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2026年10月

2026/10/15

簗さん 大臣辞任

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 介護保険の保険料の改定があったため、自分で納入をしなくてはならなくなって、それを忘れていて、今日、銀行に行って納入してきた。高いなあ。いろいろ必要なお金を考えると、かなりリスクの高い、なおかつしばらく2重の生活費がかかるような選択をして、なおかつ、難しい家庭事情もあり、不安がいっぱい。

 銀行に行った後、腰のこともあり、ゆっくり目の出勤だけど、電車はまったく混んでいて、がっくり。関東は人が多いなあ。とくに20代の人が、多いのが北の国との圧倒的な違いか。

 職場についての後は、ひたすら講演①原稿づくり。2回目の修正を考える。いろいろ資料を探して、確認もあわせてすすめる。明日には2回目の修正打ち込みを終了させたいなあ。あとは、この時期の実務をすすめる。ゲラのやり取りなども少し。先の相談はすすまず。

 

 簗さんはやめて、武部さんと変わった。お父さんのイメージが大きいなあ。小泉さんの「偉大なるイエスマン」だったよなあ。息子同士が同じ内閣のメンバーかあ。すさまじいなあ。

 ところで、簗さんの発言で、30年前、しばらく栃木で活動したことを思い出した。当時は自民党王国。簗さんの地盤の県北は渡辺王国で圧倒的な力をもっていた。その自民党王国が、93年の政変で、分裂する。しかし、県南部の選挙では、その自民党を飛び出した議員も、自分は地元にどれだけお金を引っ張ってきたのかを演説でとうとうと語っていた、そういう時代だった。それが多くの場合、そういうことを公然と語れなくなっているのは、時代の変化、民主主義の進化と言っていいのだと思う。だけど、そういった自民党の体質が大きく変わっていないのは、この間の一連の事件、裏金問題やさくらを見る会の問題を見てもわかる。いまでさえ巨大な衆院の議席をもっているが、党勢自体は大きく後退して、安定しているとは言えないだけに、お金に頼る選挙は今後も続いていくのだろうと思う。ただ、そうはいっても、それが犯罪として問われるのは、河井さんのケースなどきわめてまれで、結局、あいまいに終わることが多い。それだけに、大臣辞任にとどまるのではなく、民主主義を踏みにじるような事態を許さない、そういう監視を今後も強めていくことが求められるし、国会では、真相を明らかにする努力はすすめてほしいと思うのだけれども。

 

 夢を見るのは、睡眠はよくないからで、その原因として飲酒もあるのかと、数日アルコール断ち。だけど睡眠はむしろよくないなあ。なかなか睡眠がよくならない(涙

2026/10/14

昭和天皇の発言の詳細を記録した側近の日記

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 外の風景はだいぶ飽きっぽくなっていく。鮮やかに色づく木もある。秋だなあ。だけど、腰はまだまだもう一つ。家にこもって作業の日。ひたすら講演①の原稿づくりから一回目の打ち直し作業。打ち直しは三分の二ぐらいまでいったかなあ。だけど、ずっと椅子に座っての作業で、ほんとに疲れてしまった。ただ、提稿作業を一本。だんだんと工場籠城が近づいてくる。ものすごく気になっているのが、先のこと。いろいろメールで相談などもはじめているのだけれども、実際には全然すすんでいないのが実情。どうなるのかなあ。困ったなあ。

 

 朝日新聞に、昭和天皇の発言の詳細を記録した側近の日記などの記録が最近、相次いで刊行されというニュースが載っていた。戦前と戦中に侍従長を務めた百武三郎の日記だとか、同じ頃、侍従武官として天皇を軍事面で補佐した坪島文雄の日記、戦後の初代宮内庁長官を務めた田島道治の「昭和天皇拝謁記」などが、それ、百武のそれや拝謁記は、ボクも仕事の関係もあり、パラパラと読んだりもする。この2つはNHKの番組にもなっていた。おそらく、他者が読むことが想定されていないものだったろうから、なかなか生々しく、裕仁天皇の姿がリアルに伝わってくる。

 天皇の制度については、ボクらも、ボクのよくお世話になる研究者もあえて、「天皇の制度」と呼んで、戦前の「天皇制」と区別をしている。憲法によって、天皇に係る制度は大きく変わって、現憲法のもとでは天皇が政治的権能はもたないことになっている。それは前提に物事を考えるべきだ。そのことをきちっと押さえないと、逆に足をとられることになる。ただややこしいのは現憲法が大日本帝国憲法の改正の形をとっておこなわれており、天皇に係る条文の構成も形式的には大日本帝国憲法にのっとってつくられているため、政治家によっては、政治利用をする口実に強引されことがあるということだ。それだけに、現憲法の立場で、厳密に天皇の政治利用をさせない監視が必要であると思われる。しかも、昭和天皇については戦争責任が十分に明確にされてこなかった経過があり、そのことが、政府の歴史認識と不可分にむすびついて、今の日本のありようを規定している。だからこそ、この点でもつねに問いかけていかないといけない。先の一連の文献はそのことを考えるうえで、とても大事な資料だと言える。戦前と戦後の天皇をめぐる制度の大きな変化をしっかりと抑えつつ、天皇と天皇制、天皇の制度をめぐって、考えるべきことをしっかり考え続けることはいまだに大事だと思った朝日の記事であった。

