ニュース

2017/01/13

2017年01月13日の新聞社説

《朝日新聞》
トランプ氏 危うい自分中心の政治
除染に税金 納得できる説明を

《読売新聞》
休眠預金活用法 透明性確保で民の知恵生かせ
トランプ氏会見 事実誤認に基づく対日批判だ

《毎日新聞》
トランプ会見 メディア差別は許されぬ
准高齢者 元気な人に活躍の場を

《日本経済新聞》
トランプ氏は疑問にきちんと答えよ
遺産からの寄付の環境整備を

《産経新聞》
交通死亡事故減少 厳罰化の成果評価したい
トランプ氏会見 保護主義加速を懸念する

《東京新聞》
GDPかさ上げ 数字より実体が大事だ
野党の選挙共闘 小異残して大同に付け

 トランプ、トランプ、トランプ……。だけど、たしかになあ、いろいろアメリカでひどい政治家がいたけど、今度の大統領はなあ、やっぱりそうとうあぶなさそうだなあ。だけど、日本のいまの政治家も、そうとう危ない人が、首相や橋下さんなど多いんだけどなあ。アメリカのメディアを見ていると、日本のメディアって、どうしてこうも権力に追随するのかと、悲しくなるんだよなあ。

2017/01/12

2017年01月12日の新聞社説

《朝日新聞》
出版差し止め 表現の自由の理解欠く
年金見直し 重い宿題が残っている

《読売新聞》
無電柱化推進法 空中の電線を見上げてみよう
オバマ氏の8年 理念と行動力の均衡を欠いた

《毎日新聞》
オバマ政権8年 「チェンジ」の決算 理念の実現に苦しんだ

《日本経済新聞》
理想を追い求めたオバマ政治の8年
LNG燃料船の基盤整備を

《産経新聞》
小池新党改革 裏付ける政策を示せ
天皇陛下の譲位 実現の方向性示す時期だ

《東京新聞》
オバマ大統領の8年 希望の種は残した

 うーん。オバマの8年かあ。なかなかなあ。たしかにオバマさんの言う通り、冷静に考えれば少なくない変化があったのはそうだと思う。だけど、アメリカも世界も、大きな転換点にあるなかでは、その転換の使命を実現できなかったというのが、正直なところだと思う。経済政策でもそうだけど、外交がいちばん典型だな。イラク戦争の処理、イランとの対立の回避などなど。核兵器廃絶の結末は象徴的出来事だが、力の政策に、正面から向き合うということはなかったし……。
 では、トランプでどうなるのか。転換期だからこそ登場した大統領だけど、ボクらの思いからは対極にある。そこで、どんな政治が展開されるのか……。

2016/11/13

2016年11月13日の新聞社説

《朝日新聞》
参院定数訴訟 是正は国民への約束だ
玄海再稼働 「地元」を広くとらえよ

《読売新聞》
電通強制捜査 過重労働の悪しき慣行を断て
日印首脳会談 原発協力で戦略関係深めたい

《毎日新聞》
パリのテロ1年 自由を脅かす排外の波
1票の格差 参院とは何かの議論を

《日本経済新聞》
企業は成長持続へ自ら好循環づくりを
拡大余地は大きい日印関係

《産経新聞》
政務活動費 存廃含めあり方を見直せ
企業決算の減速 萎縮せず成長投資続けよ

《東京新聞》
週のはじめに考える さよなら「価格競争」経営

 ボクは、世界のことを知らない。この複雑な世界をどう理解すればいいのか。だけど、そのカギは、個々の出来事のなかにある。だけど、その個々のことをボクはあまりにもしらなさすぎるなあ。

