学習指導要領の表形式化で具体案 教科WGでたたき台作成へ
朝から雨模様。
朝からメールのやりとりを数本。そのまま職場で、実務、メール、資料読み。勉強のおくれをただただ感じる。知り合いのボクより若い研究者かた夏に送られてきた論文をやっとよみはじめることができた感じ。勉強になるが、勉強の遅れをさらに感じ落ち込む。提稿作業も続く。結局、あわただしい日。あすこそ、やり残している仕事を!
学習指導要領の表形式化で具体案 教科WGでたたき台作成へ(教育新聞)
分かりやすく使いやすい学習指導要領に向け、次期学習指導要領の検討を行っている中教審の総則・評価特別部会は10月14日、第2回会合を開き、各教科等の内容を表形式にした2つのパターンを具体的に示した。現行の学習指導要領では解説に記載されていた各教科等の「見方・考え方」の詳細を学習指導要領本体に明示し、目標の書きぶりと合わせて整理。これまで議論されてきた「中核的な概念等」は「知識及び技能に関する統合的な理解」と「思考力・判断力・表現力等の総合的な発揮」に表現を改め、これらの「高次の資質・能力」や目標について、各教科等ワーキンググループ(WG)で来年1月をめどにたたき台を作成する。
目標の直下に「見方・考え方」を据える
現行の学習指導要領は各教科等の目標・内容を「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」「学びに向かう力、人間性等」の3つの資質・能力の柱で整理し、「知識及び技能」と「思考力、判断力、表現力等」を中心に一定の構造化を図っている。さらに、資質・能力と教科等の学びをつなぐため、その教科等ならではの物事を捉える視点や考え方である「見方・考え方」を各教科の目標の一部に取り入れ、学習指導要領の解説で詳しく説明している。
でも、ほんとうに学習指導要領の改訂作業はすすむのかなあ。教育が自己責任で彩られ、新自由主義的にすすんでいくことが、ほんとうに「中核的概念を高次の資質能力、タテヨコを深まりと一体化」ということが強調される感じ。それを教科に具体化って、どういうことということを想定してか、この部会を司令塔にして作業をすすめるのかなあ。いずれにしろ、言葉の使い方がすごいなあ。ほんとにますます、こうした議論には子どもの発達とかいうことは、横に置いていかれそうな感じ。ちゃんとチェックしていかないとなあ。
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