文化・芸術

2025/12/23

在日文学の普遍性、刻みつけ 大阪で「金石範生誕100年記念シンポ」

 うーん。今日も病院だったけど、今日の方はちょっとよくない。太り過ぎだし、数値が悪い。結構、厳しいなあ。何とかしないとなあ。

 午後は会議。いろいろ企画を整理するが、なかなか先が見えないなあ。ボクの人生の先も(苦笑)。ままにならないなあ、わが人生。

 ほんとに、今年もいよいよもう終わりだなあ。

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 いろいろやらないといけないことはたくさんあるのだけど……。

 

在日文学の普遍性、刻みつけ 大阪で「金石範生誕100年記念シンポ」(毎日新聞)

 在日コリアンの作家、金石範さんが今年で100歳を迎えたことを記念し「金石範生誕100年記念シンポジウム」が11月29日、大阪公立大森之宮キャンパス(大阪市城東区)で開かれた。同大大学院アジア文化学専修とシンポジウム実行委の主催。会場とオンライン計210人が参加し、在日コリアンの文学を確立させた作家について幅広く語り合った。

    ■   ■

 米軍政下の韓国・済州島で、軍や警察が蜂起した島民を虐殺した「4・3事件」では、2万5000~3万人が犠牲になったとされる。金石範さんは済州島出身の両親を持ち、大阪で生まれた。日本に暮らしながら、代表作『火山島』をはじめ、一貫して「4・3事件」を小説のテーマとして取り組んでいる。……

 「火山島」はいつか読んでみたいなあ。しっかりと、と思って、少しずつ買い始めている。金時鐘さんは一度あって、挨拶させていただいたことがある。こちらの方もコレクションを買い続けている。きちんと、深く読むことができればどれだけいいだろうなあ。「ディアスポラ」ということと、いまを生きるボクらのありようとをどう結び付けて考えることができるのか。

 シンポジウム、聞きたかったなあ。

2025/10/06

遺骨はある 海底炭鉱で待つ183人

 今日は午前中は病院。この年になると、いろいろな体の変化や不調がいろいろなところで出てくるという典型。午前中いっぱいかかる。とにかく、しっかり病院にかからないといけないけど、面倒は面倒。どこまでがんばるか? 難しいところ。

 

 朝から暑い。朝顔は今日も咲いている。

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 職場で仕事。今月原稿の追及ややってきた原稿についての今後の相談や、今後の資料読み、発注のお手紙書きなどなど。結構、仕込みもいろいろあわただしい。ただ眠い。孫相手疲れもやっぱりある。老人はつらい。

 録画していたテレメンタリープラスの「遺骨はある 海底炭鉱で待つ183人」を見た。

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戦時中に朝鮮半島出身者を含む183人が水没事故で死亡した山口県宇部市の「長生炭鉱」。 市民団体による遺骨収集調査開始から1年余、ついに遺骨が発見された。 日本の朝鮮半島植民地化政策や、戦時下に国策として進められた石炭増産を背景に起きた水没事故。 市民団体は「遺骨が出てきたことでステージが変わった」と訴える。 一方、国は遺骨収集に慎重姿勢を崩さない。83年ぶりに日の光を浴びた遺骨に今の日本はどう映っているのだろう。

 前回、別のドキュメントを見たときは、とりくんでいる人の執念を感じたけど、あらためて、亡くなった人たちの無念さ、残された遺族の悔しさや悲しみをとてもすごく感じた。映像でうつされた靴と人のような形のものは、ご遺骨なのだろうか? ガマフヤーは3人の遺骨と明言していた。DNAもとれるのでは? 韓国では80人のDNAを用意している。無責任な態度しか示さない政治の責任。矛盾だらけの政治。この政治と言うものあらためて問わないといけないと強烈に思う。

 

 政治の先行きは見えないなあ。国会はいつから? 組閣はどうなるのか。本格論戦はまだまだ先だなあ。国民の苦難対策はどんどん先送りされる。

 中秋の名月はこんな感じ。

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2025/09/23

記録をひらく 記憶をつむぐ

 先週は、怒涛の1週間。そして、今週は工場籠城。ほんとに短時間で、インタビューから原稿づくりという作業だったのできつかったけど、考えてみれば、インタビュー相手の方とは、もう20年以上のおつきあいで、ボクより上の世代。ボクがこれだけくたびれているのだから、さらにたいへんな仕事をさせてしまったと心が痛む(まだ、進行中なのでそうは言ってられないのだけど)。もっとしっかりしないとなあ。