 今日も、わが家の上空では戦闘機が数機。下総航空基地は近いからなあ。考えたら10キロもないのではないか? 戦闘機はツインテールに見えたが、下総基地には、それはないから、見間違いで、実際はF2あたりかなあ。

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2026/10/13

キーンソード

 ずっと、PCの前で座って作業を続ける日々が続いたからか、今日は朝から腰痛が…。久しぶりにちょっと、きつい。トホホの朝。だけど、だましだまし、自宅のPC前で、作業をすすめる。今日から講演①の原稿づくり。いろいろと資料ともにらめっこしながら、すすめる。まあ、こんな感じかなあ。

 ほんとうは気分転換に、散歩にも出たかったのだけど、腰痛のために、それはあきらめて…。なんか不健康の悪循環。筋力も弱まっているのだろうから、ちょっと真剣に筋力アップを考えないとほんとにまずいと自覚する。まだまだ健康で生きないといけないし。

 昨日聞いた話の内容にかかわっては、さすがに基本文献にかかわることなので、ここのところあまりなかった現状分析に、言及があったりして、興味をひかれる。ボクがこの間やって来た仕事がどのようにかかわっているかは知り由もないが…。それでもいろいろなことをやってきたわけで。今回、この間使っていなかった言葉が使われたり、ちょっとドキッとするような話もあったり、よく考えたいところもたくさんある。まあ、それも楽しみではあるのだけど。

 

 今日、お昼過ぎ、突然、すごい爆音。戦闘機が何機か上空を横切った。お隣の流山の方からの情報によると、現在、日米共同統合演習中であり、その一環で、百里基地から下総基地に、本日は戦闘機が4機移動した、その音だそうだ。入間基地はヘリや輸送機の参加だそうだ。キーンソードはかなり大規模な演習である。自衛隊は人員約45,000名、車両約6,100両、艦艇約40隻、航空機約260機。ここのところ、ぐっと自衛隊の参加規模が拡大し、自衛隊が主役で、全国でおこなわれ、民間港湾・空港も巻き込んでいる。今回はオーストラリアはもちろん、ドイツやカナダからも参加がある。10月29日まで訓練が実施される。日米同盟の強化がぐっと身近に感じた瞬間である。

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2026/10/12

防衛費による「公共インフラ整備」!

 昨日のNスぺは、評価する人もおおいなあ。ボクの感想は的を射てないのかなあ。自分の感覚・思考は歪んでいる??のかなあ。年かなあなどなど、気になるところである。

 ただ、それでもどうしても気になるのは、次の点。新しい資料の紹介ということを銘打っているのだから、番組の中では①新しくわかったこと、②いままでわかっていたことが、新資料で別の角度からも実証された、③これまでわかっていたことを改めて確認するなどのことがおこなわれるのだけど、ジャーナリスティックにドキュメンタリーをつくったり、書いたりする場合、往々にしてこの3つがごちゃまぜにされる。この番組もそうでスクープと言っているのだから、そこは、明確にしてほしかったというのがある。

 評価する感想を見ても、すでにこれまで、いろいろな人が明らかにしてきたことを、あらためて報じたというものも多い。たとえば厚労省が、A級戦犯の名簿を神社に示していたことなどは、ずいぶん前に事実として明らかにされてきたことでもあるし、筑波がそれをとめていて、松平が宮司になって大きく転換したことなども…。まあ、あらためてそういう経過をしっかり伝えるこてゃ大事なことなんだけど…ね。新資料がうきぼりにした靖国の側の対応…。そう考えると、制作の側が、靖国の資料に依存した番組作りをしている意味をどうしても考えたいところでもあるのだけど。

 

 まあ、ボクの浅い感想だから、今後もしっかり学ぶしかないのだけど。

 今日はやることが3つも4つもあって、大変な一日。朝から、講演①の起こし・整理作業。起こし作業はなんとか終えるところまでは来た。お昼に買い物に出たけど、いろいろ買ったら、結局、夕食の材料を買うのを忘れた…。ほんとに大丈夫か???

