「法人化法案の全文公開を」学術会議会長が談話 「懸念払拭できず」
2月はほんとに、あっという間にすぎていくなあ。
ここのところは暖かい。だけど、花粉がとくり返し言う。ベランダの花もほころんでくる。
今日も、来月インタビュー①の起こし・整理。量が多いのでなかなかすすまない。疲れているので、今日は眠かった。
あとは実務を少々。年末の出張の清算をしていなかったことが発覚。まったく、無自覚だった。スポッといろいろなことな抜け落ちる((;´д`)トホホ)
日経の世論調査も同様の傾向。「れいわ、現役世代が支持 国民民主は30代で自民超え」と。関心事は物価対策がとびぬけている。
学術会議の法案に、会長談話が出た。
https://www.scj.go.jp/ja/head/pdf/20250227.pdf
ここからが正念場。政府は無視してやってくるのか? 野党はどう対応するのだろうか?
「法人化法案の全文公開を」学術会議会長が談話 「懸念払拭できず」(朝日新聞)
政府が今国会に提出する予定の日本学術会議(光石衛会長)を法人化する法案について、学術会議は27日、「懸念を払拭(ふっしょく)するものとなっていない」として法案全体を早急に公開するよう求める会長談話を発表した。政府は3月上旬の法案提出をめざし、条文の最終調整を進めている。政府と学術会議幹部らは今月13日、法案の概要について協議。首相任命の監事の新設など学術会議側の懸念が解消されていないうえ、会員選考の方法などについて新たな懸念も生じたという。法案の作成過程で問題点が明確になったとして「法案全体を早急に公開することを求める」と主張した。……
18日には、梶田隆章氏ら日本学術会議の歴代6会長らが、「国際的な科学者アカデミーから、信頼できる科学者アカデミーとして認知されない組織に変質する」と厳しい意見が出されている。そもそも、独立したアカデミーからの意見に耐えられないような政府の見解や発言は国際社会から信用されるのか? そういうことを考えるべきなのだ。一方、政府は、汚染水(処理水)の海洋放出などを含め、役割をはたしていないと、学術会議を政府の役に立つ団体にしたいということをあからさまに表明する。あらためて、6人の任命拒否から始まった問題の根源に、何があるのか、そもそも何が問われてきたのかをしっかり考えておく必要があると思う。
朝起きて、公私ともに、悩み、課題の大きさに、生き抜くことのしんどさをいつも痛感する。この生きづらい社会。そこを生き抜く強い気持ちをもたないと。
最近のコメント