 ただここのところ、すっかり涼しくなって、エアコンなしでやっていけているので、少し体は楽か。

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 先週はいろいろあった。怒涛の原稿づくり。1つ、研究会にも参加。その合間に、竹橋に「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」にいってきた。
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 第一のお目当ては、《大東亜戦皇国婦女皆働之図》(春夏の部)を見ること。秋冬の部は遊就館で見ているけど、こちらは福岡の筥崎宮蔵。そのほか、いろいろなことを知ることができたし感じることができた。へえっと思ったのは、「満洲観光」というものがかなり力をいれてやられていたこと。最近、日本史の研究でも、帝国と観光などが大きなテーマになっているようなのだけど、こういうことかと。

 近代美術館のコレクション中心の展示なので、メインは藤田嗣治や宮本三郎。戦争画を書いて、筆は乱れないのかということをいつも思うのだけど、そもそもどんな精神状態で描いたのか。嬉々とした雰囲気しかかんじられないのだけど。戦後、彼らは何を思ったのか、ほんとうのところでは……。なかなか答えはでてこないなあ。

 

2025/07/28

なぜ学生にもスキマバイトが広がったのか…背景にブラックバイト「泣いている学生はたくさん」と大内裕和氏 「黒川の女たち」

 今年は朝顔の種を撒くのがおそかったので、やっとはじめて花が咲きました。

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 やっぱり、元気がでます。だけど、今日は、ほんとに死ぬほど暑かった!

 

 さて、一昨日は、早朝仕事スタート。そのあとめずらしく2度目。それから洗濯したり、お布団をほしたり。とにかく、家事を少しもとにもどそうとするが……。

 午後からは、【Fight For Justice連続講座】第Ⅴ期 日本軍「慰安婦」問題から考える戦後80年・日韓条約60年 第2回 吉見義明さん(日本近現代史、Fight for Justice共同代表) テーマ:「新著『日本軍慰安婦』を語る」(出版記念)を聞きに行く。

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 吉見さんの、軍慰安婦の研究のきっかけや、研究への思いや姿勢なども含めて、そして吉見裁判での成果なども含めてお話が聞けて良かったです。お話もできて、いろいろな人のお顔も見れたのも嬉しい。

 夜は、Sさんとお疲れさん会。いろいろ刺激的な話をして、聞いて。活力をもらう。

 

 昨日は、疲れのピークだなあ。外を歩くのがほんとにしんどく感じる。

 そんななかここに。

 

なぜ学生にもスキマバイトが広がったのか…背景にブラックバイト「泣いている学生はたくさん」と大内裕和氏(東京新聞)
 面接や履歴書なしで働ける「スキマバイト」から若者や学生の働き方を巡る課題を考えようと、武蔵大の大内裕和教授が27日、東京都国分寺市の都立多摩図書館で講演した。
 スキマバイトが学生にも爆発的に広がった背景に、貧困の拡大や学生生活に支障を来す「ブラックバイト」の蔓延(まんえん)があるとした。

◆「相談体制を構築し、権利を守る法整備が必要」
 大内教授は現在の学生たちが、十分な仕送りを受けられない状況や、学費の値上げ、奨学金制度の有利子化といった厳しい環境に置かれていると説明した。
 非正規労働の急増もあり、正規雇用並の義務やノルマなどが課されるブラックバイトが広がったとし、「泣いている学生はたくさんいる。辞めたいのに辞められない」と強調した。
 スキマバイトは給料がすぐに入金され、正規バイトのように濃密な人間関係を築く必要がない。
 スキマバイト拡大にはこうした背景があるとしつつ、さまざまな権利侵害や問題が起きていることから、「相談体制を構築し、権利を守る法整備が必要。この働き方が生み出された構造を何とかし、働くことが生きることにつながらなければならない」と話した。……

 大内さんの話は、ほんとうになみだがでるほど苦しくなる。いったい、どんな貧困をつくりだしてしまっているのか。

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 スキマバイトを取材した記者の話、当事者からの声を集める教員の話、そして、若者雇用をすすめる経営者の側からの話と、たんに、ある実態だけではない、いろいろな角度から実態に迫る話も勉強になった。