2016/09/06

2016年09月06日 新聞社説

《朝日新聞》
新検事総長 「二兎」を追う手腕を
G20首脳会議 中国自身も問われる

《読売新聞》
スタジアム改革 「稼ぐ力」をいかに創出するか
G20首脳宣言 中国の「有言実行」が問われる

《毎日新聞》
日中の危機管理 今度こそ合意を確実に
G20と経済 世界貿易拡大へ行動を

《日本経済新聞》
G20は自由貿易と改革の推進へ行動を
「混合介護」を大きく育てよ

《産経新聞》
中国とG20 不都合を覆い隠す議事運営に終始、習氏の独り舞台にすぎぬ
川内原発 知事は対話をなぜ避ける

《東京新聞》
今、憲法を考える(7) 変えられぬ原則がある
パリ協定発効へ 置き去りにされるのか

 中心は、G20と日中。いま覆っている議論そのものだなあという感じ。細かい問題も結構、いろいろ難しい課題だな。ボクにとっては。

2016/04/14

熊本・益城で震度7 家屋倒壊、火災も

 大丈夫か? 心配だ。

熊本・益城で震度7 家屋倒壊、火災も(共同通信)

 14日午後9時26分ごろ、熊本県益城町で震度7の地震があったほか、熊本市などでも震度6弱となるなど、九州中部を中心に西日本の広い範囲で強い揺れを観測した。熊本県では午後10時7分ごろにも震度6弱を観測するなど、その後も余震とみられる強い地震が続いた。気象庁によると、日本国内で震度7を観測したのは東日本大震災の2011年3月11日以来。
 警察や消防によると、益城町では家屋が10戸以上倒壊して多くの住民らが下敷きになっているとみられるほか、火災も発生。熊本県御船町でもけが人が出たとの通報がある。道路の陥没といった通報もあるほか、停電も発生。

 テレビを見ていると、熊本県益城町で震度7を観測。熊本市や玉名市、宇城市、西原村で震度6弱を観測しているそうだ。はありません。
 火災も起きているということ。また、家屋が倒壊し、高齢者が下敷きになっているもよう。
 広い範囲で停電が起きているもよう。川内原発がある鹿児島県薩摩川内市では震度4が観測。自動停止はしておらず、原子力規制庁によりますと、異常はないとのこと。玄海原発がある佐賀県の玄海町では震度2を観測。うむ。

2014/12/01

俳優の菅原文太さん 死去

 今日、届いたニュース。

俳優の菅原文太さん 死去(NHKニュース)

 映画「仁義なき戦い」、「トラック野郎」などのシリーズで知られ、昭和の映画界の最盛期を支えた日本を代表する俳優の菅原文太さんが、先月28日、転移性肝がんによる肝不全のため、東京都内の病院で亡くなりました。
81歳でした。
 菅原さんは仙台市で生まれ、雑誌のモデルを経て昭和33年に俳優としてデビューしました。
昭和48年に第一作が公開された深作欣二監督の映画「仁義なき戦い」で自分の信念を貫き通す、すごみのあるヤクザを演じて強烈な印象を残し、一躍トップスターになりました。
 また、昭和50年からは「トラック野郎」シリーズで恋愛に不器用で義理・人情に厚い「一番星」という愛称のトラック運転手を演じ、人気を集めました。
 その後も「太陽を盗んだ男」や「ビルマの竪琴」など数多くの映画に出演したほか、NHKの大河ドラマ「獅子の時代」や「利家とまつ」などテレビでも存在感のある演技で親しまれました。
さらに菅原さんは、平成13年に公開された宮崎駿監督のアニメーション映画「千と千尋の神隠し」で初めて声優にも挑戦しました。
 徐々に俳優の仕事を減らしてきた菅原さんは、農業に力を入れ、平成21年には山梨県に農業生産法人を設立し、有機農業に取り組んだほか、都会を離れ地方で生活しようという人を支援するNPO法人「ふるさと回帰支援センター」の顧問として地方で生活する魅力を紹介する活動などを続けていました。

