ。強行に進めて3月に閣議決定して、今国会であげるのか。まだまだ学術会議と押し問答して、ぎりぎりでやるのか?

 あわてて勉強をはじめなければ。

48892

 

 今日の沖縄タイムスの一面トップはこれ。存立危機で反撃力行使 首相、具体例は説明せず 防衛増税 「柔軟に判断」
 これは、共同配信で、他の地方紙でも、大きくとりあげたところは多いようだ。だけど、中央紙はこの質疑と答弁は基本スルー。うーんどういうことだろうか? 共同の記者は、3文書を読んで、結局、存立事態にかかわって、だまされたと感じたそうだ。そのことも先日報道されていた。それぐらい、存立事態における、敵基地攻撃能力保有の問題は、進行な問題なのに……。今日の国会、志位さんの質問に、岸田さんは、結局は、専守防衛の枠内、解釈は変えていないと、矛盾にみちた答弁をのらりくらり。さて、どう報道するのだろうか?

 

2023/01/27

都立大学の授業料 無償化の対象 拡充方針固める 東京都

 今日は、たまった実務をすすめたり、来月発注のメールをおくったり。そして、会議を挟んで、インタビュー①原稿づくり。次の仕事への始動はまだまだ、ゆっくりの助走です。もうちょっとがんばらないとなあ。

20230127_084725

 寒いから。

 重いことがたくさんあるなあ。読まなきゃならないものが多い。苦痛……。

 

都立大学の授業料 無償化の対象 拡充方針固める 東京都(NHKニュース)
 子どもを産み育てやすい環境を整備し少子化対策につなげようと、東京都は都立大学の授業料について、令和6年度から無償化の対象を拡充する方針を固め、世帯収入の目安を910万円未満に引き上げる方向で調整しています。

 東京都のおととしの合計特殊出生率は1.08と全国最低で、小池知事は少子化対策について「一刻の猶予も許されない」として、来年度から18歳以下に月5000円を給付したり、第2子の保育料を無償化したりして子どもを産み育てやすい環境を整備することにしています。

 この一環として、都は家庭の経済状況にかかわらず教育の機会を確保する取り組みを進めようと、都立大学に通う都民の授業料について無償化の対象を拡充する方針を固めました。……

 所得制限をかけたものを無償化とは言わないのだけど……。それはさておき、授業料免除の枠が広がったのは重要なこと。都立大学の授業料の問題は、宇都宮さんたちが提起をしていたような記憶。いずれにしろ、東京がその決断をしたことの意味はよく考える必要でもあろうなあ。同時に、所得制限がまだあること、正直、1000万の所得がある世帯でも、教育費は重いよ。さらには、都立大学だけのことだということ。そのことがつきつけていることは考えたいなあ。ほんとに、まず、国はよく考えるべきことだと思うなあ。異次元のなんちゃらって言っているんだからなあ。

2023/01/24

『歴史の紛争化の背景を考える―「屑拾い」としての歴史学―』

 今日は、工場籠城一日目。今月は、担当している本数が多いから(いやそうでもないか、いつもといっしょか)、目が回る。それでも順調にことはすすんでいく。14本のうち、大軍拡、敵基地攻撃能力保有関連のものが7本で、みなさん危機感・緊張感をもっているのでしょう機敏に対応してくれるので、順調にことはすすむ。反響はどうだろうか? ドキドキ。

 どんどん寒くなっていく。帰りの駅までは。

48633

 あれから少し時間もたっているから、いまは氷点下だね。明日の朝はほんとに寒くなりそうだなあ。寒いのいやだなあ。

 

 夜は、フェミ科研費裁判支援会の藤原辰史さん講演会『歴史の紛争化の背景を考える―「屑拾い」としての歴史学―』を聞く。藤原さんに会いにいったのは、もう4年も前だなあ。登場してもらったのは、ジーン・シャープを扱ったのと同じ2019年5月号。いろいろ挑戦していたんだよなあ。

