教育

2025/05/17

奨学金問題対策全国会議 設立12周年シンポジウム

 結構、疲れているなあ。朝がしんどい。がんばって、水回りを掃除。汚いなあ。うちは、日ごろなかなか掃除が行き届かないから、ほんとにいろいろ汚い。だけど、しっかり掃除をする余裕もないから落ち込むなあ。

 さて、インタビュー②を仕上げて発信。いい話を聞けたと思うけど、年をとると感度も精度も落ちてくる。いろいろ迷惑をかけるなあ。しっかりしなくてはいけないのだけど。

 お昼までは天気は荒れ模様。

 

 お昼から、奨学金問題対策全国会議 設立12周年シンポジウム。

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 ほんとは会場に行きたかったけど、体調的にちょっと、あと天気もちょっとで、オンライン参加。行きたかったなあ。

 久しぶりの参加で、家族のなかに、学生をめぐる困難がいっそう沈殿しているさまに、心を痛める。と同時に、学生を抱える親世代の経済困難の広がりの影響も考える。新自由主義は、個の責任を追及するが、それは、個が子どもも含め生活を支えることのできる条件があることが前提となるが、それが崩れているいうか、完全に崩壊している。その矛盾も痛感させられる。

 この深刻な事態、弁護士さんがかかわるさまざまな事態を聞きながら、頭をかかえる。それほど、深刻な時代たのに、法のハードルは高く、役割をはたさない。なんなんだろう。どう、切り開いて行くのか。

 事態の深刻さに、「立ち上がれ」だけではない、もちろん当事者としての思いを尊重しつつ、支援の対象であるという視点もたしかに大事で。そういうことも含め、いろいろ考えなければならない事態。

 

 発信をした後、いろいろ勉強しなくっちゃと、いろいろなものを読み始めるが、なかなか頭に入ってこない。理解するという作業も、ここにきてほんとに大変。新しいことがいっぱいおこっているのに。役に立っていないなあ正直なところ。内でも外でも、なかなか役に立てないもどかしさ。そういうなかでも、コツコツ。

 夕方、毎週の仕事をしたり、買い物をして、夕食づくりをしたり。うーん。明日はどこまでがんばれるのかなあ。

2025/05/15

標準授業時数は小学校で年間875時間に 文科省案を批判

 今日は、朝から暑い。

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 まだ衣替えできてないので、服がちょっと大変だな。

 なんか今日は鼻がジュンジュン。くしゃみもひどく。夜には相当酷いことに。花粉症のぶり返し? まさか風邪ではないでしょう。かなり、こまった状態。

 さて、仕事の方は、インタビュー②の原稿づくり。だいぶすすんだかな。熱のこもったインタビューになっているかな。明日には形にしきって、明後日には仕上げたい。あとは、来月インタビュー①の準備を少し。明日には内容相談メールをしないといけない。しかし、ここのところ、約束のキャンセルも続き、勉強しなければいけないことが追いつかない。(;´д`)トホホ

 給特法「改正」案が衆院を通ったけど……。こんな話題もある。

標準授業時数は小学校で年間875時間に 文科省案を批判(教育新聞)

 次期学習指導要領を巡り、東京学芸大学の大森直樹教授や学校の教員で構成する「標準時数と教育課程研究会」は5月14日、文部科学省で記者会見を開き、年間の標準授業時数を小学校で875時間、中学校で945時間とする提言を発表した。次期学習指導要領に向けた検討を行っている中教審教育課程企画特別部会では、文科省が「裁量的な時間」の導入などによって学校ごとに柔軟な教育課程編成を可能とすることを提案しているが、総授業時数は変わらないのでカリキュラム・オーバーロードの解消にはつながらないと批判している。……

 現行学習指導要領では、小学4年生から中学3年生までの年間の標準授業時数は1015時間で、昨年12月の学習指導要領の改訂に関する中教審への諮問では、「年間の標準総授業時数を現在以上に増加させないことを前提」に、柔軟な教育課程編成を促進する方策の検討を求めたわけだけど、そもそも出発点が……。

