自民新総裁に高市氏 決選投票、小泉氏下す―15日、初の女性首相に・「新しい時代刻む」
今日は朝から、来月企画の相談メールのやりとりと、その関連で録音データを聞く作業。それから、その先の企画の相談電話をし、その関連の資料読み。今日は、関東への移動だったので、基本資料読みに徹する。もちろん途中で少し、ウトウト。
羽田について、それから、夕方、今日から明日にかけて仕事となった息子夫婦から、孫①②の受け渡し。そのまま自宅へ。ちょうど地元が花火大会。孫たちは、結構、花火大会には満足したみたい。しかし、老人にはハードな一日。
自民新総裁に高市氏 決選投票、小泉氏下す―15日、初の女性首相に・「新しい時代刻む」(時事通信)
自民党は4日、総裁選の投開票を党本部で行い、高市早苗前経済安全保障担当相(64)を第29代総裁に選出した。決選投票で小泉進次郎農林水産相(44)を下し、自民初の女性総裁に就任。野党側の足並みはそろっておらず、15日にも召集される臨時国会で、石破茂首相の後継となる第104代首相に指名される見通しだ。女性首相は憲政史上初めてとなる。……
高市さんの選出に、絶望的な表明をする人が多いが、もちろんボクも、大きな危惧は持つのだけど。よくかんがえれば、高市さんはある意味で安倍さん路線で、安倍第二次政権は、まずは、ゆきづまった自民党の新自由主義政治の修正再起動が使命だったわけ。普通に考えれば、さらにゆきづまった自民党の新自由主義政治の再起動がまず優先というところ。参議院選挙の結果は、自民党の新自由主義政治への批判を高めた新しい形の新自由主義政党が躍進したと考えると、総裁選もその延長線上で考えるのが普通のところ。有権者が右傾化したとまでは言えないが、右的なものにいままで以上に許容したり、共感したりと言う雰囲気。そえが利用されている。高市さんは、第二次安倍政権路線をめざして、まずは穏便にいくのか。それとも、より右に行くのか。右に行けば、有権者の新自由主義の修正を望む思いとは齟齬がでるので、いよいよ自民党は終幕を迎える。しかし……。
もともと、高市さんのパフォーマンスなどはいろいろ取り上げられるが、高市政治そのものがよく分析されているわけではないなあと思って、今日は高市本を三冊ポチという、仕事の習性((;´д`)トホホ)。ボクはむしろ、いまの自民党はまだまだ実際には女性をみとめないから、そこで大きな矛盾をきたすこと、それがむしろ日本政治にとって大きな障害になることのほうを危惧するところ。
ただ、普通にすすまないような要素がいまの政治は多いから。自民党は泥船だから、そこに普通なら、国民や参政はのってはこない。だけどなあ。いろいろな要素、思惑。うーん、まだまだ先は見えないところだ。
« SNSの「不自然な拡散」、総裁選でも? セキュリティー会社が発見 | トップページ | なぜ「日本人ファースト」は人々の心を捉えたのか? 2025参院選を振り返る──日本政治の現在地 »
「日記」カテゴリの記事
- 前衛12月号ができています。(2025.11.10)
- 子どもの貧困対策・居場所づくり これまでとこれから(2025.11.09)
- 困ったもの。(2025.11.08)
- 【独自】生活保護の全額補償見送り 最高裁判決対応で厚労省(2025.11.07)
- 9月実質賃金1.4%減、9カ月連続マイナス 物価に賃上げ追いつかず(2025.11.06)
「政治」カテゴリの記事
- 前衛12月号ができています。(2025.11.10)
- 子どもの貧困対策・居場所づくり これまでとこれから(2025.11.09)
- 【独自】生活保護の全額補償見送り 最高裁判決対応で厚労省(2025.11.07)
- 9月実質賃金1.4%減、9カ月連続マイナス 物価に賃上げ追いつかず(2025.11.06)
- NY市長に左派マムダニ氏 知事選合わせ民主3勝―米(2025.11.05)
« SNSの「不自然な拡散」、総裁選でも? セキュリティー会社が発見 | トップページ | なぜ「日本人ファースト」は人々の心を捉えたのか? 2025参院選を振り返る──日本政治の現在地 »




コメント