若者

2020/06/13

女性国際戦犯法廷とは何だったのか~その全体像を知る~

 今日は、早朝仕事スタート。

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 雨でびっしょりというより、汗でびっしょりです。蒸し暑い一日のスタートです。

 午前中は、座談会原稿に集中。途中、家のパソコンなどのディバイスがまったくインターネットにつながらなくなって、ちょっと大変に。家のインターネットも不安定だなあ。わが家だけなのかなあ。わが家だけでも、ディバイスがたくさんぶらさがっているしなあ。

 何とか、昼過ぎまでに、座談会原稿を仕上げる。最終的に夕方仕上げて、発信。

 午後2時からは、VAWW RAC&キボタネ共催「『女性国際戦犯法廷20周年』シリーズ(2)女性国際戦犯法廷とは何だったのか~その全体像を知る~」に参加。ZOOMです。金富子さんの講演。韓国で「慰安婦」支援運動をめぐっていろんなことがおこっている。金富子さんは、1990年代からの日本における「慰安婦」問題、支援運動の取り組みについて報告したわけだけど、そんなときだから運動の原点の確認は、とっても大事。ボクなんかは、それこそ、途中からの参加だから、余計に、当時から、みなさんがどんな思うで運動をすすめてきたのかということに思いを馳せる内容だった。そして、女性戦犯法廷そのものの取り組み。うん、ぐっとくる。少し、興奮するね。『性暴力を聴く』も買って、読んで、この課題を考えたいと。

 座談会原稿の最後の仕上げをして、発信をして、バタバタと夕食の準備。そして夕食の途中から、またまたZOOMです。大学フォーラムの「緊急オンラインシンポジウム コロナ危機のもとでの学生支援」。中身は、王道を行く話だけど、あらためて、若手研究者のことを考えた。大学や研究環境の変化のなかで、若手研究者にどんなこんなんがあって、どんな道筋で育っていくのか? なかなか、昔流に考えている人が多いからなあ。こういう時期にも考えたいと思った。
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 さて、夕食は、鯖、きんぴらごぼう、ポテトサラダ、キムチ、みそ汁。

2020/06/09

日本の大学はどうなる? コロナ渦中、コロナ後の課題とは?

 今日は職場に。午前中は、実務。それから、会議。ちゃんと先を見通せているかなあ。先の見えない難しい時代。しっかり見渡さないと。直近の問題と、それから、さらに先への。

 昼からは対面の学習会。ある問題をずっと研究されていた方から、その歴史を聞くような学習会。なるほどなあ。聞きたいことはあったけど、聞くと意地悪な話になりそうで……。いろいろ考えさせられる問題だけにねえ。

 終わったらすぐに帰宅へ、夕食を大急ぎで作って、食べて(食べさせて)、zoom講演会。 「苅谷剛彦×吉見俊哉 日本の大学はどうなる? コロナ渦中、コロナ後の課題とは?」。イギリスと東京、便利だねえ。

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 苅谷さんは、オックスフォード大学の話から。機能的なユニバーシティだけではなく、生活を共有する人格を形成する場。学生にとっての魅力は、その後者。パンデミックで難しく。日本の大学とイギリスの大学は成り立ちが違う。という話から。そこから、コロナ禍の大学の現状をみつめる。日本の大学は、グローバル化に適して機能面を重視した大学だと。パンデミックの影響はイギリスは日本の何倍もの感染者と死者がいる。そこをベースとした議論は、日本の先を見ているということか。
 話は
パンデミック以降の大学のあり方に。ローカルコミュニティが多様性や今後のフロンティアの可能性を示しているという問題提起。つまり、地域や小さな議論の場がそういうときだからこそ大事だと。「タイムゾーン」とそこの「コーディネート」の話オンラインとドミトリーの話にいきつく。なかなか、問題提起の最初は難しいが、帰結はなるほどと思わされる。その話は、日本の大学は科目が多すぎるという話に。2学期制を4学期制にして、自由な時間をつくる。授業は精選すべきと。その話は、かつてのコアカリキュラムの話にも似ている。アクティブラーニングと、そして、濃密な議論と人間関係と。

 グローバル化のもとでのコロナ禍で、問われたのはそういうことだというわけか。オックスフォードからの議論だけに、日本の大学や教育の議論がどこに向くべきかということも、それはそれで考えさせられる。

 さて、夕食は、鮭、野菜炒め、こんにゃくのうま煮、みそ汁。

  

 

 

 

 

 