 教育課程企画特別部会の議論では、各学校・教育委員会の判断で、一部の教科の授業時数を標準よりも減らし、その分、別の教科の授業時数を増やしたり、独自の教科を実施したりすることを可能とする案が示されたという。でも、「これについて研究会は、全体の授業時数は変わらないため、カリキュラム・オーバーロードの解消にはつながらず、子どもの負担も変わらないと強調。どの教科を減らし、その時間をどう活用するかは各学校・教育委員会の判断に委ねられるが、適切に実施されたかを報告・管理しなければならなくなり、時間割も複雑になるなど、学校現場の業務が増えると懸念した」というのだ。時数を減らすことにも、教員の負担を減らすことにもつながらない議論に終始している感じ。これに対する大森さんたちに議論は大事だと思う。

 そもそも、学校教育そのもののあり方が問われている問題。そして、こうした教育政策の各レベルの議論に、なぜ、教員の代表が、入っていないのかというのがかなり本質に近い問題だとボクは思うのだけれども。そういう、教育と教育政策のあり方の根本から、しっかり議論をしてほしいものなのだけれども。





2025/05/10

体験談を積み重ねて見いだした「軍隊は住民を守らない」 平和教育の専門家、西田氏の「謝罪」による沖縄ヘイトを危惧

 早朝仕事は雨。この年になると雨の配達は結構、危険。ヒヤッとすることがたびたび。

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 ちょっと時間がかかった。

 さて団地の草木も、鬱蒼としてきたなあ。

 昨日の夢は、バスのなかで眠ってしまい、どこか遠くに行って、迷っているという夢だった。朝からいろいろ疲れている???

 今日も朝から、シンポジウム①の原稿づくり。基本、形はだいたい。あとは長さの調整をどうするのか。明日中には、原稿づくりはやりきりたいなあ。月曜日には、仕上げて発信したい。原稿は4本もやってきている。読み込んだり、提稿もしなくては! 仕事山積み!!!

 

 沖縄のメディアはしっかりやっているなあ。お世話になっている山口さんの談話が沖縄の新聞に。西田の話は教育にかかわるものだったし、大事だね。

体験談を積み重ねて見いだした「軍隊は住民を守らない」 平和教育の専門家、西田氏の「謝罪」による沖縄ヘイトを危惧(沖縄タイムス)
[踏みにじられる「沖縄戦」 緊急インタビュー](3)琉球大学教授(平和教育) 山口剛史さん(53)

 沖縄戦研究は体験者の証言を積み重ねた上で、丁寧に精査してきた。それを基に「軍隊は住民を守らない」という本質を見いだしている。ゆがめてはいけないベースを築き、沖縄戦の記憶を継承してきた。だが、西田昌司参院議員はその事実を見ようとしていない。「自虐史観を克服する」と、自分にとって都合のいい歴史観を述べている。学問的にも、沖縄の平和教育の積み重ねに照らしても、受け入れられる姿勢ではない。

 「米兵にも日本兵にもいい人がいた」と一面だけを捉える人がいるが、沖縄戦の本質、実相を知らずにそう考えるのは危険だ。事実を基に背景、構造的な問題を学ぶ。その繰り返しが大切。固まった歴史観を解きほぐすことにつながる。

 西田議員にはぜひ、体験者が伝えてきたリアリティーに向き合ってほしい。例えば日本兵だった人が表向きは誇りを持ったように見えても、実は心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しんでいるかもしれない。個人の歴史に沖縄戦がどう刻まれているかを掘り下げると、戦争がいかに醜いか、人が人でなくなるかが見える。それが戦争を知るということ。……

