若者

2023/02/01

若い人たちのあいだに広がる戦争への不安について

 今日は、ちょっとした用事でここへ(苦笑)。

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 いやはや疲れました。

 仕事のほうは、緊急インタビュー②の設定の手打ちや措置。なかなかうまくいきません。まだ、設定まではっかりそうな予感。そううまくはいかないなあ。

 たまたま、若い人と話す機会があり、また若い人の書いたレポートを読む機会があった。平和についてなのだけれど、ものすごく、戦争というものに、リアルな不安、抵抗できないのではないかという不安を抱えていることにおどろいた。それは大軍拡でものすごくリアルに増大している。ほんとうに、戦争が身近にあると感じている。

 裏返して言えば、ボクらのほうの感覚が、かなりずれてきているのではないかということもいろいろ感じだ時間だった。身の回りの世界に閉じこもらず、広く人々が感じていることから出発して、議論を組み立てていかないとと、強く思った次第。

2023/01/27

都立大学の授業料 無償化の対象 拡充方針固める 東京都

 今日は、たまった実務をすすめたり、来月発注のメールをおくったり。そして、会議を挟んで、インタビュー①原稿づくり。次の仕事への始動はまだまだ、ゆっくりの助走です。もうちょっとがんばらないとなあ。

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 寒いから。

 重いことがたくさんあるなあ。読まなきゃならないものが多い。苦痛……。

 

都立大学の授業料 無償化の対象 拡充方針固める 東京都(NHKニュース)
 子どもを産み育てやすい環境を整備し少子化対策につなげようと、東京都は都立大学の授業料について、令和6年度から無償化の対象を拡充する方針を固め、世帯収入の目安を910万円未満に引き上げる方向で調整しています。

 東京都のおととしの合計特殊出生率は1.08と全国最低で、小池知事は少子化対策について「一刻の猶予も許されない」として、来年度から18歳以下に月5000円を給付したり、第2子の保育料を無償化したりして子どもを産み育てやすい環境を整備することにしています。

 この一環として、都は家庭の経済状況にかかわらず教育の機会を確保する取り組みを進めようと、都立大学に通う都民の授業料について無償化の対象を拡充する方針を固めました。……

 所得制限をかけたものを無償化とは言わないのだけど……。それはさておき、授業料免除の枠が広がったのは重要なこと。都立大学の授業料の問題は、宇都宮さんたちが提起をしていたような記憶。いずれにしろ、東京がその決断をしたことの意味はよく考える必要でもあろうなあ。同時に、所得制限がまだあること、正直、1000万の所得がある世帯でも、教育費は重いよ。さらには、都立大学だけのことだということ。そのことがつきつけていることは考えたいなあ。ほんとに、まず、国はよく考えるべきことだと思うなあ。異次元のなんちゃらって言っているんだからなあ。

2022/12/21

「父さんもう死んどるよ』電気コードを手にした“ひきこもり60歳”につぶやき母も殺害された

 終わった、終わった! 工場籠城終了。こんなに疲れたことはないなあというほどの疲れ。やっぱり、年齢からくるところもある。この歳でやる仕事ではないなあ。はてさて。

 今シーズンの「科捜研の女2022」は、科学者シリーズだった感じ。

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 デュアルユースというか、科学の成果の軍事利用の問題などをメインにおきつつ、科学者の身分の不安定性なども、とりあげていた。まあ、ああいうドラマだから、ちょっとなあというところもあるわけだし、本質にもとなあとも思うのだけど、しかし、こういうことがテーマになるほど、科学をめぐる問題が、注目されるようになっているというのは大事なこと。ただ、現実は、ドラマよりも劇的にすすんでいる。福島のイノベーションコースト構想のことにしても、そして、理研の有期雇用研究者を、プロジェクトの進行如何にかかわらず、10年を前に問答無用で首を斬る事態にしても……。

 鎌倉殿の13人が終わった。三谷脚本には功罪がある。きわめて巧みな面と、平凡な面と。今回のは好きな面も多いな。深みがどこまであるのかは別として。ただ、鎌倉時代を舞台にしたドラマをみながら、この時代から、ずっと、力による権力の維持の時代が続くのだよなあと。力が正当性の根拠で、それを権威づけるのは天皇制しかなかったんだよなあと。だから、力の争いが続くか、政権が一見安定した時は、後継者抗争というか、内部での政局が生まれる。そのくり返しは、明治まで、さらにその後も続くのだと。力による正統化に頼らなくなるのは、民主制という政治制度が発見されてから。だけど、それは未完で、ともすれば力に頼ろうとする。そこ過程にいるのがわれわれであるからこそ、われわれは民主主義にこだわりながら、粘り強く、その完成をめざさないといけないということなのだろうなあと、ある意味、おろかで、悲しみに満ちた鎌倉の政治をみながら考えた次第。