2020/05/06

つくろう学生支援法

 単調に、働く毎日。こんだけ働いたGWはないなあ、これまで(苦笑)。だいぶストレスが溜まっている。

 さて、明日からはどんな生活が待っているのか。どのように生活を管理していくのかなあ。

 『人類と病 国際政治から見る感染症と健康格差』という本を読んだ。託摩佳代さんという国際政治の研究者によるもの。生々しい国際政治のプレーヤーにもう少し突っ込んで分析してほしいという思いはもつが、植民地の歴史や戦争と切り離せない感染症の歴史や、国際機関がどのようにつくられていったのか、WHOができ、どのように取り組んできたのかについて書かれていて、知らないことが多かった。
 政治に振り回される感染症対策だが、著者は国際協力しかなく、必ず進むと考える。それはやや楽観的なきらいがあるとは思えるが、そういう国際政治の課題をしっかり見据えていくことが大事なのだ。非感染症の取り組みなど含めて、全然、知らかなったことが多数。それはそれで、おもしろかった。ちなみに北岡伸一さんのお弟子さん。

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 夕方、「野党合同『#つくろう学生支援法』WEBヒアリング」を見た。書き込みを見ながら、ヒヤリングを聞くわけで、なかなか忙しい。たくさんの声がよせられ、学生たちの深刻さが垣間見える。いまの緊急性と同時に、根底にある高学費や学生支援のそもそもの貧弱さの露呈という両面があって、しっかりした議論の必要性を感じる。英語民間入試の問題でもヒアリングに高校生が参加したことが大きな意味をもったけど、こういうとりくみは必要だと思う。

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 今日は、雨模様で、あまり歩けず。

 夕食は、あじ、大根・こんにゃく・厚揚げなどの煮物、きゅうりのたたき、みそ汁。

 仕事がなかなかうまく進まず、行き詰まり気味。もっとこまめに本を読んで、いろいろな人と突っ込んだ議論をしないとなあ。その絶対量が足りない感じ。

 

2020/05/01

あせっちゃいけない

 いろいろやらなければならないこと、やりたいことがいっぱいある。一つひとつ、いろいろこなしはしているが、思うようにすすんでいる気がしない。論文の下準備もなかなか進まないし、インタビュー①の準備の文献も読まないといけない。やってきた原稿も読まないといけないし。気になるのは、来月以降の手立てがなかなか打てないでいること。ちょっと、手が出ないし、手を出すための調べ物もできていないし、本が読めない……。あせっちゃいけないと、あらためて気持ちを落ち着かせる。

 いま、いろいろ調べているのは、大学でおこなっている学生支援。1つひとつの大学はかなり本学的に手立てをうちはじめている。

 相方の前任校の名寄市立大学は、市が(大学は法人化されておらず直営)学生に10万円の給付を決めている。田舎町の大学で学生のほとんどが自宅外生、バイトは飲食業が中心(飲みに行ったり食事にいくと学生のバイトが必ずいる)だから、学生の実態はほんとうに深刻ということ。

関西学院大40万円上限に給付型奨学金 学費や生活費足りない学生対象(毎日新聞)

 関西学院大(兵庫県西宮市)は1日、新型コロナウイルスの影響で困窮している学生に40万円を上限に給付型奨学金を支給すると発表した。年間授業料相当額(70万~120万円)までを特別な条件で貸与する奨学金制度なども新設。支援規模は計約10億円。5月下旬以降に実施できるよう調整している。

 新型コロナの影響でアルバイトがなくなったり、家庭の経済環境が悪化したりして、学費や生活費が足りなくなった学生が対象。給付型の40万円は文系学部の半年分の学費にあたり、1000人程度の枠を設ける。貸与型は、就職後に年収が400万円以上になったら返済してもらう仕組み。

 さらに、7日からオンライン授業を本格実施するのに伴い、準備が間に合わない学生に、インターネットの接続に必要な中継器(ルーター)やパソコンを無償で貸し出す。村田治学長は「新型コロナの影響による退学者は一人も出したくない」と強調した。

 こういう取り組みが、さらにすすんで、国レベルでの制度改善につながっていけばいいのだけど……。もっとも、自己責任が貫かれた高等教育の学費・授業料の問題についての認識が変わっていけばいいのだけど。

 もちろん、生活支援という視点も、それはそれで、重要で、そのことについての議論は、ある意味でははじめて本格的になされはじめているようにも思える。学習支援という視点は、今後、どのように議論されるのかなあ。

