教育

2026/01/25

「第28回子どもの貧困対策情報交換会 いのちのとりで裁判(生活保護基準引き下げ訴訟)とその後を考える」

 今日も、朝からゲラ読み3本。まあ、工場籠城期間中の日曜日はそんなもの(苦笑)。朝からチラチラと日曜討論を見たり、10党並ぶとなあ。山添さんはいいんだけど、10党となると……。難しいなあ。

 

 午後からは「なくそう! 子どもの貧困ネットワーク」の「第28回子どもの貧困対策情報交換会 いのちのとりで裁判(生活保護基準引き下げ訴訟)とその後を考える」にオンラインで参加。

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 子どもの貧困が、生活保護基準の引き下げをめぐって全国で争われてきた「いのちのとりで裁判」をとりあげるのは画期的。尾藤さんは、ち密だけではなく、あつい人だ。小久保さんもそうだけど、運動にはこのあつさが必要だとつくずく思い。話にぐいぐい引き込む力がある。いかに厚労省は理不尽で、いかに勝利したか。そしてその後のひどさ。

 桜井さんが、この生活保護基準の引き下げ問題を、 子どもの貧困対策との接続という角度から論点を提示。生活保護は子どもの貧困と非常に密接な関係にあるが、子どもの貧困の世界で生活保護が語られることはない。2013年ごろから、子どもの貧困対策と切り離されて進められてきた経緯がある。

 討論の際に出されたことだけどを、考えてみれば、子どもの貧困対策法がつくられた時期に、生活保護の切り下げがすすめられた。そのころには生活困窮者自立支援法などもつくられただけに、非常に複雑なことになった。政権は、貧困対策は、ある意味うけのいい層の対策にターゲットをしぼって進められてきたわけだ。いま、また違ったターゲッティングがなされようとしている。少し、生活が上の層にずらして、弱いものを切るのだろうか? そういうときに、全体の生活を支えるような社会構想に合流していかないと、なかなか難しい。だけど、運動は個別課題ですすめられるから難しい。

 いろいろ考えるべき論点が出されてとても面白かったし、考えさせられた。

2026/01/13

特別支援学校の生徒除外 調査訂正、大臣が謝罪〈文科省〉

 通常に職場に通っての仕事はいろいろハードルが高い。今日は実務、相談、会議準備に会議、提出原稿2本。あっという間に時間は過ぎていく。

 東京は暖かい。

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 うーん。いよいよ総選挙。後は8日か15日かの日程が問題。8日をねらってくるだろうが、維新のダブル選挙が影響するのかしないのか? いずれにしろ党利党略が覆いつくす。

 世界の動きも、日本の政治のありようも、なかなか読み切れない。難しい。

 そういうもとで、論戦になかなかおいついていかないなあ。ほんと、仕事をこなせないでいる。

 

特別支援学校の生徒除外 調査訂正、大臣が謝罪〈文科省〉(福祉新聞)

 文部科学省が特別支援学校(特支)に通う生徒を「18歳人口」に含めずに大学進学率を算出していた問題で、文部科学省は昨年12月26日、算出法を改めた上で、2025年度の学校基本調査の結果(確定値)を発表した。

 除外した算出は遅くとも1971年に始まったことも判明。また、学校保健統計など15の調査についても特支の児童生徒が対象から除外される例などがあったとし、次期調査までに改善する方針という。
 松本洋平大臣は同日の会見で「長年にわたり問題点の認識に至らず、漫然とその状態を放置していたことは大いに反省をしなければならない。心よりおわび申し上げる」と謝罪した。

 文科省は従来、大学の入学者数を3年前の中学校の卒業者数で割って大学進学率を算出してきた。その分母に特支中学部の卒業者数が含まれていなかったことが12月、毎日新聞の報道で分かった。……

 ほんとうの教育そのものから除外されて行かない、その第一歩にすぎないわけで、あらためて、除外だとか、排除ということがどういうことなのか。教育のあり方をしっかり議論する契機になればいいのだけれども……。

2026/01/11

「教員の『働き方改革』はいま?」

 解散総選挙となると、企画も、その対応をせざるをえなくなる。同時に、書き手がぐっとせばまるので、その対策も必要になる。ということで、朝からいろいろ考えたり、手を打ち始めたりしはじめている。また、胃がキリキリする日々となるなあ。すでに……。

