若者

2020/11/29

ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族

 今日は、朝から、民研の交流会の続き。沖縄の学力テスト対策の状況は、たしかに深刻。点数でしばりつける行政。評価とあいまって、システムとして作動する。そのもとで、増加する、問題行動や不登校。沖縄のある種の暗部だな。オール沖縄ですすんできた沖縄だけど、教育や学力をめぐる共同は、やはり難しい面があるのか。そのぐらい教育の共同の難しい時代にあるのがいまの日本なんだと思う。そのなかで、模索する沖縄の実践は、たしかにここでも、戦後の民主教育の実践は受け継がれていると考えさせられる。そのことに敬意を表しつつ、ここの実践にとどまらず、学校をどうするのか、という議論がほしいところ。共同の難しさと同時に、どこで可能性を紡いでいくのかは考えたいもの。そう考えると、学力にかかわる議論は子どもをどう成長させるのかにとって、欠かせないもの。道徳が議論の柱だったけど、道徳でどう子どもを成長させるのかということと、教科の学習は無関係でない。ここでも学校の全体性ということが大事になるのではないのかなあ。その視野を欠いて、教科、教科外の議論はどうなのかな?? と昨日の続き。ボクの城丸理解でもあるんだけどなあ(苦笑)。さて、議論を引き取りつつ、何をどう考えていくかだなあ。

 同時に、今日は、猪熊さんの「コロナで保育は変わったか」という講演を聞く。コロナで保育現場が何を考え、どのように悩み、苦労していたのかは興味深い話で面白かった。同時に、コロナのもとで子どもだけではなく、若者も大きな影響を与えているということ。学生の悩みはいろいろ聞いてきたけど、若い人が多い保育の職場であらわれていることもちょっと深刻なことと思った。そのなかで、考えたいことということもいろいろある。

 夜、NHKスペシャルの、「ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族」を見る。

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 長年にわたるひきこもりの果てに、命を落とす―。深刻な事態が全国に広がっている。推計61万人とされる中高年のひきこもり。高齢化が進み、親の死後、生きる術を失った子が衰弱死するケースが相次ぐなど8050問題は“最終局面”ともいえる状況にあることがNHKの独自調査で明らかになった。親の介護や退職など様々な事情で社会とつながりを失い、死に至るまで追い込まれる人々の現実を、当事者たちへの長期取材で伝える。 

 facebookでは、WEB特集 ひきこもり死 「8050問題」の“最終局面” どう命を守るのかは紹介したけど。ひきこもり死の増加というのは、ショッキングなこと。「社会や家族に絶望し、生きていく希望を抱くことができない」というのであれば、やはり、安心できる「居場所」ということが大事になるのか。もっと、大事なのは、だれもが、生きているていいと感じれるような社会であるということ、などのだと思う。自分のなかに染み付いた、役に立たないといけない、効率的でなければいけない、ちゃんとしていないといけないという思いを、しっかり、ふり返らなければいけないということ。だけど、根底には経済の問題があるから、制度として、8050にはとどかないという現状があるのだから、とっても悩ましく、難しいことではなるのだけど。すこしでも、そういうところも変えていくことができればいいのだけれども。



 

2020/11/17

「静かな虐殺」、なぜ命を絶つ20代女性が増えているのか

 朝の千駄ヶ谷駅前の銀杏はずいぶん色が変わってきた。

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 だけど、朝からいろいろ事件が起こる。仕事がうまくいかないなあ。なかなか思ったような雑誌ができない。そもそも企画が思いつかない。企画をいろいろ考えているうち、どんどんわからないことが増えていく。なんか足元がぐらぐらしてくる錯覚に陥る。たしかに、ものすごく難しい時代、いろいろな問題を、単純にある側面から描くわけにはいかないし。しっかりとりあげようとすると、自分には持て余すし、まったく努力が足りないことを自覚させられる。ほんとうに、ぐらぐらしてきた。

 企画が思いついても、具体化する段になって、いろいろ段取りがうまくできない。自分でやっちゃいけないこともある。だけど、それでうまくいくほどの体制がない。でも、もうちょっと、できるんじゃないかと、焦るなあ。だけど、自分がしなきゃいけないこともある。なんだか、これじゃあだめだと悶々とする。 

