岡山 吉備中央町 PFAS検出で住民などの血液検査結果を公表
なかなか復活しないなあ。通勤電車が突然とまる。急病人の救護だとか。みなさん、調子悪いのに、無理して出勤しているのかなあ。
何とか職場に着いて、午前中は先の原稿の打ち合わせ。午後からは実務をして、資料をもらいに行って、さらに、資料の読み込み。夕方に資料収集に図書館へ。
いろいろミスが多い。自分の財布のなかにある金額をかなり大幅にまちがえて認識していた。あんまり現金つかわないので、そのことに気がついたのは、たぶん1カ月近くたってからなのだと思う。ちょっと、お金の管理もよく考えないといけないなあ。年だから記憶も管理も、あやういうえに、お金の流れが、現金以外のいろいろな手段があって、現金も何カ所かにわけているから、いろいろごちゃごちゃしてわからなくなる。これまでの違う管理の仕方をしようと思った次第。
岡山 吉備中央町 PFAS検出で住民などの血液検査結果を公表(NHK)
一部の物質に有害性が指摘される有機フッ素化合物のPFASが、岡山県吉備中央町の浄水場の水から極めて高い濃度で検出された問題で、町は28日、公費で行った初めての血液検査の結果を公表しました。
血液中の濃度は、検査をした700人余りの平均で、アメリカで健康リスクが高まるとされている値の7.5倍余りとなりました。
吉備中央町の円城浄水場では、2023年、一部に有害性が指摘される有機フッ素化合物のPFASが極めて高い濃度で検出されていたことが発覚し、町は2024年11月から12月にかけて、住民などの希望者を対象に公費による血液検査を初めて実施しました。
検査を受けたのは2歳から102歳までの709人で、町によりますと、多くの種類があるPFASのうち有害性が指摘されるPFOAやPFOSを含む7種類について調べた結果、血液中の濃度は、7種類の合計で平均1ミリリットルあたり151.5ナノグラムでした。……
報道でも、指摘されているように、この数字は、アメリカの学術機関が健康リスクが高まると指摘する1ミリリットルあたり20ナノグラムの濃度の7.5倍余り。検査を受けた人の9割近くがこの値以上だった。「脂質異常症」や「腎臓がん」「乳児・胎児の発育の低下」などとの関連を指摘されている。
ドイツでは、血液中の濃度の指針は、
▽PFOSについて、1ミリリットルあたり20ナノグラム
▽PFOAについては、1ミリリットルあたり10ナノグラム
ところが日本では水道水などの水質について、ゆるゆるの目標値が示されているだけ。血液中の濃度については、「血液検査の結果のみをもって健康影響を把握することも困難」として決めていない。今回も青木官房副長官は、記者会見で「現時点の知見では、どの程度の血中濃度で、どのような健康影響が生じるかは明らかになっておらず、血液検査の結果のみをもって健康への影響を把握することは困難とされている。環境省も自治体が行う血液検査に対し、支援を行うことは考えていない」と述べている。
結構被害については、政府のエコチル調査で、貴重な結果もでているというのに、それはまったく無視でもある。そうとう深刻な事態にある。
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