 いろいろこの間読んできたものを軸に、いろいろ考えるわけですが、いろいろ頭をかかえます。

 朝、日曜討論の党首インタビューを少しだけ見ていた。引き続き、「手取りを増やす」がスローガンになっていくのかなあ。高市さん自身が、軍事主義者で、強い経済で、かつ新自由主義者だけど、そこに積極財政を加えて、このスローガンをとり込む。その焦点に、社会保険料の引き下げを掲げるのが国民民主や維新だったりする。わかりやすく、ひかれるスローガンなんだろけれども、よく考えてみると、桜田さんがつぶやいていたけど、一般に「社会保険」といえば、国民保険は含まない。つまり「社会保険料の引き下げ」とは、 雇用主の負担軽減に他ならない。では「国民保険」は? 「広義の社会保険には国民保険も含まれる」と詭弁を弄するのだろうか。国民保険の高さは、ほんとうに深刻なはずなのに。だけど、そのことも含め、社会保険のあり方などが、まともに正面から討論され、国民に共有される選挙になるのだろうか。そういうことも悩ましい。

 積極財政の内実もいっそう悩ましい。給食費にとどまらず、高校無償化は? さらには……。

 

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 少しずつ、日が沈むのも遅くなっています。

 今日は、民研の教育研究集会の2日目。第5分科会 「教員の『働き方改革』はいま?」
「給特法が改正されても、教師の労働条件は改善されず、さらに「主務教諭」の導入な
ど学校現場に危機が。新自由主義教育改革が先行するアメリカ、特にシカゴ市の教育改革
の状況、学校をめぐる保護者や住民との共同のあり方などを踏まえた上で、「教員の「働
き方改革」はなぜ進まないか」をもとに徹底討論を行う」という内容。
 午前中は、山本由美さんが、「アメリカにおける教育改革の動向と「教員の働き方」 ー教員組合とチャーター・ス
クールの変貌に沿って 」と題して、日本の制度改革とシカゴのその後を。短い時間でもシカゴの話はおもしろい。全国の様子はボクはあまりしらなかったので、それはそれで貴重。

 午後は、「教員の「働き方改革」はなぜ進まないのか ―教員、教育の特殊性を踏まえた改革提言」高橋哲編著(2025) をもとに合評会形式で討論。この本、まだ読んでない!髙橋哲さんの、アメリカの話、山崎洋介さんのそもそもろん。ああ、ちゃんと読まないとと強く反省。

 

 いろいろ先のことが見えなくて、なんとなく不安定な日々。これからどこで、どのように生きていくのがいいのだろうか? 体が疲れているのか? これまで夜に足がつるときは、だいたいふくらはぎだけだったけど、昨夜は足全体がつった。どうも、気持ちが積極的になれないというか、頭が、前向きに回転しない感じがして、自分は役に立たないなあという思いに駆られ、よけいに引き際が頭をよぎって、いろいろ考えてしまう。きっと、みんなそうなんだけど、どうにかしないとね。

2026/01/10

 「戦後 80 年・平和と教育を考える」-すべての子ども・若者に学ぶ喜びと生きる希望を-

 北の国の殺伐とした、寂しい風景から、東京に戻ってくると、ほんとうに東京は豊かだと思える。

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 もちろん、東京のすべてがそうとは言えないにしても、圧倒的に豊かなのが東京だ。この国では、そういう形でも、格差が広がっていることを感じる。

 だけど、なぜ、そのことは真正面から議論されないのはなぜだろう。地方はどう生き残ってっけるのだろうか。

 午前中は資料読みに専念、午後からは、第 34 回全国教育研究交流集会にオンラインで。集会のテーマは、 「戦後 80 年・平和と教育を考える」-すべての子ども・若者に学ぶ喜びと生きる希望を-
 まず、講演は 「どうして戦争しちゃいけないの・気づき戦争と人権」と題して、ダニー・ネフセタイさん。あいかわらずおもしろいし、sの体験は、いまだからこそ説得力をもってせまってくる。シンポジュウム 「平和な未来へ紡ぐ」1は、大学生による戦跡調査とガイド、大学生平和ゼミ、そして高校生の秩父ユネスコといった取り組み。すごく根幹の平和運動なのか、同時に、平和運動への意欲が現実の学校、その関係性のなかでは、つぶされていくさまも感じる。そういうなかで、大学や教育には何を問われているのか。この時代の難しさをそこからどのように乗り越えていくのか。なかなか難しい問題というか、時代を感じる。

 

 解散・総選挙の臭いが強くなってきた。23日冒頭解散となると、この間は、選挙まで日にちをおかないケースが多いので2月8日投票になる。おそくとも15日か。報道は、読売と毎日だけだけれど、何となくそういう流れになっていきそう。しかし、冒頭解散って、参議院選挙後、政治空白をつくって、総裁選をやって、補正予算提出は大幅に遅れ、あれだけ大型で内容的にも問題の多い補正を、短時間で通して、つまり、高市内閣のもとでは、その政権の政策についてまともに時間をとって議論はされていない。そして今回も、冒頭解散と徹底して国会審議を軽視するのが特徴か。しかも、文春砲による統一協会疑惑があるだけに、それをかわそうという思惑も見える。

