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2026/10/03

ファーストボイス

 今日は朝から、明日のインタビュー③の準備のための資料読みスタート。のっけから難しい本ではあるのだけど、大変勉強にはなる。なるほどなあ、法律は決まった、動かないものとして、その解釈を求めがちだけど、その法律の成立の時点での不十分さからはじまって、その後の社会の変化のなかで、何が問われているのかも含めて、そういう動きのなかでつかむことの大事さを考えさせてくれる。

 そのあと、先の企画のための資料読みに移る。少し資料を読んでいろいろ考えて…。企画者としての理解は浅いのだけど、それでもくらいついて、夜には少し相談・依頼を兼ねた議論をする。企画をひねり出すには、知恵も努力もいりますから。

 午後には相方のこれからの季節の服のお買い物。ボクはよれよれの着回し派だから服にはお金を使わない。その分、相方に貢献。まあ、よく、貢いでますから(笑)。

 

 そのあとは、北の国でも見れる映画の中で、これは絶対みておこうと考えていた「ファーストボイス」を見行く。うーん、私、相方をふくめ観客は4人というのが残念というか、さみしい。福岡セクシュアル・ハラスメント訴訟という実際にあった裁判がモデル。その弁護団の一員だった敬愛するというかいつもお世話になっている角田弁護士や、この裁判の支援団体の代表は、インタビューをしたこともある牟田さんだったし、とにかく絶対にみなければいけない映画。予想以上に、裁判を真正面から描いたもので、もちろんぐいぐい引き寄せられる。何よりも、事件の素材となった差別の理不尽さ。少し冷静に考えると、ボクの仕事人生のすべりだしの時期で、歴史というよりも同時代のできごとだったことにはっとさせられる。それだけに、こびりついている差別というのをついて、女性に対する見方のゆがみについてハッとさせられる。がんばっているつもりで、実は、ゆがみがずいしょにあるのではないかと。映画は、もちろんいろいろな困難を乗り越えていくわけだけど、主人公を中心にあかるく、元気に描かれる。ボクもすこしぐらいは労働裁判にかかわったこともあるから、その苦しみや葛藤は尋常じゃない。ほんとうに身ぐるみはがされる。その心情も想像する。上げた声、たたかい。それこそが歴史を動かしたという事実。当時は勝ち目のないと考えられていた。

 差別も、理不尽なことも、まだまだたくさんあるし、それを乗り越えるすべを見つけたわけではない。課せられた課題は多い。それでも学ぶことの、核心にすることも大きいなあ。映画としてはエンタメとして成立しているし、綾瀬はるかも、ファーストサマーウイカもかっこいい! ぜひもっとみられたらいいなあ。

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