日記

2020/12/03

休校・生活制限等による障害児とその家族の生活困難・ニーズ調査結果

 今日は、午前中は会議。うーん、課題だけがうきぼりになる。政治理論誌はある意味で総合誌だから、たくさんアンテナをたてて、1つひとつ深めていかなくては、ぜんぜんついていけていないことが赤裸々に。体制がね。

 午後は、インタビュー①準備をして、その後、本番。いろいろ考えている人の話をじっくり聞けるのは幸せではあるなあ。たっぷり2時間。おもしろかったなあ。

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 さて、相方たちの調査の紹介。休校・生活制限等による障害児とその家族の生活困難・ニーズ調査結果
調査の概要がこれ。

調査結果のまとめがこれ。

 まだ、単純集計だけど、それだけでもわかることがたくさんある。大きな災害があると、障害者のことは忘れ去られる。いまだって、コロナ禍での障害児のことで話題になかなかならない。小さな調査だけど、エビデンスとしては弱いけど、ここから議論がはじまるものとして期待したい。障害ある子どもと親にとって、学校をとおして、成長することはある意味で、希望であり、欠かせないものである。それがとても困難な状況になった。そのときに、子どもの変化や親の不安や苦しみは、実は、相当大きなものがあるということがあらためてわかる。コロナ禍の困難は、それだけにはとどまらない経済的な困難、生活の困難、差別への恐怖……。はたして、そのことに、どれだけ配慮のある社会なのか? とても考えさせられる。

 と同時に、それが障害ある子どもにかかわる関係者にしか知られていないことであっても、コロナ禍の子どもへの影響は大きなものがあり、それが、直接目に見える。では、それをがまんしている健常児はどうなんだろうか。この制約は子どもの発達にとって、どんな影響があるのだろうか。そのことがなんなかみえてこない。置き去りにしてはいないのか? そのことを教えてくれる調査でもあるように思える。

2020/12/02

性差の日本史

 今日は、朝から佐倉に! 国立歴史民俗博物館の「性差の日本史」を見に。

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 佐倉は何回目だろうか。最後に来たのは、現代のコーナーがオープンした時だから、10年前か。久しぶりだなあ。

 さて、話題の「性差の日本史」、古代からみはじめて、古墳時代、男はたたかいにかまけて、女たちがしっかり働いている。やっぱり、女が偉いんだよなあと思ってしまう。近代から中世にかけての女性像は、しっかり働いて、社会の切り盛りする姿だなあ。それが、どんどん、男性支配社会になっていくのだけど、そのなかでも、女たちは、したたかに生き、働いていたことがよくわかる。それをまるで抑圧し、排除するかのように、まず、観念のうえでの男性支配がすすんでいくという感じがする。近世になるとかなり、男性支配がひろがるが、そのなかでも、江戸で働き、地位を築く女性の姿に息をのむ。最後も結婚(再婚)せずに、家の土地を継いでいる。性の商品化、遊郭から公娼制への歴史を見ても、江戸むけ、形成されていく女性の困難は、明治になり質的に変化する感じがする。そして、現代へ。いずれにしろ、抑圧の強まりと、そのもとでの女たちの生きざまの歴史なのだ。

 もちろん、戦争も加害も、「慰安婦」も描かれるわけではない。そのことはそれ自体で問題なのだろうけれども、性差の形成の過程で生きている女たちの生きざまに、いいようのないすごさを感じて感動もする。形成された困難は、これからどんどん変わっていくとも。個人的には、古代から中世にかけては、とても発見も多かった。近代の、遊郭の姿は、ボクの記憶にある飛田の遊郭の内部と同じ感じだったなあ。そこにいた人の人生も少し頭をよぎった。

 先に仕入れていた図録も、もう一度、しっかり読んでみたいと思った。

 企画展で、くたくたになって、常設展は、ほとんどパス状態。だけど、この写真はね。

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 少し、連隊跡を歩いてみた。

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 せっかくの戦争遺跡なのに、ほんとうはきちんと、国なりの責任で整備され、学習の場にすればいいのになあといつも思う。だけど、ほんとうにきちんと整備される戦争遺跡というのはあまりないんだよなあ。いちばん残っているのは実は、自衛隊の基地のなかかもね。


 相方たちのチームの調査の速報が発表されている。結構大事な調査です。休校・生活制限等による障害児とその家族の生活困難・ニーズ調査結果
 くわしく紹介したけど。これは、明日かな。まず、ぜひ、見てくださいな。