 結局、認識を豊かにしていくには、さまざまな個々の聞き取りの集積しかない。そういうとりくみが沖縄でおこなわれていて、その集積を生かした教育実践が積み重ねられてきたということ。そういうなかで、「軍隊は住民を守らない」ということを見出した。そういう沖縄の取り組みを西田氏自身は見ていない。だから、カッコつきの謝罪だけをしてその場をつくろうが、事実認識は撤回はしないと。

 こちらのメディアは、どこまでがんばれるのかなあ。ほんとに、沖縄戦をめぐる歴史修正、歴史否定、ねつ造はくり返されている。良識的な放送人から島田知事についての歴史修正は平然とおこなわれたし、それへの批判は本土メディアではほとんどなかったし……。ほんとに無関心だから。くり返すが、いま問われているよなあ。

 

2025/05/06

自民・西田氏の「ひめゆり歴史書き換え」発言、県議会が抗議へ 自民県連の動向注目 沖縄

 GW最終日も、通常モードで起き、朝から家事して、ちょっと余裕がないので、掃除はパスして、ひたすらシンポジウム①の整理作業。そろそろ原稿づくりにとりかからないといけないのだけど、何分、分量が多いので。とにかくかなり集中してすすめる。夕方にはちょっとパンパン。仕事して、家事してが基本GWの過ごし方。まあ、釧路で日帰り温泉に行ったのと、関東で映画にいったのが、GWらしい過ごし方か。というわけで、ほとんど疲れはとれていない。もともと、肉体的な疲れがある感じではないので、じわじわーっと、心身を弱らせている感じだな。大切にする試行錯誤をしなくてはいけないが、明日からは通常勤務で、すぐに出張(インタビュー②収録)もあるなあ。膝の痛みをとるには、少しは静かに動かずにいたほうがいいんだろうけど、買い物も、立ち仕事もしないとねえ。

 そうこうしているうちにどんどん季節もすすんでいく。

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 これからの残り少ない人生のしっかりした選択もしなくてはいけないので、そのことを視野に入れて、いろいろ動かないと。

 だけど、昨日、渋谷や新大久保を歩いていて、こういう世界と自分との距離の遠さをものすごく感じたのだけど、それをどう理解したらいいのか。そもそも、いまの社会(世界)と自分とのあいだの距離をどう考えればいいのか? もちろん社会(世界)は一様ではなく、ほんとに多様で、さまざまなのだけれども、では、いま自分はどこにいるのだろうかと。

自民・西田氏の「ひめゆり歴史書き換え」発言、県議会が抗議へ 自民県連の動向注目 沖縄(琉球新報)
 自民党の西田昌司参院議員が3日に那覇市内で開かれたシンポジウムで、糸満市のひめゆりの塔の説明書きについて「歴史の書き換え」などと発言した問題を巡り、県議会で抗議決議を提出する動きがある。5日、複数の県政与党関係者への取材で分かった。

 西田氏の発言を巡っては、中立会派内にも発言撤回を求める声が上がるなど反発があり、文案によっては、超党派で一致して可決される可能性がある。野党の自民県議からも批判が上がっており、党県連の動向も注目される。与党各会派は6日にも協議を開始する。

 与党第1会派・てぃーだ平和ネットの山内末子会派長は「地獄をみた沖縄戦の歴史、記憶を否定する発言は断じて許せない。戦没者を冒涜〔ぼうとく〕し、遺族や県民を愚弄〔ぐろう〕している」と批判した。その上で「自民県連は個人の責任にせず、発言を撤回させるべきだ」と求めた。……

 こういう県民共有の歴史的体験を否定するような、歴史修正は許されることではない。では、その沖縄の思いは、いま日本のなかでどういう位置にいるのか。ぶれてはいけないなとも思う。翁長さんが言っていたな、政治家はぶれても、県民はぶれないと。ぶれないでいることと、差を、溝を埋めることと。うーん。いろいろ挑むだけだけど。