「静かな虐殺」、なぜ命を絶つ20代女性が増えているのか(ハンギョレ)
 韓国社会で、自ら命を絶つ20代の女性がかつてないほど増えている。

 昨年の20代女性の自殺率は前年に比べ25.5ポイント増えた。今年1~8月に自殺を図った20代女性は自殺未遂者総数の32.1%を占め、全ての世代で最も多かった。全体の自殺率では依然として男性の方が女性より2~3倍ほど高いものの、20代の女性の自殺率の増加幅は、他の世代と性別を大きく上回る。

 ジェンダーメディア「スラップ」が12日に公開した動画「『静かな虐殺』が再び始まった」は、なぜ「90年代生まれの女性」たちが命を絶っているのかを問い、韓国社会が「静かな虐殺」に答えるべき理由を示す。……

「チョン教授は「家族に対する政策的支援が多いほど、若い女性の自殺率が増加する傾向がある」という欧州の研究結果も提示する。
 「非常に驚くべきことですが、児童手当などもすべて含めて、家族が上手く維持されて発展できるように支援する政策なんですが、実際は家族を形成する考えがなかったり形成していない人には、まったく役に立たないということです」
 「家族中心」に設計された政策的支援は、労働市場において独立した個人として生きようとする若い女性に届かず、このような女性を支援策から排除し、むしろ自殺率を高める結果を生むということだ。」
 うーん。日本も同じ。個人として認められず、家族支援、世帯支援という形がどこまでも重視される。ああ。
 『文芸春秋』の秋山さんの「◎芸能人自殺の連鎖は「炭鉱のカナリア」<現場ルポ>女性の自殺はなぜ急増したのか」も読んだ。秋山さんは、そのカナリアとして、シングルマザー風俗嬢を取材する。うーん。つらいなあ。

 

2020/11/10

先月の自殺者 去年より40%増加 女性が大幅増 コロナの影響も

 夜は通信の状況がずっとよくなく、イライラ。なんでかなあ。これも、もう少し勉強しないとなあ。いろいろ、よくわかっていないことが多いなあ。コロナの感染がこれだけ広がってくると、長い通勤はちょっと苦痛。どんな生活がいちばんいいんだろう、といろいろ考え込む。ほんとうにやっかいな社会だ。

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 土曜日に一日休むと、それでもって、緊張が途切れたのか、どっと疲れがでた感じがする。頭もぼうっとしている。なんとか、今日もインタビュー①原稿に集中。いよいよ構成にメスをいれはじめる。明日には、全体像をつくりたいなあ。それで、明後日には仕上げたいなあ。今日は、今月号の最後の発注もすませたので、明後日①原稿ができあがれば、次の号を何とかしなくっちゃいけないなあ。なかなか気が休まらないなあ。

 とっても気になるニュース。

先月の自殺者 去年より40%増加 女性が大幅増 コロナの影響も(NHK)
 先月自殺した人は全国で合わせて2153人で、去年の同じ時期より614人増えたことが分かりました。自殺者は、ことし7月以降4か月連続で増えていて、特に女性が大幅に増加し深刻な状況が続いています。

 警察庁によりますと、先月自殺した人は速報値で全国で2153人となっています。

 これは去年の同じ時期に比べて614人、率にして39.9%増加しました。

 男女別では、男性が去年よりも21.3%増えて1302人、女性が82.6%増えて851人となっていて、特に女性の自殺者が大幅に増えています。

 都道府県別では、東京都が255人と最も多く、次いで埼玉県が151人、神奈川県が148人、愛知県が126人などとなっています。

 去年に比べて増えたのは4か月連続で、1か月間の自殺者数としては、この5年間で最も多くなっています。

 国は新型コロナウイルスの影響などについて分析するとともに自殺を防ぐ対策を進めています。……

 経済的にも不安定な女性の自殺の急増ということが気になる。1か月間の自殺者数としては、この5年間で最も多くなっているとのこと。いま、この社会でおこっていることが、きちんと共有されているのか。どうなのだろうか。