2020/12/01

高校生の子どもいるひとり親世帯 8割近い家庭が赤字 NGO調査

 今日は、目先の企画のために連絡をとったり、メールをしたりする作業をすすめて、あとは次の企画のための資料よみ。そればかり考えていると、何とか、いろいろうかんでくるもの。よし、ここ数日で、いくつか具体化するぞと決意する。

 いよいよ東日本大震災、そして原発事故から10年が近づく。それをコロナ禍のもとで迎える。どんな論点が成り立つのかをいろいろ考えているところ。

 今日のニュースで気になったもの。

高校生の子どもいるひとり親世帯 8割近い家庭が赤字 NGO調査(NHK)
 コロナ禍で経済的な支援を必要としている高校生の子どもがいるひとり親世帯を対象にNGOが調査したところ、家計が赤字となっている家庭は8割近くを占め、「高校中退の可能性がある」と答えた家庭が3割に上ることが分かりました。

 国際的に活動しているNGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」は、高校生の子どもがいる都内在住のひとり親の家庭で、給付金による経済支援を行った355世帯への調査結果を、30日公表しました。

 この中で、感染拡大で支出が増えた費目を聞いたところ、
▽「食費」という回答が92%、
▽「水道・光熱費」が85%、
▽「通信費」が45%、
▽「オンラインの教材費」が27%などとなりました。

 現在の家計の状況については、
▽「赤字で借金をして生活している」が28%、
▽「赤字で貯蓄を取り崩している」が50%と8割近い家庭が赤字となっています。

 高校生活における進学や就職など進路に関わる費用について、
▽「支払えなかったことがある」家庭は9%、
▽「今後、支払えなくなる可能性がある」家庭は83%でした。

 こうした中、感染拡大による経済的な理由で「高校を中退する可能性がある」という家庭は32%に上りました。……

 セーブザチルドレン自身の、報道用資料はこちら。

 女性の困難がコロナ禍で、注目されている。今日のクローズアップ現代も、それに関連して、パパ活をとりあげていた。文芸春秋でも、秋山さんが書いていた。性風俗そのものも、その背景としての、女性の貧困がとりあげられている。そのぐらい深刻。

 しかも、弱い層から困難は拡大する。シングルマザーがその典型だけど、シングル家庭の学生の困難を、あすなろが昨日だか、記者会見をしていた。学生一般のしんどさも広がっているし、女性だけではなく(もちろん女性に圧倒的に多いのだけど)、非正規労働者そのものがひじょうに深刻なもとにおかれている。とりわけ、住宅の問題がこれから冬にかけて、しんどくなっていくのは容易に想像できる。そのとりくみが求められていると痛感する。

 昨日は満月。今日も、天気はよかったので月がきれいだった。

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2020/11/30

私たちはどんな世界を生きているか

 今日は、来月作業の準備をずっとしていた。企画の準備は、企画のテーマを考え、筆者を探し、筆者と話し合い、論点を提示して、主題を合意するというのが、準備の段階でやること。筆者と紐つけて、具体化していく過程がたいへんなのに、なかなか、そのことはまわりには理解されないなあ。そのあたりの技術も、なかなか次に伝えられないなあ。難しい。

 準備のさらに準備の段階で、この間、いくつか本を読んだけど、なかなか面白かったのが西谷修さんの『私たちはどんな世界を生きているか』。

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 西谷さん、話しているとおもしろいおじさんという感じなんだけど、ちょっとしゃべりすぎるおじさんなんだけど、なかなか深いなあ。
 うーん、なんて感想を書けばいいのだろうか。とても不思議な本でもある。世界はグローバル化し、科学の発達で、AIやICTが大きな影響をあたえる。その世界は、新自由主義の世界であり、そして、ポスト・トゥルースの社会だ。その社会のありようを、西洋の200年、日本の150年の歴史の経緯から、照射する。つくりあげてきた普天的なものの意味と、そして、いま、なにをどうとらえなおし、問いかけるべきなのか。よくまあ、かろやかに、あっさりと全面展開できるなあと。ただものではない西谷さん。いろいろ刺激をうけたし、紹介されている、いくつかの文献は、絶対に読んでみたいなあと思った。まだまだ、理解がついて行かないので、しっかり勉強しようとも思った次第。やっぱり、まだまだ、努力を重ねないとね。

 さて、どんどん冬が近づいています。

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2020/11/28

民主教育研究所の「第29回全国教育研究交流集会」

 今日は、早朝仕事スタート。暗いなあ。夜の闇は深い。

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 何か、夜が長くなっている感じがする。気のせいだろうけど。

