赤旗日曜版にJCJ大賞 自民派閥の政治資金不記載
取材から、東京に帰ってきました。東京は、ほんとうにムシムシしています。取材はとても、充実した時間でした。しっかり原稿化したいと思います。並行して、今週末(来週頭)の来月対談の準備を進めています。結構、結局、忙しい、仕事の毎日になってしまっています……。
合間合間で、いろいろなこともしています。たとえば、先日、トラツバの脚本家と上智の文芸評論の小川さんの対談を聞きました。おもしろかったです。脚本家の吉田さんはまだ30代。すごいなあ、あの年であの言葉がさらっと出てくるのかというのは驚きです。もちろん、彼女から、なかなか見えてこないこともあるでしょう。でもそれを超えるほどの、現実のつかみ方がありますよね。それはある意味、若さも大きな力になって、ボクなどがなかなか感じられないことを、しっかりつかんでいるのだと思います。新しい時代の、新しい問題のつかみ方。そういうことを、しっかり、学ばないといけないと思います。
さて。
赤旗日曜版にJCJ大賞 自民派閥の政治資金不記載(時事通信)
日本ジャーナリスト会議(JCJ)は9日、優れた報道に贈る今年のJCJ大賞に、しんぶん赤旗日曜版の「自民党派閥パーティー資金の『政治資金報告書不記載』報道と、引き続く政治資金、裏金問題に関する一連のキャンペーン」を選んだと発表した。
同紙は、自民党の主要5派閥が政治資金パーティー券の大口購入者を政治資金収支報告書に記載していなかったことをスクープ。検察の捜査にまでつながり、スケールでは1988年の「リクルート事件」報道を超えたなどと高く評価された。……
こちらはむしろ古い世界の話のような感じですが、そこに対しても大事なことはありますよね。大賞は当然と言えば当然です。
ちなみに大賞以外のJCJ賞は、上丸洋一氏の「南京事件と新聞報道 記者たちは何を書き、何を書かなかったのか」(朝日新聞出版)、後藤秀典氏の「東京電力の変節 最高裁・司法エリートとの癒着と原発被災者攻撃」(旬報社)、NHKスペシャル「〝冤(えん)罪〟の深層~警視庁公安部で何が~」「続・〝冤(えん)罪〟の深層~警視庁公安部・深まる闇~」(NHK総合テレビ)、SBCスペシャル「78年目の和解~サンダカン死の行進・遺族の軌跡」(SBC信越放送)の4点
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