 午後は、長い話を聞く時間。これも仕事です。もちろん、いろいろ考える。途中で、別のオンラインの学習会を少し、チェック。ほんとにあわただしい。

 

 共同のニュースで、政府が、防衛力の抜本的強化を目的とした防衛関連経費を構成する「公共インフラ整備」の対象に鉄道を追加する検討に入ったと報じた。年末に改定する安全保障関連3文書に鉄道整備の重要性を明記するという。有事に備えて自衛隊の部隊への物資補給や防衛装備品輸送のルートを確保し、戦闘を継続する能力を強化する狙いがあるという。安全保障の名で、国民生活も、地方自治体も巻き込んでいく感じだなあ。継戦能力という言葉もほんとうに危ないなあ。3文書の改定はほんとうに恐ろしい。軍国主義復活がいよいよすすんでいく。

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2026/10/11

「靖国神社 秘録 空白の戦後史」

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 NHKのスクープとしてけっこう大々的前宣伝がされた今日のNスペ「靖国神社 秘録 空白の戦後史」。みなさんはどう見たのだろうか。角度が、基本、靖国が公開した、総代会の議事録等にもとづいてつくられたので、ボク的に見入ったのは、美山氏の最後の部分とか、その前の遺族の話ぐらいだった。つまり、戦前の靖国の合祀のやり方の戦後における復活や、そのなかでの、戦犯の取り扱いについて、それを戦前型にどう戻していくのかという話が軸になってしまって、そもそもの靖国のあり方についてどんな葛藤や議論があったかなどについては、そんなに深いつっこみはなかった。たくさん取材をされたようだけど、歴史研究者も靖国神社そのものを深くやっている人は、もういなくなったのかあとも感じる。結局、靖国問題は、A戦犯問題に矮小化されるわけだけど、そのことそのものの、深堀があるわけでもなく。これまでの通説を補充するような資料の紹介になってしまう。少し面白かったのは、先に行った美山氏の話と筑波の立ち回りぐらいか。まあそれでも、明らかにされた資料そのものはとても大事なもので、もっと精査されていけば、靖国の戦後の葛藤やさまざまな動きの背景なり、そこであったことなりがもっと明らかにされていくことになるのだろうけど。そういう契機になっていけばいいと思ったりもするし、ボクももう一度靖国については学びなおしたい。もう何十回といったところでもあるし。

 ちょっと興味深かったのが、現在の大塚宮司のこと。なぜ彼が取材に応じたのか。正直、大塚宮司になって、靖国の対応は、右翼にもややきびしいが、平和運動にも敵対的な印象。自衛隊との接近をはかり、むしろ安全保障国家化するこの時代に、そのながれで国民の支持を獲得するため必要な情報を公開することで、その国会の社会的な基盤づくりの一翼を担う存在意義を示そうという感じがする。そういうなかで、この番組をみればいいのだろうか? 一度見たぐらいでは、なかなか感想がまとめられないような、ちょっともやーっとする番組だった。

 今日は朝から、講演①の起こし・整理作業をずっとやる。一歩も外にはでなかった。ほんとうは散歩でもすればいいのだけど、進行の度合いが気になって、気持ちに余裕がない。それでも頑張って、起こし・整理の到達は、3分の2ぐらいか。でもまあ、合体整理するという難物なので、まだまだ先は見通せはしないのだけれども。

 昨日は、遅くまで、今後の問題への対応をすなければいけなかったので、結局、よく眠れず、そのながれで今日も5時台に目が覚めて、パソコンに向かうことに。最悪の夜になったけど、なかなかいろいろ難しい。体を休めたり、気分転換したり、そういうことがとても苦手な人間になってしまったから、どうしたものか。

2026/10/10

ノーベル平和賞に胸躍る

 今日は自宅での作業スタートです。朝から、2度目の原稿づくり作業、打ち直しと続けて、あとは最後の仕上げを残すのみ。明日の午前中には発信。一方で、講演①の起こし・整理作業もスタート。新しい音源からの作業の段取りもすすめて、いろいろ構想を練りつつです。

 今日はいい天気ですけどねえ。結局、一日中PCの前での作業をすすめる。何だか修行僧のような日々です。まあ、だいぶ慣れてはいますけど…。外に出たのは、週1のお仕事と、買い物と、夜の団地の会議ぐらいかなあ。団地の会議では、やっぱり高齢化をひしひし感じる。なかなか大変だ。

 

 ノーベル平和賞は、南アフリカの弁護士、ナバネセム・ピレイさん。南アフリカ高等裁判所の判事、2003年には国際刑事裁判所の判事を経て、2008年国連人権高等弁務官。その過程では、ガザへのジェノサイドを告発し、日本による戦時性暴力とその責任の不在へのするどい批判も記憶に残っている。彼女は、現在の問題にも「私たちが最も望まないのは、ICCへの攻撃のように、ならず者国家が独自に行動することだ"The last thing we want is rogue states acting on their own, like the attack on the ICC."」とするどい。「法の支配(Rule of Law)」と「人権の保護」を通じて人類の和解と平和を目指す理念を掲げていることにみられるように。まさに、国際法の発展の王道を行くような人でもある。ボクとしては個人的には「法の支配」ということばは、悪法も法であるとされる世界で、あまり好きではないが、現在の文脈では普遍性をもった法という意味あいが強いので、使わないことはない。ものすごく、胸躍るニュースである。

 日頃の生活でも、結構、個人的なことといのは、とても面倒で、手間もかかる。ましてや、人生を大きく作業に係るものであれば、結構大変な作業。仕事に、どうにもならないぐらい忙しい時。残念ながらどうにもならない状態にあるときに、面倒な作業も続くととてもしんどかったりするのだけど。まあ、ここで愚痴と毒を吐いてがんばるしかないのだけどなあ。