2025/04/26

戦犯死刑囚 スガモプリズンの日々

 昨日は、朝からビラ配布、配達など、職場に行って、どさっとたまった実務を処理して、来月に向かう準備。会議もあったし、いろいろ来月準備もする。少しだけ、来月インタビュー①の起こし・整理作業を続ける。いろいろ雑事があって、帰りは遅くなるなあ。

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 それから、今日のための荷物準備。

 今日は、早朝仕事スタート。もう、結構、明るいなあ。あわただしく北に向かうが、電車も空港も混んでいるなあ。

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 移動中は、来月インタビュー②のための資料読みをひたすら。

 北の国についたら、youtubeで「大学人と日本共産党のつどい」を聞く。

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 大学はいまどういう事態にあるのか? 統制の強まり、私学の淘汰、そうしたもとで学生は。熱のこもった議論を聞き入る。

 

 報道特集の後半の特集を見る。

 

後半の特集は…
【戦犯死刑囚 スガモプリズンの日々】

戦犯に問われ、死を覚悟した父の苦しみ。

死刑囚だった父は、
スガモプリズンで何を思ったのか。

 スガモプリズンの平和運動については、内海愛子さんの著作もある。共産党の組織もあったというほどだ。今日の番組でも、かつて捕虜虐待で死刑囚になった人のその後の強い平和への思いが伝わってきた。

 戦後、戦犯として捕まり、スガモプリズンなどで、刑死した戦犯が残した遺書がまとめられ、「世紀の遺書」が出版された。その収益金の一部で「愛の像(アガペの像)」が東京駅丸の内の駅前広場に設置されたという話は、不覚ながらボクは知らなかった。今度見に行かないといけない。

 

2025/04/23

あえぐ地方大、探る活路 県唯一の法学部、単科大募集停止

 疲れは、ピークってところ。あと今日は雨で、気圧のせいだろうか、膝の痛みが激しい。昨日まではだいぶ和らいだ感があったのになあ。

 でもまあ、たまには雨が降らないと困ることは困るんだけどね。

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 さて、今日はゆっくりめに職場に行って、来月インタビュー①の起こし。疲れで、なかなかすすまない。あとは会議とその準備、会議のあとは企画の相談に行ったりも。

 夜中に大きなミスに気がつく。あわてて、どうなっているかをネット上で工場とやりとりをしているページにアクセスして調べてみると、昨日、広告をつくる人が気がついてくれて、直してくれていた。ありがたいとともに、やっぱりショックで申し訳ない。ミスは、加齢もあるけれど、加齢のせいにはしてはいけないなあ。

 本を買うのは、最低限必要なものだけと心したのに、やっぱりいろいろ企画を考えていると、どさっと買い込んでしまう。読みたい、よまなければいけない本がどんどん増えていくだけ。ほんと、これからの人生、限られているんだから、どう生きるか、もうちょっと具体的に考えないといけないのだけれども。

 

あえぐ地方大、探る活路 県唯一の法学部、単科大募集停止(朝日新聞)
 急速な少子化で、特に学生確保が難しい地方大学が岐路に立っている。政府は、事態が深刻な大学には円滑な撤退・縮小を促しつつ、地域連携の強化で必要な高等教育機関の確保もめざす。地方大学の活路はどこに。

 ■「県外に出る若者、増えるのでは」

 「大学のない街にしたくはない」

 「学ぶ機会をなくしてしまっていいのか」

 昨年3月。高岡法科大(富山県高岡市)の運営法人の理事会は、3時間以上に及んだ。終盤、理事たちは理事長が提案した「2025年度以降の学生募集停止」に声をあげた。見守った根田正樹学長は、やりきれぬ思いとともに「いかんともしがたい」と感じていた。

 1989年に、北信越では初めて法学部を備えた4年制の私大として開学した。国公立を合わせても法学部は富山県内で唯一。法律知識を備えた「地域社会に貢献する人材の養成」を掲げた。