 そして、今日は、職場で来月対談①の設定と、資料集め。まだまだ企画は不安定。いろいろ大事なことを考えています。

 夕方に、「黒川の女たち」を見に行く。

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 黒川分村開拓団話は、NHKのドキュメントもあるし、平井美帆さんのルポもある。ここでは、加害の姿から始まって、証言する当事者、そしてそれを支えてきた、遺族会会長たち、うけとめていく家族たちの姿が描かれる。なかったことにはできないという被害者の女性たちの強い思い、その思いが広がっていく経緯や思いとその継承。起こった悲劇の深刻さと、その歴史的事実の継承への強い思いと。学ぶことが多い映画だった。満洲ではこうした悲劇は単独ではなく、証言記録は多くある。そのなかでのこの取り組みは大きな意味がある。同時に、その深刻さ故か、まだまだ語りつくされていない、描ききれていないこともある。

2025/06/04

「風の声」「ドキュメント 医療限界社会 追いつめられた病院で」

 とにかく、ここにきてどっと疲れが出ていて、かつ胃の調子が悪い感じ。少しずつ、回復に努める。

 今日は雨だったので、さらに寒い一日。このまま明後日関東に帰って、関東の暑さに耐えられるのかなあ。

 今日は、とにかく、先の企画のための資料読み。難しい法律文書などを読んでいると、なかなか理解できないし、眠くなるだけなのだけれども。がんばって、読み進めて、頭に刺激を注入。いろいろちょっと頑張らないと。

 だけどなあ、年齢的に無理を感じることが多いなあ。ミスだけではなく、頭がついていかないのだもの。その限界をどう乗り越えるか、だな。

 夜、テレビをつけると、きゃりーぱみゅぱみゅが出ていて、相方と2人で、ちゃんと「ぱみゅぱみゅ」と言えるかやってみたが、これがまた難しい。これも加齢で、口がちゃんと回らないのだよなあ。

 

 昨日の夜、少し前に手に入れていた、劇団タルオルムの「風の声」をやっと見た。

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済州島に吹き荒れた狂風から逃れるため、海を越え大阪に身を寄せた幼い双子のソラとトンア。あれから半世紀以上が経った。
ふるさと済州島で暮らす父母を想い、それぞれの人生を懸命に生きる二人。
ようとして知れない父母の消息を追って、初老になったソラは一人で済州島に帰ることを決意する。
戦後、海を渡り大阪へやってきた在日コリアン1世のその後の物語。

 4・3事件が大きなテーマ。原作はタルオルムの金民樹さんの母親の作家・金蒼生。その母の両親やその周りにいた人には済州島出身が多く、4・3事件の体験者も少なくはない。ものすごいドラマだった。日本支配のもとで日本に来た夫婦とその家族、4・3の抑圧に、子どもたちだけがわたってきた姉妹、その降りかかる苦難の大きさに、たじろぐ。安易に言葉にすることもできない。「恨」という言葉があるけれども、ものすごくさまざまな、背負った思いを込めた物語。

 ボクらの歴史とも切り離せないことでもある。それだけに、とても重さを感じる。

 法事の場面が出てくる。ちょうと、ボクのおやじとおふくろの法事をやったとき、台風で、そのときに大阪コリアタウン歴史資料館行ったのだけど、資料館の方といろいろしゃべったたときに、法事の話になって、いろいろ大変ですといったら、完全に”同胞”扱いされた思い出がある。そのことを思い出した。

 

 日曜日のNHKスペシャルを見た。「ドキュメント 医療限界社会 追いつめられた病院で」

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「患者を診ない医師もいれば、薬の処方を間違える医師もいます・・・」ある病院からNHKに届いた“限界”を訴える悲鳴。取材班のカメラが記録したのは、深刻な医師不足を背景に「医療の質」という、守るべき一線が脅かされているという衝撃の実態だった。これまでの医療を維持できない“医療限界社会”ともいうべき現実―。患者を守るために何が必要か?追いつめられた病院の密着取材から、あるべき医療とは何かを考える。