2020/11/04

入社辞退の希望者募る、自宅研修1年… コロナ禍でサイレント内定取り消し 就職氷河期再来か

 うーん。どうなるのだろうか? アメリカ大統領選挙。予想された複雑な事態と言えばそうだけど、ますます、わからない。わからないと言えば日本の政治もそうなんだけどなあ。菅さんの国会答弁はますます、あぶなくなってきた感じ。うーん。

 さて、今日は、金曜予定のインタビュー①の資料を集めたり、資料を読んだり。その先の企画を考える作業。苦しい局面。知恵がちょっと尽きている感。もう少し、まだまだ! がんばりが足りません。あとは会議。

 今日はいい天気。代々木の銀杏も、木によっては、色づき始めてきた感じ。

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 今日の気になった記事。

入社辞退の希望者募る、自宅研修1年… コロナ禍でサイレント内定取り消し 就職氷河期再来か(東京新聞)
◆入社辞退を促す会社に「心が折れた」
 新卒者が入社の辞退に追い込まれたり、長期の自宅待機を命じられて退職したりしている。内定取り消しや解雇ではなく自主的に辞めさせるため、統計に表れない「サイレント内定取り消し」だ。コロナ禍が水面下で若者を追い詰める構図で、再び就職氷河期を迎える懸念も出ている。(渥美龍太)


 「辞退をご希望される方はご連絡下さい」。東京都内のIT企業の正社員に内定した男性(22)は、研修の開始がコロナ禍で延期される中、4月の緊急事態宣言直後に会社から届いたLINEに違和感を持った。何も始まっていないのに入社の辞退を促していた。
 5月末に始まった研修も初心者に丁寧に教える触れ込みが、専門用語が並ぶ高度な内容と叱責を交えた指導に辞退者が続出。男性は「センスがない」「諦めるなら今のうち」と詰められ、「心が折れた」。給料も払われぬまま入社を断念、地元の大阪に帰った。
 「明らかに辞退させようとしていた。あまりに理不尽、将来に絶望した」……

 若者の、学生の暮らしや雇用をめぐる問題がかなり深刻になっている。ただ、あらわれ方が一様ではなく、数字にきちんとあらわれないようなケースが多いのではないか。そのあたりを可視化して、問題をうきぼりにしていかないといけないなあと、痛感。いろいろ聞くために、メールも送る。

 

2020/10/22

私たちは見えてますか? 

 今日は、朝から、原稿がなかなか来なくって、ハラハラドキドキ。はじめての人でもあったので、感じもわからず。でも、なんとか午前中に原稿をいただく。今日は基本的に、編集実務作業の一日。ただ、依頼のための連絡がつなかない。方法を考えないとなあ。コロナで人に会ったりする機会が減ったので、ちょっと、いろいろ大変だのです。来月、再来月が、史上最高にたいへんな事態かもなあ。

「食べ物ください」コロナで解雇、路上生活の末…恐喝未遂の女に刑猶予(西日本新聞)

 今年8月、福岡市・天神の真珠販売店。女(30)がカッターナイフを店員に向けて現金を脅し取ろうとした。結果は未遂。恐喝未遂と建造物侵入の罪に問われ、福岡地裁は21日、懲役1年2月、執行猶予3年(求刑懲役1年2月)の判決を言い渡した。新型コロナウイルスの影響で解雇され、路上生活を経ての犯行。相談は恥だと思っていたという。コロナ禍は弱い立場の人ほど追い込んでいく。福祉、行政は頑張りどころにきている。

 判決によると、被告は8月20日昼、店員の女性にカッターナイフを向け「お金を出してください、切りますよ」と脅迫。通報するそぶりに逃げ出した。判決理由で加藤貴裁判官は「被害者に相当の恐怖心を与えた」と指摘する一方、犯行直後に自首したことなどを踏まえ、執行猶予とした。……

 被告は福祉に頼ってはいけないと思い込んでいたそうだ。「私は健康だし、恥ずかしい」とも証言している。生活困窮の人、そして、虐待の背景にも、こうした思いが強くありそうだ。それはつくられてきた社会の空気でもあるのだろう。教育などによってつくられているのだろうし。

