選挙の嘘と学費無償化
さすがに過労気味か、昨夜、体調が悪化。朝までにはだいぶましになったけど、今日はやっぱり、ちょっとね。とりあえず眠かった。昨年の今日は、こんなことを書いていた。「工場籠城終了。疲れました。うーん、やっぱ、短期間で、インタビュー2つ、対談1つ、プラス原稿◎◎本というはきつい。年相応の仕事量にしないと、ほんとにダメだな。もう、残された期間は短いのだけれども、がんばり方を考えましょう」と。1年たって今年は、インタビュー3本、対談1つ、プラス原稿◎本、うーん、進歩も改善もないなあ。どうにかしないと。
通院に行ったり、今月の残務処理をしたり、たまった実務をしたり、次の取材の準備をしたりって、感じ。
今日も暑いなあ。
さて、今度の選挙でも嘘が目立つよね。一番の典型が漫画「社外取締役 島耕作」(モーニング46号)の中のセリフが不適切表現であった事件。辺野古の運動を捻じ曲げた表現があったもの、講談社は「お詫びとお知らせ」をホームページなどに掲載したが、十分な修復的な措置がとられたと言えるのか。
実はこれにとどまらず、演説とかでも、嘘がくり返される。メディアはそういうことに、きちんとしたファクトチェックがされているのか。メディアの報道の方もそう、つっこんでつっこんで、事実にせまっているのか。たとえば、学費無償化問題。学費無償化というのは明確に定義されているわけではない。だから、政党によっては自民党のようにかなり穴のある、無償化を化かかげているところもあるし、問題のある内容のところもある。同時に、たんにそれぞれを学費無償化としてしまうため、共産党のように、厳密な完全無償化を掲げつつ、財源を示し、ただちに半額もかかがているところは、無償化に後ろむきにもみえてしまう。結果として、どの政党が無償化に真摯にとりくんでいるのかがわかりにくい報道になってしまってはいないだろうか。そういうところも気になる選挙である。
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