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2026/10/09

沖縄、安保や基地問題をめぐって

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 昨日はやっと変な夢は見なかった。ちょっと、ホッとする。朝、出勤途中で、地域の人に会う。少しおしゃべり。Gさんのことを聞いたり、こちらの近況報告。今日は朝から天気がいい。

 職場に行って今日は朝からインタビュー③の原稿づくり・一回目の打ち直し、お昼に会議をはさんで、午後も続ける。実務などもあったけど、夕方に打ち直し終了。引き続き原稿づくり。それから次に作業する、講演①のデータそろえなどなど。あわただしく時間は過ぎていく。

 

 月刊誌では、沖縄の知事選の結果についての企画がならぶ。うちはしなかったけど。地平に世界、いろいろ勉強にはなる。世界の伊藤さんと古波蔵さんの対談は、伊藤さんの持論を軸に議論が進む。それはそれでなるほどということも多いは、奇妙な感覚になる。県民の意識動向をいろいろ分析するのだけど、辺野古の問題は、県民の関心は経済に移ったといういうだけで、突っ込んだ分析はほとんどない。実際には、その後の事件にもみられるように、深刻な矛盾があることはかわっていないのに、なぜ、そうなるのかについてはなかなか議論されない。

 世界では、池尾さんが、安全保障化という概念をつかって、解説して見せる。問題の設定のずれを覆すことが大事だというわけだ。一面そうかなとも思うが、それだけなのかなあ。ここでも何か的を射ていない感覚が残る。

 安保や基地問題をめぐって、いったいどういう世論動向があり、どう議論すべきなのか? しばらく頭を悩ませそうだ。ボクのまわりで、こんなことを考えている人がいるのかどうかわからないし、ボク自身、だいぶずれているのかもしれないが。歴史や経過そのうえにある実態を横に置いた議論でいいのか、などと考えてしまうのではある。

 

 善意でしゃべったり、道を譲ったりしても、嫌な顔をされたり、攻撃的な視線で返されたりする。そうとうボクは嫌な奴なんだろうなあ。だけど、攻撃的になるのは、ボクだけの責任ではないのだろうと気を取り直す。うーん。

 北の国から。受けた傷と悲しみ、それを包み込む優しさ、だけど、立ち尽くす姿でもある…。北の国かあ。老いかあ。ボクは北の地で、どのように老いていくのだろうかなあ。

2026/10/08

前衛11月号ができています

 うーん、やっぱり変な夢。少し、アルコール断ちをしようかな。まだ決断つかないけど。やっぱり集団旅行の夢。高校の修学旅行っぽい。出てくるのは高校生ではなく、大人のボクと知人。そこで、排除される…。だけどね、高校時代排除されていた記憶はない。まあ、いい思い出がなく、実はあまりよく覚えていないというのが、実際、いろいろあったのだろうか??? 

 今日は、仕事の進行の度合いから、通勤時間をカットして、自宅作業。ひたすらインタビュー③の起こし・整理から、原稿づくりに。明日はその1回目の打ち直し作業に。遅れを取り戻す。提稿作業も2本。

 今日は、これからの人生の節目となることもあった日。まあ、節目ばっかりで、ボクは遠方にいるので、あまりかわりないのだけれども、いろいろ1つ一つものごとをすすめないといけない。そちらも、結構、追い込まれてたいへん。次の生活にも、もう少ししっかり具体的に踏み出さないといけない。

 

 昨日の夜は、レジェンドドキュメンタリー「テレメンタリー2021「戦没者を二度殺すのか〜遺骨が眠る土と埋め立て計画〜」」を見た。ガマフヤー・具志堅さんの話。沖縄戦の激戦地、沖縄本島南部にはだま遺骨が残っていて、その発掘にとりくむ。しかし名護市辺野古への米軍基地建設計画では、その土が使われる。それを阻止するためのたたかいのドキュメント。ほんとうに、何年も悔しいことが続いている。それが何年も、いろいろな形で繰り返し、繰り返し。涙が出そうになる、そんな思いで番組をみた。そして、いまも、どれだけ、ほんとうに悔しいことが多いか。気持ちを強く持って、生きていかないといけない。

