日記

2023/09/24

性犯罪歴確認の「日本版DBS」法案、臨時国会への提出見送りで調整

 急に涼しくなったのに体がついて行かない感じ。体とはかくもやっかいだ。だるいっていうか、熱はないけど、やや熱っぽい感じ。

 そういうなかで、なかなか仕事がすすまないので、日曜なので掃除日なのに、掃除もあまりできなかった。とにかく、ゲラ読みをすすめる。先の企画のためにメールを5本ぐらいうったり。なかなかなあ。

 寒くなると、ちょっと炊き込みご飯を食べたくなる。

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 なんか、変な夢をいっぱいみる。仕事の夢が中心だったけど、とにかく変な夢をいっぱい。さらに疲れる~。

 明日、工場籠城が終われば、気分を思いっきり入れ替えよう。

 

性犯罪歴確認の「日本版DBS」法案、臨時国会への提出見送りで調整(朝日新聞)
 子どもと接する職場に、従業員の性犯罪歴を確認させる新制度「日本版DBS」をめぐり、政府は、当初予定していた秋の臨時国会への法案提出を見送る方向で最終調整に入った。確認の義務化対象などについて、与党内から異論が相次いでいたため、内容を再検討する。

 こども家庭庁は、学校や保育所、児童養護施設などに性犯罪歴の確認義務を課す一方、学習塾やスポーツクラブについては、制度利用を望む事業者を政府が認定する仕組みを想定していた。データベースに犯罪歴が記載される期間は、更生や社会復帰の観点から一定の上限を設けることも検討していた。……

 いろいろ難しいことは、理解はできないわけではないけれども、それを子どもたちのために、いちばんいい答えをみつけたいところ。だけど、議論が迷走していないか、気になるところでもある。議論の後退は顕著だし、どこに向かうのだろうか。難しくても、人権にかかわる議論というのは、ほんとうに、この国、この社会はへただと思うし、ダメだと思うなあ。この問題はいろいろ調べたいと思っていたけど、少し、時間をかけて勉強だな。

2023/09/23

全国に蔓延する「刑務所の食事よりひどい給食」の実態 エビフライはゼロになり、急増したのは切り干し大根…

 午前中からいろいろあって、そのいろいろの過程で、今日は祝日(休日)じゃんということに気がつく。ただ、体調はかなり悪い。やっぱりいろいろ疲れているし、傷ついているし、ダメージをうけている。

 今日は、ゲラ読みが中心。ほかに執筆者とのやり取りなども、少し。来月対談①の設定完了。来月以降の企画のための資料読みをすすめたり。休日なら、休めばいいのに、そうにはならないいですよね。

 夕方、買い物と配達。

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 少しだけ、秋の雰囲気。

 

 いろいろ考えたいテーマは多いよね。 

全国に蔓延する「刑務所の食事よりひどい給食」の実態 エビフライはゼロになり、急増したのは切り干し大根…(AERA)
 全国で給食調理業務を請け負ってきた「ホーユー」が夏休み明けに突然、給食の提供を停止した問題では、学校関係者や保護者から怒りや不安の声が上がった。『学校給食 食育の期待と食のはざまで』(岩波書店)の著者で、「学校給食ニュース」の編集責任者でもある牧下圭貴(けいき)さんは「学校給食を『たかが子どもの昼飯』ととらえる自治体や地方議会が多い。それがこの問題の根底にある」と指摘する。……

 たしかに給食の「質」というのも大きなテーマ。そういうことを考えると、ナショナルミニマムということも考えてしまう。ナショナルミニマムと地方自治という原理との関係は、結構、ボクにとっては難しい。だけど、子どもの成長や発達にかかわる問題だけに、国の責任というものを考えざるを得ないようにも思えてくる。法制化や、制度化は必要ないのか? 地方自治体の困難が大きくなっているだけに、いっそうさまざまな問題は広がりそうにも思えてくる。なにしろ「帝国データバンクの調査によると、22年度、給食事業者374社のうち127社、34.0%が赤字で、減益は29.1%だった。合わせて63.1%の企業業績が悪化している」というのだから。こうした問題も、しっかり見ておく必要があるということも痛感させられる。

 

 さて、いろいろ、人生を考える時期だなあ。

2023/09/21

岸田首相 来週前半に物価高など受けた経済対策の柱を示す方針

 最後の原稿も入れて、あとは、校正など編集実務に集中。途中、来月対談のメールのやりとりも。いよいよ明日から工場籠城です。

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 いよいよ曼珠沙華。彼岸花。いつも、この季節はごんぎつねを思い出す。子どもによく読み聞かせをした。その息子は、孫たちに読み聞かせはやっているのかなあ?

