教育

2020/06/27

学習会はやっぱりいいなあ。刺激をうけたなあ。

 今日は、早朝仕事スタート。汗びっしょりの朝のお仕事。でもって、職場に。

 職場ではしかできない、印刷が大事な仕事(笑い)。

 そのあと、セーブ・ザ・チルドレンのオンライン報告会「子どもの貧困と子どもの権利に関する全国市民意識調査結果」。さすがにセーブ・ザ・チルドレン、手慣れてますねえ。運営がうまいし。山野さんのお話もわかりやすくするどい。
 これがその調査結果。

 子どもの権利を知らない大人の多さにはかなり衝撃。だけど、貧困の自己責任はかならずしも同調しているわけではなく、国や自治体の仕事として意識している。だけどだけど、その仕事の中身についてはかなり限定的。大人が、しっかりした権利意識もちきいれない。その背景を考えるうえでも、子どもがしっかり自分の権利が守られているという環境にいる子ほど、権利を自覚しているということは、とてもよく考えなければいけない問題だな。うーん。

 午後いちばんで、雑誌づくり以外の打ち合わせの仕事です。いろいろ、しゃべりました。

 夕方には、ミレパ(未来のための歴史パネル展)の「日本から読む『反日種族主義』」。Google Meetで。職場のパソコンにインストールされていないぞ! などちょっと大変。そもそもGoogle Meetなど、初体験! 微妙に、Zoomとは違うし。すっかり、コロナに隠れた、歴史修正主義の『反日種族主義』の問題。しかし、ちゃんと見ておかないと。なるほど、韓国の現代史の流れのなかで、このバックラッシュをどうとらえるのかは大事だなあ。と、同時に、なぜ、韓国で10万部を超える出版になったのかの韓国の事情や問題も、めくばりは必要。韓国の歴史認識の到達点やその一方で歴史問題の逆流、保守派の巻き返しをゆるす歴史認識をめぐる弱さの問題なども。しかし、日本の受け止められ方はどうなんだろう。日本では40万部を超えているというし。本の修正主義的記述の特徴や、日本の右派の動向も大事だな。などなど、とっても、刺激をうけたなあ。学習会はやっぱりいいなあ。頭に充実感もあるしなあ。ただお疲れ気味ですが。
 さて、この刺激を、次の企画の具体化の力に、直接ではなくても、しないとなあ。

 夕食は、アジフライ、ほうれん草、煮物、みそ汁。

 

2020/06/20

第12回子どもの貧困対策情報交換会

 朝から、いろいろ気になって、体が緊張しているせいもあり、目覚めが早い。一日がんばらなければならないので、無理やりに眠る。さて、夕方からのインタビュー②に備えて、朝から掃除機かけたり、雑巾がけ(苦笑)。座談会の修正原稿を、合体させる作業もし、夜までには修正原稿が全部そろったので、完成させる。1つは決着。75%ぐらいは原稿決着だな。

 そんでもって、インタビュー②に出発。このギリギリ感。よくやるなあ。まあ、いろんな事情で仕方がないんですけどね。

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 そのインタビューに向かう前に、「第12回子どもの貧困対策情報交換会」にウェビナーで参加。移動しながら、スマホで聞く。「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、子どもたちは3か月ものあいだ、家庭の中で過ごさざるをえなくなりました。雇用・家計の急変により経済的困窮に陥る家庭、虐待のリスクにさらされる子どもなど、子どもたち一人ひとりは今、どのような困難に直面し、どのような支援が求められているのでしょうか」という内容。

 1本目は、ボクも仕事でお世話になっている二宮千賀子さんの「沖縄の子ども・保護者に対する調査結果」。中身は、NPO法人沖縄県学童・保育支援センターのHPに調査結果が載っているので、それを見ていただくとして、2波、3波が言われているにもかかわらず、子どもの不安や苦痛に対し、何も社会が変わっていかないこと、その責任を政治がはたしてないことにとっても悲しくなった。
 2本目は、相方がとってもお気に入りのNPO法人こどもソーシャルワークセンター理事長の幸重忠孝さんの「子どもの居場所の限界と可能性」。彼の居場所は開け続けることがなされていて、そのときの子どもの様子を時系列で紹介された。子どもの不安と、居場所の意味とが手に取るようにわかる。