 この言葉を身に染みた。

私たちは見えてますか? 枝野氏を揺さぶった学生の声(朝日新聞)
 私たちは見えていますか――。新型コロナウイルスの感染拡大によって日常を奪われた1人の学生が、政治家に思いを伝えた。あきらめ半分でも、大きな声じゃなくても、何かが変わる時がある。政治に声は届くのか。26日、臨時国会が始まる。

 神奈川県の私立大学3年の辻昌歩(あきほ)さん(21)は、新型コロナウイルスの感染拡大によって、イベントのアルバイト収入がなくなり、突然、生活が苦しくなった。

 両親から仕送りは受けず、アルバイト代と奨学金でまかなっていた。掛け持ちしていたもう一つの塾のバイト代は、毎月、家賃と食費であっという間に消えていった。

 「野垂れ死にだ」「自粛できるのは貯金がある人だけ」……。どうにもならない焦りをインターネットの中でつづった。

 それを見た大学の先輩のつてで、4月、立憲民主党のウェブヒアリングに参加しないかと声を掛けられた。政治家のアピールなんじゃないかと疑心暗鬼になりつつも、「これで変わらなかったら、本当最悪だな」とも思った。バイトの合間に参加した。

 代表の枝野幸男氏や蓮舫氏らに対し、参加した学生たちが窮状を訴えていた。

 蓮舫氏が言った。「家計が急変した家庭の学生への支援は、授業料減免の7億円のみ。リアルじゃない」

 辻さんが画面に向かって手を挙げたのは、そのときだった。

 「『家計が急変した』っていうのは、私には当てはまらないです」

 オンラインの会議だが、空気が静まりかえったのがわかった。……

 声を聞く。色めがねで、答えが先にあるような形でではなく、まるごと、ちゃんと声をそのまま聴く。そこから、多面的に、しっかり考える。政治が成熟していくために、世論を変えていくためには、そういう積み重ねがほんとうに大事なのかもしれない。見えないもの、聞こえないものをしいかり、見て、聞いて。

2020/10/12

普通に生きることの謎を解く 若者について考えるための10冊

 インタビュー原稿の修正が2本やってきたので、提稿。そのあとは、明後日からの緊急企画の①の資料づくり。それから、インタビュー原稿③にとりかかる。夜までに、3分の2まではきたかなあ。明日には、仕上げまでいきたけどなあ。なかなかいつもの座談会の設定ができない。大丈夫かなあ。今月は、ほんとうにページがそろうのかなあ。今月もまた、かなり厳しい綱渡り、しかも休みなし。週末には5x連勤までいきそうだなあ。

 月刊Journalism(ジャーナリズム)2020年10月号を眺める。

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 今月は、読書ガイドのような内容。お目当てはもちろん中西新太郎さん。「普通に生きることの謎を解く 若者について考えるための10冊」。うん、「普通に生きる」「生き延びる」というのは、キーワードだ。生きづらさのなかで、したたかに生きる若者たちの戦略をまるごとみつめるということか? 後半は、政治と若者。これもまた難しい。「保守化」をどう見るのか。一見、非政治的な世代のみつめる社会と政治。現実の中で、したたかにつながり、社会や政治との向き合い方を探求する。その姿をていねいに、みすごさずみつめなければいけないのかなあ。

 もちろん、BLMやジェンダー平等、アナキズムも読んでみたいですよ(苦笑)

 さてさて、明日こそ、進みますように。

2020/10/08

生まれ、育つ基盤──子どもの貧困と家族・社会

 さて、今日は、インタビュー②原稿を飛ばす! なかなか深いなあ。さすがのインタビューだ、などとうなりながら原稿化。明日は、インタビュー③と、会議のあと、仕上げにかかるぞ。緊急の座談会①の設定に苦労する。みなさん、忙しくって日程が合わないなあ。困ったけど、何とかしなくっちゃ!