 もちろん、野党の側がしっかりした、高市内閣の政策に批判をしっかりしていないといけないが、その不十分さがあるだけに、それを選挙に向けてどれだけできるのか……。メディアがそれをどれだけうきぼりにすることができるのか? なかなか大変な選挙になりそうだ。

 

 

2026/01/09

教職員未配置が4615人 全教調査、半数超で「人的措置なし」

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 ここ数日は、資料読みで時間が過ぎていく。主には高市政権にかかわることと、アメリカの戦争にかかわるもの、正直、いろいろなものを読むほどに、ああ、全然わかっていなかったなあとつくずく思ってしまうほど、現実におこっていることは理解が難しい。視野の広さも、深さも求めないと、あまりにも皮相な議論を本質からくつがえせないのではないかと思えてくる。とくに、アメリカの戦争は歴史のスパンのなかにおかないと、異様さだけに目が奪われてしまいそうだ。どのように勉強したり、企画化したりすればいいのか。見当がなかなかつかないでいる。

 政府の予算案をぱらぱらとみていて、あらためて高市さんというのは新自由主義の担い手で、財界の思いを正面からうけとっている人だなと思う。いろいろ評価はあるが、これまでの高市さんが書いたものを見ていても確信犯だと思う。その新自由主義をつらぬくために、積極財政を取り込んでいる。もちろん、財政的な制約も財務省の圧力もあって限界があるわけだけど…。こちらのほうも、しっかりやらないといけないなあとつくずく思う。

 

教職員未配置が4615人 全教調査、半数超で「人的措置なし」(教育新聞)
 全日本教職員組合(全教)は1月8日、全国で実施した教職員未配置に関する実態調査(昨年10月1日時点)の結果、35都道府県13政令市で少なくとも4615人の教職員が未配置となっていることを明らかにした。過去最多だった前年同時期からほぼ横ばいで、昨年5月時点のデータと比べると未配置が約1.37倍に増えていた。未配置への対応については半数以上が人的措置のないまま校内の教職員でやりくりしている実態も浮き彫りとなり、同組合は「極めて深刻な状態だ」として、改めて教職員定数の抜本的な改善などを文部科学省に求めることにしている。

5カ月間で未配置が約1.37倍に増加
 同調査は、全教が参加組織を通じて昨年10月1日時点の教職員未配置の状況を調査、集約した。調査結果によると、35都道府県13政令市で教職員の未配置は少なくとも4615人に上った。学校別では、小学校1907人、中学校1350人、高校478人、特別支援学校536人などとなった。…

 積極財政と言っても、それは、すごく新自由主義と表裏一体なもので、教育のような分野でも教育を根本的によくしたり、底上げたりしたりするものでは決してはないなあ。

 そういう重苦しいものをどう見て、どう考えて、向き合っていくのか。そのあたりが一番の課題。

2026/01/04

『土佐町で日本の教育の未来を考え、語り合う合宿』をzoomで聞く

 明日からいよいよ本格的な仕事。だから今日は朝から仕事モード。掃除の続きスタート。洗濯機三回をすすめながら、仕事に必要な文献を読んで、資料を読んでのスタート。仕事の合間の家事。やっぱり、家事の量は多いし、容量が悪いのか、どんんどん時間がたっていく。

 なかなか思うようには仕事をこなせない。

 あまりにもものすごい事件。この時代に、大きな国は、一方的に、小さな国を攻め、大統領を拘束し、事実上の保護国化しようという。その国の部分でもなく、またその国について、なにかしら危険を安保理決議が明確にしているわけでもなく。明確な国連憲章と国際法をふみにじった行為。維新の政調会長でさえアメリカ一辺倒でダメだと。やっぱり国連は無力なのかと思ってしまうが、 われわれには、国連と国連憲章以上の、方法も知恵ももちあわせていない。だからこそ、国連憲章を最大限、機能させる国際的な世論と力を集めるような取り組みをすすめていくしかないなあ。そう考えながら、明日からいろいろ取り組まなければ。

 