 初年度は定員200人に対し570人が入学。しかし99年度以降、入学定員を満たすことはなかった。なぜ定員割れから抜け出せなかったのか。……

 文科省の基本姿勢は明らかに淘汰に入っているから。中教審のそんな議論に先月、私大教連が「定員割れ大学への制裁措置と私立大学振興策に関するアンケート調査」の集計結果を公表している。「定員割れ(入学定員)は私立大学の 59%、短期大学では 92%に及んでいますが(2024 年度)、その背景には、少子化の進行だけでなく、若者が地方から都市に流入していること、新設の大学・学部が認可され全体の定員が増え続けていることなどがあげられ、定員割れの原因は構造的であり、当該大学の責任に帰することはできません」と。そうしたもとでの、各大学の必死のとりくみが伝わってくる。それを淘汰するなんて、あまりにも皮相で、学ぶ権利に無頓着。富山でも、私学はほんとうにどうにもならないところに追い込まれている様子。ここの問題も接近しないといけないなあ。

 



2025/04/22

川崎市で年度当初の教員未配置122人 市民団体「解消を」訴え

 うん。今日も暑かった。

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 今日は、西へ、来月インタビュー①に。工場籠城の次の日から出張取材かと言いたいところだけどなあ。がんばった! 東京駅はすごい人。とくに外国人が多い。駅のそばやをのぞいてみると、秋葉原でかき揚げそばが600円超、東京駅はかけそばで700円もする。ものすごいたかい。駅弁もずいぶん値上げしている感じ。1300円とか1500円が普通。とてもじゃないけど買えないなあ。家でチャチャっと200円強でつくってきてよかった! 京都に行くともっとすごい人。出口に人がいっぱいで外に出れない! ホテルもきっと高いんだなあ。世界で富裕層って結構いるんだなあ。とてもじゃないけど、旅行なんて、そうたやすくいける時代じゃないなあ。

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 同志社大学が尹東柱に博士号。それにどういう意味があるのかは別として、学生たちにその歴史が伝わるのかなあ。1人学生が、この掲示を熱心に読んでいた。

 

川崎市で年度当初の教員未配置122人 市民団体「解消を」訴え(教育新聞)

 全国的に教員不足が課題となる中、川崎市では今年度当初時点で122人の教員未配置が生じていることが、4月21日に開かれた同市教育委員会議への報告で分かった。同市教委によると、昨年度当初と比べると未配置数は18人減ったものの、依然として深刻な教員不足が続いている。元教員らが同会議に提出した教員の未配置解消を求める請願は不採択となったが、元教員らは引き続き正規教員の配置による未配置解消を求める活動を続けていくことにしている。

100人を超える教員不足が続く
 同会議ではこの日、元教員らから提出された「教員の未配置の解消を求める請願」について審議が行われ、元教員の大前博さんが意見陳述を行った。請願では、同市の教員未配置は昨年10月時点で180人に達しているとして、「教育に穴が開く状況で、学校現場で子どもたちの学ぶ権利が保障されていない深刻な事態が起きている」と指摘。この内容を踏まえて大前さんは「年度当初で未配置を限りなくゼロに近づけない限り深刻な実態が毎年繰り返されてしまう」と訴えた。

 これに対して同市教委の担当者は、今年度当初時点の教員未配置の状況を報告した。それによると、4月7日時点(速報値)で、小中高校と特別支援学校を合わせた教員未配置は、欠員によるものが41.5人(昨年度5月1日時点より45人減)、産育休によるものが58人(同21人増)、病気などの休職によるものが23人(同6人増)で、合わせて122.5人(同18人減)に上っているとしている。年度当初の教員未配置は昨年度に比べると減少に転じたものの、依然として100人を超える深刻な教員不足が続いている実態が明らかになった。……

