映画・テレビ

2020/06/28

封印~沖縄戦に秘められた鉄道事故~

 雨で、今週も草取りは中止。掃除や洗濯からスタート。新聞の切り抜き、それから、日常品の買い物へ。お昼は、うつらうつら。疲れているのだなあ。

 実は、やっと、NETFLIXで「愛の不時着」を見始めている。重厚なドラマでなく、コミカルだな。ソン・イェジンを最初に見たのは、「ラブストーリー」だったと思う。2002年の映画だからもう18年も前か。ベトナム戦争を背景にした映画だったなあ。また、見たいなあ。ドラマのほうは、まだよくわからないけど。北朝鮮社会の描き方が面白い。韓国からみた北朝鮮、情報や北朝鮮観みたいなものが推し量れる。そこは、なかなか、考えさせられる。

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 見たい映画ももっと見ないとなあ。

 夜に先週のNNNドキュメントを、録画で見た。「封印~沖縄戦に秘められた鉄道事故~」。


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 過去起こった最悪の鉄道事故は、昭和15年、大阪で発生した西成線事故と言われている。火災で189人が亡くなった。しかし実は知られざる大事故が封印されているという。昭和19年12月に起きた列車爆発事故で220名もの命が奪われたというのだ。だが、その事故は未だ存在すらほとんど知られていない。しかも事故が起こったのは鉄道が無いと思われている沖縄県だ。
封印されてきた日本最悪の鉄道事故を調査する。

 沖縄の県営鉄道のことは、知ってたし、博物館で、資料を読んだことはあった。だけど、この事故のことは、知らなかった。たしか、宜野湾の博物館? 列車の台車の実物も見たと思う。ほかのところかも。もしかしたら、どこかに書いてあったのかもしれなっけど、そんなに詳しくは書かれていなかったと思う。1944年、対馬丸や10・10空襲など沖縄が沖縄戦に向かい課程のなかで、沖縄の軍事計画の過程でおこった事件。これが、その後の軍が県民を戦争に巻き込んでいく一つの契機になったともいう。

 75年がたったいま。その継承のうえでも、さまざまな事実の発掘は必要なのだと思う。

 夕食は、しめ鯖、スモークサーモン、水菜のサラダ、肉じゃが、きゅうりの酢の物、みそ汁。

2020/06/03

まさか、家を失うとは… ~広がる 住居喪失クライシス~

 失敗をしてしまう自分と向き合うのは難しいなあ。とくに、ボクの仕事は、基本は、個人でやる仕事だから、個人で抱える仕事が多いと、そういう悩みはもっていき場所がなくなる。もちろん、尻ぬぐいでいろいろ助けてもらっているわけだけど、それは、また迷惑をかけているなあと、しんどい思いにもなったりねえ。そこがダメなところだけど、そこがこの仕事のしんどいところかもしれないなあ。自分で、ちゃんと仕事に向き合っているのか、もっと、問いかけないとなあ。

 さて、今日は、実務もあり、また取材準備のハード面でいろいろな根回しもあり、そして、企画メモをつくったり、宙に浮いていた企画の相談をすすめたり、少しは前にすすめる。それなりに忙しい。今月の展望は、かなりつくって、その次の相談もはじめたり。まだ、色よい返事はない。どのように、陥落させるのか、ちょっと手立てを考えないとなあ。

 ここんところ資料読みがすすまない。目先の文章を読むので精一杯。うーん。

 家に帰って、よるクローズアップ現代+ お世話になっている稲葉剛さん。

20200603_01まさか、家を失うとは… ~広がる 住居喪失クライシス~

新型コロナウイルスの影響で収入が激減、生活の基盤である“家”を失う人たちが増えている。マイホームのローンが払えず売却を検討する30代の家族、家賃滞納が続きアパートから立ち退きを迫られる50代夫婦、雇い止めと同時に住んでいた社員寮から出て行かざるを得なくなった30代男性…。コロナショックの前は“普通に暮らしていた”人たちが路頭に迷うケースが相次いでいるのだ。番組では、新型コロナウイルスの影響で、突然、住居喪失の危機に陥った人たちの日常に密着。厳しい現実を描くとともに、国や自治体の支援のあり方を考える。

 先月の作業の雑誌でこのテーマを取り上げたときから、いっそう事態は深刻になっている。厳しい現実。おいつかない制度。経済と社会保障の脆弱性に、政治が直視できないでいる。この国のあり方が問われている。うーん。

 今日の夕食は、鮭、マカロニサラダ、大根、水菜の煮物、あおさの味噌汁。

 

