「安克昌 “心の傷を癒すということ”」
朝には雪景色。すぐに氷状態になるので、こちらではなかなか危なくて歩けないので、体を動かすのは、雪かき作業。腰と膝が痛くなる。
こちらの部屋にもデスクトップパソコンを設置。その作業をおこなう。やっぱり、いろいろ時間がかかるので、結構、疲れる1日。大体、使えるようになったかなあ。
インタビュー①の原稿化は、とにかく化学系の、ボクにとってやっかいな内容なので、悪戦苦闘しながら、一歩一歩という感じ。それでも、いくつかの山は越えたかなあ。おそらく原稿化の作業の中で、自分の理解も格段に深まっているのだと思う。残された時間は少ないので、ほんとにがんばらないといけない。
ただ、こちらに来ている間には、しっかりと読書をしたいといつも思うのだけど、埼玉のいるとき以上に仕事を遅くまでして、家事もして、ぜんぜん余裕がないなあ。そこも悲しい。
昨日からの100分de名著は、「安克昌 “心の傷を癒すということ”」。待望の1冊だねえ。
死者・行方不明者の数が6400人を超え、甚大な被害をもたらした阪神・淡路大震災。あの日から30年の歳月がたとうとしています。復興は大きく進み、その物理的な爪痕はほぼ消えつつありますが、今なお心の傷を負い、死別や喪失の痛みを抱えて苦しんでいる人たちが数多くいます。また、ちょうど一年前に起こった能登半島地震の爪痕は今も大きく残り、人々への「心のケア」が大きな課題として残っています。そんな中、静かに読みつがれている一冊の本があります。「心の傷を癒すということ」。自らも阪神・淡路大震災の被災者である精神科医・安克昌が、自らの被災体験、救護活動を克明に記録し、被災者にとって何が最も大切なのか、どんなサポートが必要なのかを徹底して考え抜いた思索の結果を記した名著です。「100分de名著」では、阪神・淡路大震災から30年目を迎える2025年1月、この本に新しい光を当てることで、現代の私たちに通じるメッセージを読み解いていきます。
のっけから、いろいろ学ばされる。トラウマをつくる3つの要因とか、被害者にとってのハネムーン期の経験とかなるほど。なかなか、災害をめにしたときに考えきれない視点でもあるし。能登半島1年はやったけど、阪神淡路30年はできなかった。そのことをこころに刻みながら、しっかり学ばないといけないなあ。北村さん好きな俳優だけど活舌悪(笑)。ドラマも、録画したままになっているから、この期に見ようかな。
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