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2024/11/29

石破首相、「103万円の壁」引き上げ表明 所信表明演説

 昨日は何があったか? だいぶ記憶があいまい??? 一昨日のインタビューの起こしをスタート。先の原稿の依頼の電話をしたり、この間、メールをおくっていたのに、少しずつ、返事が来たり、工場籠城明けの1週間で、結構、仕事をすすめています。ここのところの仕事の進行は、やっぱり、取材の成果だなあ。いろんなところに出かけて、しゃべってというのがかつては基本スタイルだったわけで。

 この間、ベランダの花の入れ替えもやったし。

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 昨日は、いろいろこまごましたことをやっていると、それだけで、時間が過ぎる。忘れ、抜け落ちることも多く、1つのことに2倍時間がかかるなあ。

 

 通勤電車の、殺伐とした雰囲気はあいかわらず。移動したくても、場所を譲らない不寛容。だけど、ふと思ったのだけど、不寛容の人という人は、そんなにいるわけではない。むしろ、寛容的な人ともいえる人のある側面が不寛容になる。人の中で、不寛容な部分が少しずつ増えていき、全体の殺伐感が増すという感じなんだろうか。そこに新自由主義と言うものがふかくかかわってくる、そんな時代なんだとも思う。

 

 今日は、移動。その間に、先の企画のための資料読み。結構、しっかり読めて、よかった。夜には、ある研究会に参加。Kさんの奈良教附小の報告。なるほどと思ったのは学習指導要領は改訂ごとに大きくかわるのだから、仮説性を押し出すこととか、子どもの発達に即して、組み換えの工夫をやっていることへの難癖とその不当性。難癖という点では、道徳への攻撃は典型。教育内容への攻撃と介入へのしっかり反撃しないといけません。

 そして今日は所信です。

石破首相、「103万円の壁」引き上げ表明 所信表明演説(日経新聞)
 石破茂首相は29日午後の衆参両院の本会議で所信表明演説に臨んだ。所得税の納付が必要になる「年収103万円の壁」の引き上げは「2025年度税制改正で議論し引き上げる」と言明した。22日にまとめた総合経済対策の裏付けとなる24年度補正予算案と政治資金規正法の改正案の早期成立をめざす。
 冒頭の政権運営の基本方針で「国政の大本について常時率直に意見を交わす慣行をつくる」などといった石橋湛山内閣の1957年2月の施政方針演説の一節を取り上げた。
 10月の衆院選で自民、公明両党の与党は過半数割れした。野党の協力を得なければ国会では法案が成立しない状況だ。首相は大敗を踏まえ、他党の意見も丁寧に聞くと言及した。「真摯に、そして謙虚に国民の安心と安全を守るべく取り組む」と説明した。…

 立民が「公開と熟議」をかかげ、石破さんもいきついたのは「熟議」だとか。

 だけど、自公の枠組みは、変わるわけではない。演説の柱も「①外交・安全保障②日本全体の活力③治安・防災――の3つを重要政策課題に掲げた」と。「その上で政治改革や憲法改正に取り組む考えを表明する」と、かなり危ない内容だったり、国民の願いを裏切るものだったりする。企業団体献金禁止にはふれず、防災や災害支援には具体策はない。それでいて、軍拡外交は突出する。

 はたして、どんな「熟議」になっていくのか。期待はするが、気は抜けない。きびしく見ていかないといけない。それで政権は持つのか、野党もその幅は広いから、どんな対応がなされるのか。経験したことのない、事態と「熟議」、しっかり見ていこうと。

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