【ジェンダーギャップ指数】日本、2025年は世界118位で前年と同じ 政治分野は後退
今日も引き続き暑い日。朝起き上がるのが嫌だなと思うのだけれども、だからと言って寝続けれるわけではないので、普通に起きる。
今日から都議選。第一声を聞きに新宿へ。
きびしい選挙だけど、がんばらないとね。
さて、職場ではまずは、修正が来たインタビュー①の打ち直しをやって、提稿作業ををすすめる。そのあとは、ひたすら、座談会①の起こし作業。途中、無性に眠くなったが……。
さてさて、今日の新聞はこれ。
【ジェンダーギャップ指数】日本、2025年は世界118位で前年と同じ 政治分野は後退(朝日新聞)
世界経済フォーラム(WEF)は6月12日、男女格差の現状を各国の統計をもとに評価した「Global Gender Gap Report」(グローバル・ジェンダーギャップ・レポート、世界男女格差報告書)の2025年版を発表した。日本のジェンダーギャップ指数は148カ国中118位で、前年(146カ国中118位)と同順位だった。政治・経済分野の改善が遅れている状況は前年までと変わっていない。報告書は、現在のペースのままでは、世界全体で完全なジェンダーパリティ(ジェンダー公正)を実現するには123年かかるとしている。
報告書は、各国の男女格差を「経済」「教育」「健康」「政治」の4分野で評価し、国ごとのジェンダー平等の達成度を指数にしている。「0」が完全不平等、「1」が完全平等を示し、数値が大きいほどジェンダーギャップが縮小し、男女平等に近いことを意味している。2006年から公表されており、今回で19回目。1位は16年連続でアイスランドで、スコアは0.926となり、1カ国だけ90%を超えた。2位がフィンランド、3位がノルウェーと、上位を北欧諸国が占める状況が続く。アジアではフィリピン(20位)やバングラデシュ(24位)の順位が高かった。バングラデシュは前年の99位から大幅に順位を上げた。……
G7のなかでも圧倒的な下位。この118位もそうだけど、なかでも政治のおくれ。そこで考えさせられるのが、選択的夫婦別姓の国会審議。竹田某が登場して、何を言うやら。あきれてものが言えないというの内容のものだけど、それだけで済ましてはいけない。ここまで、旧民法ののころかすである「家」制度にこだわるのか、そこにとにかく「家族」を強調する本質がある。そのことを徹底して、批判しつくさないといけないなあと痛感させられる。政治の分野のおくれの根底には、そういうイデオロギー支配というものも一側面としてあるのだと思う。
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