劇団タルオルムの「マダン劇 島のおっちゃん」
昨日は、久々の職場。その前に資料をとりに浦和へ。とにかく、北の国と違って、風景に色がある。
たまっている実務をして、届いている原稿を読む作業。インタビュー①の仕上げをして、発信は今朝になったけど。会議もあったり、なんとなく慌ただしく過ぎていく。
夜は、ここ。
激動しているときは、治さんの分析を聞かないと。岸田軍拡(国家改造)の話は、選挙前に聞いた話と同じ線上。石破内閣の分析、今度の選挙結果が貴重な話ではある。とくに後者は、なかなか、治さんも慎重だけど、質問に答えては少し、踏み込む。ただ、ポイントになってくるのは、どうもいまの新自由主義をどう理解するかにありそうだ。修正新自由主義のいまの到達点というか、そことの関係で、それぞれの党派の位置づけも見えてきそうだけど、まだまだ、ここは理解しきれない点でもある。
今日は早朝仕事スタート。昨日は夜まで仕事だったので、朝、起きれずに、15分ほど寝過ごし。でもまあ、よく起きれた。その後、昨日できなかった家事をやって、取材にでかける。
でここに。
起こっていることの酷さと、そこでたたかう人の姿に勇気ももらって、とてもよかった。しっかり、原稿化しないといけません。
続いて、夜はここに。
劇団タルオルムの「マダン劇 島のおっちゃん」
夏休みと春休み、少女みんは長島愛生園に行く。
瀬戸内海に浮かぶ小さな島にある、ハンセン病患者の隔離施設ー長島愛生園。
そこに暮らすおっちゃんと、少女みんとの30年の物語。
ハンセン病差別と、朝鮮人差別、支配・抑圧と、それに対しての連帯や友情や交流などを重層的に描く。多分、作者の、実際に体験した実話がベース。うん、もうずっと泣きっぱなし。今回の東京公演は、東京の中高生たち(朝鮮学校?)500人に、今回無料招待するチャリティー公演。学校の体育館での公演なので音響の悪さはご愛敬。内容がほんとうにすごくよかったし、みなさん熱演でレベルも高い。ほんとうにすごかった。ちなみに作者・演出の金民樹さんと言えば、虎に翼で、優三を失って呆然とする寅子に、新聞紙につつんだ焼き鳥をわたした、おのおばちゃんやくの人!!! ここから憲法14条へのいくわけだ。とても貴重な時間だった。
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