 

岸田首相 来週前半に物価高など受けた経済対策の柱を示す方針(NHK)
 岸田総理大臣は、訪問先のニューヨークで記者会見し、ロシアによるウクライナ侵攻で法の支配が揺らぐ今こそ国連改革が必要だとして、実現を目指す決意を強調しました。また来週前半には物価高などを受けた経済対策の柱を示し、検討を本格化させる方針も示しました。

 国連総会に出席するため、ニューヨークを訪れている岸田総理大臣は、日本時間の21日朝に記者会見を行いました。

 岸田総理大臣は、総会で行った一般討論演説などについて「厳しい世界を前に協調のための国際社会を実現するには人類全体で語れることばが必要だという考えから、『人間の尊厳』が守られる世界を目指すべきだと強く訴えた」と振り返りました。……

 そもそも、人間の尊厳とか、法の支配とかよく言えたものである。それを徹底してふみにじり続けているのは誰なのか。政治家の言葉はほんとうに軽くなる。しかも、経済対策。「構造的な賃上げや官民による投資拡大に重点をおいた大胆な内容の経済対策」という、賃上げはまだしも、投資拡大が重点化。そもそも複合的、構造的な経済不況であるのならば、もっともっと、深い変革も必要だし、同時に、深刻さから言っても対処的な対応も求められる。この言葉も軽いなあ。

 そういうなかで、解散・総選挙と言うことが消えない。これだけボロボロの支持率で、今後も、いろいろ閣僚の問題は続きそうなのにだ。党内を見越してということともに、野党も足元をみられていると言えばいいのか。いずれにしろ、これまでの政治の常識はもう通用しない。そのことも、法治主義だとか、議会制民主主義だとかを壊し、軽視してきたある意味結果とも言えるわけで。そもそも政治のあり方そのものを問わないといけない。

 

 こういう仕事をしていると、いろいろなテーマで勉強したいことが増える。それがまた、企画につながるのだけど、なかなか勉強する時間がとれず、いらいらすることも多い今日この頃。あと、この仕事を何年するのか。どこまで、勉強をつづけるのか? これから、こんな偏った能力しかない人間が、どこで、どのように役に立てばいいのだろうか。なかなか難しい今後でもある。

2023/09/20

辺野古の地盤工事 国は沖縄県に承認を勧告 期限は27日

 いよいよ今月も最終局面、今日は、次の号の相談もしつつ、実務もあり、ゲラがではじめるので、それを動かす作業もし、あと自分が書く、短い原稿を2本などなど。

 とにかくこの時期のこの暑さに閉口している。体がものすごく疲れているのもねえ。あたりまえで、普通の反応だけど、高齢者にはつらいですよう。

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 公私ともに苦しいことが続く。自分の苦しみ、しんどさは、社会全体が抱えている苦しみとしんどさと一体なのか、そうでないのか。

 そんなことを考えつつ、いまの時代の社会そのものが抱える問題の接近を、いままでの視点を生かしつつも、さらに豊かな視点でみていくことができないかということをあれこれ考える。豊かというのは、いままでの自分たちの視点ではないにしても、古くからある見方で、いまものすごく大事になっている議論もあるようにも思えるから。いろいろ考えたいところ。ボクらの議論が深く傷ついていないか。考えるところは多くある。

 さて、沖縄の問題。

辺野古の地盤工事 国は沖縄県に承認を勧告 期限は27日(NHK)
 沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先となっている名護市辺野古の地盤改良工事をめぐり、国は沖縄県に対し工事を承認するよう勧告し、期限を今月27日としたことを明らかにしました。

 普天間基地の移設先となっている名護市辺野古沖では、埋め立て予定地で軟弱地盤が見つかり、国が地盤の改良工事を行うため設計の変更を申請しましたが、県が「不承認」としたため工事は進んでいません。

