奪われた「共生」の言葉 障害者なき対話に市川沙央さんは思う
朝、やたらと準備に時間がかかる。少し前より、15分から20分時間がかかるようになっている。なんでだろう。行動がのろのろしているのかなあ。これも加齢なのかなあ。
フーフー言いながら職場へ。今日は会議がやたらと多い。これだけ余裕がないと、会議が続くのはちょっとなあ。いまはみんなやさしいから、いろいろ出されたことをきちんとぎろんしなくっちゃいけないから、よけいにたいへん。あとは、打ち合わせとかいろいろ。
少し食道の具合が悪い。逆流性食道炎の持病持ちだけど……。夏の疲れか?
今日は、朝からガツンとやられた感じ。
奪われた「共生」の言葉 障害者なき対話に市川沙央さんは思う(朝日新聞)
寄稿・市川沙央さん 小説家
「対話でさぐる 共生の未来」昨年秋に東京ミッドタウン八重洲カンファレンスで開催された朝日新聞社主催の一大イベント「朝日地球会議2024」のテーマです。SNSでフォローする作家さんの登壇告知ポストから興味を持ち、イベント内容を公式サイトでチェックした私は、とても驚いてしまいました。〔誰ひとり取り残さず、すべての人が暮らしやすい持続可能な地球と社会について、みなさまとともに考えていく「朝日地球会議」〕。輝かしい理念に続いて紹介される70人近い登壇者は、すべて元気そうな人ばかり。障害当事者や家族あるいは支援者の立場の人すら、一人もいないのです。高校生・大学生ゲストの10人を含めれば、登壇者合計76人中のゼロ。20以上を数えるプログラム(セッション)のテーマにも、障害者に関するものは一つもないようです。では会場参加者のアクセシビリティはどうなっているのかと、事務局に問い合わせてみたところ、各セッションに手話通訳も同時字幕も用意されていない旨のお返事をいただきました。
均質的な知性および移動や会話に困難のない健常な身体を持った人だけを76人も集めて、聴衆に聞こえや認知のアクセシビリティを保障する意志も感じられない「対話でさぐる 共生の未来」。朝日新聞は、いったい誰と、何と共生するつもりなんだろう。……
市川さんの問いは、強烈かつ、直球。「誤解のないように言っておきます。私は障害者への配慮の不足を批判しているのではない。「共生」という語をめぐる思考の不徹底を問うているのです」と徹底している。
もちろん、問われているのは、朝日新聞だけではない。私も問われている。私も、誠実に自問しなければいけないし、格闘(葛藤)しなければいけないのだと。
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