 これもショックだった。ここまで崩壊はすすんでいるのか! 深刻な医師不足に加えて、病院を維持できない診療報酬の現状。「医療の質」ということがそらぞらしいところは、教育の現状とよく似ている。日本の現状を見れば、何を見ても、もう一線を超えた状態になっているようにも感じる。それだけに、個別の問題だけを問うても解決しないとしか思えない。だけど…。それはたいへんな作業。

 やっぱり、希望は簡単には語れない。希望は自分で見つけて、広げていくしかないのだろうなあ。

2025/06/01

「木村伊兵衛 写真に生きる」と「ハルビン」

 北の国に来ると、少し曜日の感覚がなくなる(苦笑)。朝、久しぶりにしっかり寝て、それからインタビュー①の原稿づくりに向かう。まあ、こんなテンポかなあ。お昼をつくって、それから団地の総会の議事録をつくる。とりあえず、それはつくりきる。

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 夕方、道立芸術館でやっていた、木村伊兵衛の写真展を見に行く。昨年、東京の写真美術館でやっていたものが全国に巡回していて、見に行きたかった。木村は、土門とともに、リアリズム写真運動の創成期を生きた写真家だけど、土門とは作風は、かなり違う。なんと表現すればいいのかな。土門のような自分の思いを前面に出すのとは違い、その現実を切り取った写真は、ちがった人気があるし、世間全体でいえば、もしかしたら木村のファンのほうが多いかもしれない。

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 写真展は、戦前戦後の町や村の何気ない風景を切り取ったもの。それがまた時代の証言となっていて、いろいろ考えながら見ることができた。戦後直後、早い時期に言ったパリの風景と、同じ頃の日本の風景。木村はそういう風景を切り取りながら、何を思ったのだろうか?

 

 夜、映画「ハルビン」の試写を見る。すごい映画だった。ロケもセットもすごいし、演出もみごと。日本との交戦、万国公法を大切にし捕虜を遇した、理想主義者であったとされる安重根の思想は押さえられているし、大筋は、史実を踏まえているのだろうなあと。ただ、日本の密偵となったキム・サンヒョンが実在の人物なのかはボクはよくわからないが、ウと蔡家溝とハルビンに二手に分かれた経緯などに、密偵の存在などは確認できないなあ。いずれにしろ、大きなエンターテインメントを大事にしつつ、安重根とその仲間の葛藤などに焦点をあわせた人間ドラマにもしあがっていて、見ごたえがある。ヒョンビンも魅力的。これを日本で全国公開って、すごいことだととても思う。

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2025/03/16

「新ジャポニズム 第2集 J-POP“ボカロ”が世界を満たす」

 今日は朝から雨。昨日の睡眠不足のため、なかなか起き上がれない。日曜日だけど、掃除をする余裕もなかなかない。

 少し、ニュース系の番組をチェックして、午前中は教科研教育学部会で、石井英真さんのお話し。うーん、眠い。以前聞いたときもそうだったけど、石井さんの話はボクにはほとんど理解でいない。いろいろ、子どものことを言っているように見えて、実際には子どもの姿や、発達というものはなかなか読み取ることはできない。学校のあり方やカリキュラムんありかたをいろいろ語っても、目の前にいる子どもとの関係でどうなのかだとか、学校が現実にかかえていることからどうしていくのかということはほんとに見えない。眠さもあって、言葉が右の耳から左の耳へのぬけていってしまう。石井さんの話でさえ、こうなんだから、もっとより当局に近い人の話はますます理解できないんだろうなあ。それだけじゃだめで、きちんと批判できるようにならなければならないんだけど、うーん、そもそもついていけないでいるのが悲しい。

 

 午後は、資料読み、提稿作業をやったり、しつつ、サイバー防御の学習会にオンラインで参加。警察のことだとか、裁判所のかかわりだとか、いろいろ勉強になることも多かったけど。なかなか、一般社会にどう訴えていくのかは難しいなあ。外には外国において無力化へいろいろやるということもあると同時に、国内で、情報をすべて監視下に置く方向にもっていかれるだけに、たいへんな問題なのに。青木さんの話は、そういう意味ではわかりやすいのでだが……。

 