 前衛11月号ができています。ボクの担当は、今月はまず憲法特集。ただ、改憲をめぐって、国会で起こっていることは、先々月、先月であえてやったので、それとは違う論点を押し出した。まず、小沢さんが、日本国憲法における主権の意義について、重厚な論文。憲法にどうむきあうべきなのかということを、主権という、真正面の課題、それも国家主権と国民主権という角度から論じる。憲法学者として、ほんとうにいま憲法にどう向き合うかを自ら問いかけているようなないよう。植松さんが、安保三文書改定にかかわって軍事優先の国家と社会を、国民の意識の改造という角度から分析にする。VIVANTのようなテレビ番組が放映される時代。これは考えさせられます。そして、白藤さんが、安全保障国家化ということw全面的に展開したうえで、それが地方自治というものにどのように影響し、それとどう対峙していくか、魂のこもった論文。それぞれ重要な論文に、国会議員団事務局の奥村さんが、シャープに、国旗損壊処罰法を材料に切り込む。ほんとうにシャープで、憲法、そして刑法の視点から、いかに問題のある法案だったのかを語ってくれます。この4本に、白髭さんが議員定数削減法案の本質、それが民意の切り捨てであり、民主主義の破壊であることをしっかり明らかにしていて、当面のたたかいに使える最高の武器になっていると思います。加えて、高橋さんに、障害者自立支援法から20年を縦横に語ってもらったもの。我が家にとっても、わすれることのできないたたかいだったので、大事な作業でした。

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2026/10/07

国会代表質問、熊本地震

 こちらに戻ると変な夢も見るなあ。結構、内容もよく覚えているのだけど、集団旅行の夢。細かいところにも変なところが多かった。もう一つ、調子が上がらないなか、職場へ。途中で、快速に抜かされるため、10時半ごろまでの電車で、おそらく唯一座れる可能性がある電車に乗る。少し遅めだが。職場に行って、精算したり、たまった実務をする。その後は、ひたすらインタビュー③の起こし・整理作業。なかなか、スピードが上がっていかない。やっぱり3本目になると、ちょっと効率的にダメなのかなあ。

 企画の相談の電話やメールを何本か。西南の方と、永田町方面。いろいろ話し込む。頭はさえてくるが、実際には結構、重い内容でもある。ほんとうに、重い状況がある。

 国会は、代表質問。トップバッターは、公明党の岡本さん。うーん、戦後政治の中で、衆院で、自民党政権において、与党に対峙する、一般的にリベラルとか、進歩派と評価される政党以外の政党が、代表質問をし、そして代表質問全体がそのような政党によっておこなわれるという時代になってしまった。そして、そこには、わが党の姿はない。それが終われば消費税だが、審議される委員会に、わが党の議員はいない。特別国会もたいへんだったが、より大変な事態になっている。そういう風景しか見えない。今後どのような国会が展開していくのか。想像することができないでいる。そこで、雑誌ではどのように企画化していくのか。どのようにたたかいを起こしていくのか。

 夜は、共産党京都府会議員団の公共政策講座「熊本地震から考える~被災者の現状と自治体の課題」を聞く。高林さんの話は、先日の熊本の続いて。地域の被災者全体を対象にした支援の問題、多くは自宅避難の困難の人が多い中で、実際にはそこに目が届かない実態を批判。さらには、避難所の問題、1カ月たってもなかなか事態が変わらない。仮設も少なく、みなし仮設をすすめようにもアパートのない地域の課題…。そして、自治体の責任を果たしつつの話ではあるが、住民がつながりをつくりだしていくうえでも、どう住民自治を大事していくのかの問題などなど。いろいろ、いっそう深まった感じはある。

 雑誌づくりは、編集者は同時にいっぱいいろいろ考えて、いろいろ抱えないといけない。1月の7つとか、10ことかのテーマをかかえ、それを3,4カ月分同時にすすめる。どのように、そんなことをしているのか。そんなノウハウはどうなっていくのかなあ。ボクがそのような仕事をするのは、もうほんの少しの時期だけになると思うけど、その後は、仕事も、姿を変えていくのだろうかねえ。

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2026/10/06

そこそこ、高いハードルがある

 関東に戻ってくると、心身が緊張するのか、昨日は、全然うまく眠れなかった。なわけで最悪の朝。相当、早い時間から動き始める。

 弁当や夕食の準備をして、職場に行って、たまった書類に目を通す。それから通院。少し、冷静に先の企画を考えてみる。目の前の仕事に追われて、考えられていないなあ。その後会議もあり、あとはインタビュー③の起こし・整理作業。少し、エンジンをかけないと。急ピッチでやらないと、もう一つ、難関がまっているのだから…。

 頭の中で、地方政治のことを考える。政府は地方創生などと言いながら、実際には、逆の力が働いているとしか思えない事態がある。軍事をめぐる問題などは、特定利用空港・港湾などは典型だけど、地方自治法の「改正」などもその典型である。しかし、話はそれにとどまらない。北の国にいるとよくわかるのだが、地方ではあいかわらず、稼ぐ自治体づくりがすすめられる。簡単なネーミングライツから、ふるさと納税からはじまるが、実際には、公共施設の利用料値上げとか、ごみ袋値上げだとか、その町の未来のための名で、保守陣営は結構、公然とやる。だけど、話はそこでとどまらない。1年と少し前に。東洋経済が「喰われる自治体」という特集をやったのだけれども、その前には河北新報のスクープもあった。地方創生のなで、実は、国による誘導やお膳立てがあって、ふるさと納税企業版などの仕組みをつかいながら、企業コンサルがはいってきて、地方をくいものにする。アリーナ建設や、都市開発などでもそんなこともやられている。そういう構造をうまく描けないかなあと思案中なのだけれども、そして、そこから地方自治の力も見えてきそうな気がしているのだけど…。