 国土交通省は去年、地方自治法に基づいて県に承認を求める「是正の指示」を行い、県は取り消しを求める訴えを起こしましたが今月4日に最高裁で県の敗訴が確定しました。

 県は国の指示に従って工事の設計の変更を承認する義務を負うことが確定しましたがその後も承認していないとして、国土交通大臣が沖縄県知事に期限までに承認するよう勧告する文書を送り、20日に文書が沖縄県に届いたことを確認したとして、詳細を明らかにしました。……

 知事が、いないときにこういうことをしてくることそのものが、政府は頭から沖縄を抑え込もうとしているということなんだろうなあとつくずく思う。

 だけど、ここは、憲法と地方自治にもとづいて考えたい。

 この報道からわかるように、ここで従わなくても、勧告の次には指示があり、その先に、命令を出すための裁判があり、代執行となるということ。2重3重に、知事が地方自治の立場から検討する余地は残されていると言うこと。さらにはその裁判は、これまでも最高裁も、命令の内容についての実質審議をすることを言ってきた。「是正の指示」にさいしての形式審理はゆるされるのかということもある。

 もちろん、先日の最高裁の判決は、承認の義務があるとされているわけだから、県がそれをけるのには大きな決断が必要であることは違いない。そうであるからこそ、いま問われるのは、そういう難しい選択を前にした沖縄の県と県民への力強いエールではないのか。県民の意志にもどついても、いろいろな決断はありうるだろうし、今後のたたかいもいろいろなことがありうるだろう。だけど、ボクらは、絶対にあきらめないし、あきらめない沖縄に心の底から連帯する大きな声をつくらないといけないと思う。そう心に誓う。

2023/09/19

岸田首相 来週 経済対策の柱示し10月中めどに取りまとめの考え

 今日も、朝から1本提出原稿作業。夕方にもう1本。インタビュー②の修正はなかなか深まって、勉強になる。個人的にとても満足。あとは、会議もあり、実務もあり。やっぱり忙しい日々である。先の企画の調べ物をしっかりしないと、ちょっとまずい感じではあるのだけど。

 夕方に、「フェミ科研費裁判報告集会」。雪田樹里弁護士の講演の途中ぐらいから聞き始める。なるほどなるほど。そして、弁護団の弁護士さんの話、原告4人の話。みんな謙虚だなあ。もちろん、判決に不満もあり、忸怩たる思いということもあるのだけど、やっぱり、長い女性たちの差別を克服していくたたかいのなかに、この裁判を位置づけている。そのことが胸を打った。
 ボクだって、いろいろ嫌なこと、苦しいことが続いている。いろいろ、ダメージをうけている。そもそも気分転換が不得手な人間だからなあ。それでも長い目でいまをどう見るのか、どのように、声をあげていくのか。大きな勇気をもらった感じだった。

 何となく、政治は凪のような雰囲気になっている。だけど、岸田さんは、何をやるかわからない人だから、あっさり解散したりして。

 臨時国会はどのような国会になるのか……。

岸田首相 来週 経済対策の柱示し10月中めどに取りまとめの考え(NHK)
 物価高などを受けた経済対策について、岸田総理大臣は自民党の役員会で来週、対策の柱を閣僚に示し、10月中をめどに取りまとめる考えを重ねて示しました。

 この中で、岸田総理大臣は、先に内閣改造と自民党の役員人事を行ったことに触れ、「『変化を力にする日本』に向けた体制を本格的にスタートした。閉塞感(へいそくかん)を打破し、『あすはきょうよりよくなる』と、誰もが思える国づくりを進めたい」と述べました。

 そして、現在の経済状況について、成長と分配の好循環の実現に向け、賃上げや投資の促進、巨額の需給ギャップの解消など、攻めの経済に転換する動きが生じていると指摘しました。

 そのうえで、「こうした動きを着実なものとし、足元の物価高に対応するため、大胆な経済対策を策定する」と述べ、来週、対策の柱を閣僚に示し来月中をめどに取りまとめる考えを重ねて示しました。……

