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2025/03/11

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』

 昨日の夢は取材トラブル、交通トラブル、帰ったら介護で大変というやつ。ちょっと、しんどい朝。
 今日は朝から健康診断。ちょっと早めに起きて、朝の家事をして、はやめに家を出る。

 パンジーだけではなく、ビオラもまだまだ元気。

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 健診は、去年よりもさらに時間がかかる。別に病院だけではなく、今の社会は、効率のよさを追求することで、余裕がなくなって、トラブルにうまく対応できず、よけいに物事を難しくしている感じがする。日本の劣化はそういう感じ。

 去年よりも30分時間がかかっている。今日は、おまけに組織とられたし。がっくり。

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 健診後は、職場で仕事。今日は会議。いろいろな変更後の会議なので、長めの会議。自分の望むようにはなかなかなっていかないが、さて、うまくいくのか、どうなのか。ものすごく自分の仕事に限界を感じていて……。今日は3・11、あの日から14年だけど、今月は企画化できなかった。自分自身の力およばずって感じ。さぼっているのだろうか、力の限界は、それは年齢も大きな要因になっているのではと感じるだけに、そのなかでうまくできるようになっていけばいいのだけれども、なかなかどうでしてどうして。あいかわらず、くそまじめにやっていく。それでも、うまく、やっていけるように、模索模索。

 

 最近、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』という本を読んだ。実は、ボク的には結構、おもしろかった。

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 新自由主義を内面化する。いまの人たちの姿をうまくとらえている。ただ、この手の本は、どうしても、「だから、どうなの?」ということになる。この本も、最後は半身で働くと、ちょっと心もとないものになっている。ある種の心構えの話にもなりかねないところもある。それは、内面化をすすむ、社会の側の構造まで迫れないからだとは思う。それでも、労働組合の歴史だとか、サラリーマン層と現業労働など労働の階層化の問題など、ヒントはないわけではないが。ボクの問題意識は、では、社会の構造を学んでいくような学習運動は可能なのかということなのだけど、結局は、ぐるぐるおおなじところを循環してしまうのが現状だな。答えはそんなに簡単にみつからないということか。だけど、作家の観察力はさすがだなあと思ったり。

 いろいろ、痛くってたいへんなお年頃。いろいろ、仕事以外にも、地域とか、何よりも家のこととか、やるべきことはあいかわらずたまっている状態。

 

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