「玉木首相」なら即解散? 「地下アイドル」脱した党首が目指すもの
うーん。今日は何の日か? なぜこういう休日があるのか? いろいろな祝日のなかでも結構、理解しにくい日の1つでもある(笑)。そんなわけで、朝から、ひきつづき来月インタビュー①の原稿づくり。だいぶ乗ってきたかな? まだ、構成などにも迷いがあるし、整理を大幅にしなければいけない部分もあるし、補強が必要な部分があるので、それなりの形になるまでには作業は必要だけどね。
午後から、少し息抜きのために温泉に! 久しぶりの温泉。体の中にたまった疲れがどどっと出ていく感じがする。久しぶりでほんとによかった! 感謝!感謝!
来月インタビュー②の準備を少し、来月シンポ①の作業を少し。
しかし、北の国は、今日はすっかり冬。なにせ雪まで降ってくる。温泉での、露天はほんとに寒かった(笑)。
部屋の中で、じっくりする時間が多いなあ。
朝日新聞が、「国民民主党の研究」というのを始める。
「玉木首相」なら即解散? 「地下アイドル」脱した党首が目指すもの(朝日新聞)
4月12日、東京都文京区のホール。中央大の新入生に講演した国民民主党の玉木雄一郎代表は、質問攻めにあっていた。「次は……」と指名に迷う玉木氏。熱意のあまりマイクを離さない学生には、「みんなの時間を大切に」とたしなめる場面もあるほどだ。
黄色に青のストライプ。「国民民主カラー」のネクタイを着けた池田大蓉(たいよう)さん(18)は新人議員の教育について質問した。玉木氏のユーチューブ動画などを見て政策に共鳴したといい、将来は政治家を目指している。「この党は若さがみなぎっている」と魅力を語る。
街頭演説の雰囲気も独特だ。15日の同板橋区では、玉木氏と榛葉賀津也幹事長の顔をくりぬいた写真を掲げる人の姿も。聴き入る多くは20、30代。男性が目立つ。
榛葉氏の「ファン」を公言する都内の会社員男性(35)は「国民民主の議員は政治家っぽくない。キレの良いしゃべりで、会いに行けるアイドルのような感じ」。毎週の定例会見のチェックも欠かさない。
記念撮影にサイン…盛り上がるファン「推し活みたいな感じ」
19日の大阪駅前の会場では若者を中心に100人以上の列ができていた。目当ては玉木氏との写真撮影だ。名古屋市から新幹線で駆けつけた研修医の女性(25)は、SNSで演説日程を確認。「行ける範囲であれば行く」と決め、玉木氏を追いかける。「写真撮影やサインもしてくれるし、推し活みたいな感じ」と話す。持参した玉木氏の著書には「念ずれば花ひらく」とのサインがあった。集まった人からは「他の政党が打ち出す支援策は対象者の多くが高齢者。国民民主は将来を担う若者を見てくれている」との声もあった。…
朝日が注目するのは、「若者目線」。これまで、自民党以外の多くの政党は若者の視野の外にあったと言われてきた。なぜ、若者の視野の中に入るようになったのか。朝日は、支持を急伸させたことを示す象徴的な数字として、党の公式ユーチューブ登録者数をあげる。衆院選直前の昨年9月は約4万5千人。この時の朝日新聞の世論調査の支持率は1%。それが投開票日の10月27日には10万人、翌月の11月末には20万人に。今年4月には約26万人に達し、東京都渋谷区民の数を超えたという。この7カ月で規模は5倍以上に拡大、支持率も12%に伸びた、と。
では、どのようにすれば、ユーチューブの登録者数は増えるのか。年収の壁ということを朝日はとりあげているが、感覚的に、わかるということと、もう一つよくわからないという両面がある。今後のことも含め、単純に考えられないということも多い。
一方で、共産党は、なぜ視野のなかにはいってこないのか。これも、よく言われるような共産党のありようの問題もあるとしても、同時に、それだけではすまないこともあるように思う。ここでも単純じゃないなあ。
ずっと言われてきたポピュリズムということや、政策の根拠になっていくことへの責任ということももちろんあるだろうけど。
だけど、結局、いま多くの政党が正面から答えていない問題はあまりにも多い。そして、そんな政治がずっと続くのだろうか?
いまはいろいろ苦しいとき。苦しいときこそ、原理的なことも含め、根源的なこと、歴史的なことから考えたいということはあるのだけれども。
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