 3本目は、ご存じ、NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長の赤石千衣子さんの「『なにしろ生き延びて』ひとり親支援の現状」。ほんとうに、胸がつぶれる。このコロナ禍の困難は、実は全体像が明らかでない。しかし、深刻さは広がっている。だけど一様に広がるのではなく、ところどころ、深く広がる。その困難のなかをまさに「生き延びて」なのだ! このあたりで、ウェビナーから離れたけど、どうして、そこに政治の手が届かないのか?だけど、そのなかでも、この間は、立民や国民の議員さんたちはよくがんばったとそう思うけど。

 夜はただちにインタビュー② 原稿に取り掛かる。夜まで働く。明日も働く。うーん。早くこいこい穏やかな日々……。

 夕食は、回鍋肉、春巻き、ぎょうざ、きんぴらごぼう、中華スープ。

2020/06/09

日本の大学はどうなる? コロナ渦中、コロナ後の課題とは?

 今日は職場に。午前中は、実務。それから、会議。ちゃんと先を見通せているかなあ。先の見えない難しい時代。しっかり見渡さないと。直近の問題と、それから、さらに先への。

 昼からは対面の学習会。ある問題をずっと研究されていた方から、その歴史を聞くような学習会。なるほどなあ。聞きたいことはあったけど、聞くと意地悪な話になりそうで……。いろいろ考えさせられる問題だけにねえ。

 終わったらすぐに帰宅へ、夕食を大急ぎで作って、食べて(食べさせて)、zoom講演会。 「苅谷剛彦×吉見俊哉 日本の大学はどうなる? コロナ渦中、コロナ後の課題とは?」。イギリスと東京、便利だねえ。

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 苅谷さんは、オックスフォード大学の話から。機能的なユニバーシティだけではなく、生活を共有する人格を形成する場。学生にとっての魅力は、その後者。パンデミックで難しく。日本の大学とイギリスの大学は成り立ちが違う。という話から。そこから、コロナ禍の大学の現状をみつめる。日本の大学は、グローバル化に適して機能面を重視した大学だと。パンデミックの影響はイギリスは日本の何倍もの感染者と死者がいる。そこをベースとした議論は、日本の先を見ているということか。
 話は
パンデミック以降の大学のあり方に。ローカルコミュニティが多様性や今後のフロンティアの可能性を示しているという問題提起。つまり、地域や小さな議論の場がそういうときだからこそ大事だと。「タイムゾーン」とそこの「コーディネート」の話オンラインとドミトリーの話にいきつく。なかなか、問題提起の最初は難しいが、帰結はなるほどと思わされる。その話は、日本の大学は科目が多すぎるという話に。2学期制を4学期制にして、自由な時間をつくる。授業は精選すべきと。その話は、かつてのコアカリキュラムの話にも似ている。アクティブラーニングと、そして、濃密な議論と人間関係と。

 グローバル化のもとでのコロナ禍で、問われたのはそういうことだというわけか。オックスフォードからの議論だけに、日本の大学や教育の議論がどこに向くべきかということも、それはそれで考えさせられる。

 さて、夕食は、鮭、野菜炒め、こんにゃくのうま煮、みそ汁。

  

 

 

 

 

 