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 続いて、第17回『土佐町で日本の教育の未来を考え、語り合う合宿』をzoomで聞く。「今回は、教職員の休憩時間を一つの切り口にします。ではなぜ教職員の休憩時間に注目するのか?それは、①法律で明確に定められているから、②違反状況の放置は裁判に発展するから、③全国の教員が休憩時間さえ取れていないという一見小さな問題が、教員を増やす、標準授業時数を減らす、教員にゆとりが生まれ、豊かな授業や子ども一人ひとりに寄り添った実践が可能になる…などの大きな教育改革の突破口となり得るからです」と。

 組合が小さくなっているもとで、こういう形で下から緩やかな形でつながった人の議論が積み重なっていくのは、いまものすごく大事なのだと思う。大裕さんは、やっぱりボクなんかが思いつかないような発想でものごとを攻めてくる。と同時に、原理的な議論から、現場のリアルな議論から、さまざまに直面していることなど、いろいろな議論が出て、面白かった。

 教育の働き方の切り口はただでさえ難しい。ボクなんかはできるだけ、個人化せずに、どう学校づくりとか、教員のあり方、責務の問題とむすびつけれるかを考えてしまうが、多様な意見のなかにヒントがある感じがした。若い人、中堅の人の新鮮な議論もなるほどと思ったり。

 さあ、明日から本格的な仕事。がんばりましょうね!

2026/01/03

2月号ができています。

 今日も、少しだけ、掃除の続きはしつつ、あとは、ボーっとテレビを眺めたり。そろそろ頭を戻さなければなりません。午後には、二男の下着などを買いに出かけたり。うーん、いろいろごちゃごちゃやるべきことはあるのだけど、あんまり気持ちが乗っていかないなあ。

 さて,2月号ができています。

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 今月、ボクが担当したのは、まずは憲法の永山さんに「高市・軍事主義政治との対決――平和な東アジアで生きるために」と題して、急速に進む政治の軍事主義化の背景と、そのありよう、どのように対峙していくかを展開してもらった。時宜にかなったものです。斉藤正美さんには、妊娠・出産込みの官製婚活が利権構造として押し付けられた――『押し付けられる結婚』で暴いた右派政治の闇」と題して、ご自身の新著に引き寄せながら、官製婚活がいかに人権から離れ、利権化しているかを暴露していただいた。そのことを軸に、地方でのくずれはじめた政治支配をなんとかしようとしているのは腹が立つ。

 今月には裁判所の再審についての判断がでる菊池事件について、「ハンセン病隔離政策の責任と差別の根源を問う菊池事件の再審を」と題して、伝説の弁護士・徳田靖之さんに語ってもらった。これはボクにとっても貴重な機会でもあった。本庄豊さんには「信楽高原鐵道事故・「民営化」の闇――新自由主義の出発点」と題して、事故から35年たつ信楽鉄道の事故について。ほんとにここいらがほんとに新自由主義の出発点で、まず、おこなおうとしたのが労働にかかわることであることが大事な点。

 そして、植田さんの(下)。中教審の特別部会の議論に対しての批判をあらための原理から考えたうえで、どうするかを考える。いろいろ議論はあるだろうが、原理をしっかり押さえた議論は、いまはやっぱり必要だとボクは思う。

 



2025/12/21

「授業時数にみる教育政策の課題︓DX・指導要領・働き方改革」と「右翼ポピュリズム現象と立憲主義」

 朝から団地の煤払い、年末の清掃作業。階段をモップでゴシゴシ。

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 いろいろおしゃべりしながら。

 掃除終了後、ZOOMで、教科研教育学部会に参加。「授業時数にみる教育政策の課題︓DX・指導要領・働き方改革」と題して、法政の仲田さんのお話。学習指導要領が切り口かと思えば、かならずしもそうではなく、授業時数そのものの議論を軸にしたもの。時数をめぐる議論のありような整理されて、ボク的には頭が整理されていく感覚。学習指導要領は、時数をかなり意識しているのだけど、学習指導要領を時数で議論すると相手の掌にのってしまう難しさがある。まずは、学習指導要領のありようを攻めないと。だけど、独自の筋として時数の時間は必要で、それも大きく、時数の議論のなりたちから整理されると、より本質的にどこを押さえなければいけないかもわかって面白かったというのが感想。

 団地の会議があったので、お話だけ聞いて中座。そして団地の会議へ。

 午後は、憲法研究会の憲法問題特別委員会 第12回公開シンポジウム「右翼ポピュリズム現象と立憲主義」に。

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 お目当ての伊藤さんのお話は、「世界」で書いておられたのがベースだけど、中間層をとりこむことなど、いろいろこちらも頭が整理される。3層3層の話、共感1の層、共感2の層、コアの層の整理は、わかりやすい図式化で、そこからいろいろなことが見えてきたりする。髙橋さんのドイツのお話と、日本のポピュリズムの特徴の話も、歴史的なふり返りもあり考えさせられる。横大道さんの原理的な話は議論の蓄積がとても刺激になり、勉強したい思いにかられる。こういうものをうちの議論にどう取り込んでいくのか。こういう課題はほんとに難しいんだよなあ。課題と宿題ばかりだなあ。