322742522_2935491173250103_3198791706360

 今日の藤原さんの話も面白かった。彼は、歴史の知識を動員して、人々の取り組みや思索の歴史のなかから言葉を選び出してくるから、うならせる。とくに、ボクの弱い?世界史、西洋史を基本としているから、視野が広がる。今日の話もフェミ科研と絡ませて、歴史修正主義の根底にある、家族主義がどのようにつくられてきたのかだとか、「慰安婦問題」の根底にある、女性支配の歴史を紐解きながら、考えさせてくれる。話を単純化せずツボをおさえながら多面的に見ていくところが絶妙。質疑応答もおもしろかった。野蛮化する世界という話を展開。とくに、難しいことを難しいままに考えないという野蛮というのは大事なこと。どう歴史修正主義とたたかいのかという話のなかでの経験談もおもしろかったし、対話の姿勢の参考になる。若者への陰からの支援とかもね。

 世界史・西洋史のことって、ちゃんと勉強してこなかったのはものすごく後悔。最近、何人かの研究者の話を聞くようになって、とりわけそう思う。時間はないけど、チャレンジしてみたい分野でもあるんだけどね。

2023/01/22

シンポジウム『長時間労働解消のたしかな道すじ Part2』給特法の改正を求める

 先週は、睡眠が短い日が何日かあったので、少し挽回できたのかなあ? やや遅めにベッドから抜け出して……。日曜日だけど、掃除はパス。今日は、午前中は、「シンポジウム『長時間労働解消のたしかな道すじ Part2』給特法の改正を求める」に参加。メインの講演は、髙橋さん!。「聖職と労働のあいだ―教師が多忙の何が問題なのか?―」と題して、彼が昨年出版した本の核心的な内容を軸としたお話し。教員の労働時間を論じるとき、「教師の労働者としての権利」vs「子どもの学習する権利」という、2項対立にしてしまうことなく、 「聖職メンタリティ」を放棄することが解決策かと問いかける。つまり、いまある教育条件のもとでつくられた「二項対立」図式があり、子どもにとっても、教師にとっても「しんどい学校」を改善する必要性があると訴える問題設定は、共感できるし、シャープだ。過酷な労働条件がさまざまな学校の問題をつくり、かつ分断をつくっていく。「教特法」という法律の解釈をめぐっての文科省の問題をえぐりだすなかで、何を解決しなければいけないの、何に向かっていかなければいけないのかをはっきりさせていくその展開は納得させるなア。やっぱり、この問題は、いまは、どう譲歩を引き出すのかではなく、どうあるべきなのかをしっかりぶつけていくことが大事になっている気がする。ほんとうに深刻な現場の事態を解決していくには、そこを指示した議論をしないと、なかなか方向も、解決点も出てこないと思うけれどと感じた次第。髙橋さんお議論は、しっかりメモをつくっておかないといけないなあ。

 シンポを聞きながら、ゲラ読みもはじめる。とにかくゲラに向かう一日。肩がこるなあ。

 

 夕方、ちょっと、買い物に。流山まで。

20230122_160145

 本屋には『流山がすごい』という本が平積みに。話題の都市であるそうだ。ボクの若いころは、流山は、すすめパイレーツの舞台となった、千葉の田舎町と、ちょっと馬鹿にされていたのだけど。おおたかの森などはおしゃれな街だなあ。ボクなんかが行っても、若い人が多くって、ちょっと落ち着かないというか、神経にさわる。ほんと、自分が年をとったことを感じさせられる場所でもあったりする。それでも、ここの映画館は、よく来ていたけど、コロナになってからは、ほんとに映画も見に来なくなったなあ。ほんとに映画を見る、心の、時間の余裕をなくしているのが、いや、気持ちの積極性かなあ、ここは、今年は、少しは変えたいなあとは思うところ。

 いろいろ気持ちがくじけるような出来事も続く。結構、しんどい日々。しっかり責任をはたさないと、しないといけないんだけどねえ。

 

 







