対決 尺別炭鉱
今日は午前中、この北の国で長く社会活動をしている方に、いま問題意識をもってとりくんでいることを聞く機会があった。現実の現場でおこっている問題をていねいに調べて、光をあてる。長い経験に裏付けられたその取り組み、姿勢に、ほんとうに頭が下がるし、学ぶことが多かった。すごいなあ。
昨日の衝撃的な話から、その動揺からなかなか戻らない一日だったけど、しっかりしないとなあ。
今日は、お話を聞いた後は、講演①の原稿づくり。いろいろ形をつくり始めるが、長いから時間がかかる。こちらのほうも人権にかかわるテーマ。この問題に長くかかわってこられたかたの話なので、緊張もするし、勉強にもなる。
昨日の夜は「対決」の最終回。ある医大の入試で、女子受験者の点数を意図的に下げているという疑惑を追求する新聞記者と医大の理事の話。松本若菜と鈴木保奈美の緊張感ある演技もよく、ボク的には面白かった。医師不足と女性差別・入試差別。二人の正義はぶつかる。もちろん、問題の掘り下げ方はもっといろいろあるとは思うのだけど、葛藤しながらそれでもいい答えを探そうという姿に引き込まれる。
いろいろな問題で、答えはなかなか見えなくて、思い悩むこともボクらも多い。少しでもいい答えをみつけるために、結局、聞いて、聞いて、学んで、学んで、悩んで、悩んでいくしかないのだよなあ。バカみたいに青臭く、誠実にやるしかない。そう思うことにする。
GWで、特段お出かけはないけれども、時間を見つけて、尺別炭鉱跡に行ってみた。戦前に稼働し、戦時中いったんは休鉱し、戦後復活し、役割を終えた、その地にはいまは山の奥で、いまはほとんど跡かたはない。炭鉱跡に行くと、いつも思うが、ほんとうにこんなところに炭鉱があったのかと。たぶん駅の跡、GSの跡、記念碑、あとは、何かの建物の残骸が、ポツンと残されているだけ。そこでは、相当たくさんの人が働き、当然、暮していたわけだけれども…。閉山から56年。長いのか、まだ…。
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