 高市政権のすすめようとしていることもうまく描けないか。ここもなかなか、すすまない。企画にまですすめるには、両方とも、そこそこ、高いハードルがある。中身、筆者…。いろいろ調べないといけないのだけど、目の前の原稿もあるわけで、なかなか矛盾。

 

 関東も結構、涼しい。だけど、じんわり汗をかく局面もある。北の国でのように、寒いと感じることはない。イチョウの葉も少し色づいてくる。なかなか服装が難しい。

 

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2026/10/05

所信表明を読む

 もう気がついたら10月だよなあ。アッという間。この年になると、そのことは、あとどれだけ生きれるのかなあという感覚にむずびつく(苦笑)。大切に生きなきゃねえ。

 今日は月曜日、北の国での月曜朝は定例宣伝。地域の人たちも参加していただき感謝しかない。元気よく、だけど、手ふり要員だったので、ちょっと腕が痛かった(情けない)。他党派の人たちも朝の宣伝をしている。アパートの近くの自民党の人の演説を少し聞いたが、この地は、市の財政が厳しいのだから、いろいろ市の財政の改善ための値上げも含め、措置を計画的にしていかないとと、公然と言う。そこには、開発や企業優先へのチェックの視点はないし、大きくこの地域を未来を展望しているとは思えない。

 その後は、今後関係の手続き。ほぼほぼ手続きは終了。やっぱり、今後は不安で、やっていける自信はほとんどないし、プレッシャーに押しつぶされそうだけど、まあ、腹は括ったのだから、フラフラしながらも前に進んでいくなかで、何とかね(笑)。

 午前中はやってきた原稿を読むのと、インタビュー③の起こし・整理作業もスタート。ほんでもって、午後には、関東へ移動。気温は大きく変わらないのだけど、関東はやっぱり暑いです。湿度の違いかねえ。家に戻って夕食つくって、8日間家を開けると、ものの整理が数時間かかる。それだけでも結構、ストレス。

 さて、今日から国会。家に戻ってから、所信表明を読む。政権は何をやってくるのか、何が焦点になっていくのか、高市さんは正面からやってくる。最大の問題は、やっぱり強い経済論か。国民生活の苦難を正面から考えるのではなく、あくまでも、強く国家、強い経済が前提で、そのために投資を繰り返す。国による投資も前面に。すごいなあ。それがあって、はじめて賃金だとか、生活改善があると! かわらないこの姿勢。消費税もその流れのなかで語られる。それに付随して強い国家も繰り返しされ続ける。強い外交では、中国には言うべきことを言うというが、アメリカに対しては、沖縄の事件はどうなんだろうか???? 普天間・辺野古はどうなのか??? 国民の命や安全は、どんどん後景に追いやられる感じがする。では、国会で、どんな議論がなされるのであろうか。

 公明党の新代表が在日三世で、大学卒業時に日本国籍を取得したことを公表した。いまの日本社会では勇気ある行為である。もともとゴールドマンサックス出身の人だし、どのようにコメントすればいいのかはとても、悩むのだけれども、安倍・高市なるものとの距離感をとられるのであればうれしいなあと正直思う。自民党与党だった公明党の役割は評価できないし、中道の動向そのものも評価できるものではない。ただ、自民党との距離感は、彼らなりに模索しているというのは感じる。地方に行けば、たとえば、北の国の釧路では、非核三原則堅持や、核兵器禁止条約の再検討会議へのオブザーバー参加など3つの共産党提案の意見書に公明党は賛成している。評価は単純ではないけれども、公明党はどこにいくのかは気になるところではある。

 昨日から気になっているのは、ボクらの側の議論も含め、いろいろ考えてしまうことがある。昨日のイベントへのSNSの書き込みなども、そうなんだけど、個人の人格攻撃に流し込むようなことが…。もちろん、すべてがそうではないのだけど、これまでの議論の積み重ねを無視して、人格攻撃を前に出す。ただでさえ、みんな傷ついている時代。たぶん、傷ついているから、そうなるのだろうけど、そのことが一層の傷を広げて、なかなか問題をしんどくさせてしまっている。とても、重く、つらい時代でもあるなあ。

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2026/10/04

「緊急シンポ::ストップ性売買!法務省「売買春に係る規制の在り方検討会」報告書を読む」

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 朝からインタビュー③の資料読み。そのあと、相方関係の報告集会に参加。相方の演説、30分たっぷりの話を聞いた。ああ、こんなこと考えてたのか、などなど発見もあった。ボクとしては、とても心に響いたものだった。参加したみなさんはどうだったのだろうか。現職の市議さんの話はさすがの話で、市政アンケートにもとづいて争点を浮き彫りにしながら、市政を3つの点で問いかけていた。なるほどなあ、よくわかったし、とても勉強になった。個人的にはあまり担当しない分野なのだが、今後はいろいろ勉強しないといけない。