 さらに問題なのは、このことがこれだけ社会的に問題になっているのに、政治が真正面からこたえることになっていなことだなあ。教育について、しっかり理解のない政治そして社会、真正面方の議論のない政治そして社会。いまの給特法の議論はどこまで、深まったものになるのだろうか。うちは衆院、委員会に議員いないしなあ……。

2025/04/21

教員給特法改正案は「不払い残業開き直り」 見直し求め署名4.7万筆 「“神の国” アメリカ もうひとつの顔」

 籠城2日目。昨夜は、暑さもあって、うまく眠れず。朝、目が覚めて、いつもならそれでも無理やり眠るのだけど、それもうまくできず。うまく着地出来るのか、体が緊張しているんだろうなあと思う。眠らないと、もたないんだけどなあ。今日は長い仕事になる日なのに……。
 結構、しんどい一日だったけど、なんとか乗り切る。今月も、ほんと、みなさんの支えと協力で何とか、何とか!

 家事の方も、途絶えさせることなく、すすめたのは偉い?(笑)。これは、やらないと仕方がないからねえ。

 

教員給特法改正案は「不払い残業開き直り」 見直し求め署名4.7万筆(毎日新聞)
 「答弁の一つ一つに心をえぐられる」

 「日本は本当に法治国家なのか」

 教員の処遇を改善するとともに働き方改革を推し進めることを目指す国会での議論に対し、公立学校教員らから憤りの声が噴出している。

 理由は、民間と大きく異なる労働のあり方を定めている教員給与特別措置法(給特法)だ。

 残業代を支払わない代わりに給料月額の一定割合を「教職調整額」として一律支給する根拠法となっている。

 今国会で審議されている改正案は、支給割合を現行の4%から年1%ずつ、10%まで引き上げる一方、どれだけ残業しても給料が変わらない仕組みは維持している。……

 最大の問題は国の制度が長時間働かなければならない仕組みになっていること。その解決のためには①「定額働かせ放題」の原因となっている「教員残業代ゼロ制度」の廃止、②授業量に見合った教員の抜本的増員、の2つが大事。教特法改定案ではこの二つの大問題が改善されていないということ。ほんとに、問題の解決のために、この根本にメスをいれてほしいのだ!

 

  今日の映像の世紀バタフライエフェクトは、「“神の国” アメリカ もうひとつの顔」。

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 福音派に焦点をあわせる。もちろん、いまのアメリカ、トランプを理解するには、これだけではないのだけれども、1つの大きな側面として、この問題があるのは事実。そして、この面の根深さというものも考えさせられるところ。うーん。アメリカのあり方とそれを支える思想の変遷はしっかり学んでおきたいところだなあ。

 

2025/04/16

一部私大「義務教育のような授業」 財務省が指摘 文科省幹部は異論

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 一気に満開。そんななか出勤。ページの確定を急ぐ。ゲラを動かしたり、実務をすすめる。そんななか、トラブル発生。いろいろ手当てし、緊急の手立てを使う。トラブルからはいろいろ今の時代も見えてくる。

 夕方、おお直しも入る。厳しいが悩ましい。明日は、いろいろ全体の段取りもしなきゃならないが、しっかりどこまで粘れるか。今日もハードな一日。年寄りにはしんどい(苦笑)

 夜遅めの帰宅の家事は辛いし、余裕のない日が続く。うーん、帰宅が10時をすぎると、そこから夕食、片づけ、洗濯取入れ、明日の準備などもろもろはきつい。睡眠時間がなあ。明日のバタバタ、朝からご飯づくりなどたいへん。明日は昨日、受診でできなかった診察は延期して、がんばります。来週も取材が入っているんだけどなあ。

 とりあえず遅い食事は体に悪いなあ。

 

一部私大「義務教育のような授業」 財務省が指摘 文科省幹部は異論(朝日新聞)
 大学なのに義務教育のような授業だ――。財務省が15日の有識者らによる審議会で、一部の私大の教育内容を厳しく指摘し、私学助成の見直しを提唱した。教育の質の評価が必要という考えを示したが、文部科学省からは「粗い考えだ」との指摘もある。

