幌加内町の歴史資料館「笹の墓標展示館」引き継ぐ新施設完成
外の風景は、さすがに少しずつでけど変わってきている。
なんとなく、秋が一歩一歩。
今日も、一日、対談①、原稿づくりにとりかかる。やったことのない事件についてだから、いろいろ調べながら作業をすすめ、時間がかかる。いつもの実務もやらないといけない。郵便局に行くと、今日は30日、しかも明日から郵便料金があがるので、とても混んでいてびっくり。少し、時間がかかった。そのほか、メールのやりとりがあったり、長い報告を聞いたり。
総選挙は27日投開票が表明された。いよいよ選挙である。しかも4週間もない。この決定過程にも、いまの政治の特徴がとてもよくでている。悲しいけれども。
さて、数日前のニュースだけど、きちんとクリップしておかないとね。
幌加内町の歴史資料館「笹の墓標展示館」引き継ぐ新施設完成(NHK)
4年前に大雪の影響で倒壊した幌加内町の歴史資料館、「笹の墓標展示館」を引き継ぐ新たな展示施設が完成し、28日、関係者が出席して記念の式典が開かれました。道北の幌加内町にあった「笹の墓標展示館」は、町内で戦前から戦時中に日本人と朝鮮半島出身の人が、ダム工事などの強制労働で200人以上亡くなった歴史を後世に伝えようと地元の有志によって開設されましたが、4年前に大雪の影響で建物が倒壊しました。
このため施設の再建を目指し展示館の運営に関わっていたNPO法人「東アジア市民ネットワーク」が中心になって寄付を募った結果、およそ6600万円が集まり、その資金で新たな展示施設が作られました。……
倒壊する前にボクがおとづれたのは3回かな。それ以外にも、殿平さんにはお世話になった。朱鞠内の風景も好きだし、とても大切な場所。最初は雪のなかを探した。2度目は春だったけど、墓地には雪で行けなかった。3度目の秋にはじめて、墓地まで行けた。その三度目に、ノートで地元のK先生の書き込みをみつけて、あとで、その時点で、K先生が亡くなっていたことを知った。知り合いが、ダム工事の生存者の聞き取りをやっていたりして、いろいろ話を聞いた。たしかに、そこに彼らは生きていたのだ。そのことを考えると、いっそう胸がしめつけられる。新しい展示館には行くことができるだろうか?
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