ソウルの春
今日は、北の国はすっかり雪が上がり、こんな感じ。ただし道にはうずたかく雪が積まれている状態。
そんなわけで、あまり歩かず、アパートで仕事。インタビュー①の原稿づくりを終えて、仕上げを少し残すだけ。あとは、東京に戻ってチェック。途中に、国会中継も視聴。それからは、来月インタビュー①の資料読みをすすめる。かなり読み進めたが、重い内容なので、気持ちが重くなる。歴史というものはそういうものだ。知ることはそれはそれで、つらいものでもある。いろいろ、資料をさらに手配したり。
こちらでも夕食づくりは、ボクの仕事。おとといは和食系だったので、今日はちょっと中華っぽく。味付けが安定せず、ヘタクソなので。そもそも、味がわからない人なのでねえ。
夜、気分を変えて、実はずっと見ることができずにいた、「ソウルの春」を見た。
1979年10月26日、独裁者と言われた韓国大統領が側近に暗殺され、国中に衝撃が走った。民主化を期待する国民の声が高まるなか、暗殺事件の合同捜査本部長に就任したチョン・ドゥグァン保安司令官は新たな独裁者の座を狙い、陸軍内の秘密組織「ハナ会」の将校たちを率いて同年12月12日にクーデターを決行する。一方、高潔な軍人として知られる首都警備司令官イ・テシンは、部下の中にハナ会のメンバーが潜む圧倒的不利な状況に置かれながらも、軍人としての信念に基づいてチョン・ドゥグァンの暴走を阻止するべく立ち上がる。
いわずと知れた、1979年12月12日、韓国・ソウルで発生した粛軍クーデター(12.12 軍事反乱)を題材とした作品。反乱軍と鎮圧軍の攻防を一部フィクションを交えながら描く。「ソウルの春」そのものは、朴正煕暗殺事件以降に韓国で広がった民主化の動きを指すが、映画自体は、それが頓挫する要因となった粛軍クーデターを描く。ドラマや映画でよく見る俳優たちの演技もすごく、クーデターの姿が生々しい。少しは、知っていたこともあるけど……、ものすごいなあ。もし、という場面があったことも交えて、効果的につくっている。軍隊というものが政治にむすびくことで何がおこるのか。戒厳令や緊急事態条項もそうだけど、そもそも、軍の権限が肥大化して、政治を飲み込んでいく。この間の制服組の、発言の力は日本でも見られるし、靖国問題など、そのことと切り離せない。
5日の衆院予算委員会で、自衛官出身で、国民民主党の橋本幹彦氏が、政府参考人として陸上自衛隊の教育訓練研究本部長、海自の幹部学校長ら自衛隊幹部の出席を要望するという一幕があった。安住淳予算委員長(立憲民主党)が質問者の議員の発言をたしなけるということで、決着がついたが、野党議員がそんなことをいうところまできている。しかも、防衛大臣も元自衛官…。韓国では、戒厳令を契機とした軍部の動きを阻止する展開があったが、日本では、これから政治と軍隊の関係はどうなっていくのか。少なくとも、予算などをみれば、国会のコントロールはかなりやばくなっているともいえるわけで…。
第5共和国をもう一度見たくなる。配信はないのね。見たいなあ。
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