« 首相 初の施政方針演説 地方創生を核心に「列島改造を進める」 | トップページ | いろいろなことを考えなければいけない、展開ではあるけど »

2025/01/25

学校の「ゼロトレランス」指導に見直しの動き 「厳罰より対話重視」

 今日は、晴れの予定だったけど、朝起きると、雨だった! お昼には晴れ上がったけど。

 朝から少し、掃除をして、資料の整理、先の企画の資料読み。少しは落ち着いた。そうでもないか?

20250125_080556

 

 今日は、団地の人と、少し話する機会があった。たくさんの人が暮らす団地は、それはそれで、難しさがある。しかも、高齢化で、難題が多い。そういうなかできりもりするみなさんには敬意を表するしかない。いろんなことを学ぶしかない。もっと、成長しなきゃねえ、といつも思う。

 

 ものごとの真理は一つなんだろうけど、その見方は、接近の経路はたくさんある。何がいまいちばん大事かは、いろいろ学ぶしかないだよね。

 そんなことを、いつも感じる。

 

学校の「ゼロトレランス」指導に見直しの動き 「厳罰より対話重視」(朝日新聞)
 問題を起こす子どもに厳格な罰則を科す「ゼロトレランス(寛容度ゼロ)」という生徒指導法を見直す動きが全国の高校で広がっている。米国で実践され、生徒の規範意識を高めると国内では20年ほど前から広まったが、なぜ見直されているのか。

 ゼロトレランスは、校則や指導基準に従い、小さな問題行動もあいまいにせず厳格に罰する生徒指導の考え方。米国での実践例を調査した文部科学省の政策研究機関「国立教育政策研究所」の生徒指導研究センターが2006年に紹介し、広まった。当時は子どもによる凶悪事件やいじめが社会問題化し、第1次安倍政権が「教育再生」の方針を示していた時期だった。……

 

 こういう管理教育そのものの問題はいうまでもないことではあるのだけど、問題は、とりわけこの時期にすすんだことが、ゼロトレが単独ですすんだのかどうかということもある。学校が抑圧的になっていくことの大きな背景には、ただでさえ上意下達のシステムだった教育行政の硬直がいっそうすすみ、とりわけ教員への管理統制、教育内容への介入と管理(評価)ということも大きいのだと思う。この問題の見直しは、どこまで、議論がすすむのかなあ。決して楽観はせず、見つめていきたいところ。

« 首相 初の施政方針演説 地方創生を核心に「列島改造を進める」 | トップページ | いろいろなことを考えなければいけない、展開ではあるけど »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 首相 初の施政方針演説 地方創生を核心に「列島改造を進める」 | トップページ | いろいろなことを考えなければいけない、展開ではあるけど »

無料ブログはココログ
2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28