 おととい、スーパーに買い物に行って、ほうれん草を買おうと思ったら、なんと、一束380円で腰がぬけそうになった。もちろん買えなかった。ほんとうにたいへんなことになっている。そんななかでも経済対策だけど、その正体は何も見えてこない。10月とりまとめというこで、そうなると補正はいつやるの? 国会審議はどうなるの?本気度も、真剣さも見えてこない。アドバルーンだけ、あげるだけあげて、何も決めずに、解散総選挙とでも言うのだろうか? とてつもなく変な展開である。

 ところで、一昨日、最愛キムチがやってきた。おいしく、かつ、濃い味。

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2023/09/18

バス運転手、2030年度に3.6万人不足 24年問題も影響

 今日は、朝から蜂の巣駆除スタート。もちろん、ボクは役に立ちませんですが(苦笑)。蜂の巣は小さかったのと、昨日、ビニール袋をかぶせておいたので、この暑さで、死んだり、逃げ出したりして、わりかし簡単に作業が終わって一安心です。

 部屋に戻って、提稿作業。今日は夜までに6本提稿。いよいよピークです。

 午前中には、団地関係の話し合いもあった。ふー、何とか終了。

 

 午後には敬老の日ということで(苦笑)。孫①孫②が手紙をもってやってきれた。

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 じーじの家でお絵かきもしてくれた。

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 いろいろ成長を感じさせてくれます。きてくれて、じーじはとってもうれしかった。

 今日のニュースから。

バス運転手、2030年度に3.6万人不足 24年問題も影響(日経新聞)

【この記事のポイント】
・バスの運転手が不足し、都市部でも減便が広がる
・残業規制が適用される2024年問題が大きく影響
・大阪や福岡では自動運転導入に向けた実験も進む

全国でバス運転手不足が深刻になっている。地方だけでなく都市部でも減便が相次ぐ。業界団体は2030年度に全国で約3割の運転手が不足すると試算する。東急バス(東京・目黒)と神奈川中央交通が定員2倍の「連節バス」を24年度から横浜市で運行する……

 鉄道をつぶし、しかし、バスも衰退していく。ただでさえ地域経済にきびしさにくわえ、労働問題も加わってくる。生活路線までもがなくなっていく。公共交通ということばは、もうすでに死語なのだろうか。そのぐらい、「公共」ということが問われなくなった。社会自体にそのことをとう力が弱くなっていることを、真剣につみめることが必要だと思う。それをどのように回復していくのか。「コモン」という言葉もはやりだけど、どしっかり、勉強するか。ちょっと、ボクの議論の水準はだいぶおくれているのかもしれないなあ。

 

 公私ともどものいろいろある気が重いことのなかの一つは、終わったのだけれども、まだまだ解決は見通せない。

 おまけに、男社会がほんとうにハラスメント社会だということもつくずく考えさせられることにも直面する。なんだかんだいってしっかり頑張るしかないんだよなあ。

 

 

2023/09/16

初の「女性ゼロ」…副大臣・政務官は男性ばかりの記念写真 岸田政権、政府の女性活躍目標に逆行

 今日も結局暑い日。早朝仕事スタートだったけど、スタートはまだ暗かったけど、終わったころには汗びっしょり。なんなんだろうね。この季節感は。

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 朝から、仕事の方は、インタビュー③の修正の作業も始まる。いろいろ手立てをうたなければいけないので、積みあがった紙の資料の整理などにも挑む。まだまだいろいろ見えてこないなあ。

 

 さて、今日は団地の理事会。いろいろせっせと資料作りにも励む。ほんとは地域の河川災害の学習会にもいきたかったけど、団地の人も参加してくれたみたいだし。ボクはボクの仕事。考えるべきこともいっぱいあるし。

 会議でいろいろ意見を聞く。発言に偏りはあるにしても、それでもいろいろ意見を聞いて、知恵をあつめて、何とか考える。組織というものはそういうものだろうなあ。いろいろ難しい問題もそれで何とかやっていく。

 