2020/05/31

対話の旅に導かれて

 今日は、日曜日だから、掃除からスタート。キッチン、リビング、お風呂、トイレ、ベランダ。

 そのあと、森川すいめいさんの番組を見た。

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 ボクが森川さんを知ったのは、7年ほど前だろうなあ。こんな、壮絶な人生に驚いた。少しは知ってはいたのだけど。暴力に支配された子ども期から思春期、力と技を得ようとした若者期、そして、震災の体験。逃げ出そうとする、自分と向き合わない自分との葛藤……。オープンダイアローグ」との出会い。その手法は、さまざまに相通じる分野があるのだろうなあ。生活困窮者との向き合い、そして、ハウジングファースト、そのとりくみの根底にあるものから、さまざま学ばされた。うーん、自分とむきあうことができないだよなあ。どこか、見放すところがあるんだよなあ、自分も。そういう意味ではきつい番組でもあるのだけど。

 昼から歩いて、お花を買いに。久しぶりに、少し、ベランダに潤いを。枯れないで、育つかなあ。土が悪いしなあ。少しは入れ替えたけど、全部にはならないし。

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 今日の夕食は、ブリ、しめ鯖と水菜、ナスの煮びたし、カボチャ煮、みそ汁。

 

2020/04/26

ユヴァル・ノア・ハラリとの60分

 テレワークをしていると日曜日も普通に働いてしまう。これはまずいなあと思って、今日は、あえて、大きな模様替えをしてみた。それと、目先の仕事に関係のない大きなテーマの読書にも挑戦。少し、雰囲気を変えた一日。

 それで、昨日のETVの「緊急対談 パンデミックが変える世界ユヴァル・ノア・ハラリとの60分」を見た。おもしろかった。ハラリの議論は単純と言えば単純。このパンデミックは民主主義の危機をおよぼす。強い力を求める世論の危険、指導者への監視の必要性を言う。そのうえで、監視社会の危険をAIの発展とかれめて論じる。こういうときだからこそ、市民のエンパワメントが必要であり、国際的な協力と情報の共有が必要だと。そして国際的な連帯を強調する。ウイルスの恐怖に支配されず、パンデミックだからこそ、冷静で、科学的な思考を求めると。なるほど国家権力というものの暴力性をふまえた議論でもある。

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 貴重な番組だけど、そのすぐ後の、バリバラがあんなことになるなんて、NHKでいま何がおこっているのか?

 メンタルのケアも大事。今日も、歩いた。

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2020/04/05

パンデミックが世界を変える?

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「緊急対談 パンデミックが変える世界〜歴史から何を学ぶか〜」

パンデミックとなった新型肺炎。人類はいま大きなチャレンジを突きつけられている。これから社会はどう変わるのか。ウイルス学、感染症史、日本史、世界史など各人が独自の考えとフィールドを持つ識者たちが集い、人類の今と明日についての思索を披露しつつ徹底的に対話する緊急特番。【出演】ヤマザキマリ、磯田道史、山本太郎、河岡義裕

 

 昨日のETV。たしかにこのコロナとのたたかいは、世界史的な事件でもある。そういう視点から、大きな議論は必要。だけど、このタイミングでの議論はなかなか難しいところ。

 パンデミックは世界を変えるのだろうか。たしかに、できることなら、世界が変わる契機になればいいとは思う。

 だけど、なかなか、そういう議論をするときに、文明論的なものに終始して、現実の政治のぶつかり合いが隠されてしまう。

 現実の政治のぶつかり合いは生々しい。所得補償が象徴的であるわけで…。

 この面でも大きな変化が生まれるのか? いろいろ考えるできことがあるのだけど。

2020/03/25

サンマデモクラシー

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 昨日の夜、ボーっとテレビを見ていたら、BS朝日のこの番組をやっていて、そのまま引き込まれた。米軍統治下の沖縄で、「サンマへの課税はおかしい!」と訴えたサンマ裁判の話。魚屋の女たちが、キャラウェイ相手にたたかいを挑む。それが、最高権力者・高等弁務官の命令で米側の裁判所に移される「裁判移送事件」になっていく。この裁判に注目したのが、カメジロー。フミさんたち女性のたたかいも紹介される。このたたかいが、祖国復帰の沖縄のたたかいにむびついて、あの67年のたたかいの山場になっていく。すごく、感動的。