 久しぶりに、お昼にうたた寝をしてしまった。めずらしい。

 夜には、インタビュー①のために、新し   いパソコンでのSkypeをテスト。今日は疲れてあまり歩かなかった。

 夕食は、さば、きんぴらごぼう、きゅうりとわかめの酢の物、なすびの味噌汁。

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2020/02/23

ファーストラヴ

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 公認心理師の主人公・由紀(真木よう子)は、出版社から話題の「女子大生の父親刺殺事件」のルポの執筆依頼を受ける。容疑者・環菜(上白石萌歌)が取り調べで「動機は見つけてください」と警察に言ったことで、波紋を呼んだ事件だ。
 環菜の国選弁護人で、由紀の義弟でもある迦葉(平岡祐太)からも協力を請われて、由紀は環菜と面会し、カウンセリングのような形で、環菜の家族に何があったのかを突き止めようとする。しかし、環菜は正直に話しているかと思えば、嘘を言い、時には感情を露わにして、由紀を翻弄する。環菜の心に触れることは、由紀自身の辛い過去と向き合う作業でもあった。
 真相を探る中、明らかになる環菜と殺された父親、さらには母親・昭菜(黒木瞳)とのゆがんだ親子関係。隠され続けた家族の秘密。そして、環菜はついに「初恋」について語り始める。果たして環菜は、本当に父親を殺したのか。由紀がたどり着いた真実とは―。

 この手のドラマは、たぶんに心理主義的。人間関係が親子関係に矮小化されていく。社会的な人間の造形がなくうすっぺらい。

 だけど、ある面では、自分を見ているようでつらかった。つらかった。

2020/02/06

プロフェッショナル 仕事の流儀「虐待・貧困支援 高橋亜美」

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 高橋さんのお話しは、何度か聞いたことがある。相方が、パネラーとして同席したこともあるし、学生さんたちをつれてお世話になったこともある。ボクも本も読んでいる。しかし、知らないことも多かった。「寄り添う」ということがテーマ。児童虐待をうけ、大人になってなお、かつて受けた虐待の傷に苦しむ人を支援する。養護施設を出る18歳を超えると、社会的支援の仕組みがない。そうしたなかで、つくられてきた自立援助ホームであり、長期わたった支援をすすめるためにつくられたのがアフターケア事業である。彼女が受ける相談の内容は重い。

 支援のあり方も大きなテーマ。彼女の支援は、ある意味で踏み込む。ただし、押し付けではなく。それは、彼女自身の体験ということからもきているのだろうと思う。子どもの頃に受けた傷や、友人の「死」。ここは、自分の問題としてもいろいろ考えさせられる。その自分語りは、いろいろ迫ってくるなあ。

 若者の生きる世界が変容しているなかで、支援のあり方も考えさせられる。それも、少し、考えた。

 まだまだ、知らなければいけないことも多いなあ。

2018/04/08

#失踪 若者行方不明3万人

 ブログを再開しようと思ったけど、なかなか書くことができないでいる。読んだものや、聞いたこと、見たことについて、どう考えたのかを、きちんと文章にしておくことが大事だと思っているけど、なかなか余裕がなく。しかし、そうなると、どうしても漫然とすごすことになる。うーん。
 さて、昨日のNHKスペシャル。

Thum_01 「ある日、突然、我が子がいなくなった」。今、突然“失踪”する若者が相次いでいる。警察庁によると、1年間に全国で行方不明となる人は約8万人、4割を『10代、20代の若年層』が占め、年間3万人を超えている。取材班は、失踪した我が子を探す家族を取材。さらに、若者にSNSで相談にのるNPOの協力も得ながら失踪した若者たちへの接触を試み、その過程を記録する。取材からは、SNS上に「裏アカウント(裏アカ)」をいくつも持ち、親や友達さえも知らない“匿名”で「本当の自分」をさらけ出し、見ず知らずの人間と簡単に接点をもっていく、新たな“失踪空間”の実態が見えてきている。さらに番組では、若者を対象にした大規模アンケートを実施、親が知らない若者たちの実像にも迫る。9人の若者の命が奪われた座間の遺体遺棄事件を受け、今年3月、国はSNSで若者の相談にのる団体の支援に乗り出した。いつ何時、犯罪に巻き込まれるか分からない若者たち。これまでの“家出”とは異なり、若者が次々と姿を消していく新たな“失踪社会”の実態を追跡する。

