本を読んで怒った女性に望みを見出したワーカーの訃報 男たちは女を殴り、米兵は女性や子どもをレイプする沖縄で 支援のバトン受け取る
いまの風景。
これだけだと、暑いような、さわやかなようだですけど……。
今日は来月対談①の収録のため、朝から西方面に往復。
結構、ハードな毎日を送っています。が、仕事がたまるばかり。明日は休みたかったのですが、ちょっと無理ですね。溜まった仕事をすすめなければいけません。がんばります。
今日の対談もそうだけど、この社会を、いったい何を大切にする社会にしていくのかということを、考え、見つめながら仕事をする。
本を読んで怒った女性に望みを見出したワーカーの訃報 男たちは女を殴り、米兵は女性や子どもをレイプする沖縄で 支援のバトン受け取る 上間陽子・琉球大教授[論考 2024]
「おにわ」という小さなシェルターを開いて3年たつ。当初は、10代の女の子たちを保護する施設として作ったが、昨年からは沖縄県の補助を受けて、各自治体との協議を経た後、生活の困窮や暴力を受けているなどの事情で出産前から支援が必要な「特定妊婦」が入所できる施設となった。
おにわに入所した頃は、みんな自分の望みを口にしない。だから本当に小さなことからスタートする。夕食の献立、3時のおやつ、シャンプーやリンスの種類、赤ちゃんを包むおくるみ。何が好きで何が嫌いか、どんなことをしてもらいたいか教えてもらって実現する。……
「小さな望みをかなえる日々の先に、暴力を受けた日々との差異も生まれてくる」、それが、未来を考える足がかりとなるというのだ。生の方へ時間軸を延ばすことになる。「大学の研究室を出て、支援の世界に足を踏み入れて本当に良かった」と上間さんは言うその望みが生まれる瞬間を見逃さないことを教えてくれた人、Nさんについての文章。
女性支援法だとか、特定妊婦だとか、支援の制度は大きく踏み出している。そういうなかで、実践で何を大切するのかということをとおして、社会の質がつくられているのだと思う。何を大事にするのか。いつも考えていたいと思う。
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