2023/01/21

「今、戦争学習をどうつくるか」

 今日は、早朝仕事スタート。いやあ、寒かった。ほんとうに冷えるねえ。

20230121_052146

 寒さと関係あるのかはわからないが、真っ暗にしている棟が今日は結構多かった。ほんとに寒い。

 今日はJSとの管理業務委託費値上げ問題に明け暮れた1日。団地の管理組合の今後というのはいろいろ問題が多い。大別すると、管理業務にかかわるお金の問題。お金の問題は、実は国の予算といっしょで、構造的に先おくりするようになっている感じがする。だけど、現実には解決が迫られる問題という、本質的な問題を抱えている。第二に、団地の維持の問題。大規模修繕のあり方というか。これもやっかいだ。だいたい、国交省は、建て替え中心主義から、長期維持に方向展開しているが、出している政策は本当に無責任。第三に高齢化問題。久しぶりの管理組合役員だから、空白の中の施策の変化と状況の変化がある。ほんとうに、勉強しなくっっちゃたいへんなんです。

 

 お昼に歴教協の大阪の研究大会を聞く。山口さんの話を講演は「今、戦争学習をどうつくるか」。

326118471_539723791257234_42509151968188

 継承というものを型通りのものとせず、疑問を引き出して、認識を進化させていく。とても大事な問題設定。「継承」というものの内実は、戦争が目も前にある時代になってきているだけに、ものすごく大事で、その葛藤や模索は、ほんとうにいろいろ考えさせられた。早朝仕事スタートで、眠気とのたたかいだったけど、ものすごく刺激をうけた内容だった。この問題、社会学と、教育学の接近はだいぶ違うけど、ともにいろいろ考えさせられるなあ。若者の認識の問題はもうちょっと聞きたいところ!

 いろいろな取材日程は明らかに破綻しているけど。あきらめずにいろいろくらいついくていく仕事の仕方しかないなあ(笑)。がんば!

 松竹さんの本をめぐって、赤旗で藤田さんの論考が掲載されるなどいろいろ波紋を呼んでいる。細かくは論じるつもりはないけど。おもっていることは2つ。松竹さんの議論は、基本、自衛隊容認、安保容認が根底にあるなあということ、これは同意できない。もう一つは、公選制などいろいろ議論してもらえばいいけど(それはふさわしいか形式でね――これは大事)、民主集中制をめぐっていえば、国家権力による階級抑圧以外に、権力関係が存在するということは、共有されているわけだから、権力をどう抑止するのかが民主主義にとって、大事な問題。そういう民主主義のあり方を議論すべきだと思うということ。政治的思惑ではなく、ちゃんと、議論ができればいいなあ。

2023/01/20

教員試験、定員割れも 公立小受験、前年度比2000人減

 ふー。昨日はいろいろおしゃべりして、いろいろ考えさせられた夜。ほんとうに課題が多いということをますます考えさせられる。そのことを正面からみつつ、年齢にふさわしい役割を果たす。昔は空気のような存在でとか思っていだけど、そこまで考えていると必須、重要でなく、あまり意識されないようなものでいいので、たんたんとやれればいいのだけどね。それはなかなかね。

 ほんとに冷えますね。

20230119_084611

 電気代とガス代がお知らせが入っていた。

Ryu

 先月の1.5倍。やっぱりきついなあ。今後ますますたいへんになってくるなあ。

教員試験、定員割れも 公立小受験、前年度比2000人減(朝日新聞)
 公立小学校教員の2023年度採用試験の受験者が、全国で3万8641人だったことが各地の教育委員会への取材でわかった。文部科学省が昨秋公表した22年度採用試験の受験者数より約2千人少なく、教員の長時間労働が問題となるなか、受験者数の減少傾向に歯止めがかからない状況が浮かんだ。大分県では、受験者数の減少により異例の「定員割れ」が起きた。

 23年度採用試験(22年度実施)について、公立学校教員の採用試験を実施する47都道府県と20政令指定市の教委、大阪府から教員人事権を移譲された豊能地区教職員人事協議会の計68機関に対して、文科省の例年の調査と同様に受験者数を尋ね、採用見込み数と合格者数も併せて聞いた。採用見込み数は退職者数などを加味して教委が決める数で、事実上の「募集定員」として試験実施要項などに記される数だ。