 閉会中審査を聴く。鳥畑先生がFBでうまくまとめている。

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 憲法15条に基づく首相の任命拒否権の主張に対して学術会議法改正時にそんな議論がされたのか?議事録はあるのか?の杉尾議員の追求に、それはないが、実は国立大学学長の文科省大臣の任命権の審議時に憲法15条との関連が議論され、それを踏まえたと政府の答え。これに続いて田村議員がその学長の任命権に関する国会審議の議事録をもとに、文科省大臣が大学の決定に基づく学長任命を拒否するのは国民の目から見てどうしても学長に相応しくないことが明らかな場合とされている。では今回の6名は学術会議の目的達成の上でどうしても困る場合に拒否となるが、その理由は何か?の追求。
 しかし憲法に基づき様々な立法があり、さらに法解釈や裁判判決があって立体的な法秩序が構築されているのだが、憲法の規定を抽象的に振り回して法や解釈を否定する政府はまさに法秩序を自ら破壊している。これが権力者を守るためにやっているのだからもう亡国の道、法に対するテロ行為である😡
 ほんとうに政府の説明はひどい。しかも、憲法15条1項をもってくるなんて、あまりにも馬鹿にしている。6人の方は明らかに名誉が棄損されているし、学術会議を馬鹿にしている。いや、もう政府・自民党は、学術会議つぶしをねらっているのか!
 さて、『生まれ、育つ基盤──子どもの貧困と家族・社会 (シリーズ・子どもの貧困1)』を読む。

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 何よりも、若者、女性の就労をはじめとした、貧困と困難を考えさせられる。さらに、顕著な、時間の問題。これは、以前からずっと問題意識をボクももっていた側面。そこに、子育てとその資金は、家族が担うという規範が襲う。母親の肩にそのことが重くのしかかる。読んでいて、ボクは恐ろしくなった。いまの若い親たち、とりわけ母親は、経済的困難と、こんな脅迫と、ある意味では暴力のなかで生きているのかと。とうていできない。よくもまあ、自分たちは、安易な子育ての期間をすごしたのかと。だからこそ、支援なんだよな、だけど届かないし、求めようとしない支援、それでも届くような支援をつくる、そういう社会をつくる、自分たちにはそういうことしかできないのだ、と。
 やっぱり、杉山春さんの文章は、号泣してしまう(電車のなかで)。

2020/10/05

自己責任社会の歩き方: 生きるに値する世界のために

 今日は、朝から、先の企画の資料読み。なるほどなあ。

 だけど、気になるのは学術会議問題の動向。菅首相が記者会見をしたとか。おそらく、解釈は変更していない。そもそも、公務員なんだから、人事で政府が考えなければいけないことはあるんだという論理でくるだろうなあと。たしかに、「推薦に基づく」というのは、「任命は形式的」ということを意味するにしても、法律が想定しないような、犯罪など、反社会的行為があった場合などをもって、必ずしも義務ではないということを主張するのかなあとも思ったり、そうすることで解釈変更を、解釈変更ではなくと強弁するつもりかなあと。となると、やはり、任命しない理由が問題になる。それが「総合的、ふかん的な活動を確保する観点」って一体何??? 結局、何も語っていないことを、「説明した」という論法は、この間、何度も経験してきたことでもあるなあ。10億円も出しているという世間うけしそうなことも言ってくる。しかし、各国の学術会議と同様の組織への政府予算の支出にくらべると実はなんと貧弱なことか! 学術会議がいまから10数年前に調査しているのね。各国アカデミー等調査報告書

 

 菅さんは当初から、「自助・公助・共助」論を強調してきた。だけど、それはまずいかなと思ったのか、途中から、絆を言い出したり、今度の国連総会の演説でも「誰も取り残さない社会」などと言ったりしている。ほんとうに物事をよくわかっているのだろうかと思ってします。だけど、だけど、言えることは、ここ10数年、驚くぐらい自己責任社会が強まったということだ。ほんとうに生活困窮の現場は、きびしく、ひどくなっているのに大手メディアは取り上げなくなって久しい。コロナ禍の現実も、ごくわずかな番組にとどまっている。うーん。

 そこで、この10数年間のことを考えてみようと思って、雨宮さんの『自己責任社会の歩き方: 生きるに値する世界のために』を読んでみた。
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 繰り返され続ける事件、消費される貧困……。価値ある社会に少しでも近づいたのか。うーん。胸がつぶれそうになるし、自分の立ち位置をいつも雨宮さんからは反省が迫られる。