 MさんのFBから拾った昨日のニュース

「父さんもう死んどるよ』電気コードを手にした“ひきこもり60歳”につぶやき母も殺害された(TBS)

 今年もあと幾日か、そんな折に白髪に黒縁めがねの松本淳二被告(60)は福岡地裁の証言台にいた。酒店の“業務用冷蔵庫”から2人の遺体が見つかり世間に衝撃を与えた事件の容疑者として起訴された男だ。起訴罪名は殺人と遺体遺棄。審理で浮かび上がったのは、35年におよぶ長期の引きこもり生活と20代から続いた父親に対する極度のアレルギーだった。そして「絶対に邪魔されたくない時間」と本人が話す「アニメ鑑賞」をめぐるトラブルが事件の引き金となり、もうすぐ90歳になろうかという両親は息絶えた。罪を認めた松本被告への検察官の求刑は「無期懲役」だった―。……

 このニュースを聞いて、まずは息子のことを考える。これからさき、わが親子はどうなっていくのだろうかと。親の目線から。この被告は、ボクと世代的には近い。ボクだって、仕事から落ちこぼれていたら、同じように……と考えるところでもある。そう今度は、息子の目線から考える。ほんとうは以前から、その可能性は高まっていて、かなりの人がその問題に直面していたのではないのか。とても、難しい問題。とても、苦しい問題。

2022/11/13

「反新自由主義の教育運動・教育学」

 昨日は団地の打ち合わせ。いろいろ長期にわたって、いまの難局を打開する方向を知恵を出し合う。体制的に、いまのままでは前に進まないだろうから、いろいろ手をうちはじめることにはなるのかなあと。

 日曜日は、いつものように掃除デー。あんまりきれいにならないし、それがストレス。わーっと、掃除を隅々までというパワーもないしなあ。結局、ちゃちゃっと最低限になってしまう。

 午前中は、唯研大会はパスして、来月インタビュー①の資料読み。

 お昼に買い物。そろそろ春の花の球根も植えなくてはと、お買い物も。

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 気持ちはパッとしないけど、秋は深まり、晩秋らしい彩りを見せているのは美しい。

 午後は、唯研大会。第1分科会「反新自由主義の教育運動・教育学」を聞く。第2分科会の桜井さんの報告も聞きたかったのだけど……。小澤浩明さんが、ブルデュー社会学理論から「反新自由主義の教育学・教育運動」を考える。阿比留久美さんが、教育運動における新たな連帯の可能性/困難についての試論。ブルデューの晩年の反新自由主義の議論と運動に着目したもの。なかなか興味深く、勉強になる。ちゃんと勉強したいなあ。阿比留さんの議論もちゃんと勉強しなくてはと、ずっと思っている。なつかしい、6,70年代の若者論の議論などにもふれつつ(那須野さんの議論などほんとに懐かしい、集中講義受けたよなあ)、子ども若者分野の社会教育に注目しつつ議論をすすめる。反自由主義の対抗軸を違った視点から考察するというのはなかなかいろいろ考えさせられるところでもある。

 議論の中心点ではないけれど、若者を対象とした社会教育は、行政とのかかわりが強いというわけだけど、そこをのみ対象にするのは日本的特徴なのかどうかはふと、考えたりする。どうしても民間での学習を主導するのは、組合や勤労者運動であったりするわけで、それが社会教育の対象として分析されないなあとはちょっと思ってしまうところもある。

 自分として、もう少し系統的に勉強したり、追及したりする分野もほんとうは少ししぼって、しっかりがんばりたいという願いはある。まあ、だけど、それと雑誌づくりはここでもやっぱり矛盾する。広くやらなければいけないわけで。悩みは尽きないけど(苦笑)。

 『老害の人』が話題ですねえ。すごく刺激的。

 しかも、想定されているのは男性だろうし。ボクはひたすら反省と自戒の日々を送るしかないのだけど、内館さんは、どのような決着をつけたのだろうか? 読む暇はなかなかないのだけど。

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2022/11/03

「証言の時代後に日本軍性暴力を伝えること 〜フィールドワークと研究・教育の経験から〜」

 ベランダのコスモスは一論から、ちょっと増えつつある。

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 午前中から、郵便局や銀行に支払いにまわる。そのあと、職場で夕方に要員仕事もあり、そのまま職場に。まずは、会議を聞いたり、インタビュー①の原稿づくりにとりかかります。夕方の要員は、お役が回ってこず、解除。そんなこともあります。外は……

