原稿もさらに数本。提稿作業もすすめる。今日はいい天気。

少し時間をつくって、台所で壊れているものを買ってきて修繕。ほんとに、あちこちが壊れているから、それはそれで大変。
さて、維新はさらに仕掛けてくる。
維新の「政策協議メモ」
日本維新の会が16日、同党の吉村洋文代表と自民党の高市早苗総裁との党首会談を受けて作成した「党首会談を受けた政策協議メモ」(抜粋)は次の通りです。
1.経済財政政策
・ガソリン暫定税率の廃止
・電気ガス料金の補助をはじめとする物価高対策の早期実施
・食品消費税の2年間ゼロ(免税)
・2万円の現金一律給付策は行わない
2.社会保障政策
・通常国会で締結した(医療費の年4兆円削減などの)「3党合意」を確実に履行する
3.皇室・憲法改正・家族制度等
・憲法9条改正に関する両党の条文起草協議会設置
・緊急事態条項(国会機能維持及び緊急政令)に関する条文案の国会提出
・衆参両院の憲法審査会に条文起草委員会を常設
・憲法改正の発議のために整備が必要な制度について制度設計を行う
・「同一戸籍・同一氏」の原則を維持した旧姓の通称使用の法制化
4.外交安全保障政策
・安全保障環境の変化に伴う戦略3文書改定の前倒し
・反撃能力を持つ長射程ミサイル等のスタンド・オフ防衛能力の整備及び展開先の着実な進展
・防衛装備移転三原則の運用指針5類型撤廃
5.インテリジェンス政策
・「国家情報局」及び「国家情報局長」の設置(内閣情報調査室格上げ)
・インテリジェンス・スパイ防止関連法制の制定
6.エネルギー政策
・原子力発電所の再稼働の推進
・次世代革新炉及び核融合炉の開発加速化
9.人口政策・外国人政策
・外国人比率上昇抑制及び外国人総量規制を含む人口戦略策定
・外国人政策担当大臣設置及び司令塔強化
・対日外国投資委員会(日本版CFIUS)創設並びに外国人及び外国資本による土地取得規制の厳格化
・外国人に関する違法行為への対応と制度基盤強化
・外国人に関する制度の誤用・濫用(らんよう)・悪用への対応強化
10.教育政策
・高校無償化本格実施(令和8年4月)のための残る課題について令和7年10月中に制度設計を確定させる
・小学校給食無償化(令和8年4月)のための残る課題について令和7年11月中に制度設計を確定させる
・人口減少に伴う大学数及び規模の適正化
11.統治機構改革
・首都機能分散及び多極分散型経済圏構築に係る政策推進(副首都機能の整備に係る法案を制定)※令和8年通常国会で成立させる
12.政治改革
・企業団体献金の廃止
・政党法の制定
・議員定数削減(国会議員の1割を目標に削減)※令和7年臨時国会で成立させる
・選挙制度改革(小選挙区比例代表並立制の廃止や中選挙区制の導入なども含め検討)
やはり、簡単に自民とくっつくとは思われたくないんでしょうね。泥船だし、だから、いろいろ注文をつけてくる。議員定数を前に出してくるなんて、企業団体献金禁止ほどハードルは高くなくって、共闘がこわれないほどよいものをひねっている感じ。できれば、閣外からの緩やかな共同をめざしたいのか。結局、高市さんが受け入れ、合意に向かっているようだが、どんな政権になるのか? 次の選挙をめざしたいろいろな思惑が交錯する。
ただ、総じて、従来の延長線上の新自由主義で、権威主義。だから、有権者ははなれている。そこで、必死になっているのが維新。
だけど、いろいろな思惑がからまって、最後までよくわからない面もある
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