2020/06/06

「みんなの学校」の2つの面

 暑かったですねえ。朝から、睡眠が……。だから、どうしてもだるくって、眠いなあ。朝から、少し整理して、資料の印刷、それを眺めることからスタート。「学校の授業における学習活動の重点化に係る留意事項等について(通知)」とか、「新型コロナウイルス感染症に対応した持続的な学校運営のためのガイドライン及び新型コロナウイルス感染症対策に伴う児童生徒の「学びの保障」総合対策パッケージについて(通知)」とか。うーん、いろいろ通知を出しているけど、今回は、時数というものを相当強く意識して、中三、小六優先を打ち出す。いろいろな内容の仕分けはいいが、前提として学習指導要領の実施というものがある。パーケージはそのことがちょっと、出ているなあ。もともと、学習指導要領について、その運用についても、矛盾と揺れがこの間の文部科学行政にはある感じ。その幅は、あるときは、このように大きくなるのかなあ。などとも感じたりしつつ、その揺れや矛盾をよくつかみながら議論が必要かと。

 週刊の配達と、買い物に出かける。昼から雨かもと思っていたら、とにかくむしむしするがなかなか雨は降り始まらなかった。
 午後は、東京大学大学院教育学研究科バリアフリー教育研究開発センター主催の「<緊急ウェブ集会>withコロナの時代に「みんなの学校」をどう作るのか」に参加。3時間を超える、ZOOM集会なので、疲れたああ。
 木村泰子さんの講演が基本。そこに、大空の元教員などが絡む。大空小学校には、「みんなの学校」が放送された直後、すぐに相方に行ってもらった。相方は、その後にもう何度か行っている。この間の、東大の小国さんの、「みんなの学校」のとらえ方がちょっと違うなあという思いがあって今日は参加した次第。

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 確かに、木村さんの学校づくりはおもしろく、魅力にあふれている。「公」を本来の意味で再建する、その思いは共感できる。前半の、コロナ禍のもとで、学校とはどうあるべきか、教育とは何かという根本からとう、その問いかけは、その通りだと思う。学校は、子どもの実態から、どのような教育をするのかを、みんなで考えて、つくっていくべきだと。説得力もあるし、ぐいぐい引き込まれる。

 後半は、では、具体的にどういうことが問われているのか。たとえば、マスクをしたがらない、できない子にどう対応するかという議論など、興味深くかわされた。その問いかけを通じて、もう一度学校をゼロから組み替えるというわけだ。そこで問われるのは、では、いまままで、積み上げてきた教育実践の成果や蓄積をどう考えるかということ。それは教師の専門性や主導性にもかかわってくる。そこは、必ずしも明らかではない。ただ、ゼロからの出発だから、ともすれば押し流しかねない議論でもある。とりわけ障害児教育については、インクルーシブをどう理解するのか、障害児教育のあり方そのものにもかかわるだけに、大事な問題。そのあたりを使っているのが小国さんなのか、木村さんが確信犯なのかはよくわからない。ただ、そこはこれから丁寧に議論していかないとなあと思ったり。

 もう一つ、どうして、条件整備のことがでてこないのか。「みんなの学校」そのものも、いろいろな手立てを使って、少人数学級であったから、教員がたくさんいたから、なにより学校規模が大きくない学校だからできているという面があるのではないのかなあ。

 若い人が多いだけに、ちょっとよく見ておく必要はありそうだなあ。

 ZOOMはやっぱり疲れるなあ。明日もZOOMが1本。

 夕食は、肉ナス、野菜たっぷり中華スープ、春巻き、餃子。

 

 

 

2020/06/02

子どもたちの学び、心身のケア、安全を保障するために

 職場で、ミスの後始末からスタート。決めきれない、今月の企画をつめていく。だいたい日程が決まっていく。よしよし。ちゃんとしなきゃなあ。しっかりしろ自分。

 会議もあり、先をつめていかないとなあ。こもっている状態だから、なかなか手が打ち切れていないし、深まっていない。動かなきゃなあ。しゃべらなきゃなあ。動きたくない気持ちと葛藤中。

 昨日、しんぶんに広告が載った。

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 去年、1年間、執念をもってとりくんだ仕事が本になったのだ。インタビュー6本、依頼原稿5本がベース。日韓問題ではなかなかの豪華メンバーだと思う。実は、いまから10年前に、韓国併合100年で連載をやったことがある。そのときも、相当のメンツで、なかなかのもので、本当は、本にしてほしかったんだけどなあ。そのリベンジだね。みなさん、買ってね。