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 お昼に、日本キリスト教会日本軍「慰安婦」問題と取り組む会の「証言の時代後に日本軍性暴力を伝えること 〜フィールドワークと研究・教育の経験から〜」を視聴。講師は、熱田敬子さん。はじめて聞いたけど、キレッキレのお話。あとから来た世代は、当事者の証言後の、支援をめぐる人々の思いや取り組みに焦点をあててフィールドワークをすすめている。その話もさることながら、彼女の学生たちとの格闘の話に聞き入る。彼女は、いまの日本は右翼社会だと喝破する。そんななかで若者もそういう意識でいる。そこを対話し、どう崩していくのか。その格闘が考えさせられる。そういう社会をつくってしまった自分たちの責任を問いかける。
 話は、トランスジェンダーをめぐる問題や、セックスワーク論争におよぶ。個々には意見の相違もあるけれど、冷静な議論の組み立ては好感をもているし、共感もする。

 若い世代のシャープな議論を聞きながら、自分の立脚点というものも問われる。ぐらぐらと揺さぶられる感じ。考えたこともない論点なども提示されるから。

 彼女も指摘していたけれど、いま荒れた(?)と感じるような議論も、見かける。そうした議論にもかかわって、ボク自身は、研究の、認識の方法というものについて考えることが必要かもとも感じている。そこも、なかなか難しい時代だけに。

  

 

2022/10/26

わたしたちのMONO語りの第三夜

 今日は朝から寒いけど、いい天気。コスモスはいつもあまり咲かない。このコスモスもいまは一輪だけ。

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 籠城明け。たまった実務をとにかくこなす。お金の処理だけで、一日が過ぎていく。発注や相談をすすめるが、やっぱりすすまない。ちょっと、行き詰まり感。

 唯研の年誌はきたので、さっそく中西さんのものを読み始める。時間がかかりそう。

 気分転換に夕方に散髪。

 

 夜は、わたしたちのMONO語りの第三夜。Aさんの語りはとてもおもしろく! 感想など、とてもおこがましい。学ぶことが多すぎる。とても印象的だったのが、Fさんなどモデルの存在、だけど、その世代その世代が、自分の頭で考え、新しいものをつくっている、それができているのがすごい。先の世代からの信頼というか、関係の持ち方もあれば、次の世代としての自身のとりくみ。同時に、だからこそ要求に敏感。自分の要求でもあるわけだし。これは学びもあり、感性もある。人とともに、組合としての根本にあるものということも大事なのかとも。人と人との関係の大事さがそこにはあるのははっきりしているのだけど。まだまだ汲みつくせないけれど。

 

2022/10/20

若い労働組合員の語り 「学校部活動の地域移行」

 朝、起きる時間はそんなに変わっていないのに、準備に時間がかなる感じ。夜も、家に帰って、ご飯を食べて、かたづけて、明日の仕込みをして、だいたいこの時間になってしまう。どうも、余裕がない感じがする。季節が少しずつよくなっているのがせめてもの救い。

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 今日も、ゲラの突き合わせをやり、あとは、メールでのゲラのやりとりなどをバタバタと。ほんとに、それだけで、一日が終わってしまう。それでも、次号以降の原稿の発注も進める。あまりない時間、有効に有効に。

 どうしても、複眼的な視点で見ていかないと、解決できない問題があるからなあ。でも、なかなかそれが通用しないんだよなあ。どっちからも矢が飛んできそう。今日もオロオロの一日であるのは変わりない。

 

 昨日の夜は、若い労働組合員の語りを聞く。やっぱり、半分ぐらいの年齢の人だから、ボクの方もすっと入っていけない。その自覚は大事だなあ。ボクの感覚に何が欠けているのか? 知りたいところ。いろいろ聞いていての発見は、運動にわりあいと抵抗なく入っていく人もいれば、大きな葛藤を抱えて入ってくる人、いまだに葛藤を持っている人もいる、だけど、そういういろいろな感覚の違いを、いろいろ尊重し合いながら活動しているのかなあってこと。その辺の配慮は、ボクらの世代とはだいぶ違うのかなあというところかなあ。そこも、ちょっと考えた。

 