 さてさて、岸田改造内閣をどう見るのか。副大臣や政務官人事もおどろきの連続。

初の「女性ゼロ」…副大臣・政務官は男性ばかりの記念写真 岸田政権、政府の女性活躍目標に逆行(東京新聞)
 政府は15日の閣議で、第2次岸田再改造内閣の副大臣26人・政務官28人の人事を決定した。2001年に現行の副大臣・政務官制度が始まって以来初めて、内閣発足時の女性起用がゼロとなった。政府は「社会のあらゆる分野で指導的地位に女性が占める割合」を20年代の可能な限り早期に30%に引き上げる目標を掲げている。目標に逆行する人事に、自民党内からさえも「さすがにひどすぎる」と批判の声が上がっている。…… 

 いくら大臣の5人が女性だといばっても、これはちょっとひどすぎる。

 それだけではない、副大臣人事もひどすぎる。副大臣・政務官26人が統一教会と接点 とか。「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の友好団体との間で、直近の選挙の際に事実上の「政策協定」にあたる推薦確認書に署名したことを認めていた深沢陽一衆院議員が15日、外務政務官に就くことが決まった」との報道も(朝日)。 ボクは、いわゆる文教関係者になるのだろうか? そもそも所管大臣が、統一協会と深い関係だったわけだし。

 総理補佐官には女性が登用されているとも言われているが、その一人の上野通子氏はかつて「家庭教育ができていない親は責任を負っておらず、明らかに法律(教育基本法)違反。支援法で改めて正す必要がある」と語ったとか。

 いろいろな角度からみて危ない内閣でもあるのだと思う。どのような運営をしていくのか。気を抜くことは許されないでしょう。国会のみなさん!

 

2023/09/15

職業教育進学者、加盟国平均下回る OECDが報告書

 今日も朝からインタビュー③の原稿づくり。一気に仕上げに行って、もう今日発信。ぐぐっと、仕事が楽になります。少し、先の仕事の手立てをと、いろいろ作業もできそう。今日もいくつかメールを送った。いろいろ次に挑戦するのは何だろう? インプット仕事もここではしたいところです。さて、今日も暑かった。

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 夜は、お話を聞く。新しい発見とか、感動とかもあったし、「?」とか、うーんとか、いろいろ反応はあるのだけれども、わりかし、なるほどというところも意外なところであったり、予想していた感想とは少し違った感じもしないわけではない(苦笑)。

 新聞とか、ネットとか読んでいて、感心しきりの文章がいくつか。東京新聞の本音のコラムの北村雄二さんの文章はうなった。たぶん同意見だろうなあ。聞くところによると、ころからの木瀬さんは怒りで立ち上がったとか。この映画の主題が朝鮮人虐殺ではないからという人もいるけど、それはちょっと話のすりかえに近い感じもする。いや、制作者、監督が話をすり替えたのかなあ。もう一つは、熊沢さんの「ノンエリートの自立」。z世代のすこしずつの変化に、あたらためでこの議論に光をあてる。これはぜひ。http://kumazawa.main.jp/?p=2208&fbclid=IwAR3MZLdMfwodWQce1YF-lFrDOEv4mDd2VJmrZ08An6sIuh-cjJdoSMe12HE

 わかものの苦難という点では、こういう記事も興味深い。

職業教育進学者、加盟国平均下回る OECDが報告書(日本教育新聞)
 OECD(経済協力開発機構)は12日、加盟各国の教育の状況を比較した「図表でみる教育」の2023年版を公表した。今回は職業教育に重点を置いて分析した。日本は後期中等教育(高校)を、職業教育課程で学ぶ若者(15歳から19歳)の割合が12%とOECD平均の23%を下回ることなどを解説している。
 オンラインで会見したアンドレアス・シュライヒャーOECD教育・スキル局長は「日本で職業訓練は不人気だが、プログラムの修了者に高等教育への進路を保証しており、大きな強みになっている」などと話した。……

 日本の教育では何を評価してきたのかということもかかわるのか。最近は、ぜんぜん追っかけていなかったテーマだけど、かなりの刺激をうける記事。

 

 阪神黄金時代という説もあるけど、無理だろうなア。球団があほだし。岡田待望論を封殺したのも、いやそもその前に岡田を切ったのも、球団だしねえ(苦笑)。 

2023/09/14

極右論者らの浸透許す自衛隊 「戦後憎悪」へ逃げ込むな=吉井理記(東京学芸部)