 その後、夕方は「学びの保障と9月入学を考える院内集会」にZOOMで参加。スマホで聞いていたので、あまりよく聞こえない。スマホではやっぱりたいへんだなあ。学生さんの授業は大丈夫なのかなあ、と思った。

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 そういう悪条件のなかでの集会は、さまざまな立場の人が、さまざまな立場からの発言。ボクらが掲げるべき原理も大事だけど、教育のあり方では、現実的なところで、立場のちがう人とも、一致できる部分が多いなあとすごく思ったのがおもしろかった。そういう意味で、自分たちの主張は主張としてしながらも、柔軟に協力するとりくみ、そのすそ野を広げることはいま大事なんだろうなあと痛感したりもする。

 さて、その直前に、「子どもたちの学び、心身のケア、安全を保障するために――学校再開にあたっての日本共産党の緊急提言」の発表があった。「学習の遅れと格差の拡大、心身のストレスは、手厚い教育、柔軟な教育を求めている」「学校の新型コロナウイルス感染症対策が、重大な矛盾に直面している」として、「教員10万人増などの教育条件の抜本的整備、学習指導要領の弾力化を求める」としている。
 このテーマの具体化なんですよねえ。

 さて、そこそこ混んでいる電車に乗って、帰って、夕食は、ハンバーグ、突合せ野菜、野菜炒め、みそ汁。

 明日もがんばろう!

2020/05/28

歴史を学ぶことの意味を共有したいもの

 今月は、結構、ハードだったので、一気に疲れが出る。体がだるいし、腰が痛い。結局、仕事はすすまず、資料を読んでいても、ウトウトの繰り返し。それなりに睡眠はとっているのに。数日で、しっかり、疲れをとらないといけないなあ、と。

 夕方、しっかり歩いて気分転換。

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 江戸川の土手は、草ボウボウだったのが、きれいに刈られていた。田んぼのイネもずいぶん成長しているなあ。そんなことを考えながらずいぶん遠くまで歩いていたら、雨が降ってきて、びしょびしょになってしまった。

 さて、韓国の「慰安婦」問題をめぐって、被害者である、イ・ヨンスさんにょる支援団体への批判が、騒がしくなっている。内容については、なかなかわかりずらいことがおおいし、ボクでは判断できないことも多いが、たくさんの人が心を痛めているのだろうと思う(し、ボクも心を痛めている)。ナヌムの家の運営については、まったく論外の話だけど、ただ、被害者と支援団体がいろいろな軋轢をつくるというケースが、まったくない話ではない。たとえば、花岡事件だって、被害者によるかなり激しい支援団体への批判があったわけだし。戦後補償という問題で言えば、解決まで時間がかかっているという大きな問題がある。その過程の中で、解決しないことへのいら立ちや、解決をめざすうえでの、さまざまなプロセスのなかでの行き違いなどは、ありうる話だろうし。一義的には、解決を拒んでいる加害者の側に大きな責任があるということは忘れてはいけない問題だと思う。日本のメディアは、そこには言及しないのだけど。結果として、長い時間のなかで、溝ができてしなったのであれば、時間をかけて信頼を回復し、解決するしかないのだろうなあ。そして、その際、原則的には、被害者によりそった形でおこなわれること、そして、そのなかで普遍的なものがしっかり貫かれるということなのだと思う。し、そうなっていくことを願ってやまないのだけど。ボクらには、歴史にしっかり向き合うという大きな仕事がある。あまり、一体化せずに、運動を理想化せずに、しっかりやるべきことをやるということなんだと思う。

 歴史については、いろいろ考えるべきことがらは多い。昨日のタイムスから。

75年前のきょう、旧日本軍が撤退… 首里城地下「司令部壕」公開の声強まる(沖縄タイムス)

