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2025/06/20

法案成立率98.3%=少数与党で修正急増―通常国会

 うーん。今日も暑い日。さてさて、今日は職場に行って、提稿1本。最後の、まだ来ていない3本の原稿の今後の段取りに集中。あとは、実務をこなす。

 来月、インタビュー①の資料読み。かなり、バテがきていて、ウトウトしてしまう。

 気を取り直して

20250620_085245

 

 いろいろ、わが社のものを読んでいると、なんでいまこれをやるのかなあと思うことがあったり……。もっと、重層的にものごとをみなきゃいけないのに、平面的に関係をみてもなあとか感じたり。若い人の柔軟な感性についていけなくなっているのか。うーん。どうもね、引き際の意識してしまう。自分のやるべき仕事はなんなのかなあ、と。

 もともと、人との関係をつくるのは得意な方じゃないし、孤立を感じるのが強くなるのはどうかなあ。残りの生き方、しっかり考えないと。 

 

法案成立率98.3%=少数与党で修正急増―通常国会(時事通信)
 22日閉幕の第217通常国会では、政府が新たに提出した59法案のうち58本が成立した。成立率は98.3%。少数与党の国会運営となり、野党の修正要求に応じる場面が目立った。
 修正の上、成立したのは12本。前年の7本から7割増となった。基礎年金の底上げ策を盛り込んだ年金制度改革関連法や、公立学校教員に残業代の代わりに支給される「教職調整額」を段階的に引き上げる改正教員給与特別措置法(給特法)、サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」導入法などが含まれる。

 この98.3%をどうかんがえるか。修正によって、貴重な成果はある(予算の修正の高額療養費の凍結など)。だけど、ここにあげられている、年金や教員問題、サイバーなどは、修正によって、問題が解決したり、緩和したりしたわけではない。与党少数なのだから、むしろ、成立は悪政に手を貸したとも言えなくはない。

 つまり、野党の評価のよく考えるべき地点にいる。もちろん、衆院での少数で成果があるのだから、参院で少数にすればもっと可能性は広がる。だけど、少数が大事なのではなく、何のために少数に追い込むのかだ! そのための野党共闘。市民連合の仲介もあって、合意点も示されている。その一致点とは何なのか、それに対して、いったい実際に、どういう態度をとっているのか。そういうことを含め、市民がもっともっと野党を監視しつつ、みんなで、与党を包囲していかないといけないのだと思うところ。

 

 ジェームス三木さんがなくなった。一度取材したことがある。マンションを朝訪ねると、まだ、パジャマ姿。ちょうど、長野オリンピック、モーグル決勝。里谷たえの金メダルをいっしょに見て、それからインタビュー。そんな思い出がある。合掌。

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