連合会長「共産党と共闘しなくても勝てる」 衆院選、立憲躍進で 国連女性差別撤廃委、日本に夫婦別姓の導入を勧告 皇室典範の改正も
今日は、朝から、まずは当面の企画の提案の整理。決まっているもの、この間、考えていること、いろいろあらたにひねり出そうとするが、枯渇しているなあ。とにかく目の前の原稿づくりに追われている日々。いつも、同じ悩みを繰り返しているが、このところ、ほんとに斬新さに欠けるなあ。なんとか、しっかりインプットして、打ち破らないと。
といいつつ、その後は、ひたすら、来月インタビュー①の起こし作業、整理作業をすすめる。とにかくたっぷりしゃべっていただいたので、この基礎作業に相当な時間がとられるのはいたしかたないところ。だけど、たいへんだなあ。
さて、昨日の選挙の雑感は、実は、論争的なところというか、避けているところがある。たとえば、選挙の局面局面での政治判断、政策的対応はほんとうに市民・国民・有権者の思いにそったものであるのかだとか。たとえば共闘問題。戦略的選択の投票については昨日も少し書いたけど、sもそも、共闘の基準とは? ふさわしく、その判断ができているのか? これはとても難しい問題。
そんななかこんなニュース。
連合会長「共産党と共闘しなくても勝てる」 衆院選、立憲躍進で(毎日新聞)
連合の芳野友子会長は28日の記者会見で、立憲民主党が共産党の候補者と競合する選挙区を抱えながら躍進した衆院選の結果について、「共産党と共闘しなくても勝てることが明らかになった」との認識を示した。…
これに対し、幹部をはじめ、何人かの立憲の議員が、かなり誠実に反論しているのはほっとさせられる。石垣のりこさんは「赤旗の一連の裏金スクープが無ければ、自公過半数割れはなかったでしょう。加えて宮城は、候補者の努力は勿論、市民と立憲野党の共産党のご理解なしには、相手候補に比例復活を許さないほどの結果はなかったと思います。」とのべている。
まだまだ野党共闘の再建の条件は、各地にあるのも事実。だけど、中央段階での、立民の国会対応は、正直、とりかえしのつかないほどの問題があったこともまた、否定はできないことでもある。単純に地方だけにまかせては、それもまた難しさがあるのだ。では、どのような基準で、どうすすめればいいのか、経験のないことだけに、難しいのだ。今回のことでは、ボクもいろいろなことを考えたりするけれど、答えは簡単ではないから、しっかり学んだり、議論を積み重ねないと…。
政治判断だけではなく、政策対応も難しい問題があるのは、上記のことにも通じる。うーん、簡単じゃないなあ。
さらにこんなニュース。
国連女性差別撤廃委、日本に夫婦別姓の導入を勧告 皇室典範の改正も(朝日新聞)
女性差別撤廃条約の実施状況を審査する国連の女性差別撤廃委員会(CEDAW)は29日、日本政府に対する勧告を含む「最終見解」を公表した。選択的夫婦別姓の導入や、個人通報制度を定めた選択議定書の批准を求めたほか、「男系男子」が皇位を継承することを定める皇室典範の改正を勧告した。…
記事は、ほかにも、日本の母体保護法が中絶に配偶者の同意が必要だとしていることの問題を指摘していることに注目しているが、勧告は相当、多岐にわたる。うーん、まずは日本語訳をまたないとなあ(涙。これもまた勉強、勉強。
今日の写真は。
北海道には、各地に、さまざまな日本の地域から開拓のためにやってきた人がいる。釧路は鳥取の士族がきている。鳥取神社があり、鳥取と言う地名もあるが、最初に居住したのは、そこではなく釧路駅のすぐ北側なようで、ここも相方の住まいから近い。そういえば、以前に行った北見市の近くの町には、栃木神社があり、栃木からの開拓民が苦労した様子がうかがえた。もちろん、そのもとでは、囚人の厳しい労働があり、もっと根底にはアイヌへの弾圧があるのだけれども。そういう重層的な困難のある、きびしい歴史がここにあるのだろうなあ。
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