東京サラダボウルの最終回
今日も、インタビュー①の原稿づくり。なかなか思うようにはすすまない。まだまだ手を入れる必要がある。時間がかかるなあ。明後日には仕上げにもっていかないと、まずい局面。そんなにさぼっているわけではなし、けっこう集中して仕事しているはずなのに、時間がかかっている。
いまつくっている雑誌の全体像もなかなか見えない。結局、むかしのように、ほんとうにハラハラしながら、心配したり苦しんだりしながら、出張校正に向かっていくという生活に戻るのかなあ。きっと心たいへんだなあ。
気分転換に散歩をしたかったけど、雪になってしまって、それはかなわず。
心のいたわりもそうだけど、体のいたわりもなかなか難しい。まずはしっかり、やることをやらないといけない。
仕事でインタビューをつくっていても、心はかきむしられるような感覚。できることなら、もうそういう世界から目を背けたいという気持ちが、ふと起こったりするのだけど、それはやっぱり違うし、無理なことはよくよくわかっている。
東京サラダボウルの最終回。このドラマ、最後までよかったなあ。
主人公の鴻田はかっこいいし、アリキーノとの掛け合いがいい。最後も阿川を許さないところがいい。まざりきらない多様な東京の底辺を救いとる、そのストーリーの展開はもちろんだけど、登場人物が過去をかかえ、ひきづっているその姿からも、いろいろなことを考える。ちゃんとできなかった、受け止められなかったことの後悔、自分の無力さとの対面、それでもこの生きづらい社会を生きていかなければいけない、その希望は? やっぱりアリキーノに感情移入??? NHKのドラマはほんとによくがんばっているねえ。
そういえば去年のいまごろに、鈴木さんにインタビューしていたのかなあ。
仕事だけではなく、個人の生活の先が見えないことが、やっぱりしんどいね。だけど、課題だけがどんどん突きつけられていく。自分の能力を超えているなんて、考えてもしかたがない現実。自己責任と能力主義の現実が、まざまざとあるように感じる。まわりの迷惑を感じながら、愚痴って解消も、そろそろ迷惑の限度を超えていく???(笑)。ならば、少し、前のめりに突っ込んでいくべきか。自分がのぞむような社会は可能なのか。そこに接近するには、自分は何ができるのか。心も体もシェイプアップして、切れ込んでいくとするかなあ。
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