 昨年の火災で焼失した首里城の再建が進む中、地下に埋もれている沖縄戦時の旧日本軍第32軍司令部壕を巡る保存の在り方が焦点となっている。1945年5月27日、第32軍は同壕を撤退し、本島南部へ移動を開始。逃げ場を失った多くの住民が、同軍とともに追い詰められ、命を落とした。県は首里城復興基本方針に壕の保存を明記。市民団体は一般公開を求めて活動を始めた。(31日に特集「首里城 時代の地図」)

 同壕は首里城西側に位置する。最も深い所で地下30メートルに南北に掘られ、総延長は約1キロ。千人余の将兵や県出身の軍属、学徒隊、「慰安婦」が雑居していた。撤退時に爆破されて入り口は埋まり、現在は南側の第5坑道の入り口1カ所だけが開いている。

 同壕では、本土上陸を遅らせる「持久戦」とされた沖縄戦の指揮がとられたほか、沖縄語で会話する者をスパイとして「処分」すると規定された。「1日数千発の砲爆弾」(八原博通第32軍高級参謀)を受けて首里城が崩壊するなど、人命と文化を破壊した沖縄戦を象徴する遺跡としての認識が高まっている。(首里城取材班・城間有)

 司令部壕跡については、龍潭のところからしか見たことがない。第5坑口には今度行ってみないとだめだだ。戦争遺跡の保存や公開は、お金がかかるが、しっかり、すすめたいもの。歴史を学ぶということのもつ意味は、先の「慰安婦」の問題でもそうだけど、どれだけ大きいことか、そのことは共有したいもの。そう痛感する。

 今日の夕食は、アジ、ゴボウサラダ、きゅうりとワカメの酢の物、野菜たっぷりスープ。

 

 

 

 

2020/05/26

9月入学「今やることなのか?」 大学教授ら、拙速導入に反対

 今日は工場籠城(出張校正)。仕事そのものは、順調で、粛々とすすめる。いろいろな不十分さは気になり、落ち込むことは多いけど、自分では、それなりに、全力で仕事をしているつもりだし。

 さて、世論の流れも少しずつ変わってきたし、さすがにこれはやらないだろうと思っていたけど、それでも、官邸が前のめりで突っ込みそうな気配も見える、この9月入学問題。ほんとうに今なんですかねえ。

9月入学「今やることなのか?」 大学教授ら、拙速導入に反対(共同通信)

 政府が導入の是非を検討している9月入学制を巡り、大学教授や子どもの支援に関わる関係者らが26日、文部科学省で記者会見し、「今やることなのか。新型コロナウイルス感染症の流行第2、3波に備え、オンライン教育の充実などに取り組んでほしい」と訴え、拙速な導入に反対した。

 会見したのは日本大の末冨芳教授や、子どもの貧困に取り組むNPO法人キッズドアの渡辺由美子理事長ら。末冨教授は議論自体は重要だとする一方、「教育の緊急事態。膨大なコストと年少世代の犠牲といったデメリットが、導入のメリットをはるかに上回る」と語った。

 末冨教授らは9月入学に反対する署名を呼び掛ける。

 官邸を追い込むような、もとい包囲しつくすような、とりくみが必要だなあ。

 まずは。

https://www.change.org/p/%E5%86%85%E9%96%A3%E7%B7%8F%E7%90%86%E5%A4%A7%E8%87%A3-%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%99%8B%E4%B8%89-9%E6%9C%88%E5%85%A5%E5%AD%A6%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E4%BB%8A%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B?utm_content=cl_sharecopy_22242263_ja-JP%3Av5&recruiter=408386327&utm_source=share_petition&utm_medium=copylink&utm_campaign=share_petition&utm_term=share_petition

 いろいろな人が発言しているけど、どうも、世界の流れというのがよくわかっていないようだ。世界は9月入学よりも、さらに柔軟化している。それと、学びの保証ということが協調されるけど、その学びって、結局、受験学力のことを言っている人が多い。それは、世界では、時代遅れだし、学習指導要領でも否定したことのはずなのだけど。そういうことを横においても、いまやるべきことはあるでしょうというのが一番大事な点。分断を許すなです。子どもや若者の成長を、もっと大事にするために必要なことがある。