 季節はさらに先へ。

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2025/12/18

徳田弁護士と菊池事件

 昨日、今日と、工場籠城終了。今月もたくさんの人の協力でなんとか終えることができました。

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 いい天気の中で、閉じこもっての作業。やっぱり疲れます。一つ一つはとてもおもしろく、読みごたえがあると思いますが、自分の仕事として、ちゃんと必要なことができているのかは、ものすごく気になるところです。これだけ、たいへんな時代になってしまって、自分がするべきことはだんだろうと考え込みます。

 国会がおわり、論戦などについても、仕事で討論したりします。政治につらぬいているものは何なのか。たとえば「存立危機事態」にかかわって、「憲法は集団的自衛権容認で死んだ」という人がいます。しかし、ほんとうにそうか。逆に、9条の制約が生きているなら、それをこわそうとする高市さんだけが悪いのか? そのどちらでおない、政治のダイナミズムを考えないといけないんだろうけど。いろいろなことを、考えなければなりません。

 補正から本予算の動向を見ても、気になることは多い。財政審をみたりすると、教育については、義務教育は、徹底した効率化、コストカットをすすめ、統廃合をすすめるとされる。それのほうが教師の働き方をかえることができると。教師は増やさない、学級規模はこれ以上の少人数化はすすめない。うーん。

 学校給食の無償化については、一時期報道された地方負担ではなく、5200円基準で国の負担となったようで、父母などの運動が切り開いた無償化の広がりが国の段階まできたとのは貴重だけれど、べつに法律を変えないし、交付金でつけるわけで、結局、このままでは質は保障されないという課題は残る。裏返して言えば、給食の権利性は認めない。正直、給食のありかたは全国でバラバラで、たくさんの課題があるが、そこは国は責任は負わないということいなりかねない。

 ほんとうに問題が多いのだけど……。このままで、全然、追い付いていけないのだ。

 

 昨日は、夜は、工場を抜け出して、徳田弁護士の講演会に行ってきました。菊池事件についての講演で、この事件の再審請求の特徴、偏見と差別のもとでの裁判であり、死刑が執行されている再審請求であること、そして、争点としての、特別法廷と言う閉鎖され差別された憲法違反の裁判であったこと、そしてそのもとで、証拠も証言も大きな問題があることなどを話されました。伝説の弁護士、神様と言うのもよくわかる、人間的な優しい語りの中にある情熱と怒り。すごいなあと思いました。

2025/12/14

大学受験のトレンドは「負担軽く」「合格早く」 就職売り手市場で“実学志向”も 河合塾主席研究員が分析

 映画に行きたいと思ったけど、やっぱりやめにした(その決断は少し前だけど)。何となく空回りの1日。気分転換でもとは思うが、寒いし、天気も悪かったので、あまりそういう気になれず、だからと言って、いろいろ読んでもすすまない。メールを7本ほど送ったりしたが、全体として空回り中という感じ。

 外はどんどん冬になる。

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大学受験のトレンドは「負担軽く」「合格早く」 就職売り手市場で“実学志向”も 河合塾主席研究員が分析(メーテレ)
 2026年の大学入試は「安全志向」「実学志向」「文高理低」…。 大手予備校の河合塾(名古屋市)が10月の模試をもとにまとめた志望動向で、こんな傾向がうかがえるといいます。河合塾教育研究開発本部の近藤治・主席研究員(64)に、今シーズンのトレンドと受験生へのアドバイスを聞きました。

Q:前回の2025年度の傾向は「文理均衡」でしたが、今シーズンは違うそうですね。

 まず、受験人口(18歳)は前年とほぼ変わらず、大学の入学定員も前年並みです。

 その中で、文系志望者が前年比102%と増え、理系志望者が98%と減りました。
 文系の中でも「法・政治」「経済・経営・商」の分野で志望者が増えています。

 国は理系人材を増やそうとしていて、大学でも理系学部・学科が増えていますが、今シーズンの受験生の志望傾向は逆になっています。……

 これだけ、国は理系人材を増やそうと必死になっているというのに、この状況だ。就職を意識した「実学志向」というのもなかなか切ない話。大学で学ぶということの内容が変質をはじめて久しいと感じるが、いまの大学の現状はほんとうのところどうなっているのだろうか? もう少し、ボクラも関心をもつことも必要なのかもしれない。

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