 今年は、ヒガンバナが満開だねえ。

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2020/09/28

デカセギ物語 日系ブラジル人たちの30年

 今日は、久しぶりに晴天。

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 とにかくインタビュー①、今月中に、インタビュー①を仕上げて、必要な実務をやって、年内の発注をあるていどやりとげることをしたいのだけど、なかなか最後の課題が手につかない。実務は少し進んだけど。明日こそがんばろ。読むことと決断することなんだろうけどね。きつい局面。

 先週、これは録画しておこうと何の気しに思った番組をきょう、見た。「デカセギ物語 日系ブラジル人たちの30年」。NHKが深夜、「中部推し」という番組でやっていた。これがものすごくよかった。

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30年前“デカセギ”としてやってきた日系ブラジル人の今をみつめる。日本で暮らし続ける決意を固める中、新型コロナの影響で解雇されるなど、厳しい現実に直面する人たち。私たちはその声とどう向き合ってきたのか?デカセギの子ども世代であるヒップホップグループ・GREEN KIDSのラップ、日系ブラジル人写真家・マエダ ジュニオールさんの作品から浮かびあがる物語。完成したラップに込められたメッセージとは?

 入管法を変え、日系人が日本の労働力とされるようになって30年。その2世も20代。コロナでの解雇、それまでの差別、国の支えの貧弱さ。ほんとうにもののように扱うこの国。この国はいったいどうなってしまっているのか。そうしたなかでも、したたかに生きる日系人たち。その誇りや喜びを、苦しみや悲しみに重ねながら生きる。マエダ ジュニオール さんの写真はしっかり見てみたいと思った。2世の若者たち、それがまたすばらしい。GREEN KIDSのラップはもっと聞きたいなあ。ちょっと感動した番組。NHKの地方局、やるなあ。

2020/09/26

欧州各地で気候変動対策訴えるデモ マスクの若者数千人

 今日は、朝から、インタビュー原稿に向き合います。が、なかなか進みませんねえ。

 先の仕事がどうなっているか、冷静に考えるために、年内の仕事の一覧表をつくってみた。わー、ちょっと大変。選挙の動向にもよるのですが、このままだと、11月は5本ぐらいインタビューをつくらないといけないというのが現状だなあ。体がもつのかなあ。まあ、これまだもたしてきたわけだしなあ。とにかく、原稿発注の知恵をしぼらないといけないということかあ。腹をくくれていないからあたふたするんだろうけどなあ。

 自分はあたふたと、いままでの仕事でも困っている現状。近しい人たちが、自分の知らない世界にいろいろ飛び出している?様子を垣間見て、ほんとうに知らない世界だから、心配もするけれど、不安にも思うけど、そもそもわからないから茫然と眺めている。

 自分の理解を超えた時代の、自分の理解を超えた世界、だけど、その時代や世界で自分も生きていて、その時代や世界をしっかり理解をしなければいけない。そのあたりの自分のずれにも少しイライラしたり、焦りを感じるなあ。

欧州各地で気候変動対策訴えるデモ マスクの若者数千人(AFP)
 【9月26日 AFP】欧州各地で25日、気候変動対策を訴える抗議デモが行われ、数千人の若者が参加した。新型コロナウイルス対策のため参加者の多くがマスクを着用し、対人距離を確保しながらの開催となった。

 デモは地球温暖化対策を求める運動「フライデーズ・フォー・フューチャー(Fridays For Future、FFF、未来のための金曜日)」が呼び掛けた世界的な行動の日に合わせて開催。新型ウイルスの流行によりFFFの運動はここ数か月、主にオンラインで行われてきたが、25日は街頭での活動が再開された。

 ……アイスランドからオーストラリアまで、世界中で3000以上のデモが予定されている。各国の新型ウイルス対策の規制に合わせ、オンラインまたは街頭での開催となる。(c)AFP/Mathieu FOULKES with Helene DAUSCHY in Stockholm

 そのなかで、この問題はどのように位置づくのかなあ。もっとも、関心を向け、努力を傾注しなければいけない課題なのではあるのだけど。

 夕食は、さば。

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