 今夜のNHKスペシャルは、「新ジャポニズム 第2集 J-POP“ボカロ”が世界を満たす」

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世界で注目される日本カルチャーの新たなうねりに迫るシリーズ。いま、初音ミクを起点とする日本発のボーカロイド文化が世界中で熱狂的なファンを獲得。歌声合成技術ボーカロイドはAdoやYOASOBIなど新たなアーティストも生み出すカルチャーになった。観客が日本語で大合唱する海外のライブや世界の若者たちが新たな音楽を生む現場に密着。AdoやYOASOBIの独自取材も交え、進化するボカロの魅力に迫る。

 うーん。まったく知らない世界だった。ほとんだが驚き。「愛して 愛して 愛して」なども実ははじめて知ったが、そういった歌が、受け入れられる理由は、それはそれでよくわかる。同時に、なかなか、その歌詞の内容をじっくり考えると、いろいろなことも考えさせられる。いまの時代のしんどさをそのまま取り込むというか、前提にしたままに、共感をめざすわけだからなあ。そこから、直接、社会にということでなくて、違った形で、開かれていくことはあるのかどうなのか。もう少し、広いところからこの現象を見つめてみたい気がするのだけどなあ。などとか考えながら、明日の準備をしながら、チラチラ見ていた。

 

 今日はあとがんばってビラ折りは完了。

2025/01/23

絵本作家のいわむらかずおさんが逝去 フジテレビ労組、組合員が急増 専務が労組とのやり取りで辞意表明

 朝は曇。昼はもう少し晴れてきた。

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 今日から工場籠城。基本、1日ゲラとにらめっこ。順調すぎるのが逆に怖いところ。明日も、気を絞めて集中してがんばろう。

 

 いわむらかずおさんが昨年12月になくなっていたことが、明らかになった。

絵本作家のいわむらかずおさんが逝去されました。

いわむらかずおさんが、2024年12月19日に逝去されました。
85歳でした。

ご訃報に接し、在りし日のお姿を偲びつつ、ご冥福をお祈りいたします。

1983年、絵本『14ひきのひっこし』『14ひきのあさごはん』を同時刊行して以来、描き続けられた「14ひきのシリーズ」は、国内にとどまらず世界の子どもたちに愛されています。

〈家族と自然、それは国や時代を超えて、わたしたちに生きるよろこびを与えてくれる、心の拠り所です。〉

いわむらさんが作品にこめたこの思いを、私たちはこれからも作品を通して多くの人々に届けていきます。

                                 2025年1月 童心社

 

 14ひきのシリーズは、家にも何冊もあって、子どもに読み聞かせたし、孫たちも読んでいるみたいだ。「トガリ山のぼうけん」は、保育園で前進座を呼んで、観劇会をやったなあ。本もあったと思うけど、どこにあるのかなあ。二男の部屋のどこかにあるのかも。いわむらかずを絵本美術館には、学童のキャンプでいったなあ。ほんとうに田舎にあり、農園もあって、14ひきの世界が再現されていて……。いまの子どもたちにもいろいろな体験をさせてあげたいなあ。

 

 さて、中居氏のトラブル報道を契機に問題となっているこのこと。

 

フジテレビ労組、組合員が急増 専務が労組とのやり取りで辞意表明(朝日新聞)
 タレントの中居正広さんが起こした女性とのトラブルにフジテレビ幹部社員の関与があったと報じられた問題を受け、フジの労働組合の組合員が急増している。フジ労組によると、先週始めは80人ほどだったが、23日時点で、500人を超えたという。また、複数の関係者によると、21日に人事担当の川島徳之専務が労組とのやりとりの中で、問題の道筋がついたら辞任する意向を示したという。……

 

 問題が大きく、深すぎて、いま何を考え、発言することが大事だろうか。いろいろな面から論じないと。いろいろなことをよく見ないと。同時に、背景にあるテレビそのものの構造問題もあいまいにできない気がするなあ。なぜ、こんなにテレビは「闇」が深いのか。テレビ局と、企業と、政官との一体の構造が、大きく影響していないのだろうか? どうも、フジだけど問題ではなさそうだし……。ふり返って見れば、重大で深刻な話は、いろいろなところででてくるわけで……。そしてそれと一体にものが言えぬ体制もあって。

2024/12/20

ハン・ガン ノーベル文学賞受賞記念講演「光と糸」

 頭がぼけているのか、通院をわすれて、打ち合わせを入れてしまって変更したり、何とも落ち着かない日。ダメですねえ。年明けに、ちょっとした集まりをすることになり、その準備を担うのも頼まれて、その連絡をしたり。来月の準備の資料を読んだり、その先の企画の発注をしたり、それなりに慌ただしく日々が過ぎていく。会議もあったしねえ。

