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2025/02/15

予想通り、ウイルス性胃腸炎で、しっかり寝込んでいました

 結局、予想通り、ウイルス性胃腸炎で、しっかり寝込んでいました。しかも、感染源の相方が北海道に帰ってから発祥。ここ数日、厳しい日々を送っていました。絶食で、2日ほどで下痢はとまり、吐き気もわりあいと早くにおさまりましたが、熱が残り、胃がしんどくって、力がでない……。それでも、こういう仕事だから、インタビュー原稿の仕上げ、原稿処理、ゲラ化などなどの作業は遅らせないので、最初のほうは、フラフラになりながら、その後も、結構、きつい思いをして進行させた次第。そうすると治りが遅くなるんだよなあ。コロナのときもそうだったなあ(涙)。それでもボチボチ復活中。あと、もう一息。みなさん、ほんとうにご心配をおかけしました!

 だけど、前回、ウイルス性胃腸炎になったときより、明らかになおりが悪いのは、加齢のせいかなあ。一人で対応していると、ほんとうに心細くなる。相方が発症した時は、ボクがいたから、まあ、どれだけ役立ったかどうかはわからないけれども、それでもいろいろお世話した。ボクのときは、同居人はいるけれども、夜中に起きて、気がついたことはしているようだけど、基本、家事に何があるのかがわかっていないから、自分から進んではできない。この病気は、しんどいときは、何をやってということすら口にできないほど、しんどいこと。一緒に住んでいるのはよくないなあと、思いつつ、ほとんどを自分でやることになる。夫婦でいっしょに生活していると、もう少し、安心できることもあるのだろうけれど。これから、自分の体も、どんどん弱くなっていくのだろうし、だんだん、暮らしていくことに自信をなくしてしまう。うーん。

 それでも、仕事の方は、何とか進めている。今月まだ届いていないのはあと3本かな。もう少し。来月、再来月で、まだ、決め切れていないものをどうするか、内容の相談が必要なものをどうするか。いろいろ読みこなさないといけないのだけれども……。

 

 寝込んでいる間に、ものすごいスピードで世の中が動いている。正直、そうしたいろいろなことを、しっかり受けとめて考え切れないでいる。難しいこと、もっともっと考えなければいけないとしかいまは思えないことが多すぎるのはいつものことだけど、それがいっそう、酷くなっている感じがする。

 一方、人間関係の難しさを感じるのも同じ。ぼけーっとドラマをつけていると、刑事ものなどやっぱりドラマは人間の造形が単純。だけど、なかなか、しんどそうな人にもいろいろな面があり、単純にこうだともいえないのが人間。だから、傷つく言葉と正論がまざっていたり、無自覚で通じなかったり、そういう複雑な人間関係のなかで社会があることは、地域でいろいろな活動をしていて痛いほど感じる。そういうなかで、簡単に解決できない問題に直面しながら、ねばり強くやらなければならない。

 だけどなあ、病気で臥せっていると、自分はほんとに何もできていないなあとしか思えなくなる。しかも、時代のスピードについていけなくなっている孤立感を感じるから、自分のやることは大丈夫なのかなども思ってしまう。近しい人に対しても役立っているのかなあ、迷惑かけているなあともね。ついついネガティブに考える。まあそれがボクなんだろうけど。まずは、しっかり、体を立て直さないと、気持ちもビシッとしないねえ。

 早朝仕事は変わってもらったけど、週の仕事は夕方、買い物がてら。外は春が近づいているなあ。

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