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2026/02/22

新しいリベラル

 ググっと暖かくなる。朝から団地の作業。総会準備のための倉庫点検。こちらも課題は大きいのだけど…。

 

 本来なら、昨日とか今日は、予定されている研究会等に、取材にいくのだけど、なかなか疲れも取れず、体調ももう1つなので、それは自粛。やっぱり、先の企画をうめていかないと落ち着かないので、資料読みに専念。いろいろ考えることが多い。雨宮処凛さんが、「「ママ戦争止めてくるわ」と『新しいリベラル』と、特殊な界隈で特殊な訓練を長期間受けてきたという自覚について」という文章を書いている。これについても、いろいろ考えた。

 1つは、新しいリベラルについて。これは橋本努さんと金澤悠介さんのよるもの。古いリベラルに対し、新しいそれは、 「1 従来型のリベラルは『弱者支援』型の福祉政策を支持するのに対して、新しいリベラルは『成長支援』型の福祉政策を支持する」 「2 従来型のリベラルは高齢世代への支援を重視するのに対して、新しいリベラルは子育て世代や次世代への支援を重視する」 「3 新しいリベラルは、〈戦後民主主義〉的な論点には強くコミットしていない」を特徴とするというのだ。彼らの議論は、かなり大雑把で、かつ強引なところがあるなあとは思うが、新自由主義を内面化した層が、その矛盾に直面して、そこからの生き残りを図ろうとする姿という感じもする。それはそういう意味では、新自由主義の修正をはかる政策をかかげた参政党や国民新党の参院選での前進、今回の高市自民党やみらいの躍進と対応しているとは理解できる。

 その意味では、そういう有権者の動向には根拠があるということはできる。しかし、その生き残りの選択は、高市政権の動向では実現はできない。「成長支援」と言っても、生き残りのかけをやっても、その投資はかなり不確かなもので、むしろ、負債として返ってくる確率が高いし、そのことは子育て支援を含めた、社会保障の削減につながるのだから。

 しかし、そういうある意味で根拠のある意識動向に対してどう働きかけるのは難しい。もちろん、ボクらの訴えは、あるていど対象を想定して、それを念頭にやるべきだし、実際そうしている。活動家向け、近い支持者向け、少しだけつながっている人や、少し関心を持ってくれるそうに向けたもの、そして、まったくつながりのない人に対して。そういうTPOをふまえて訴えをやっていくうえでも、雨宮さんのいうとこの自覚が大事になるのだろう。なにもいつも、全然違う感じ方をしている人向けの話をしろということではなく、いろいろな人がいるし、外側の多数の人はそうだという自覚が大事なんだと思う。

 ボクもかつては、飲んだりするときは、できるだけ外の人といっしょにと考えていた時期はあった。だけど年を取ると、やっぱり狭くなるなあ。そこをどうするかが課題だなあとつくづく思うなあ。

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