« 教科研大会2024 | トップページ | 矢臼別の平和盆踊りへ »

2024/08/09

イスラエルと歩調あわせる米欧の「いびつな正義感覚」 長崎式典問題

 今日は北の地でもとても暑い日。ボクがこの地で体験したなかでも、これまでにない暑さだった。それでも、関東よりは涼しいんでしょうけど(笑)。そんななか、大先輩の友人をこの北の地で案内。囚人労働の世界(前半)、それから、湿原、午後から、もう一人(二人)の友人も合流して、いまではあまりない原型のまま残っている奉安殿に。

69743

 そして啄木の闇の世界に(苦笑)。この地での啄木は、悪い奴です(笑)。

 

 という久々のオフ。(合間に、ちょっとだけ仕事はしましたけど)

 

 地震は怖いです。十分の備えがないこの国で、しかも、原発があり…。南九州や関東での被害は心配です。そして、これからどのようにしていくのか。突きつけられた課題です。

 

 さまざまに気になるニュースはあります。

 国際政治の負の側面を考えざるを得ない問題。

 

 長崎市で9日に行われた平和祈念式典にイスラエルが招待されなかったことに対し、米欧6カ国が同市に連名で書簡を送ったり、駐日大使らの式典欠席を表明したりと、イスラエルと歩調を合わせる動きをみせています。東京大学の遠藤乾教授(国際政治)は背後に、「いびつな正義感覚」があると指摘します。…
 オリンピックもそうだけど、イスラエルへの欧米諸国のダブルスタンダードは、それを批判する流れは必ず生まれます。そのなかで、欧米の価値判断の正統性は揺らぎます。だけど、現実政治のなかでは圧倒する力を持っていることも事実で、そのなかで、世界をどう展望していくのかも大きな課題です。日本政府は、追随していくでしょう。その政府に対して、どのように批判していくのか、批判の世論をつくれるかは大きな仕事です。

« 教科研大会2024 | トップページ | 矢臼別の平和盆踊りへ »

日記」カテゴリの記事

平和」カテゴリの記事

政治」カテゴリの記事

経済」カテゴリの記事

世界」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 教科研大会2024 | トップページ | 矢臼別の平和盆踊りへ »

無料ブログはココログ
2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30