 実は、彼の映画は一本も見たことはない。テレビで、北の国からだとか、大河ドラマを見たていどでしょうか。あとは、アニメで、千と千尋の神隠しに、ゲド戦記、おおかみこどもの雨と雪だよなあ。
 身近に感じたのは、相方が勤務していた自森の理事長に就任したこと。いろいろあった自森だけど(笑い)、それだけで、真面目な人なんだろうなって思った。
 晩年は、社会的発言をかなり踏み込んで、勇気をもってされていたので、ほんとうに身近だったと言えるかな。
 沖縄県知事選での発言がやっぱり。

 合掌。

2011/07/31

未解決事件 File.01グリコ・森永事件

110730_b 昨日、一昨日と「劇場型犯罪の衝撃」「消えた“かい人21面相”」「目撃者たちの告白」の三編で、ドラマとドキュメントでこの事件を追った。ちょうど、ボクが京都から東京に出たころの事件でもある。いくつかのことは覚えていたけど、大きく社会というものが変容していく、そういう時代にあたっていたんだろうなってつくずく思う。
 この番組で、新しく明らかにされたことは、警察が想定した犯人像が、いまの科学捜査によるものからすると、明らかにあやまちがあったこと。もう1つは、最後のお金の受け渡しの時の、滋賀県警の動き、ということだろうか。
 番組は、前半は、メディアの変容。スクープを追い、話題になるような記事を競う。読売の加藤護記者の目をとおして、ドラマはつくられていたが、その読売も、ちょうど黒田清が、大阪の社会部から追い出された後にあたる。
 後半は、警察の側の問題。日本の警察は、刑事警察よりも公安を重視する傾向が強く、その矛盾はずっとあったわけだけど、社会の変容の前に、その矛盾があらわになってくるということだろうか。一網打尽をねらう、集権統制、秘密主義などなどが。
 なるほど、こうした事件が投げかけているものも多いのだなあなどと、いろいろ感じたり、考えたりしたわけでもあるけれども。

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2010/10/06

ノーベル化学賞に鈴木章氏と根岸英一氏ら

 今日は、インタビュー整理を進行させつつ、そして、取材。あわただしい日々。

 その間に、ノーベル賞のニュース。

ノーベル化学賞に鈴木章氏と根岸英一氏ら(毎日新聞)

 スウェーデンの王立科学アカデミーは6日、10年のノーベル化学賞を、有機化合物の革新的な合成法を開発した鈴木章・北海道大名誉教授(80)、根岸英一・米パデュー大特別教授(75)、リチャード・ヘック米デラウェア大名誉教授(79)の3氏に授与すると発表した。従来は不可能と考えられていた、2種類の有機化合物を、金属のパラジウムを触媒に使って結合させる「クロスカップリング反応」と呼ばれる手法をそれぞれ独自に開発し、医薬品製造やエレクトロニクス分野で、さまざまな新しい物質の合成を可能にした功績が評価された。日本出身者の受賞は08年の南部陽一郎氏(米国籍)▽小林誠氏▽益川敏英氏=いずれも物理学賞▽下村脩氏=化学賞=に続く快挙で、化学賞受賞は2年ぶり。日本の受賞者数は、南部氏を含め18人(医学生理学賞1、物理学賞7、化学賞7、文学賞2、平和賞1)となった。…

 カップリングのことは、よくわかりません。でも、すごいんでしょうね。とっても大事なことで、尊敬します。

 それよりも気になるのは、菅さんのあまりにもの見識のなさ。
 たとえば「やはり比較的若いころの研究がその後実を結ぶということがありますので、大変業績をあげられた方に対する支援措置も重要ですが、逆に言えば今は無名でもしっかりと研究をしているドクター(博士)や助手といった若い研究者に対してもしっかりとフォローできるようにと改めて思いました」。いったい、若手研究者のために、政治は何をしているのだろうか。そして若手研究者がいまいちばん心配していることは、国立大学法人への交付金の削減問題であったり。