 今日は、ずっと腰が痛かった。気圧のせい? 夕食は、シーフードカレーをつくっていった。

2020/05/24

プリズン・サークル

 朝から洗濯機を2度回す。メールのやりとりをして、提稿作業、それからゲラ校正。と、追い込んでいく。結局、日曜なのに仕事……。ただ、今日は、映画を見た。

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 封切りされてから、ずっと見に行きたかったけど、なかなかその機会がなく、そうこう言っているうちに、コロナで行けなくなった。いま、仮設の映画館というものがある。1800円の料金を払えば、いつもいくミニシアターの映画館にもお金が落ちる仕組み。それでやっと見た。相方と時間をあわせて、離れ離れだけど、1月以来のいっしょに映画気分。いろいろトラブルがあって、ちょっと大変になったけど……。

 映画は、取材許可に6年をかけ、2年にわたり日本国内の刑務所に初めてカメラを入れて完成となったドキュメンタリー。官民協働による新しい刑務所であり、受刑者同士の対話をベースに犯罪の原因を探り、更生を促す「TC(Therapeutic Community=回復共同体)」というプログラムを導入している日本で唯一の刑務所でもある「島根あさひ社会復帰促進センター」。受刑者たちはプログラムを通じて、窃盗や詐欺、強盗傷人、傷害致死など、自身が犯してしまった罪はもちろんのこと、貧困、いじめ、虐待、差別といった幼い頃に経験した苦い記憶とも向き合わなければならない。カメラは服役中の4人の若者を追い、彼らがTCを通じて新たな価値観や生き方を身につけていく姿が描かれる。監督は「Lifers ライファーズ 終身刑を超えて」「トークバック 沈黙を破る女たち」などアメリカの受刑者をテーマにした作品を手がけてきた坂上香。
 TCそのものが絶対だとは思わないけれども、とくに、子ども時代のトラウマに焦点をあわせるところは、たぶんの心理主義的な感じはするけれども、それでも、自分の悲しみや、自分の否定的な姿に向き合うことのしんどさ、そこに向き合えてこそ、人間の回復ができるということはそうだと思う。なかなか、自分も、悲しみや恐怖や絶望的なことがらには目を背けてしまう。その過程がなかなか、すごいのだ。人としての信頼の回復は、よく話を聞いてもらえるということと、そして、同じ立場の人間の、お互いへの想像力を働かせ、相互に語り合えるような関係性なのだろうなあ。こうして、人間としての感情が回復していくのかと、いろいろ考えさせられた。

 もちろん、すべてがうまくいっているわけではないだろうし、さまざまな課題も見え隠れするのだけど。それでも……、という希望が見える。こういう関係性の問題というのは、いまだからこそものすごく考えたいテーマでもあるしなあ。そこから、どう認識が、深まったり、広がったりして、生きる力を培っていくのか。さらに、知りたいことは多い。その点では、すべてが描かれているわけでもないだろうしなあ。久ぶりに映画を見て、刺激をうけた。

 午後からは、ある教育関係のWEB学習会にも参加。最初の対談は、おふたりが、まったくボクと同世代で、話の内容は、そのとおりだなあと思った。ただ、いま、現場にいる人ではないので、そのあたりは、もっといろいろ現場の話を聞きたい感じがする。参加者は予想に反して、学生が多い。たぶん、現役の先生たちはなかなか、余裕がないのだろうなあ。いよいよ学校もはじまるしなあ。などと考えた。

 夕食は、鯖、ほうれん草のソテー、マカロニサラダ、きゅうりの糠漬け、みそ汁。

2020/05/23

沖縄「戦争マラリア」―強制疎開死3600人の真相に迫る

 今日は、朝から少し、掃除。テレワークをしていると言っても、余裕がなく、ほこりだらけになっていたので、台所とリビングを中心に、しっかり掃除。ほんとうに、仕事をしない日をつくりたかった。明日もWEB取材が入っているので、今日はゆっくりしたかったけど、結局、仕事。ゲラのチェック、短い原稿を2本、あと資料を読む。ダメだなあ。

