全国憲法研究会の憲法記念講演会に参加
朝からお疲れモードだけど、通常モード。シンポジウム①の整理作業。大幅に短くしなければいけないのだけれども、まずは文章の整理作業をすすめて、それから削除作業か。GW中にかなりすすめておかないといけないなあ。かなりたいへんだけど、疲れがね……(苦笑)。さて。
午前中には、NHKで憲法討論。うーん、AIと憲法、SNSと憲法というのは大事な論点だけど、いまの憲法の論じ方としては総体的にはどうなのか。なんだか、モヤモヤ、イライラ。
午後からは、全国憲法研究会の憲法記念講演会に参加。有明の憲法集会に行けばいろいろな人にあえるんだろうけど、編集者としての修正というか、仕事というか。國學院大學渋谷キャンパスは駅から遠いなあ。講演者は、國分功一郎さん(東京大学)「憲法と文学」と、大河内美紀さん(名古屋大学)「ポピュリズムの時代と裁判官」。大河内さんは、個人的な師匠の森さんの流れを汲む、名古屋では数少ない人だし、どうしてもお会いしておきたかったので。
まず、石川代表が結構長い挨拶をあえて、戦後の憲法学者の動きと憲法制定の話から始まって、憲法問題研究会、全国憲の結成、その後の樋口さんの話など、ある意味戦後の立憲主義の歩みを振り返る話。
國分さんは、その憲法研究者の国民への働きかけと、樋口さんなどの立憲主義から入って、途中でそれをひっくり返して、それで天皇に敗北したと。立憲主義批判の角度は、ボクとはちょっとちがうけど、結構ラディカルに展開して、憲法を実現する条件がどこにあるのかということを民主主義との関連で展開。やるなあ。
そして大河内さんは、裁判ということを素材に、いかに立憲主義がぜい弱なものなのかを展開。なるほど、司法というものが憲法ではそう考えればいいのかとちょっとおもしろかった。
民主主義と立憲主義については、石川さんの師匠の樋口さんと、大河内さんの師匠の師匠でもある長谷川さんとの論争は言うまでもないけどふるくて新しい問題。いまの社会をどう見つめるのかという関係で、そのことを論じるなかなか刺激的な内容でおもしろかった。
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