 何か今日は、もうスピードでインタビュー③の原稿化。とにかく大胆に編集して、何となく形が見えてきた感じはする。明日には、原稿化しきって、明後日に仕上げにかかれば、いろいろ忙しいほかの用事があっても、日曜日の早い時間には発信できそう。なかなかがんばっています。

 だけど、インタビュー②から休みなしで③に突入すると、やっぱり心身ともきついです。昨日までは、ずっと部屋にこもって原稿と向き合っていたので、よけいにね。この仕事は、やっぱりきついです。

 久しぶりにベランダの朝顔。まだまだにぎやかだなあ。

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 阪神の”あれ”が今日一日中の話題だった。85年のときは、東京に来たばかりだったけど、熱狂的な阪神ファンだった(大阪だし)。その年の甲子園は清原だった。2003年と2005年は、もう阪神ファンではなかったな。いまは、阪神の選手はほとんど名前も知らない。忙しくてあまり野球も見なくなった。”あれ”が話題になっているけど、”あれ”というと、ボクは緑豆の花の主人公のイガンを連想してしまう。だいぶちがうことだけど、言葉にできないことというものは、いろいろあるなあとは、考えたりする。

極右論者らの浸透許す自衛隊 「戦後憎悪」へ逃げ込むな=吉井理記(東京学芸部)(毎日新聞 記者の目)
 先日、未来の自衛隊のリーダーを育てる防衛大学校(神奈川県横須賀市)の等松春夫教授が、防大の教育の実態を毎日新聞デジタルや夕刊(8月7、14日)で告発した。

 詳しくはそちらをご覧いただきたいが、とりわけ防大や自衛隊の各教育機関で、極右論者らを講師として招いていることに驚いた読者が多かったようだ。だが、記事で触れたのは一例に過ぎない。実態はもっと深刻だ。

 というのも、中には現憲法や戦後日本を全否定するような論者もいるからだ。「戦後否定」や「戦後憎悪」と言ってもいいと思う。……

 それがすべてではないとしても、でも、自衛隊のなかで大きな影響力をもっていることが否定ができないことでもある。いろいろな人の話を聞いても、そのことはいえる。たとえば、自衛隊の基地は旧軍の基地をそのまま使用しているところが少なくない。そういうところの広報施設にいくと、地方にいくほど、実は、旧軍との連続性を感じさせる展示がすくなくない。鹿屋なども典型だけど、九州では、そうした連続性を誇りとしているものも少なくはないのだ。もしかしたら、憲法の規範性への意識が薄れ、近年ふたたび強まっているのかもしれないし、注意が必要なのかもしれない。いろいろ気になることが多いこのごろである。

2023/09/12

岸田首相 あす内閣改造へ 初入閣11人 女性の入閣5人は過去最多

 今日もインタビュー②の原稿づくり。とりあえず形にする。いまのところ、自分の能力的には、これが限界だなあ。まだまだ、わかりにくいような気はするのだけど。うーん、明日朝、もう一度手直しして、発信だな。いろいろ行き詰ったので、インタビュー③の作業もすすめる。仕事づくめ。

 行き詰った日の、昼食は、LAWSONでこれ。

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 すっかり店舗にはいかなくなったけど、たまに食べたくなる(苦笑)。だけどね…。

 

岸田首相 あす内閣改造へ 初入閣11人 女性の入閣5人は過去最多(NHK)
13日に行われる内閣改造で、岸田総理大臣は、すべての閣僚の顔ぶれを固めました。松野官房長官や鈴木財務大臣らを留任させ、政権の骨格を維持する一方、外務大臣に上川陽子 元法務大臣を起用するなど、これまでで最も多い女性5人が入閣することになりました。…

 いったい内閣改造って何だろう。この内閣改造で、何をしたいのだろう。岸田さんには対抗馬はいない。そういう凪の状況下での党内政治の産物か。ポスト岸田をちらちらみせつつ、在庫一掃もしっかりと、バランスもしっかりと。だけど、それでも求心力は強まらないのが岸田政権。それが、この政権の弱さでもあるが、強さでもあると言えばいいのか。うーん。

 対抗軸をつくれていない。では、対抗軸とは何で、どうすればそれがつくれるのか。いろいろ考えて、いろいろ取り組んできた。そのうえに立ちつつ、原点に戻って考えたいところ。長い秋のたたかいになりそうだし。

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