 文科省の調査では、公立小教員の採用試験の受験者数は1993年度の3万4735人が過去最低で、94年度(3万7392人)まで3万人台だった。その後増加傾向が続いたが13年度から減少に転じ、昨年9月に文科省が発表した22年度採用試験の受験者数は、4万636人だった。

 今回の取材で判明した23年度採用試験の受験者数は、それより1995人少ない3万8641人だった。地域別に見ると、全体の7割にあたる48機関で受験者数が22年度(文科省調査)を下回った。

 何を解決しなければいけないというのははっきりしているのに。

全教「教職員勤務実態調査2022」第1次集計の記者発表
 全教は1月19日、文科省記者クラブで10月24日(月)~30日(日)に実施した、全教「教職員勤務実態調査2022」の第1次集計を記者発表しました。

全教調査では、教職員のリアルな勤務実態が明らかになりました。(一部抜粋)
 ・校内での時間外勤務(4週間の平均):71時間40分 ⇒10年前調査より2時間超増加
 ・持ち帰り含む時間外勤務の合計:86時間24分 
 ・時間外勤務の上限(月 45 時間)についてみると、59.2%が超えていると回答
 ・さらに、校内での時間外勤務の分布、82.3%が上限超え、そのうち36.1%は 100 時間を超える。
 ・年代別では、30歳以下の若手の先生たちが最も過酷な勤務実態。
 ・小中では、平日1日あたり3時間以上の超過勤務をしている教職員が約半数。
 ・「長時間過密労働解消に必要だと思うこと」は、「教職員数を増やすこと」が最も多い。

 これが全教の調査の概要。

 よくよく考えたい。

2023/01/18

「なぜ相次ぐ“不適切保育” 子どもの居場所どう守る」

 うーん。今日も朝から提出原稿作業。重い気持ちだけど、天気がよくなってきたのがすくい。体力がないのか、それとも……なのか、力がでない。ほんとに過度に年齢を意識してしまう今日このごろ。”まだまだ”っていう思いがねえ(苦笑)。

48429

 今日は、4本の提稿作業。時間がかかる作業も2本ほど。それから、執筆者とのやりとりもいろいろ。夕方に少し落ち着いて来月企画の資料読み。自分のいろいろ課して、奮い立たせるぞ。

 夜に、一昨日のクローズアップ現代のNHK+で。「なぜ相次ぐ“不適切保育” 子どもの居場所どう守る」

15_20230118220901

保育施設で子どもが亡くなったり、虐待されたりする“不適切保育”の発覚が相次いでいます。静岡では通園バスに置き去りにされた子どもが熱中症で亡くなる痛ましい事件が起きた後、別の施設で園児への暴行の疑いで3人の元保育士が逮捕される事件も。沖縄では施設に4時間預けられた乳児が心肺停止の状態で返される信じがたい事態まで。待機児童解消のために施設を増やし続けてきたいま、現場で何が。実態に迫り課題を明らかにしました。

 目を覆いたくなるような、「不適切保育」の現場のシーンも。ほんとうに、ここのところ、保育園をめぐって、その信頼を損なうような重大なニュースが続く。先々月には、ボクも企画化をした。なぜ、安全に配慮し、子どもと向き合う保育がなされないのか。疲弊する保育現場を追っている。そこからは、保育士の待遇の悪さや、配置基準のかわらない問題とともに、安易に認可の規制緩和をすすめたり、認可外に頼る保育の構造政策がある。そのことで、行政がしっかり監査したり、実態をつかんだりすることができずにいる状況がある。求められるような安全への研修などはどうなっているのだろうか?そのくらい深刻さは伝わってきた。あまりにも問題が多すぎて、どこから議論をすすめるのがポイントなのか悩んでしまう。保育士の増員ということをまずは突破口に、予算の充実をはじめ、保育政策・行政の転換がほんとうに求められるし、そのことに対応して保育現場も変わっていかなければいいけない。

 