 15日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会で主張した。定員割れに陥っている私大の授業例として、四則演算や方程式の取り扱い(数学)、現在形と過去形の違い(英語)などを挙げた。大学の公開情報から抽出したという。

 その上で、「メリハリを強化していくべきだ」として、大学を評価する今の認証評価制度を見直すなどして、教育内容の質や人材育成の観点で私学助成額を検討する仕組みへの転換を唱えた。……

 就職試験が、そもそもマークシートの基礎学力試験になっているから、大学がその対応として、中学のドリルなどをつかってというのは、もうずいぶん前から聞く話である。それは現実の社会の側がそうしているのであって、それをもって、財務省は何をどう評価を問題にするのか? そうした対応をしつつ、大学の側はいろいろな学生の知的な成長のために努力しているところは少なくない。ただ、政策の側が、実務的な能力を重視してという対応をとっているので、問題にするのであれば、大学の評価ではなく、政策のほうではないのか、など怒りがわいてくる財務省の対応。

 本田さんも、「「定員割れ私立大学における授業の例(各大学がHPで公表しているシラバスより抜粋・編集)」とある。基礎から始めて水準を上げていく授業の最初の方から「抜粋・編集」したものだとすれば、非常に恣意的で「定員割れ私立大学」に対する誹謗中傷とも言える内容である。どの大学のどのシラバスなのかが明示されていないため、恣意性を検証するすべもない。国家の財政政策を担う財務省が、こうしたまさに「粗い」資料を出して平然としていることに震撼する」と怒りのコメント!。

2025/04/15

トランプ氏、米大50校で「リベラル狩り」 ハーバード反発

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 今日は通院。整形外科が受診。泌尿器科は医者が休んでいて、受診できず。まだまだ通院は続きます。じわじわと加齢が影響しているから、病院んにいったとしても、改善されるわけでもなく(苦笑)。しかも夜、治療用の物が見つからないで。、イライラ。

 今日は実務と編集実務。それから会議。

 やっぱり、時代について行けてない感が充満。うーん。焦りがいっぱい。みんな自信いっぱいでやっているなあ。ボクは、これを勉強したい、あれを考えたいということだけが気持ちで先行し、すすまず空回り。でもまあ、焦るってことが、まだまだ、やる気があるということで。

 大事にしたい原則や原理。だけど、それを現実の中で、現実に葛藤しながら、柔軟に発展させたりしている努力。そんなことをきちんと考えたいなあ。

 ただ、いろいろうまくいかないときは、やっぱり孤立感。

 

 さてさて、アメリカがいっそう大変なことになっている。

 

トランプ氏、米大50校で「リベラル狩り」 ハーバード反発(日経新聞)
 トランプ米政権が米国の大学に対し、政府助成金の取り消しなどの措置で圧力をかけている。学内方針を「リベラル偏向」と断じる名門大が標的だ。DEI(多様性、公平性、包摂性)施策を「逆差別」とし、全米50校の見直し対象リストも公表した。名門ハーバード大は14日、DEI施策見直しなどの政権の要求を拒絶すると表明した。……

 共同によると、「ハーバード大は14日、トランプ政権が要望した多様性・公平性・包括性(DEI)重視の中止や、学生らの取り締まり強化を拒否した。これを受けて連邦政府は同日、同大に対する約23億ドル(約3300億円)の補助金や契約を凍結すると発表した。ハーバード大は政権の要望に対し「大学の自治侵害だ」とし「私立大が政府に乗っ取られるわけにはいかない」と反発している」という。大学の自治、学問の自由への攻撃はいまの時代の一つの特徴か。だけど、日本がそもそもそうだと思うけど、社会が、この国が閉塞していくうえでの、外堀を埋められているような状況がそこにあらわれている感じがする。

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