 午後は引き続き資料読みの後、先の企画の相談のやり取りもこなす。あとは、インタビュー②の仕上げをして発信まで。そして、夕方にはインタビュー③の収録。一気に駆け抜ける。

 夜は、「緊急シンポ::ストップ性売買!法務省「売買春に係る規制の在り方検討会」報告書を読む」。果たして明日からの国会で、法案は出てくるのか? 言われているように、この問題では、買春の処罰・禁止の立場と、容認のうえでの抑制をすすめる意見の対立がある。その前者の立場に立つシンポ。ボク的にはとてもいいシンポだった。
 発言者は以下の通り。後藤弘子(刑事法研究者)「刑法と売防法の矛盾」、上野千鶴子(社会学者・WAN顧問理事)「買春者非処罰から利益を得るのは誰か?」、島岡まな(法学者)「性売買非合法化のフランスで起きたこと」、林陽子(弁護士)「国際法から見た報告書の問題点」、久保田茉莉(憲法学者)「同意と不同意を分かつもの」、仁藤夢乃(Colabo代表)「韓国とスウェーデンの脱性売買支援」。後藤さんの話は、検討会の報告書の特徴と問題点がよくわかったし、上野さんはそこをさらに突っ込んでくる。島岡さんのの話は、日本の刑法の議論のジェンダー的な遅れとフランスの人権を基礎に置いた議論にうなづける。このお二人の本を最近読んだので、いっそうよかったです。林さんはCEDAWの議論の経過がよくわかったし、よくゆわれるアムネスティの報告書の政治的な背景も垣間見えて、知らないことを知った。久保田さんの「同意」というものがどういうものかを憲法の視点で見ていくのは議論はいろいろハッとさせられる。仁藤さんのスウェーデン・韓国の調査を日本の現状とだぶらせながらの話はさすがである。あっという間の2時間だった。大事なのは、買春ということをどうみるのか、それはその定義も含めてだかが、何よりも構想的な性暴力であるという視点はやっぱり大事だと思う。この構想を抜きに考えるのは無理がある。そこを押さえずに、実態ある支援に進むのだろうか? 政府あ、建前として禁止をちつかせながら、抑制に姿を変え、結局は現状追認になっていく。果たして、今後どのような議論がなされるのか、売春非処罰と支援の行方はどうなっていくのか。買春処罰は具体的に議論にのぼっていくのか…。

 おりしも、沖縄では女性強盗殺人で普天間基地の米兵が逮捕されるという事件が。絶対に許されない事件。繰り返される事件。知事も首相も遺憾の意を表明し、知事は首相に申し入れをするという。政府はアメリカに対してどのような行動をとるのだろうか? 本土の平和運動もどのようにたたかっていくのか、問われることにもなっていく。

2026/10/03

ファーストボイス

 今日は朝から、明日のインタビュー③の準備のための資料読みスタート。のっけから難しい本ではあるのだけど、大変勉強にはなる。なるほどなあ、法律は決まった、動かないものとして、その解釈を求めがちだけど、その法律の成立の時点での不十分さからはじまって、その後の社会の変化のなかで、何が問われているのかも含めて、そういう動きのなかでつかむことの大事さを考えさせてくれる。

 そのあと、先の企画のための資料読みに移る。少し資料を読んでいろいろ考えて…。企画者としての理解は浅いのだけど、それでもくらいついて、夜には少し相談・依頼を兼ねた議論をする。企画をひねり出すには、知恵も努力もいりますから。

 午後には相方のこれからの季節の服のお買い物。ボクはよれよれの着回し派だから服にはお金を使わない。その分、相方に貢献。まあ、よく、貢いでますから(笑)。

 

 そのあとは、北の国でも見れる映画の中で、これは絶対みておこうと考えていた「ファーストボイス」を見行く。うーん、私、相方をふくめ観客は4人というのが残念というか、さみしい。福岡セクシュアル・ハラスメント訴訟という実際にあった裁判がモデル。その弁護団の一員だった敬愛するというかいつもお世話になっている角田弁護士や、この裁判の支援団体の代表は、インタビューをしたこともある牟田さんだったし、とにかく絶対にみなければいけない映画。予想以上に、裁判を真正面から描いたもので、もちろんぐいぐい引き寄せられる。何よりも、事件の素材となった差別の理不尽さ。少し冷静に考えると、ボクの仕事人生のすべりだしの時期で、歴史というよりも同時代のできごとだったことにはっとさせられる。それだけに、こびりついている差別というのをついて、女性に対する見方のゆがみについてハッとさせられる。がんばっているつもりで、実は、ゆがみがずいしょにあるのではないかと。映画は、もちろんいろいろな困難を乗り越えていくわけだけど、主人公を中心にあかるく、元気に描かれる。ボクもすこしぐらいは労働裁判にかかわったこともあるから、その苦しみや葛藤は尋常じゃない。ほんとうに身ぐるみはがされる。その心情も想像する。上げた声、たたかい。それこそが歴史を動かしたという事実。当時は勝ち目のないと考えられていた。

