[鉄の暴風 吹かせない][戦後80年]日本軍 沖縄の住民虐殺
昨日は工場籠城。今日は、早朝仕事スタート。トラブルも続きます。相当、疲労が蓄積しているから、ほんとは2度寝がしたかったけど、2度寝に失敗。今日は最低限の家事をすませ、今月号のゲラの最後のやりとりをすすめるのと、来週予定されている、来月インタビュー①の内容を決めるための資料読みを朝から必死でがんばる。眠気もありたいへんだったというのもあるが、あっという間に夕方になってしまうのに、呆然とする。ほんとは、せっかく自宅で作業しているのだから、もっといろいろ自宅にある資料等の整理などもしたかった。なのに仕事は十分進まないで、自分の思いの半分ぐらいしかすすまない。精度とスピード、年相応のことしかできないのだろうけど、少しでも、少しでも何とか前に……。うーん。明日もがんばらないと間に合わない。
朝顔ももう一つ、元気がない。
とにかくここ数日、心身共につかれているのには、「つどい」のしんどさの流れととも、いろいろな議論を前に、いろいろ悩んでいるということもある。罵倒言説のひろがり……。しかも、罵倒を批判するということで、罵倒をくり返す。罵倒には、とにかく相手を詰め倒すというおkとがあるだけで、ち密な論理はない。自分や自分のまわりもふくめ、そうした「文化」みたいなものが、じんわり浸透していることへのしんどさと、それがなかなか自覚化されないことへのしんどさ。言論を生業としている人間として、ほんとうに冷静な議論が、ち密で深い議論が、どこまでできているのか、自分もそうだけど、やっぱりよく考えたいし、考えてほしいところでもあるのだけど……。
[鉄の暴風 吹かせない][戦後80年]日本軍 沖縄の住民虐殺(沖縄タイムス)
米軍による激しい砲爆撃「鉄の暴風」が吹き荒れた1945年の沖縄戦は「味方」であるはずの日本軍によって、多くの住民の命が奪われたことも大きな特徴の一つだ。しかし戦後80年の今年は、政治家から「日本軍が沖縄の人たちを殺したわけではない」との発言が飛び出すなど、史実をゆがめる動きも目立った。県内各地で発生した日本軍による住民虐殺の事例や証言を踏まえ、軍の加害責任に目を背けたり、矮小(わいしょう)化したりする歴史修正主義にあらがう。軍人軍属を問わず標準語以外の使用を禁ず 沖縄語を似て談話しあるものは間諜(スパイ)とみなし処分す
スパイ視や非国民視
住民守らず命奪う 組織的蛮行
防諜違反取り締まり 第32軍方針
沖縄戦中、県内各地で日本軍による住民虐殺が相次いだ。中でも、住民をスパイ視・非国民視して殺害したケースが多数確認されている。
スパイ視の理由として(1)日本軍陣地付近にいた住民について、スパイが情報収集していると誤解した(2)日本軍からの尋問に答えられなかった聴覚や精神に障がいがある人々をスパイと誤解した(3)県外出身兵が理解できない沖縄語を使用した(4)米軍の投降勧告ビラを拾って持っていた人をスパイ・非国民視した-などの事例がある。
投降しようとした人は軍民問わず処分の対象に。米軍に保護された人や米軍への投降を促した人、日本軍を批判する言動をしたとみなされた人も殺害された。壕内で泣く乳幼児が日本兵に殺害される事件も起きた。
住民虐殺の背景には、沖縄戦を指揮した第32軍の方針があった。
1944年11月、第32軍が作成した「報道宣伝・防諜等に関する県民指導要綱」では「軍官民共生共死」の方針の下、「防諜違反者の取り締まりの強化」に取り組むことを明記。米軍上陸後の45年4月9日には「軍人軍属を問わず標準語以外の使用を禁ず 沖縄語を似て談話しあるものは間諜(スパイ)とみなし処分す」と発令している。
第32軍の防諜警戒の姿勢の根底にあったのは、日本軍の県民に対する不信感や蔑視・差別意識だ。住民のスパイ行為に警戒するよう通達も出され、その意識は兵士の中にすり込まれた。住民をスパイ視し、虐殺・迫害する蛮行は組織的なものだったと言える。……
沖縄では、歴史修正主義の、ほんとうに酷い保守派の言説に、冷静に事実の検証が、みんなの力でおこなわれている。その大事さをあらためて、考えさせられる。
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