 さて、昨日、日本教育学会が「9月入学・始業制」に関する提言書を提出。これがまあ、なかなかなのだ。9月入学への制度変更が拙速になされようとしている状況に対して、教育学の専門的立場から、そのメリット・デメリットについての論点を整理し、同時に、今本当にやるべきこと/できることについての提言をまとめたもの。この今やるべきことというのがみそなのだ。短い期間に、知恵をだしきった労作。頭がさがります。必読です。

 関連して、ショックなニュースがこれ。

保育所など休みで「子だけで留守番」9% 神戸(神戸新聞)
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、神戸市がインターネットで行った市民アンケートで、子どもが保育所などに通えなくなった家庭のうち、9%が「子だけで留守番している」と回答したことが分かった。また、子の年齢が下がるほど、「親子げんかが増えた」「子育ての負担が大きくなった」とする家庭の割合が高くなることも明らかになった。(初鹿野俊)

 アンケートは市の情報共有アプリ「KOBEぽすと」を利用する市民に実施。「子ども編」(4月27~29日)には1488人、「買物・公園利用編」(5月1~6日)は2328人が答えた。

 「子ども編」の結果によると、感染拡大前は子が保育所や学童保育を利用していた人(560人)のうち、7割が自分または配偶者などが面倒を見ていると回答。一方で9・1%が「子どもだけで留守番」とし、特別保育中の保育所や学童を利用(8%)、祖父母らが見る(4・3%)を上回った。

 また、子どもがいる1149人中、「親子げんかが増えた」は312人。子の年代別では、未就学児の32%▽小学生の26・9%▽中学生の22・5%▽高校生以上の15・4%-がけんかが増えたとしており、年齢が低いほど割合が高い。

 このほか、休校などで増えた負担を問う設問で「子育て」と答える割合も低年齢の子の家庭ほど高い。逆に、「家事」「経済的」の負担が多くなったとする答えは、子の年齢が上がるにつれて割合が高まった。

 家で増えた子の行動では、未就学児は「テレビを見る」が39・2%を占めた。小学生はゲームが30%、中学生と高校生はスマートフォンを見るが最も多く、32・8%、38・2%だった。……

 アンケート結果そのものがこれ。

 「感染拡大前は子が保育所や学童保育を利用していた人(560人)のうち、7割が自分または配偶者などが面倒を見ていると回答。一方で9・1%が「子どもだけで留守番」とし、特別保育中の保育所や学童を利用(8%)、祖父母らが見る(4・3%)を上回った。」って、どう考えたって、これだけで、休業という政策判断しのものは破綻している。「福祉崩壊」とはこのことなんだと思う。そもそも、待機児問題でもそういう傾向はみられていたのだけれども。

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 『沖縄「戦争マラリア」―強制疎開死3600人の真相に迫る 』を読む。なかなかすごい本だった。著者は、映画『沖縄スパイ戦史』の共同監督を務めた。その彼女は、日本で唯一の地上戦が起きた沖縄で、戦闘のなかった八重山諸島で三六〇〇人もの住民が死んだ謎に挑む。住民からは「マラリア有病地」と恐れられていた地への軍命による強制移住があったわけだけど、なぜ、その危険性を知りながら、それが実行され、これほどの住民が死に至ったのか?
 「もうひとつの沖縄戦」と呼ばれてきた「戦争マラリア」を大学院生時代に知った著者は、やがてその地で住民と暮らし、取材を続ける。その誠実な取材ぶりと、そこから、当事者の思いを引き出すその中身は、ほんとうに心をゆさぶる。一〇年にわたる長期取材でその犠牲の実態に迫っていく。そこには、『沖縄スパイ戦史』でも取り上げられた陸軍中野学校の出身者の影があった。若者は、アメリカ軍の上陸の兵力として、そして、そのほかの住民はスパイにさせない監視ももとに。そこには住民のいのちの重みはない。その歴史が現在に問うものは何か。先島が軍事拠点と化しつつあるいま、著者はまっすぐに問題を提起している。33歳の著者からの問いかけは圧巻。かなりガツンとやられた一冊だった。

