【記者の傍聴記】「私は無罪」 被告の主張に驚き広がる 米兵少女誘拐暴行事件初公判 沖縄
今朝は、今年はじめて白い朝顔。
もちろん中心はこの色ですが。
午後あたりから、ぐっと暑くなる。ここのところ気温は少しおだやかだったので、これはしんどくなりそう。
朝から5本提稿作業をして、ゲラを3つほど回して、実務もして……。そして、インタビュー①の起こし・整理作業をすすめる。結構、慌ただしい局面。
【記者の傍聴記】「私は無罪」 被告の主張に驚き広がる 米兵少女誘拐暴行事件初公判 沖縄<上>(琉球新報)
「アイム・ノット・ギルティ(私は無罪だ)」。被告が発した一言に法廷内でざわめきが広がった。2023年12月に発生した米兵少女誘拐暴行事件で、わいせつ誘拐、不同意性交の罪に問われている米空軍兵長の被告(25)の初公判が7月12日に行われた。那覇地裁が保釈を認めていた中で飛び出した被告の無罪主張に驚きが広がった。多くの報道陣と傍聴券を求める市民らが詰め掛けた裁判で何が起きていたのか。公判の詳報と今後の裁判の見通しをリポートする。……
無罪の主張である。今回の事件の経過は、県に連絡がなかったということだけではなく、何から何まで、異様で、異常で、異例のことが続いている。基地の外のできごとで、ずっと被疑者は基地外にいるのに逮捕もされていない。起訴されてもすぐ釈放されている。そして、米軍はいまだ県民に対して謝罪していない。被害者は蚊帳の外で取り残されている。この事件、そして、一連の事件をいろいろと整理をしていて、ほんとうに驚くことばかり、悔しくって涙もでてくる。絶対に許せない。そういう事件だということ。
タイムスには上間さんの2度目の寄稿がのった。
女の子が米兵に狙われる島 私たち住民を守らない国 今日も沈黙するあなた 隠された性暴力事件【寄稿・上間陽子】
ボクだって孫は2人女の子だ。狂おしいほどの気持ちはよくわかる。だから言葉が突き刺さる。
毎日新聞で富山県内での配送を9月末で休止するとのこと。配送休止の理由は、印刷・輸送コストの増大と発行部数の減少。富山県内の読者には、デジタル版もしくは郵送での購読を勧めるそうだ。ちなみに富山県内の販売部数は840(朝刊のみ)。うーん。雑誌もそうだけど、新聞もリアルだなあ。わが社の新聞はどうなのか?
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