 米軍統治下で、沖縄の人々は、どんな思いでいたのか。「マキテーナイビランドー」、翁長さんも使ったこの言葉に込められた思いを考えさせられた番組だった。

2020/02/23

ファーストラヴ

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 公認心理師の主人公・由紀(真木よう子)は、出版社から話題の「女子大生の父親刺殺事件」のルポの執筆依頼を受ける。容疑者・環菜(上白石萌歌)が取り調べで「動機は見つけてください」と警察に言ったことで、波紋を呼んだ事件だ。
 環菜の国選弁護人で、由紀の義弟でもある迦葉(平岡祐太)からも協力を請われて、由紀は環菜と面会し、カウンセリングのような形で、環菜の家族に何があったのかを突き止めようとする。しかし、環菜は正直に話しているかと思えば、嘘を言い、時には感情を露わにして、由紀を翻弄する。環菜の心に触れることは、由紀自身の辛い過去と向き合う作業でもあった。
 真相を探る中、明らかになる環菜と殺された父親、さらには母親・昭菜(黒木瞳)とのゆがんだ親子関係。隠され続けた家族の秘密。そして、環菜はついに「初恋」について語り始める。果たして環菜は、本当に父親を殺したのか。由紀がたどり着いた真実とは―。

 この手のドラマは、たぶんに心理主義的。人間関係が親子関係に矮小化されていく。社会的な人間の造形がなくうすっぺらい。

 だけど、ある面では、自分を見ているようでつらかった。つらかった。

車中の人々 駐車場の片隅で

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 私たちに身近な「道の駅」。実は夜になると様相が一変する。片隅に目立つのは目張りをした数々の車。長期にわたり駐車場を転々とする「車中生活者」の車だ。レジャー目的とは違い「年金だけでは家賃が払えない」「DVから逃れるため」など、それぞれに深刻な事情を抱えていた。小さな車に家財道具を満載し、狭い車内で身体を丸めて眠りにつく。
 公式な統計はなく、NHKが全国の道の駅などを独自に徹底調査。すると、車中生活の末、体を壊し、命を落とす事例も出てきていることがわかった。ある道の駅の従業員は「もはや車中生活者の死を珍しいと思わなくなった」と明かす。
一方で車中生活者=貧困と、ひとくくりにできない一面も浮かび上がってきた。ふとしたきっかけで社会や家族から逃避し「車という逃げ場」に駆け込み、安住する人々がいた。
 社会から離れ彷徨い続ける車中生活者。その存在は社会の何を反映しているのか?徹底した現場ルポで迫る。
【語り】玉山鉄二

 

 どう受けとめればいいのか。問題は、ホームレスではあるが、同時に、ひきこもりの様相もある。問題の所在は多様であり、根底に貧困がありつつ、複雑である。しっかり向き合って、社会のありようを、考えなければいけない問題。

2020/02/06

プロフェッショナル 仕事の流儀「虐待・貧困支援 高橋亜美」

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 高橋さんのお話しは、何度か聞いたことがある。相方が、パネラーとして同席したこともあるし、学生さんたちをつれてお世話になったこともある。ボクも本も読んでいる。しかし、知らないことも多かった。「寄り添う」ということがテーマ。児童虐待をうけ、大人になってなお、かつて受けた虐待の傷に苦しむ人を支援する。養護施設を出る18歳を超えると、社会的支援の仕組みがない。そうしたなかで、つくられてきた自立援助ホームであり、長期わたった支援をすすめるためにつくられたのがアフターケア事業である。彼女が受ける相談の内容は重い。

 支援のあり方も大きなテーマ。彼女の支援は、ある意味で踏み込む。ただし、押し付けではなく。それは、彼女自身の体験ということからもきているのだろうと思う。子どもの頃に受けた傷や、友人の「死」。ここは、自分の問題としてもいろいろ考えさせられる。その自分語りは、いろいろ迫ってくるなあ。

 若者の生きる世界が変容しているなかで、支援のあり方も考えさせられる。それも、少し、考えた。

 まだまだ、知らなければいけないことも多いなあ。

2020/01/22

パラサイト 半地下の家族

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 ぐうの音も出ないです。詳しく感想を書くと、ネタバレになっちゃうから、書かないですけど、ほんとうに、気持ちが「ざわざわ」して、この映画のことをしばらく考え続けてしまう。そういう見事な映画。韓国映画の構成のすごさだと思うけど、この映画はほんとうにそう。ポン・ジュノらしく、細部にまでわたっている。そして、そのことで、「格差」ということを強烈に意識させられる。しかも、妥協なく、その現実をつきづける。やすらぎも、涙もない。ラストの悲しさ、この気持ちを、自分はどう引き受ければいいのか。考え続けさせられる映画だった。

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