連載「未完」の辺野古 「辺野古移設は最悪のシナリオ」 在沖縄米軍幹部の語った本音
工場籠城終了。今月は、暑さに負けているのか、はたまた劣化がひどくなっているのか(そういってはいけませんね。限界や弱点をみすえつつ、精進しなくては)、やっぱり超スランプ。頭がしっかり働いている感じがしない。ここいらで、変わんなきゃ。じっくり休んで、じっくり考えるようにしなくてはいけません。
でもやっぱり暑いですよねえ。
連載「未完」の辺野古 「辺野古移設は最悪のシナリオ」 在沖縄米軍幹部の語った本音(朝日新聞)
米軍キャンプ・シュワブ(沖縄県名護市辺野古)では現在、オスプレイ部隊などの駐留する米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を移設するための建設工事が進んでいる。今月中旬にはキャンプ・シュワブの面する大浦湾で本格工事も始まっており、滑走路を造るために湾内で埋め立てが行われることになる。実際に完成後の基地を使うことになる在沖縄米軍は、この辺野古移設計画をどう受け止めているのか。2023年11月上旬、在沖縄米軍が地元メディアなどを対象に沖縄の米軍基地についてブリーフィングを行っている最中のこと。在沖縄米軍幹部の次の言葉に、説明を聞いていた記者は耳を疑った。
「我々はこの(普天間)基地を失い、辺野古の代替施設に移転しなければならないという最悪のシナリオに基づいて計画をしている」
幹部はさらにこんな本音を吐露した。
「純粋に軍事的な観点からはここ(普天間)にいたほうがいい」
日米両政府が「唯一の解決策」と強調する辺野古移設計画。基地を使用することになる当事者が真っ向から異論を唱えたことは衝撃だった。……
この問題を追いかけている人間からは常識と言えば常識でもあるのだけれども。あらためて、確認。米軍は普天間を手放さない。そして、辺野古の新基地は、できあがらない……。うそと欺瞞で、沖縄に困難と危険を押し付ける。そして、事故と事件は続く。ああ。
あたまが冴えないのは、現実と、認識の乖離か。うーん。
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