 

 さて、今日は、民主教育研究所の「第29回全国教育研究交流集会」。
 上間陽子さんの講演「沖縄の若者たちの学校・家族・生活~ふたつの社会調査から~」。そして、シンポジウム 「沖縄から日本の教育をとらえ直す」が安藤聡彦さん、沖縄の下地治人さん、そして、中村清二さん。内容にはふれないけど、ちょっとした感想。

 上間さんは、実は、岸さん、打越さん、上原さんの先日のオンライントークも聞いて、いろいろ考えている。こちらのほうも、圧倒的な存在感。今日の話も、さらに意思を感じるなあ。困難をかかえた若い女性に向き合う、その思いに共感する。だけど、そのことを通じて、社会を見据える彼女の実践の方法について、もう少し考えてみたい。どのように、社会に向かっていくのかという方法。社会学について、いろいろ議論したいところがある。いま、個人のなかに踏み込んでいくことはとっても大事な時代になるのはいうまでもない。そのときに、地域や、個人の体験の背後にある歴史を考えることがボクらは大事と考えてきたけど、彼女はどのように社会を見据えるのか。
 せーじくんの報告。うーん。論理をどんどん飛ばすから、なかなかついていけない。教科と教科外は、なかなかついていけない。学校は、子どもの全生活をとおして子ども理解するのではないの? 城丸の引用は、少々強引に自分の問題意識にひきよせすぎない?、それで対抗軸になると思ったり。でもまあ、時間のせいで、飛ばしているのか。ボクの勉強不足であることも否めないなあ。聞いていて、討論でも、大事なことを言っているのは感じるのだ。だけど、ボクの水準では消化不良。

 勉強しないといけないねえ。いろいろ刺激をもらったし、ヒントももらった。

2020/11/27

福島避難者、65%戻らない 孤立化懸念の世帯増える

 今日は、朝から、ひたすらたまった実務の処理をほぼ一日。一カ月に一日か二日は、そうなる。それはしかたがない。まあ、もう少し、計画的にしごとがこなせればいいのだけどなあ。

 帰りに本屋によって、注文していた本を買う。8000円ほど。今月は、本代はいつもの倍だなあ。これはかなりまずいことになっている。基本本は、買わないぞ!と強く決意しするのだけど、全然、減らないなあ。最近は、専門書が多いから、ちょっと、買うだけで、とんでもない額になる。今月は、5000円以上の本が、数冊あったしなあ……。

 買い物による。いよいよカスミも閉店かと思わせる光景。建て直しという話もあるがどうだんだろうか。どちらにしろ、不便にはなるなあ。

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 胸がつぶれるようなニュースが続く。

福島避難者、65%戻らない 孤立化懸念の世帯増える(東京新聞)
 東京電力福島第1原発事故を巡る全国各地の避難者へのアンケートで、福島県に住んでいた65%が故郷に戻る意思がないと回答したことが27日、分かった。避難者全体では、孤立化が懸念される単身や母子避難の世帯が増えていた。来年3月で事故から10年を迎える中、多数が苦しい生活状況で避難先に定着している現実が浮かび上がった。
 関西学院大災害復興制度研究所が今年7~9月、4876人に調査票を送って回収し694人が回答。75%の522人が事故当時は福島県に住み、138人が「戻るつもりだ」、341人が「戻るつもりはない」とし43人が無回答か不明だった。

 うーん。

2020/11/26

ナチスとアスペルガーの子どもたち

 昨日は、女性に対する暴力撤廃の国際デーだった。中満泉さんによると、シンボルカラーはオレンジだそうだ。だから、連帯。

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 今日は、職場で、次の企画の準備。だけど、眠いなあ。電話したり、メールしたり、資料を読んだり。うーん。

 夜は、フランケンシュタインの誘惑を見た。「ナチスとアスペルガーの子どもたち」

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 科学史の闇に迫る知的エンターテインメント。今回はアスペルガー症候群の名前の由来となったオーストリアの小児科医ハンス・アスペルガー。知的障害を伴うとされてきた自閉症の概念を塗り変えたアスペルガーは、これまで、第二次大戦下ナチスが行った「障害児安楽死作戦」から子どもたちを守った「良心の医師」とされてきた。しかし近年の研究で、彼には全く別の「もうひとつの顔」があったことが明らかになってきた。はたして…

