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2025/04/24

在沖米兵、基地従業員に不同意性交疑い 別の隊員は知人女性に不同意性交容疑 県警、2人を書類送検

 今日は、朝から通院。健診結果の悪さがもとで、受診。経過観察ということで。この歳になると、経過観察ばかり。うーん、しっかり体調管理しないとねえ。

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 その後は、来月インタ①の起こし作業を半分ぐらいまで、明日には起こしまではやりたいなあ。夕方、来月企画の打ち合わせもあり、慌ただしく1日がすぎていく。

 夜はタルオルムの「4・24の風」。阪神教育闘争がテーマ。ボクらにとっては、少し欠落した歴史。関西人だからいろいろ意識はしていた事件。ごちゃごちゃした話ではなく、ストーリーはいたってシンプルに、民族教育への占領軍の弾圧と日本の追随。もちろん背景は複雑。北朝鮮の独自の成り立ち、韓国の政治のいろいろな複雑さ、それは、冒頭、4・3事件で描かれて引き込まれる。だけど、大きくはスターリンの当時のアジア戦略、第二戦線の構築ということがるわけで、そういう歴史に翻弄される。だけど、そこには、普遍的な人権ということもあるわけで。おそるべし、タルオルムの世界。いやあ、やられて、号泣しっぱなし。

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 今日というか、昨日から頭のなかをしめているのは、この事件。

 

在沖米兵、基地従業員に不同意性交疑い 別の隊員は知人女性に不同意性交容疑 県警、2人を書類送検(沖縄タイムス)

 沖縄本島中部の米軍基地内で、県内の成人女性に性的暴行をしたなどとして、県警は23日までに、不同意性交と傷害の疑いで在沖米海兵隊員の20代の男を書類送検した。7日付で、起訴を求める意見を付けたもようだ。日米が「再発防止」をうたう中で事件が繰り返され、再発防止策が実効性を欠いている実態が改めて浮き彫りとなった。

 また、この事件とは別に、今年1月、本島内で知人の成人女性に暴行したとして、県警は別の在沖米海兵隊員の20代の男も不同意性交容疑で書類送検した。7日付。

 県警や関係者によると、基地内で起きた事件は今年3月に発生。女性は基地従業員で、トイレで襲われた。米兵は助けに入った別の女性に暴行し、軽傷を負わせたという。発生から数時間以内に県警へ被害の申告があった。……

 やっぱりこの事件の意味を考える。性暴力ということの支配性。沖縄という植民地的な視線での支配と、女性への支配。これをどうみ、どう考え、どう行動すべきか。ぜったいに、あいまいにしない、そういうとりくみをしないと!

 

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