自民・西田氏の「ひめゆり歴史書き換え」発言、県議会が抗議へ 自民県連の動向注目 沖縄
GW最終日も、通常モードで起き、朝から家事して、ちょっと余裕がないので、掃除はパスして、ひたすらシンポジウム①の整理作業。そろそろ原稿づくりにとりかからないといけないのだけど、何分、分量が多いので。とにかくかなり集中してすすめる。夕方にはちょっとパンパン。仕事して、家事してが基本GWの過ごし方。まあ、釧路で日帰り温泉に行ったのと、関東で映画にいったのが、GWらしい過ごし方か。というわけで、ほとんど疲れはとれていない。もともと、肉体的な疲れがある感じではないので、じわじわーっと、心身を弱らせている感じだな。大切にする試行錯誤をしなくてはいけないが、明日からは通常勤務で、すぐに出張(インタビュー②収録)もあるなあ。膝の痛みをとるには、少しは静かに動かずにいたほうがいいんだろうけど、買い物も、立ち仕事もしないとねえ。
そうこうしているうちにどんどん季節もすすんでいく。
これからの残り少ない人生のしっかりした選択もしなくてはいけないので、そのことを視野に入れて、いろいろ動かないと。
だけど、昨日、渋谷や新大久保を歩いていて、こういう世界と自分との距離の遠さをものすごく感じたのだけど、それをどう理解したらいいのか。そもそも、いまの社会(世界)と自分とのあいだの距離をどう考えればいいのか? もちろん社会(世界)は一様ではなく、ほんとに多様で、さまざまなのだけれども、では、いま自分はどこにいるのだろうかと。
自民・西田氏の「ひめゆり歴史書き換え」発言、県議会が抗議へ 自民県連の動向注目 沖縄(琉球新報)
自民党の西田昌司参院議員が3日に那覇市内で開かれたシンポジウムで、糸満市のひめゆりの塔の説明書きについて「歴史の書き換え」などと発言した問題を巡り、県議会で抗議決議を提出する動きがある。5日、複数の県政与党関係者への取材で分かった。西田氏の発言を巡っては、中立会派内にも発言撤回を求める声が上がるなど反発があり、文案によっては、超党派で一致して可決される可能性がある。野党の自民県議からも批判が上がっており、党県連の動向も注目される。与党各会派は6日にも協議を開始する。
与党第1会派・てぃーだ平和ネットの山内末子会派長は「地獄をみた沖縄戦の歴史、記憶を否定する発言は断じて許せない。戦没者を冒涜〔ぼうとく〕し、遺族や県民を愚弄〔ぐろう〕している」と批判した。その上で「自民県連は個人の責任にせず、発言を撤回させるべきだ」と求めた。……
こういう県民共有の歴史的体験を否定するような、歴史修正は許されることではない。では、その沖縄の思いは、いま日本のなかでどういう位置にいるのか。ぶれてはいけないなとも思う。翁長さんが言っていたな、政治家はぶれても、県民はぶれないと。ぶれないでいることと、差を、溝を埋めることと。うーん。いろいろ挑むだけだけど。
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