 戦中に、アスペルガー症候群に関する、報告、論文を発表しながら、戦後、そのことについて、語ることのなかったアスペルガー。戦中のナチスの「障害児安楽死作戦」への協力という側面に番組は光をあてる。うーん。ドイツは、長い時間がかかっても、戦争責任を明るみにしてきた。そして、個人の責任も明確にしてきた。その問いかけがきりひらいたものの大きさというものを考えさせられる。学術会議の問題も含め、日本のありようの問題性を、それがなかなか大きな議論にならないことを、とても考えさせられると思う。
 学問、科学は進歩する。そのたびに、人間のあり方も、議論になる。そして、普遍的な人、社会のあり方を問いかける。そういった人間の歴史の大道を、われわれもともに歩かなければいけないと思う。

 

2020/11/25

企業運営の保育所が12月末に閉園 赤字理由に年度途中で 那覇

 工場籠城は、なんとか終了。結構、最後は時間がかかった。とにかく次に向かわなくては……。寄る年波には勝てないというか、相当の疲労度ですね、やっぱり(苦笑)。

 今日は、朝から雨模様。

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 冷たい雨でしたね。国会も終盤に入ってきて、一気に過熱してきます。コロナ対策、学術会議に加え、桜がふたたび大きなテーマになってきました。ここまで、国会軽視がきわまったのかと、いまさらながら考えさせられてしまいます。そのことも含め、次の企画が大事になってきます。疲れていると、どうしてもボヤっとしてしまいます。どう緊張感をもって、頭を働かさせるか……。結構、たいへんな仕事ですねえ。

 いろいろ社会でおこっているけど、ここのところ気になっているニュースはこれ。

企業運営の保育所が12月末に閉園 赤字理由に年度途中で 那覇(沖縄タイムス)
 保育事業の大手、JPホールディングス(本社・名古屋市)グループが、那覇市で運営する企業主導型保育所「アスクあけぼの海宝保育園」を12月末で閉園することが24日までに分かった。同社は定員割れなどによる赤字が続き、今後も入園児の増加が見込めないためと説明。在園児は「保護者の理解を得て、転園や家庭保育などの対応を取ってもらう」とした。県によると、株式会社運営の保育園が年度途中に閉園するのは沖縄県内で初めてとみられる。

 同園は国の助成を受けて運営する企業主導型の認可外保育施設として、2018年9月に開設された。対象は提携企業に勤務する従業員の子や地域に住む0~3歳児で、定員は60人。

 同社は利用園児が16人にとどまり、定員を大幅に下回る状況があったことなどから9月、保護者に閉園を通知した。認可保育所増で待機児童の解消が進んだことなどの背景を説明。年度途中の閉園には「近隣園に空きがあり、転園などのサポート体制も取っている」と理解を求めた。……

 JPホールディングスは、都内でも、4カ所閉園が決まっているという。そのことによる、子ども、そして、親の負担というのはどうなんだろう? そもそも、保育所の運営は、以前は、地方自治体以外では、社会福祉法人にかぎられてて、撤退ということにはいろいろな制限があった。それが企業がはいり撤退しやすくなった。とりわけ、こpの企業主導型というのは、地方自治体の関与が弱いので、いっそう、こういうことが起こりやすいとも言えるんだろうと思う。あらためて、制度上の問題について、点検をすべきでもあるだろうなあ。

 コロナ禍で、子育て世代のとりわけ母親には、大きな負担がかかっているのだと思う。そのときに、こういうことというのはほとうにつらい。

 しかも、いまだにさまざまな困難のもとにある保育所運営という視点からの制度の改善も遅々としてすすまない。コロナ禍で、保育士さんたちの労働も過重な負担になっている。にもかかわらず、劣悪な待遇の改善はすすまない。

 東洋経済で、小林さんが書いている。

いまだ不透明「本当の保育士給与」問題の深刻 「保育の質」に結び付く重要な課題だ

 うーん。

2020/11/24

「桜を見る会」前夜の懇親会めぐる問題

 今日から工場籠城です。でもまあ、どことなく疲れていて、眠い一日です。夜の睡眠があまりよくないのか。昨日は、仕事の内容を偉い先生からしかられている夢を見た。偉い先生は架空の人物だけど。なんなんでしょうね。

 朝の一枚。

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 今日は、このニュースでもちきりとなる。

「桜を見る会」前夜の懇親会めぐる問題 与野党反応(NHK)
 「桜を見る会」の前日夜に開催された安倍前総理大臣の後援会主催の懇親会をめぐる問題で、立憲民主党の枝野代表は、「しっかりと安倍氏本人に国会で説明をしていただかなければならない」と述べたのに対し、自民党の二階幹事長は「直接、話を聞いていない」としたうえで、与野党間の協議を通じて対応を判断したいという考えを示しました。