 年をとると、いろいろ気をつかったり、相手にあわせたりするのもどうもしんどくなるというのもよくわかる年頃。とにかく、人との関係は異常に疲れるが、そこをきちんとがんばらないとすすまないので、それはそれでちゃんとしないといけない。うまくやるということと、筋を通すということとのバランスもむずかしい。いろいろ折衝や調整が必要となるとなおさらね。土日は土日で、そういう仕事もまたある。

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 ハン・ガンさんのノーベル文学賞受賞記念講演「光と糸」の日本語訳が、webふらんすで公開された。

https://webfrance.hakusuisha.co.jp/posts/8530

 過去が現在を助けることはできるか? 
 死者が生者を救うことはできるのか?

 

人間はなぜこれほど暴力的なのか? そして同時に、人間はなぜあれほど圧倒的な暴力に真っ向から立ち向かうことができるのか? 私たちが人間という種に属している事実はいったい何を意味するのか?

私たちはどこまで愛することができるのか? どこまでが私たちの限界なのか? どれだけ愛したら私たちは最後まで人間にとどまることができるのか?

 世界はなぜこれほどに暴力的で、痛苦に満ちている?
 と同時に、世界はなぜこれほどに美しいのか?

 

 うーん。この参加がずっと問い続け、あらたに問い続けてきた、その問いは、繊細で、危うげだけど、それでいて、力強い意志にみちている感じがする。年末年始は、ひさしぶりのちょっと、その世界に浸ってみたい感じ。ボクに理解したり、しっかり感じ取ったりできるだろうか?

2024/12/07

劇団タルオルムの「マダン劇 島のおっちゃん」

 昨日は、久々の職場。その前に資料をとりに浦和へ。とにかく、北の国と違って、風景に色がある。

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 たまっている実務をして、届いている原稿を読む作業。インタビュー①の仕上げをして、発信は今朝になったけど。会議もあったり、なんとなく慌ただしく過ぎていく。

 夜は、ここ。

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 激動しているときは、治さんの分析を聞かないと。岸田軍拡(国家改造)の話は、選挙前に聞いた話と同じ線上。石破内閣の分析、今度の選挙結果が貴重な話ではある。とくに後者は、なかなか、治さんも慎重だけど、質問に答えては少し、踏み込む。ただ、ポイントになってくるのは、どうもいまの新自由主義をどう理解するかにありそうだ。修正新自由主義のいまの到達点というか、そことの関係で、それぞれの党派の位置づけも見えてきそうだけど、まだまだ、ここは理解しきれない点でもある。

 今日は早朝仕事スタート。昨日は夜まで仕事だったので、朝、起きれずに、15分ほど寝過ごし。でもまあ、よく起きれた。その後、昨日できなかった家事をやって、取材にでかける。

 でここに。

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 起こっていることの酷さと、そこでたたかう人の姿に勇気ももらって、とてもよかった。しっかり、原稿化しないといけません。

 

 続いて、夜はここに。

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 劇団タルオルムの「マダン劇 島のおっちゃん」

夏休みと春休み、少女みんは長島愛生園に行く。
瀬戸内海に浮かぶ小さな島にある、ハンセン病患者の隔離施設ー長島愛生園。
そこに暮らすおっちゃんと、少女みんとの30年の物語。

 ハンセン病差別と、朝鮮人差別、支配・抑圧と、それに対しての連帯や友情や交流などを重層的に描く。多分、作者の、実際に体験した実話がベース。うん、もうずっと泣きっぱなし。今回の東京公演は、東京の中高生たち(朝鮮学校?)500人に、今回無料招待するチャリティー公演。学校の体育館での公演なので音響の悪さはご愛敬。内容がほんとうにすごくよかったし、みなさん熱演でレベルも高い。ほんとうにすごかった。ちなみに作者・演出の金民樹さんと言えば、虎に翼で、優三を失って呆然とする寅子に、新聞紙につつんだ焼き鳥をわたした、おのおばちゃんやくの人!!! ここから憲法14条へのいくわけだ。とても貴重な時間だった。

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