「8番目の男」、教育機関への公的支出割合、日本はワースト2位…OECDが発表
今日は自宅作業。8時過ぎには仕事をスタート。ひたすらインタビュー②の起こし整理作業を進行。
午後・夕方には、少し気分転換。
夜には、ずっと見たかった映画をネトフリで見る。なんか映画なんてずいぶん久しぶり。大好きなムン・ソリの「8番目の男」。
国民が参加する裁判が歴史上初めて開かれる日。大韓民国初の陪審員になった、年齢も職業も異なる8名の普通の人々の前に置かれた事件は、証拠・証言・自白まで揃った明白な殺害事件。被告人がいきなり嫌疑を否認したため、陪審員たちは急きょ有罪無罪の決断を迫られることになる。誰もが困惑する中、裁判長は裁判を進めようとするが、8番陪審員ナムをはじめとする陪審員たちの突発的な行動により裁判は予期せぬ方向に進んでいく。
よくある陪審員ものだけど、陪審員たちが変わっていく姿がやっぱりいい。事件はとても切ないものだったけれど、その事件をとおして、死刑が求刑され、重い刑期が考えられていたものが、陪審員、そして判事によって、法とは何か、司法とは何かという根源から検討されていく。ちょうど、『地平』が「被告、最高裁」を特集しているが、法と司法のあり方を社会がどう問いかけていくのか。日本ではどうなのだろうか、よく考えたい地点にいる。
毎年のニュースだけど。
教育機関への公的支出割合、日本はワースト2位…OECDが発表(読売新聞)
経済協力開発機構(OECD)は3日、国内総生産(GDP)に占める教育機関への公的支出の割合(2019年時点)を発表し、日本は2・8%と、データのある加盟37か国中36位だった。前年の同率最下位からは改善したが、依然として低い状況が続く。OECD平均は4・1%で、最も高かったのはノルウェーの6・4%、最下位はアイルランドの2・7%だった。また、大学などの高等教育を受ける学生の私費負担の割合は、日本は67%と、OECD平均の31%を大きく上回った。20年時点の高等教育を受ける学生の私立教育機関に在籍する割合も79%と、OECD平均(17%)の4倍以上だった。…
うーん。諦めず、くり返し問いかけていくしかない。若者の関心そして立ち上がりはいま広がっているのも事実。
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