 「桜を見る会」の前日夜に開催された懇親会をめぐる問題で、会場のホテル側が作成した領収書には、去年までの5年間にかかった懇親会の費用のうち、安倍前総理大臣側が少なくとも800万円以上を負担したことを示す内容が記されていることが、複数の関係者への取材で新たに分かりました。

 東京地検特捜部もこうした経緯を把握し、安倍前総理大臣の公設第1秘書らから任意で事情を聴くなどして確認を進めているものとみられます。

 この問題で、立憲民主党の枝野代表は「しっかりと安倍氏本人に国会で説明をしていただかなければならない」と述べたのに対し、自民党の二階幹事長は「直接、話を聞いていない」としたうえで、与野党間の協議を通じて対応を判断したいという考えを示しました。……

 安倍さんは、結局、このことで辞めたんだろうなあ。それで頃合いを見て、発表と。読売がスクープということだから、政権のなかでも、いろいろ思惑の違いがありそうだな。だけど、検察の強いメッセージもある。問題はどこまでいくのか? 起訴までいくのか? 国会を徹底して、蹂躙してきたことがあらわになったのだから。国会でどうするのかだな。やっぱり安倍さんが国会で答えるべきでしょう。ほんとうに国会の権能をとりもどせるのか? 政権内部は、どうも消極的なようだけど。現首相にも責任は波及せざるをえないしねえ。だけど、いずれにしても覆い隠しようのないことでもあろうけど。終盤国会もなかなか波乱含みになっている。

2020/11/23

学術会議「政府は形式的任命」 中曽根氏答弁の裏であったせめぎ合い

 明日から籠城なので、今日は追い込み。いろいろ言っても、みごとに原稿はそろう。みなさん、ほんとうにがんばってくれます。そういう仲間とともにつくる雑誌なんですよねえ。編集実務だけど、ちょっといろいろあります。つかれます。この編集実務による疲労が大きいのも、加齢のなせるわざなんだろうなあ。3連休、結局、働きづめだね。どこかにいくどころか……。映画とかも、もう9カ月は見ていないなあ。最近は、ドラマあまり、ちゃんとみれず、録画がたまっていく。どうなんだろうね、こいう生活。一方で、運動不足、いきおいお酒がふれる??? もっと、ちゃんとしなきゃねえ。

 さて、出勤途上の銀杏並木の落ち葉。いっせいに落ちれば、落ち葉のじゅうたんになるのだけど、今年もそうはならないかなあ。どうだろうか?

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 連休で、ぐっと世間の話題がコロナが軸に。コロナ対策は緊急の課題ではあるが。だけど、この学術会議の問題を、そのままにしていていいのかはよく考えたいところ。2日前の記事だけど、大事な記事だと思う。

学術会議「政府は形式的任命」 中曽根氏答弁の裏であったせめぎ合い(毎日新聞)

 日本学術会議の新会員候補6人の任命拒否問題で、野党や学術会議側は1983年に中曽根康弘首相(当時)らが国会答弁した「政府が行うのは形式的任命に過ぎない」と矛盾する、不当な解釈変更だと批判している。中曽根氏は当時、なぜそう答弁したのか。当時の公文書や国会議事録などをもとに検証すると、会員選考方法を変更する法改正を進める政権側と、独立性が損なわれることを懸念する学術会議側との間で激しい論争があった末に編み出された実態が浮かびあがった。……

 問題の核心は、この中曽根さんの83年答弁の重要性。政治と学術会議のせめぎあいのもとで、政府が憲法にもとづいた解釈を確認したもの。それまであった、高辻答弁をめぐる議論などを排して、確認したということがだ。ところが、それが平成30年文書という内閣府学術会議事務局がその解釈を変更した文書がつくられたこと、04年だの段階での総務省の資料が示しているように、83年答弁は生きている。あきらかに、18年に変えられている。それが大きなポイントだと思う。政府、総理が、判断で任命の可否を判断できる、これこそが憲法に対するクーデターであること。こんな、ナチスばりの政治をほんとうに許していいのかということだと思う。民主主義が正念場にあることに、自覚的でありたいと思うのだ。

 ところで、70年代後半に、烏丸今出川にあった本屋さんの名前を憶えている方がいれば教えてください。国土地理院の地図が置いてあった???ほんとうか?? 新左翼の機関紙が置いてあったった???

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