 今日の夜は、大裕さんところの、「学校部活動の地域移行」をテーマにした、地方議員のためのシンポジウムを聞く。神谷さんの、地域のスポーツサークルや施設の現状からはじまって、地域移行の条件がどうなっているのかあたりからの報告に、ドキリ、ヒヤリ。ほんとうに、地域丸投げで、子どもたちのスポーツ活動、文化活動はどうなっていくのか? しかし、学校の、教師の疲弊も、現状は深刻。だけど、ここに地域格差や、経済格差が持ち込まれてしまうのか。ほおっておいたらダメだよなあ。ちょっと、やれていなかった課題なので、大きな宿題を突き付けられた感じがする。重要な機会だった。

 

 通勤の時間にスマホで聴いたり、家に帰って家事しながら聞いたり。ただ、夜まで頭をつかっていると、だいたい夜は、変な夢を見る。ここのところ、ほんとに変な夢、怖い夢が多いのがつらいところ(笑)。怖いのだけはやめてほしい。

 

2022/10/12

保育園のAI、ICT化

 今日は、午前中から取材だったので慌ただしい。インタビュー②もいろいろ充実した話を聞けて満足、満足。

 録音関係で、ちょっとトラブル。その原因を明らかにしようとして、余計に混乱。結局、事態はよくわからないまま。うーん、どうなんだろう?

 続いて会議。

 先日、ある人と、SNSでチャットのようなことをしていたとき、保育園のAI、ICT化について議論になったのだけど、今日は会議で別の人から、その話題が出た。学校のICT化というのはほんとうに話題になっているのだけど、保育園にも形を変えて導入される。まずは事務、いま企業はさかんに、事故防止で導入をすすめようとしている。現場でどこまで広がっているのかはわからないが、企業は保育をターゲットにしている。もちろん、機械を導入することで、負担が軽減されたり、安全が確保されるならばそれは大事なことだけど、いまのように現場が人手不足で、その人が増やさない、増やせないというもとで、導入されれば、仕事の「合理化」さらには「効率化」が推進されることになる。いくら、発達や人格にかかわることには使わないと言っても、その圧力がかかり、それゆえに依存していくことになりかねない。もちろん企業はそこをねらうのだろうけど。うーん、それはとっても危険なことにつながりかねない匂いがする。現状を知ったり、ちょっと急いで勉強しないとなあ。

 DXの嵐は、どんどん進みそう。マイナンバーカードの事実上の義務化、保険証との一体化が進んでいきそうな気配だ。うーん、ちょっと、あせって、いろいろ勉強しないといけないぞ!! 急げ、急げ!!

 取材、会議と続いたため、肝心のインタビュー①の原稿は、あまり進めることができなかった。ほぼ半日の遅れって感じ。焦るなあ。

 

 夜は、若い教員の、組合になぜ入ったのかの語りの会。過去と、共通することとともに違いも。大事だなあと感じたのは、どのようにつながるのかということ、ほんとうにつながり方を努力しているし、受けとめられている。お互いを尊重し、学び合うような形で、つながり、そこが居場所となっていく。どうつながるのか、どう学び合うのか。その根底にある、尊厳とか、尊重とか、理解とか、そういう人間観の振り返りというか、自己変革というか。

 いろいろなところで、組織のあり方の議論がなされているのも、最近の特徴だなあ。学ぶことは、たしかに多い。

 

 ベランダの朝顔はまだまだ粘り強い。

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2022/10/03

“生活保護打ち切りは違法” 孫が進学 収入増の家族 熊本地裁

 今日は、夢は??? 鼎談①の原稿づくりをさらにすすめる。あすまでに、ある程度流れをつくれればなあ。6日までには仕上げたいなあ。7、8日と出張だしなあ。あせあせ。

 北海道で輸送機オスプレイも参加 日米共同訓練始まると。基地監視行動に参加のお誘い(笑――だれからや)。少し、やりたいことをできればいいのだけどなあ。

 今日はうれしいニュース。

“生活保護打ち切りは違法” 孫が進学 収入増の家族 熊本地裁(NHK)
 生活保護を受けている世帯の子どもが、大学などに進学するために家族と家計を切り離したあと、学びながら働いて収入が増えた場合に、家族への生活保護まで打ち切ることが妥当かどうかが争われた裁判で、熊本地方裁判所は打ち切りは違法だとする判決を言い渡しました。

 生活保護を受けている世帯に同居する子どもは、親などと家計を切り離して保護の対象から外す「世帯分離」という手続きをとれば、世帯の保護費は減額されますが、大学や専門学校などへの進学が認められています。

 熊本県内で生活保護を受給している70代の夫婦の世帯は、同居している孫がこの手続きをとって看護専門学校に進学していました。

 ところが、孫が学びながら准看護師としても働き始め、収入が増加したところ、熊本県から孫の収入は同じ世帯のものだと認定され、夫婦の生活保護を打ち切られたため、裁判を起こしていました。