 保育だけではなく、学校でもいろいろな問題が話題になる。そのときに、最近、すごく気になっているのは、問題を個人化された、親や子どもの権利という角度から論じることになっていないのかということ。子育てを社会で支えるということの意味はどうなのだろうか? もう少し突っ込んでいえば、集団保育だとか、共同の子育てとか。もちろん、共助よりまずは公助ということはそうなのだけれど。その公共というものをもとめるときに、共同だとかをどう考えるのかを子育てについて、もっと考えてみたい気がする。保育園や学童の親で、みんなでわいわいといろいろなことをやっていた昔がいいと単純に言えないのだろうけど。今から考えれば、こんなことをやっていたのはよかったのかということもたくさんあるけれども、お金の問題、安全の問題など、とりわけ個がどうしても大事になることが多いだけに、いろいろ考えたいような感じもするのだけれども。

 赤旗で、古橋さんのインタビューを読む。『道一つ越えたら崖っぷち: 性売買という搾取と暴力から生きのびた性売買経験当事者の手記』はやっぱり読まなくては。買ってまだ、手がついていない! 性売買と性暴力についてかなり大事なことが書いてありそうだ。韓国の運動は、企画でもとりあげたのだけれども、その後の議論を見ても、今だからこそしっかり学ぶことが多いように思える。

2023/01/17

阪神大震災から28年

 ぐぐっと冷え込んできた。寒い日。電気代がなあ。

 今日は、原稿が2つ、未明にやってくる。朝から、読み始めて、1つは内容を充実させるために、ちょっと注文。もう1つは提稿作業。結構、時間がかかる。うん。会議もあった。

 うーん、なかなかすすまないなあ。いろいろ考え続けているけれど、ほんとにエネルギーがいる。そのエネルギーが枯れてしまいそうなところがつらい。空回りしているのではないかと自信をなくす。そんなときはとても孤立している感じがする。できれば、もっと力まずに、たんたんとやるべきことをやっていければいいのだけど、雑念もはいるし、結構、自分の神経や精神も弱いものだから、大丈夫かなあと、いろいろ不安になる。うーん。

 今日は阪神大震災から28年。早いものである。一度だけ、メモリアルパークなどには行ったことがある。あれは何年前だったのだろうか。ニュースをみたり、昨日の、映像の世紀バタフライエフェクトを見て、震災のことを考える。災害の規模をできるだけ、小さくするために、何ができているだろうか。国や自治体の政策はもちろんだけど、足元をみたとき、共助はやはり弱弱しく、力を発揮できる条件は少ない。それでも、できることが十分できていないのではないかということも気になる。個人の備えも。やはり、現実的にも公的部門の役割は大きい。だけど、必ず来る、地震というものにどう備えるべきなのか、ほんとうにこれまでの教訓を生かしたことができていないことに、こういう日はほんとうにいろいろ考えさせられてしまう。大きな災害は、大きな犠牲を生む。それを少しでも小さくするために、できることをもっとしなければと思う。

 昼休み、中川さんの、「満月の夕」に涙。

 

 

 朝日新聞の地方欄の栃木版に「とちの記」というコラムがある。小野さんが今日も寄宿舎のことを書いていてほろっときた。
 「取材先の母親は電話口でうれしそうに話した。『成人式で帰省していた姉に喜んでもらおうと、妹が姉の布団をきれいに敷いてくれていたんです!』」と、那須特別支援学校に通う寄宿舎を利用する子どものことを書いている。彼女は寄宿舎で毎晩、布団の敷き方を学び、「大好きなお姉ちゃんのために何かしたいと自ら考え、行動できた」というのだ。母親は喜びは大きい。県教委は3月末での寄宿舎の廃止は延期したが、廃止自体を撤回したわけではない。記者は、知事に「県民一人ひとりが未来に希望を抱」く県をめざすというのなら、障害のある子の「未来の希望」に思いを寄せ、知恵を絞ってほしいと訴える。同じ紙面に、大田原市長の、県にこの問題では要望はないという冷めた記者会見についての報道もあった。ほんとに、声を上げ続けないといけないということを教えてくれる。

20220706-075241

2023/01/16

『隠れ教育費』

 朝から取材だったので、早めに家を出たら、暖房を消してくるのを忘れたような気がした。結局、夜、確認すると、ちゃんと消していたようなのだけど、なんだかやっぱり自信をなくす。うーん。

