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2026/07/05

君のスピードで ―希望がくれた贈りもの―

 のろのろと動く相方を横目で見ながら、家事からスタートの日曜日。昨日は少し遅くまで起きていたので、今日は体もだるい。薬の副作用もあるのかしら。

 あまり仕事という気分ではないので、仕事は最低限。とりあえず、ボーっとすごす一日となる。本も全然読めない。

 この歳になると、仕事をしていても、いつもあと、どれだけの仕事ができるかなあということを考えるようになる。ほんとうに、これからやる仕事はいずれにしても限られていると思う。体力的なこともあるけれど、いつも言うように能力的なこともあって、だから、残り少ないから、とにかくいいものをということにはなかなかならず、力足らずだなあということをいつも感じながらの仕事になる。それでも、できる限りのことはとは思っているのだけれどねえ。なかなか、難しいところ。いろいろやきもきしてもしかたがないので、とにかくがんばるということを自分に言い聞かせるんですけどね。だけど、何をやっても不器用だから、時間の使い方も、ボーっと仕方も不器用なのがつらいところ。

 食事をつくったりするが、こちらも才能ないなあ。出汁をとったりするのだけど、味付けは全然ダメ。基本味のわからない人間だから、おいしいものはつくれないなあ。とにかく、つくったものを食べてもらうという感じ。今日は、とくに、味はもう一つだったよなあ。

 

 昨日は、ETV特集 「君のスピードで ―希望がくれた贈りもの―」を見た。エンドロールで、筆頭に取材協力者で戸田さんの名前が、でまずおどろいた。北海道・帯広に暮らす杉田希望(のぞみ)さんという、独特な観察眼と色彩センスで唯一無二の作品を描く自閉症の方のドキュメント。父の一司さんは、その悪戦苦闘の日々を『君のスピードで』と題した日記に書き残してきた、その物語。周囲との関係の獲得が、ときにおかしく、同時に、子ども同士の自然さもあって、感動的。その36年の記録だけど、小学校時代、そして最近の施設の話が中心で、多くの時間はとんでいる。ともすれば、全寮制の高等養護学校はちょっとひどいところに映ってしまう。が、実際に、そうした思春期の時代のことはほとんど触れられていない。それでも、子ども時代を中心にその育ちの人間関係はとても、ほほえましく、あたたかいし、そのことを通して、ボクらがまなぶことは大きいなあとは思った次第。

 

 相方への励ましは感謝です。かなり、普通に戻りつつあります。もう1つにゆっくりして、それからはたぶん通常モードかな。ボクのほうも、しっかり、エンジンかけないと。

20260705_172113

 

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