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2024/12/13

「年収150万円」に引き上げへ 学生バイト、103万円の壁―政府・与党

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 紅葉やあざやかさに少し欠けますね。銀杏は例年のじゅうたんで、風景も黄色くなっています。

 昨日は親父の夢を見た。夢のなかでも親を憎んでいた。死ぬ前に和解はできなかったな。まあね。

 

 さて、今日は対談①の仕上げから、発信まですすめる。提稿作業は6本。それに実務。慌ただしく、バタバタしています。

 昨日から話題になっているニュースがこれ

「年収150万円」に引き上げへ 学生バイト、103万円の壁―政府・与党(時事通信)
 政府・与党は12日、大学生らを扶養する親の税負担を軽減する「特定扶養控除」について、アルバイトなどをする子どもの年収上限を現行の103万円から150万円に引き上げる方向で調整に入った。2025年からの適用を検討。25年度税制改正大綱に反映させる考えだ。

 特定扶養控除は、19~22歳の子を持つ親らの税負担を軽減する仕組み。所得税の場合、親の所得から63万円を差し引いて課税する。子の年収が103万円を超えると扶養から外れ、税負担が増えるため、学生の働き控えにつながる「103万円の壁」とされている。……

 150万円だとすると、月12万5000円で、時給1000円で、月125時間。毎日働いて1日4時間強。25日働いて、1日5時間。ここまで働かせるのって感じの時間。そもそも、一般の労働者が週30時間労働をめぐってたたかっている国もあるというのにいったいこれは何なんだろうか。こんなことで、学生が学んだり、多様な体験を広げたりして、成長していくことが保障されるのだろうか。ボクらが学生の頃は、よく、日本のばあい、高校までの競争教育のもとで、全面的な発達が阻害されているからこそ、大学生活が大事ってことをいわれていたけれど、いまは学生の成長はどんどん狭められているわけで、それがこれからの社会にどんな影響をあたえるのだろうか。せめて、学費値下げや、奨学金の拡充と一体に議論してほしい。しかも、一方で、成績の悪い学生には奨学金打ち切りの脅しも強まっていて、学生はどんどん追い込まれざるを得ない状況があるだけに……。

 

 沖縄の米兵。判決は懲役5年か。彼は、最終陳述では、「悪いことばかりだ。全て奪われた。私の名前が不名誉な形で世界中に広まった。保釈金など多額の金を費やした。時間ももう返ってこない。私の人生を返してほしい」と言っていたそうだ。反省も謝罪もない。

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