 午前中は、取材。とても刺激的でおもしろかた。自分よりだいぶ若い人と話をするのは楽しい。

 午後は、提稿を2本。しっかり読んで、工場に入れる。緊張感あふれる原稿が2本。とても、勉強になり、考えさせられ、背筋ものびる。

 

 先日、『隠れ教育費』を読む。コロナ前に出たから、もう出版されて3年半ほどになる。軽い本と思っていたけど、かなりしっかりした内容。

51cewgblrl_sx338_bo1204203200_

 教育財政、とりわけ教育費、教材にかかわる費用にかかわり法と理念を解き明かす。世取山さんの『公教育の無償性を実現する』を受け継いだような内容になっている。教材費、部活や修学旅行や学校給食なども含め、歴史を振り返りながら、何か課題なのかをさぐる。なるほど、本来あるべき、教育のあり方、現場が子どもと向き合って教育の進め方を考え、その教材なども考えることから、上意下達のしばりがつくられ、それが形をかえていくなかで、まともな検討もされなずに、私費が広がっている現状があり、いまでも学校の教育にかかる経費は、教員の給与や建物を除けば、かなりの部分が私費でになわれていることが当たり前になってしまっている。そのことを問いかける内容になっている。教育費無償おいうのはたやすいが、単純なスローガンにするのではなく、あらためて内容をしっかり検討することの必要性を訴えているところも味噌だなあ。学校給食が争点になるだろう、統一地方選挙を前に、しっかり考えたいテーマが満載でもあるなあ。ほんと、面白かった。

 

 団地の管理委託費、さらには次の大規模修繕をめぐって、いろいろ考えなければならないことが迫られる。いろいろな資料も目を通さなければいけないし、そもそもこの間の、動向をきっちりおえなくてはいけない。え、こんなにしんどい仕事が、なんでボクの当番のときに……。とほほ。ちょっとつらい日々が続きそうな予感。

2023/01/08

全国障害児学級&学校学習交流集会2日目

 仕事が本格化すると、やっぱり睡眠がなあ。そんな目覚め。うーん。

 なんだか、ぼけーっと朝から過ごしていると、あ、もう集会の時間。

 なわけで、今日は、全国障害児学級&学校学習交流集会2日目。まずは、越野さんの講演を久しぶりに聞く。うむ。

Koshino

 「特別支援教育」の歴史をふり返り、それが、結局、権利条約の理念からどれだけ離れたものとして、おこなわれてきたのかをまずは。それが権利条約以降、どのような議論になっていくのか。ほんとうに、何も手をつけず、いろいろなことを口実に、むしろ条件整備を後退させてきた日本のありようそのものに唖然とさせられる。それだけに、今回の勧告は大きなインパクトをもつ。それをどう理解するのかが後半の論点になる。なぜ権利委員会が、ここまできびしく、隔離された特別な教育ということで厳しく批判したのか。それが「永続的」なのへの批判なのか「継続」への批判なのか。なかなか難しい問題。だけど、権利条約を理解するときに、「一般的な教育制度」からの排除ということが、どうおこなわれているのかが大きな点だと思う。いろいろ、議論をすすめなければいけない内容で、とても勉強になる密な2時間だった。しかし、なぜ、越野さんは長い髭を生やしているのか。そこのことが気になる。

 

 午後からは、文科会。運動と父母との共同がテーマの分科会だったけど、兵庫と向ヶ丘のレポートで、栃木の方も参加していたので、さしずめ、寄宿舎の第三分科会みたいな感じになっている。なぜ、設置基準直後なのに、寄宿舎か? やはり、切実な要求としてこの問題がある。いま、父母は、新自由主義政策のなかで、自己責任というか障害児の子育てが家族責任にされて、ほんとうに追い詰められた状態にあるということが背景にあるということがあらためて、痛感させられる。指導員と父母の関係というのが大きさも感じたり。

 総じて、原点というものをとっても考えさせられる2日間で、自分としては、すごく充実した取材となった。よかったです。

 

より以前の記事一覧

無料ブログはココログ
2023年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28