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2024/12/26

学習指導要領の改訂へ、文科相が諮問 柔軟化、負担軽減がポイントに

 西への日帰り出張の翌日、体が痛いなあ。変な夢を見るのも続いているし。今日は会議の日。先をうまくコントロールしないといけない。相談メールや、資料そろえなども。

 くり返すけど、インプットがしっかりしきれていない。そう言えば、ここでも、本の感想をしっかり書かなくなったなあ。これは、反省だなあ。ちゃんと読み、考え、まとめる作業をしっかりと、ね。

 今日一日、トラブルに遭遇する。とりわけ、まわりで病気になる人が増えている。年齢もあるし、それだけに、いろいろな不安定さを感じるなあ。できることが狭まってきて、できないことが増える。そういうなかで、何ができるのかということなんだろうけどね。しっかり、できることは努力しないといけない。しかし、いろいろ、相談している件はうまくいくかなあ。

 

 さて、学習指導要領の改訂作業がいよいよスタートする。以上に詳しい諮問の報道。かなり意図も感じる。

学習指導要領の改訂へ、文科相が諮問 柔軟化、負担軽減がポイントに(朝日新聞)
 2030年度にも導入される小中高校の学習指導要領の議論が25日、始まった。

 20年度以降に導入された今の指導要領がめざす「主体的な学びの実現」などの方向性は維持しながら、多様な子どもへの対応やデジタル時代にあわせた教育、教員の負担軽減を図る内容をめざすことになる。

 阿部俊子文部科学相が25日、中央教育審議会(会長=荒瀬克己・教職員支援機構理事長)に諮問した。

 学習指導要領は、文科省が決める教育目標や内容で、学校で教える最低限の基準。約10年に1回の頻度で改訂されてきた。

 これからの審議を受けて決まる新指導要領に基づく授業は、小学校が30年度、中学が31年度、高校が32年度以降に始まる見込み。

 文科相が検討を求めた主な内容は、学校ごとの教育課程の柔軟化▽情報モラルやメディアリテラシーの育成▽教科書の分量や年間の標準総授業時数(コマ数)――など。……

 

 記事にもあるように、「多様な子どもへの対応やデジタル時代にあわせた教育、教員の負担軽減」を掲げ、学校ごとの教育課程の柔軟化▽情報モラルやメディアリテラシーの育成▽教科書の分量や年間の標準総授業時数(コマ数)を検討するというわけだけど、学校ごとの教育課程の柔軟化というが、そもそも、教育課程の編成権はいまでも学校にあるはず、学習指導要領は大綱だということからすると、矛盾した内容のはず。しかも、柔軟化の内容が、時間の50分、45分なのか? あいかわらず、教育内容や評価の内容、学力の中身にまでつっこんでくる気配の一方で、教員の負担軽減といいつつ、教育内容によって教員の負担が大きすぎるんではなく、働き方の問題だというのが、有識者会議の論点整理で言っていたような。どこまで、つっこんだ議論がなされるのか、議論の過程から、しっかり、声をあげていきたいものだ。

 自宅の近くの神社には、なぜか、日露戦役紀念碑があった。どういう由来なのだろうか。日露戦争と太平洋戦争の英霊碑だとかいう話も。碑文はよく読めない。

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