 今日は体調が今一つで、歩けなかった(配達だけ)。精神的にもちょっとダメだった。

 夕食は、めんちかつ、焼き肉、キャベツの千切り、きんぴらごぼう、みそ汁。

 
 

 

2020/05/20

コロナ疲れ 家庭に打撃 休業・休校の長期化 子ども、保護者にもストレスに

 いよいよ最後の追い込みの局面。ボクはとても単純な人間なので、こういう局面になってくると、明らかに体が緊張してくる。睡眠とか、いろんなことにもろに影響してくるんだよなあ。

 今日は、朝からインタビュー②を仕上げて発信、それから、待ち原稿がやってきて提稿。ゲラがいっぱい出たので、それをメールで送る(校正作業が滞ってはいるのだけど)。あと1本の原稿の仕上げ作業を半分ぐらい。そしてここからはそれを完成させて、滞っている校正作業を一気にすすめなければいけない。がんば!

 さて、沖縄の調査。詳しい報道記事が、昨日、沖縄タイムスに掲載された。調査結果はここ

コロナ疲れ 家庭に打撃 休業・休校の長期化 子ども、保護者にもストレスに

 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症。沖縄タイムスなどが実施した県民アンケートでは、新型ウイルスへの恐れや長期にわたる休業・休校が、県内の子育て世帯にも深刻な打撃を与えている状況が浮き彫りとなった。インターネットを通して、小中高生と保護者合わせて約7400人が回答。暮らしを維持できないとの切迫した訴え、学校再開を待ちわびる声とともに、学習の遅れや友達との関係構築に不安を抱く子どもたちの思いも届いた。調査結果の詳細や、関わった研究者の論考を紹介する。……

■子ども
【休校中の困り事】 友だちと会えない

 休校や外出自粛による困り事について尋ねたところ(複数回答)、小学生は「友だちと会えない」(72.8%)、「外出したり遊んだりできない」(65.8%)との答えが多く、友達との交流や外遊びの制限にストレスを感じている様子だった。自身のイライラや家族のイライラが多くなったという回答も中・高校生より目立った。

 中学生は「友だちと会えない」「就寝・起床時間が遅くなった」との回答が同率の63.2%で最も高く、勉強の遅れや運動ができないことを困り事とした割合が小学生や高校生と比べて顕著だった。

 高校生は友達との関わりやイライラの割合が小・中学生より低い一方で、「卒業後の進路」(36.3%)、「アルバイトができない」(21.9%)、「父や母の仕事が少なくなった」(12.9%)は高く、自分の将来や経済的不安を抱えている状況がうかがえる。

通常なら子どもたちの声でにぎやかなはずの小学校1年生の教室

【勉強での困り事】 気持ちが乗らない

 休校中、勉強での困り事を聞くと「勉強する気持ちになれない」が小中高生いずれも50%を超えた。目標が定まらず、学習意欲が下がっている状況が浮かぶ。

 高校生は「家で勉強できない」「家以外で勉強できる所(塾や図書館など)が閉まっている」「学校からの宿題を教えてくれる人がいない」の割合が小・中学生より高く、外出自粛中の家庭学習により難しさを感じているようだ。

 中学生も「宿題が難しい」との回答が36.5%あり、学習の遅れに不安を抱いている。「家にインターネットやパソコンがなく、ウェブ教材が使えない」は回答者全体の5.6%と低かった。

……

 学校の再開を考えたとき、子どものいま、家庭のいまをしっかり見て、そこにあるものを読み解かなければならない。ずっと置き去りにしてきたことでもあるのだし。うーん。

 本が読みたいなあ。

 さて、夕食は、あじ、水菜の煮びたし、ひじき、大根サラダ、みそ汁。

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