 3日の判決で、熊本地方裁判所の中辻雄一朗裁判長は「世帯分離の趣旨は、生活保護を受けている世帯と同居しながら、大学や専門学校などで能力を身につけて自立を促進することにある。県は孫の収入が大幅に増加したという表層的な現象だけに着目していて、世帯分離が経済的な自立に効果的だという視点に欠けている」と指摘し、県の判断は違法だとして、生活保護の打ち切りを取り消しました。……

 高等教育就学を自立して行使したことを福祉事務所が妨害する! ほんとうに酷い措置だっただけに、とても嬉しいニュース。先日の吉永さんの講演でふり返られていたけれど、先人たちの悔しい思いでの、粘り強い司法でのたたかいで、一歩一歩前進している。だけど、大きく制度やその執行を変えよう思えば、世論というか、社会認識の共有。まだ、生活保護は一部の問題で、十分共有されれているとは言えないし、自己責任的な見方も根強い。そのことを乗り越えていくような、大きな議論は大きな課題だな。そのためにも、学べるような企画だな!

 帰りの風景。半月がきれいだった。

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2022/10/02

『還らざる日の丸〜復帰50年 沖縄と祖国〜』

 今日も、時間がせまっているのに、自転車が見つからなくて、さがしている夢でうなされた。うーん夜が怖いなあ(苦笑)。いやだなあ。

 その後は、日曜日だから少しだけ、掃除をして、鼎談①の原稿づくり。進まないなあ。インタビュー①の内容を考えるために、いろいろ資料を集め、ざっと目を通す。まったく違ったテーマだねえ(笑)。

 

 途中、チラチラと、テレビでドキュメントを眺める。

 『還らざる日の丸〜復帰50年 沖縄と祖国〜』。

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 1987年、日本復帰15年を記念して沖縄で開かれた国体で、会場に掲げられた日の丸が焼き捨てられる衝撃的な事件が起きました。実行したのは知花昌一さん。当時は、文部省が全国の学校に対し「日の丸の掲揚」を徹底するよう通知し、沖縄では戦争の記憶から激しい反発が起きていました。そうした中、国体会場で日の丸掲揚が強行されたことに対し、過激な行動で抗議したのです。
 知花さんは、意外なものを自宅で大切に保管しています。約60年前に買った日の丸です。
 日本復帰前、米軍に虐げられていた沖縄の住⺠たちは「平和な日本に戻りたい」と日の丸を掲げ、復帰運動を展開しました。知花さんも、基地のない沖縄への願いを託し、日の丸を掲げていました。しかし、希望は、「復帰後も米軍基地を継続使用する」という日米合意によって裏切られることになります。
 その日本復帰から23年後、知花さんは相続した米軍施設用地をめぐって日本政府との賃貸契約を拒否し、国に土地を不法占拠されるという異常事態に巻き込まれます。それはかつて住⺠の土地を武力で強制接収していった米軍の姿と変わらないものでした。
 復帰から50年が経つ今も、声を無視され続け、淡々と基地負担を押し付けられる沖縄。
 日の丸に翻弄された知花昌一さんの半生から、沖縄がたどった道のりと、今を見つめます。

 知花さんは坊主になっていたのか。番組は必ずしも、知花さんの人生を追っているのではない。むしろ、その時代に沖縄でおこっていたことを追い続ける。そこにある、沖縄の米軍支配、基地による蹂躙。その歴史は、復帰50年の時点でふり返っても、生々しいし、リアルにいまに至っている。やっぱり、沖縄の問題には、向き合わないといけない。

 夕方、職場の知人からもらった栗で、栗ご飯。

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 味は普通の栗ご飯。同居の息子いわく、記憶に残る味ではないと。まあ、ボクは美味しくいただきました。

 さてさて、夜は、映画「わが青春つきるとも 伊藤千代子の生涯」
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 物語としては、とても単純化されているし、説明的なところの多い映画。テーマがテーマだけにしかたがないけど、もともと伊藤千代子の資料は少ないし、資料研究そのものにまだ限界がある。だから、内面には踏み込まない。製作者も、作為的な創作はしたくないのだろう。ただ、若い俳優さんたちの熱演が、心をうつ物語に仕上げている。戦前の共産党をはじめとした運動はもっと歴史として、評価されていいし、それはもっと強調されていい。こういう映画を見た人が、いまの社会の問題に、強く関心をもち、学び、向き合っていく契機になればいいのだけれども。

 

 

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