2学期がはじまっています
台風接近で、変な天気が続きます。所によっては大雨がふったり。台風が直撃している九州は、より大変だと思います。ただただ、無事を願いします。しかし、湿度がこれだけ高いのはつらいですね。うーん。
頭の中で 企画の整理をしています。どうも宙ぶらりんになっている企画が多く、そこがなかなかすすまない原因になっているようにも思えます。ほんとに、きちんとすすんでいないのは、つらい局面です。まあ、そんなものなのですが。しんどいところですね。
その後、企画の資料読みと、調べ物。あすは実務もしなければなりません。
地元でも、2学期がはじまっています。息子が、1学期の終業を迎えたときに、次のような文章を、ある雑誌に書いていました。「上の子が小学校に上がり、もうすぐ一学期が終わる。はじめは保育園との違いにとまどい、学校に行くのが辛そうな様子もあった。親の方も、自分の時とは大きく違う学校のしくみに戸惑ったり、学童のことにもいっぱいいっぱいで、娘の気持ちによりそえてないと反省。そんな親の思いとは関係なく、今や娘は学校でのたくさんの友達を作り、大いに一年生を楽しんでいる。子どものたくましさを感じた。このまま彼女らしく、いつも笑顔ですごしてくれたらいいなあと願うばかり」。働きながらの子育ての大変さも、いまの学校のもとで子どもも親もたいへんなことも、そのなかでの子どもへの信頼なども伝わってくる文章です。
2学期は笑顔でむかえることができただろうか? 連絡はないが、ドキドキはしている。夏休みに会った時、保育園時代との変化も感じた。彼女の絵をのせるとわかりいいのだけど、それはちょっと個人情報なので……。保育園の時代の絵は物語がある絵だった。しかし、いまは、そういう絵は描かない。何を描けばいいかわからないとも言った。さかんに、「じいじはおこったら怖いの?」って聞いてくる。一緒に寝るときも、横にいないと心配そうだ。そこからは、なんとなく、学校は、こうあるべきだと迫ってくる場所のように感じてしまうのはじいじの考えすぎか?
敬愛するさんにさんが、ある学習会で、学校にいま自由がないことを語っていた。去年、70代で現場に復帰した時に感想だ。スタンダードがどんどん肥大化し、規範力・拘束力をもつようになり、教師も子どももしばられて、こうあるべきだとなっている。そうなんだと思う。そういうもとで、子どもたちはいまどうなっているのだか、どうなっていくのか? 学校については、教育については、子育てについては、希望を語らないといけない。だけど、ほんとうに、急速に、その大事な「場」が、深刻なぐらいしんどくなっていることを、ほんとうにみんなで考えていかないといけないと思う。
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