 差別も、理不尽なことも、まだまだたくさんあるし、それを乗り越えるすべを見つけたわけではない。課せられた課題は多い。それでも学ぶことの、核心にすることも大きいなあ。映画としてはエンタメとして成立しているし、綾瀬はるかも、ファーストサマーウイカもかっこいい! ぜひもっとみられたらいいなあ。

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2026/10/02

気になったのは、「農場」の話

 今日も朝からインタビュー②の原稿づくり。二回目の推敲打ち直しもやって、だいたいこんな感じかなあ。明日には仕上げして発信だな。インタビューの原稿づくりはとても孤独な作業で、どんなに苦しくても、まわりから見ればただ、PCに向かっているだけで、何をしているかわからないから、仕事についてはたぶんほとんど理解されない。それでも、ボクが編んだ言葉が届けばいいのだけれども…。たまにふと、そのこと自身に自信をなくす。そんなことを言っていてもしかたがないのだけれども…。あとは提稿を1本。夕方に、今後の問題の対応を一つ。

 今日の新聞で気になったのは、「農場」の話。AIが最近話題なのだけれども、それ以前に、スマホやSIMカードなどの情報機材をつかって、情報発信を、いわば栽培工場のようにおこなう。政治などへの悪用は、ちょうど『世界』でやっていたけれども、もっと奥の深い闇だということがよくわかる。強制労働型の詐欺や闇バイトともつながりながら、巨大ビジネスとして成立している。こうしたことを使えば、巨大通信産業が悪意のある情報操作をしなくても、そのアルゴリズムを実態としてのっとって、情報操作ができてしまう。いわば情報操作の地下化とでも言えばいいのか。ICTの悪用とも、インテリジェンスの悪用とも言える世界。そこが闇の世界になって、裏と表がどのような関係になっているのか。ややこしい世界になっている。そんな世界とどう対峙していくのか? 到底情報戦で勝てるとは思えないが、一方で、それを凌駕するような訪問・対話が大きなヒントでもあるのだけど。その力をどうつけるのか、どう若い層とそれをすすめることができるのか、模索と試練のときである。目の前にあるあらゆるものから学ぶこと。そうなんだろうなと思う。

 午後には平和委員会の「陸上自衛隊「現地情報隊」の陰湿な個人情報収集活動の実態と問題点を考える国会集会」を聞く。熊本日日の植木さんの話は、いろいろ考えさせられる。植木さんは「隊員たちから『思想弾圧してやろう、反体制派をあぶり出してやろう』との意識は感じられなかった。ノルマをこなそうと、淡々と項目を埋める。それこそが怖い。何も考えずに収集された個人情報が国家で一元化され、最終的に悪意のある為政者に渡った瞬間に、市民を監視・統制するための兵器へ変貌する」と。無邪気な行動がやがては国家的な強権へのむすびついていく。背景には、そのことを意図した政治の権力の思惑がある。それに無自覚に影響されている。そして、実態としてすすんできたことも恐ろしい。

 誰だって傷をかかえていて、そのことでいろいろな反応をしてしまう。小さなころの傷をいまも引きずっているのか、そうでないのか。それはよくわからない。その傷はどんな傷なのか。自分なりの理解は…さしずめ「役に立つ物」かな。資本主義的な言葉。北の国での今回の生活は、今後の対応とインタビュー①原稿ですでに5日がすぎていったなあ。いったい何をやっているのかと自分では思えてしまう。

 今日はいい天気。空気はつめたい。こちらは乾燥している感じ。ほんとうに冷たい。

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2026/10/01

「あなたを忘れない~朝鮮からの満州移民~」

 今日は、朝からもう今月インタビュー②の原稿づくり。第一回目の打ち直しの半分まですすめる。月が変わると、やっぱり締め切りが近づいてくるので緊張する。集中して、しっかり考えないと。集中して、しっかり!!!

 うーん。だけど、これからのためのいろいろな準備がやっぱりあって、そこそこ時間もとられる。まあ、そのことで、やるべきことはだいたいやったかなあ。

 民教協スペシャル「あなたを忘れない~朝鮮からの満州移民~」を見た。番組のなかでも出ていた李光平さん写真・文の『「満洲」に渡った朝鮮人たち : 写真でたどる記憶と痕跡』で、その歴史はあるていどの知識はあったつもり。朴仁哲さんが、聞き取りを進める。そうした重層的な取り組みにもとづいた番組。日本の朝鮮支配とそこから生まれる朝鮮の人々の困難からの満洲移民。しかし、そこでの日本の満洲支配と、朝鮮の人々そのもののそこへの組み込み。そういう歴史の重みを、つくづく感じるものだった。学ばなければいけないことが多い、知らなければいけないことが多い。満州をめぐっては、開拓団への関心だけにとどまらないような、満洲の社会の実態や、日本の支配地域について知らないといけない。

 敬愛する大先輩の方が、亡くなった。やっぱり悲しい。たくさんの貴重な仕事、記者として、書き手としてのたくさんの文章。学ばなければいけないことはたくさんある。

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