 ノーベル賞は、経済学賞という少し、仕組みも毛色もちがう賞以外は、文系は文学以外は対象ではない。だから、ノーベル賞のときには、理系だけが注目される。「日本のような資源も何もない国、人の努力しかない国では理科系の研究はとても大事。若い人の役に立つようにしたい」みたいな発言があるとね。
 そもそも、日本の科学・技術政策には、人文・社会科学を含まないという歪みがある。そのことをただそうとしたのが今年の春の学術会議の提言であり、夏の勧告である。
 ノーベル賞のたびに、日本の学術政策のあり方が問われることになる。益川さんをはじめ、たくさんの発言がある。しかし、なかなか改善はしない。民主党政権のもとで、学術政策は、さて…。

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2009/12/19

土浦無差別殺傷に死刑 責任能力認める

 今日(すでに昨日)は、朝から、ある小さな会議で、報告。昼からは、印刷工場、その仕事は夕方には終わる。そして、職場に戻って、もろもろの整理作業。

 さて、重い事件の判決である。

土浦無差別殺傷に死刑 責任能力認める(東京新聞)

 茨城県土浦市のJR荒川沖駅前などで昨年三月、通行人ら九人を殺傷したとして、殺人などの罪に問われた無職金川真大(まさひろ)被告(26)の判決で、水戸地裁の鈴嶋晋一裁判長は十八日、「だれでもいいから多くの人を殺して死刑になろうと考えた犯罪史上まれな事件で、反省の態度も全くない」と述べ、求刑通り死刑を言い渡した。弁護側は即日控訴した。 
 白昼の駅舎などで無差別に通行人らを刃物で襲った事件は、金川被告の責任能力の程度が最大の争点となり、弁護側は「被告は犯行当時は心神耗弱状態だった」と主張。鈴嶋裁判長は判決理由で「自己愛性人格障害にすぎない」とし、完全な責任能力を認定した。
 その上で「死刑になるために他人の生命を奪うという動機は身勝手極まりなく、強い非難に値する」と指摘。
 弁護側の「死刑を望む被告に死刑は無意味。間接自殺を助長することになる」との主張を全面的に退けた。
 さらに「被告の脆弱(ぜいじゃく)な自尊心、共感性に乏しく他人を道具としてとらえる傾向は根深いものがあり、改善の兆しはない」と述べ、更生の可能性は極めて乏しいとした。…

 最近、加害者の「心の闇」が明らかにされず、加害者が反省もしないで、判決が出ていく事件がふえているような気がする。この三日間、東京新聞が、この原告を追った記事が載っていた。わかるのは、「解体家族」。被告の妹は、母に声を聞かせたくなくて、筆談で会話をしているという。ボクだって、若い頃、父親とは10年ほど、一言も口をきかなかった。やっぱり、被告の闇は何も明らかにされていない。これでは、被害者も救われない。
 裁判が無力なのか? 判事は、これで納得したのか?
 なぜ、被告は、この事件と向き合えないのか?

 ボクらは、この事件から、何を見ればいいのだろうか?


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2009/08/29

自殺者増加、7月で既に2万人 最悪ペース続く

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自殺者増加、7月で既に2万人 最悪ペース続く(共同通信)

 今年1~7月に自殺した人は1万9859人に上り、昨年の同期間より899人も多いことが28日、警察庁が公表している月ごとの暫定値で分かった。自殺者は統計を取り始めた1978年以後、2003年の年間3万4427人が最多だったが、同年に匹敵する最悪のペースで増えている。
 警察庁は月別暫定値まとめでは自殺原因を公表していないが、昨秋からの不況が自殺者増加の背景にあるとみられている。7月は完全失業率(季節調整値)が5・7%と過去最悪になるなど、状況が好転する兆しは見えていない。
 暫定値では、7月の自殺者は昨年同月の確定値より101人多い2753人。1~7月の自殺者のうち男性が1万4203人、女性は5656人だった。…

 コメントは、これまで書いてきたことと同じです。やはり、自殺というのは、自分の意志による死とではなく、強いられた死です。あまりにも、ひどい数字です。

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