 若者の背景には迫らなかったから、どうもすっきりこないのだろう。まずは、おこっていることを伝えている。その起こっていることは、鈴木大介さんの『家のない少女たち』から大きくは変わってないのかなあとも思う。この本は10年前、ちょうど青少年への取り締まりが厳しくなり、少年少女たちの行き場がなくなり地下に入っていく時代。その闇はいまなお、いやいっそうを深くなっているのか。。たしかにSNSでスピードがあがったり、闇は広がったが。
 番組で登場する橘ジュンさんの話を聞いてからも10年ぐらいたつのかなあ。『漂流少女』が8年前だからそのころだったか? 彼女たちの待つ取り組み、それはある意味で”本人の選択を受けとめる”ということなわけで。支援のあり方についてある議論の1つで、bondとコラボの違いだとか、それはボクの知っている人の間にもある違いで、いろいろ考えさせられた点でもある。
 なかなか、救いも解決も見いだせない課題。背景にもなかなか突っ込みにくい。だからこそ、考えることは多いのだけど。

2018/01/29

ネットカフェ寝泊まり「住居なく利用」25%

 若者というより確実に中高年に広がっているなあ。

ネットカフェ寝泊まり「住居なく利用」25%(読売新聞)

 インターネットカフェなどで夜を明かす利用者の実態について都が初めてアンケート調査したところ、回答した946人のうち、およそ4人に1人が「住居がない」と回答していたことがわかった。
 都が26日、調査結果を公表した。調査は2016年11月~17年1月、ネットカフェや漫画喫茶、サウナなど都内502店を対象に実施。寝泊まりしていた946人のうち、「旅行出張の宿泊」との回答が37・1%、「住居がない」が25・8%、「遊びや仕事で遅くなったため」が13・1%だった。
 「住居がない」と回答したのは244人で、職業はパート・アルバイトと派遣労働者が7割を占めた。「住居がない」と「住居を失う恐れがある」を合わせた363人のうち、9割は「同種店舗を週に3~4日以上利用」と回答。年齢別では30~39歳が38・6%、50~59歳が28・9%と多かった。月収は「11万~15万円」が46・8%と最多で、住居を確保できない理由については、6割が「入居に必要な初期費用が準備できないため」と回答した。

 「住居喪失不安定就労者等の実態に関する調査」という名前の調査。実物はここ。

 居住の不安定の解決は急務だけど、同時に、雇用の問題もなんとかならないか。

2018/01/28

国際人権A規約第13条「教育の権利」―今日的意義及び現状と課題―

27539972_1674368332623905_898484182 今日は、朝、一通り掃除をして、それから資料探しに行って、午後から表題のシンポジウムに。ほんとは疲れていたから休みたかったけど、行ってみたらものすごく刺激をうけた。
 シンポでは、まず三輪先生と弁護士の西川さんが報告。奨学金の会の経緯とか2018年問題とか、滞納の現状だとか。
 それからメーンの、オランダのクーマンズ教授(ユネスコ人権平和議長)の報告。くわしくは、そのうち大学評価学会のHPなどで報告が掲載されるのだろうから、とりあえずの感想。なんというかね、その後の討論では、日本の院生や学生、困難をかかえた若者の実態が出された。ヨーロッパの議論との落差を最初から感じるわけだけど、あらためて、だからこそ、ヨーロッパの議論を支えているものが何かということを考えさせられる。人権をめぐる議論の深さと広さというか。ではそこをどう埋めていくのか、と同時に、ヨーロッパでもいろいろな後ろ向きの動きもあって、条約は万能ではない。ではどうするのか。市民の側の動きとして、いわゆる日本でいうカウンターレポートの問題がだされたが、日本ではもっといろいろ必要だろうな。ボクはクーマンズ先生が、条約の理念からこういうことは許されないだろう、こういうことはしんくっちゃいけないだろうというような問いかけをされていたのが印象的で、日本でもそういう議論の積み重ねがものすごく大事なんではないかなどとも思ったりしたのだ。


2018/01/27

子どもと生きるという仕事

Image_d34b3c5 今日は、超久しぶりに学びをつくる会に。大江未知さんの講演を聞きに。笑いあり、涙ありの「大江ワールド」を堪能。今日の話は、自己紹介的に、自分語りをとおして、ある種の教師のありようと、そして、宮沢賢治の「注文の多い料理店」で、子どもとつくる授業実践を、最後に、『教育』1月号でかかれていた、「いじめ」事件をとおして、子どもの関係づくりをとおして子どもと生きるということを考えるというもの。子どもを信じることと、粘り強く取り組むことと、何より、エネルギッシュに前向きに。だけど、きっと、その裏側にはたくさんの葛藤がある。なえそうになる時、もういいだろうと思うとき、それを乗り越えて、あきらめないなあ。今回は、いろいろ話すこともできたけど、いろいろヒントをもらったかなあ。まだまだ、まだまだだと自覚しよう。


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